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山のツバル https://www.yamano.tv/

鹿児島は財部の山の中にある古民家。古民家体験、農業体験、林業体験などの体験施設の紹介です。

NPO法人Tuvalu Overviewが運営する体験施設「山のツバル」のサイトです。鹿児島は財部の山の中にある築80年の古民家を再生して、食の地産地消とエネルギーの自給自足を体験できる宿泊施設として運営しています。

山のツバル管理人
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曽於市
出身
いわき市
ブログ村参加

2010/04/14

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  • コイン精米機

    お米をスーパーで買っていたときには、コイン精米機の存在など知りえませんでした。関東でも少し田舎の方に行くと、このような精米機が道路沿いに設置してありますね。 山のツバルで行っているお米の頒布会では、注文がまとまったタイミングで車で30分ほどかかる、このコイン精米所に籾を持っていって、白米に精米してから発送します。 一般の農家さんは籾で一俵の単位でしか販売しません。いちいち、コイン精米所に来ていたら手間だし精米費もかかるので、嫌がるのは当然かと思います。山のツバルでは利益重視というよりも、自然農のお米を美味しく召し上がってほしい!ということを重視していますので、手間ですが小口の頒布会を続けています。 これは出来立ての最新型、外も中も綺麗で清潔!お米投入口にはシャッターが付いています。新機能です!(笑) 投入口の中もなにか複雑なことになっています。 籾を7種類に精米することができます。なんと、お釣りも出るという親切設計! 精米後のお米も綺麗で良い仕事をしてくれます。 ちなみに、籾から玄米にするコイン精米機は非常に珍しいので、山のツバルでは簡易型の籾摺り機を使用しています。 この機械はソーラーパワーだけで動くというすぐれものです。精米もできるのですが、使用前後の掃除に手間がかかるので、玄米を作るときだけに使用しています。

  • 壁面のシール打ち直し

    無塗装の杉板の壁面です。15mm厚の杉板を横張りで仕上げています。縦に板同士の継ぎ目があり、そこはシリコーン系のシーリング材で止水されています。 1階の窓から雨漏りがするので、シーリングが切れているのだろうな〜と放置していましたが、梅雨と台風シーズンの前に対策をしました。写真を見るとシーリングが縦方向に剥がれて隙間ができているのが分かります。この部分は建ててから15年も経過しているので仕方がないことです。 一部真鍮の釘が浮いている箇所もあります。浮き上がっている釘を抜いてみると途中で破断していることが分かります。木の板が反り返る力というのは強いものですね。このような箇所に釘を打ち直して、古いコーキングはカッターを入れて引き剥がしていきます。 シーリングは傷んでいると言っても、まだまだ粘性があり壁材の端部から綺麗に剥がして掃除をするので時間がかかります。 この時だけは壁材の断面を見ることができます。表面はささくれ立っていて変色もしていますが、断面はまだまだシッカリとした木材の断面を保っています。表面に塗装しないこと、裏面に通気層を設けること、この2点を押さえておけば杉板の壁は十分に長持ちすることが分かります。 マスキングをして、板の断面にシーラントを塗ってから、シーリング材を充填します。シーラントは木材にシーリング剤がくっつきやすくするための接着剤です。シーラントは必ず塗布したほうが良いと思います。 マスキングを外して出来上がり。窓の雨漏りが止まったので、多分成功したのでしょう。素人工事の耐久性は未知数ですが、、、

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