chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
山のツバル https://www.yamano.tv/

鹿児島は財部の山の中にある古民家。古民家体験、農業体験、林業体験などの体験施設の紹介です。

NPO法人Tuvalu Overviewが運営する体験施設「山のツバル」のサイトです。鹿児島は財部の山の中にある築80年の古民家を再生して、食の地産地消とエネルギーの自給自足を体験できる宿泊施設として運営しています。

山のツバル管理人
フォロー
住所
曽於市
出身
いわき市
ブログ村参加

2010/04/14

arrow_drop_down
  • 育苗用のパレット作り

    自然農のお米の育苗にはいくつかの方法があります。山のツバルでは育苗パレットで育てています。 パレットは200穴あるものです。これに土を入れて20枚用意します。 土は庭の隅っこの土を使います。 パレットの穴に効率よく入れていくために、ふるって粒のサイズを揃えます。同時に草の根っこなども取り除きます。 ぎゅっと握りしめると形になって、すぐにほぐれる良い土です。これに、籾殻燻炭を少し混ぜます。水はけを良くするためです。 結構な量の土が必要です。隙間なく土をぎっちり詰めたつもりでも、端っこが詰まりきっていなかったり、ふるったはずなのに小石が出てきたりと、色々あります。 種下ろしまで時間があるので、乾燥しないようにビニールシートで養生しておきます。

  • 囲炉裏間 エアコン増設工事(1)

    霧島山系の麓にあたる山のツバル、標高400mほどにあるので、2010年に引っ越してきたときは8月でも夜は涼しく、毛布をかぶって寝るくらいの気温だったのですが、気候変動が進んでしまって、最近は夜でも熱い!床置き型の小型クーラーを導入したものの、音がうるさいうえに、それほど冷えない。。。そこで薪ストーブがある部屋にエアコンを設置して、その冷気を寝室側にも流せるように工夫してみることにしました。 設置場所は上の写真の木箱が収まっている戸袋の中です。 戸袋の中には流石にエアコンを設置できないでしょうから、戸袋を取り外してみます。写真は戸袋の扉を全部外してみたところ。 戸袋部分をしたから見上げた写真 戸袋の中です。奥に横方向に棚板があります。その下の縦張りの杉板の壁にエアコンを取り付けます。 とりあえず、天井板、戸袋からすると床板を外してみました。 奥の壁の棚板が邪魔です。 棚板とそれを支えている板が邪魔なので外しました。といっても、昔の人が五寸釘で打ち付けて留めてある材なので、そう簡単に外れてはくれずに、この作業だけで1日かかってしまいました。 棚板がなくなってスッキリした様子がわかります。エアコンは奥の縦張りの杉板のところに設置します。 右側が寝室になります。 板を取り除くと、寝室の戸袋の中に繋がります。ここにダクトを設置してエアコンの冷気を寝室に導こうとしています。このダクトがあると、冬季は薪ストーブの熱を寝室に流し込むことができるので一石二鳥です。 ダクトは合版で作りました。きれいに収まって、もーこれだけで満足!というわけにはいきません。 ちなみに右側の煤けた柱はムササビに食いちぎられています。昔はこの戸袋の中までムササビの巣だったようです。 エアコンを設置する壁面に断熱材を入れました。ここだけ入っていても・・・という気もしますが、無いよりはあった方が良いのかな?などと思いつつ エアコン設置用の下地合版を入れます。 天井がむき出しだと、冬期に薪ストーブの熱を寝室に流し込む際の効率が落ちそうだったので、エアエアコンのクリアランスを取って天井板を作ります。 天井と壁面に杉板の壁材を張りました。田舎の家によくある洗面所近辺のインテリアな感じになりました。

  • 冬から春への田んぼの様子

    昨年の稲刈りの際に、地面すれすれで稲刈りをせずに、株元を残す形で稲刈りをしました。株元を残して冬期湛水をすれば、稲の多年草化ができるかもしれない!というパイオニアの方のお話を試してみよう!という実験です。 上の写真は1月4日。氷の膜が張っています。鹿児島なのに山間部は冷え込みます。 雨がふらない日が続き、1月15日には水は溝の中に少し残る程度まで減ってしまいました。冬期湛水ならず・・・山の清水だけでは水量が不足しています。 あまり雨の降らない日が続きました。3月19日には積雪。。。この雪では田んぼに水を張るほどの水量にはなりませんでした。 今年は、4月になっても寒い日が続きました。雨が降ってようやく水が溜まりました。2.5ヶ月くらい水がない田んぼになっていましたが、さて、この先、残された株から稲が生えてくるようなことが起こるのでしょうか〜 4月12日、何日か起きに雨が降るので、田んぼは湿っています。池にはオタマジャクシが泳ぎ始め、蓮華の花も満開です。 もうしばらく観察を続けながら、多年草化とならなかった場合を考えて、苗作りの準備も始めます。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、山のツバル管理人さんをフォローしませんか?

ハンドル名
山のツバル管理人さん
ブログタイトル
山のツバル
フォロー
山のツバル

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用