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  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈11〉伊勢堂岱遺跡(北秋田市)

    「伊勢堂岱遺跡」も環状列石(ストーンサークル)が発掘された遺跡だった。4つの大きな環状列石が一つのところにかたまって発掘されたが、ガイドの方の説明がなかったことで外観を眺めるだけの見学となった。「伊勢堂岱遺跡」は、縄文時代後期前葉の紀元前2,000年から1,700年前の遺跡と考えられている。ここの遺跡の特徴は何といっても4つもの環状列石(ストーンサークル)が隣接して存在することだ。私はこの日(10月15日)、朝一で遺跡のガイダンス施設である「伊勢堂岱縄文館」を訪れた。縄文館は大きな施設でないこともあってだろうか無料で開放されていた。※「伊勢堂岱縄文館」の建物です。逆光のようで写真がはっきりしませんね。※駐車場も環状列石をイメージして(?)円形に駐車するようになっていました。今回北東北の縄文遺跡を巡っていて...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈11〉伊勢堂岱遺跡(北秋田市)

  • アイヌ音楽ライブ マレウレウコンサート

    何ともいえない不思議な感覚だった。3人の音の重なりが妙に心地良いのだ。それは一種の“トランス感覚”だという。北海道博物館でのマレウレウ(MAREWREW)のコンサートを楽しんだ。※ウェブ上から借用したマレウレウの三人です。昨日(10月29日)午後、北海道博物館の記念ホールで開催された「アイヌ音楽ライブマレウレウコンサート」を聴いた。マレウレウは、アイヌの伝統歌“ウポポ”を現代に蘇らせた女性ボーカルグループである。マレウレウとはアイヌ語で「蝶」を意味するという。発足当初は4人のグループだったそうだが、現在は一人が休まれていて3人(REKPO、HISAE、MAYUNKIKI)が登場しておよそ1時間にわたってさまざまな“ウポポ”を聴かせてくれた。※ステージ上の3人の写真を最後に撮らせてもらいました。彼女らの歌の...アイヌ音楽ライブマレウレウコンサート

  • ヘルシーウォーキング㉔ in 砂川ハイウェイオアシス館と、すながわスイートロードウォーク

    かつて東洋高圧という大企業が立地していた街だからだろうか、小さな街と思っていたが(人口1万5千人余り)、思っていた以上に広がる市域を巡り歩くコースだった。秋深く、肌寒いくらいの天候だったがウォーキングにはむしろ心地良いコンディションの中でウォーキングを楽しんだ。10月28日(土)、個人的には10回目となる「イベントウォーク」砂川コースに参加した。(残りの14回は「いつでもウォーク」での参加である)札幌から列車を利用し、午前9時にスタート地点の「砂川駅」頭に立った。天候は薄曇り、気温はやや肌寒かった。※砂川駅の駅舎です。スタート地点では、「すながわスイートロード協議会」の方が、参加者に「ちょっぴりプレゼント」と称し、お菓子を配布していた。いただいたパンフレットによると、砂川には菓子メーカーとして有名な「北菓...ヘルシーウォーキング㉔in砂川ハイウェイオアシス館と、すながわスイートロードウォーク

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈10〉 大湯環状列石(鹿角市)

    「大湯環状列石」は、大きな二つのストーンサークルからできていた。秋らしいとても気持ちの良い天候の中で、ここでも熱心な女性のボランティアガイドの案内で楽しく見学させていただいた。「大湯環状列石」は、二つの環状列石(ストーンサークル)を主体とする遺跡で、紀元前2,000年から1,500年前の縄文後期に発達した遺跡と考えられている。この頃の環状列石と集落は離れていて、環状列石があるところはいくつかの集落の共同墓地であり、共同祭祀場だったと考えられている。この日(10月13日)は宿をとった青森県田子町から国道104号線を走って鹿角市の「大湯環状列石」を目ざした。ところが国道とはいっても道路は細く、青森県から秋田県へと県を跨ぐため県境の峠道などは細いうえに曲がりくねった道が続き、緊張の連続のドライブだった。※「大家...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈10〉大湯環状列石(鹿角市)

  • 今年の清掃ボランティア無事終了!

    今年の夏も早朝に、二週間に一度の割合で道立近代美術館前の歩道の清掃を続けてきたが、去る10月24日(火)に計16回の活動をもって今年の活動を終了した。会に集ってくれた皆さんは地域に対するささやかな貢献に満ち足りた表情で来年の再会を約し別れた。私たちが勝手に近代美術館前の歩道の清掃を始めてから今年で14年目となるが、今年の活動も特段の事故もなくこの度無事に終了することができた。14年前、私たちが近代美術館前の新築マンションに入居した時、近代美術館前の歩道は雑草が蔓延り、とても醜い状態となっていたり、歩道に覆いかぶさる広葉樹の葉が絶えず路上に落ちていたりする様子を見て、市内はもとより全道各地から美術展を観覧に来た人たちがその様子にがっかりするんじゃないだろうか?との思いがあった。※いつもの清掃活動の風景です。...今年の清掃ボランティア無事終了!

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈9〉 御所野遺跡(一戸町)

    「御所野遺跡」は、遺跡そのものも、ガイダンス施設も、そこにいたるエントランスも、「三内丸山遺跡」に優るとも劣らないもので、私が巡った17遺跡の中で双璧を成すと言っても過言でないほど充実した遺跡だった。北東北の縄文遺跡群巡りの第2日は、遺跡間が離れていることもありこの日は「御所野遺跡」一つを見学するにとどめた。そのため時間的に余裕もあったために、八戸市の国の天然記念物の指定を受けている「蕪島ウミネコ繁殖地」を訪れたり、「御所野遺跡」へ向かう途中の三戸町の「三戸城跡」を見学したりしながら「御所野遺跡」へ向かった。「御所野遺跡」は縄文中期後半の紀元前2,500年から2,000年に栄えた遺跡であるという。一戸町にある「御所野遺跡」は、国道4号線沿いを三戸町、二戸市を通って一戸町の中心街も通過した郊外に位置していた...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈9〉御所野遺跡(一戸町)

  • 統一教会の体験談を聴いた!

    お一人は若い時に一週間のセミナーに参加した体験談を、そしてもうお一人は信者だった知人の娘さんを親元に連れ戻すまでの体験談を、それぞれ語ってくれた。お二人にお話を伺い、改めて統一教会の凄まじさを知る思いだった…。私が所属するシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」は、10月から本年度後期の新しい学習に入った。その一つは、映像資料を用いた学習で、北海道を舞台とした大泉洋さん主演の三部作と、産経新聞制作の「平成三十年史」をミックスして、視聴後に感想を語り合う学習と、もう一つが「トーク&ディスカッション」と称して、会員がテーマを設定して30分間程度にわたってお話をし話題提供をした後、全体で語り合うという学習である。10月23日(月)は、その「トーク&ディスカッション」の第1回目が行われた。最初に登壇したK氏は、6...統一教会の体験談を聴いた!

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈8〉 是川石器時代遺跡(八戸市)

    是川石器時代遺跡は縄文晩期の遺跡ということで、それ以前よりは高度な技術がほどこされたものが発掘された遺跡である。特に、赤いベンガラを塗った漆製品が数多く発掘された遺跡として知られている。午前中に七戸町の「二ツ森貝塚」の見学を終えた私は八戸市に舞い戻った。八戸市には「長七谷地貝塚」という関連資産があり寄ってみたのだが、ただの原っぱで看板があるのみで見るべきところもなかったのでパスして、もう一つの遺跡「是川石器時代遺跡」へ向かった。「是川石器時代遺跡」は、現在遺跡自体が整備工事中ということだったが、「是川埋蔵文化財センター是川縄文館」をガイドが説明してくれるというので訪れることにしていた。※是川石器時代遺跡のガイダンス施設の「是川埋蔵文化財センター是川縄文館」の建物です。ガイダンス施設である「是川縄文館」はな...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈8〉是川石器時代遺跡(八戸市)

  • 平成5年度市民芸術祭 市民合唱祭 第2部

    シニアの方々の合唱グループってたくさんあるなぁ…。札幌コンサートホールKitaraの大ホールはステージとしては大き過ぎたのかな?熱心に練習に取り組んだ成果を発表する方々の合唱に聴き入った。平成5年度の札幌市民芸術祭の一つ、市民合唱祭の第2部が10月21日(土)午後、札幌コンサートホールKitaraで開催されたので、足を運んで聴いてみた。市民合唱祭は第1部と第2部に分かれていて、第2部を10月21日に、第1部を10月22日に開催された。私は当初2日間とも聴く予定を立てていたが、残念ながら10月22日の第1部の方は所用ができて聴くことができなかった。そこで第2部のみを聴いた感想を記すことにする。第2部はプログラムによると「札幌市内のPTAなどのコーラスグループ」となっていたが、どうやら少人数グループの発表だっ...平成5年度市民芸術祭市民合唱祭第2部

  • 北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈7〉 二ツ森貝塚(七戸町)

    二ッ森貝塚は縄文前期から中期にかけて栄えた貝塚を伴うムラの跡である。つまり温暖期にあって縄文海進の時期にあたり、現在は貝塚からは遠くに望む「小川原湖」の湖岸が貝塚の近くまで延びて豊かな湖(海)の幸が豊富に獲れた地であったことが窺われた。今回の北東北の縄文遺跡を巡る旅の成果をどうまとめるべきか?少し迷ったところがあったが、結局昨年巡った北海道の縄文遺跡巡りを継続する形でまとめことが一貫性があることと考えた。これから帰宅後の出来事も投稿しながら、断続的に縄文遺跡巡りについてレポしていくことにしたい。10月11日(水)朝5時に八戸港に着岸した私は仮眠をとらず、すぐに最初に訪ねる七戸町の「二ツ森貝塚」を目ざした。七戸町は八戸市からはおよそ70キロ北上したところにある。ナビに従い細い県道を北上した。まずは真っすぐに...北海道・北東北の縄文遺跡群巡り〈7〉二ツ森貝塚(七戸町)

  • ヘルシーウォーキング㉒ in 豊穣な大野平野に拓けたまち、新函館北斗ウォーク

    広い平野の真ん中にポツンと出来たような「新函館北斗駅」をS&Gとするコースを北東北の縄文遺跡巡りの帰途に歩いた。途中から雨の降るコンディションの中、私の体調も良くなく、かなり辛いウォーキングとなってしまった。10月19日(木)、朝早くに函館から「新函館北斗駅」に移動してJRヘルシーウォーキングに挑んだ。※新設された「新函館北斗駅」です。今回は最初から躓いてしまった。コースマップによると駅を出て直ぐに西へ向かうことになっている。私は当然駅前の道路を西に向かうものと考え、その道路を辿ったのだがとどうもその後が続かない。周辺をあちこちとウロウロすること15分、再び駅に戻ってみると、どうやら駅の建物の直ぐ前のコンコースを西へ向かうらしいということに気が付いた。私はこうしたウォーキングの場合は道路を歩くことが当然と...ヘルシーウォーキング㉒in豊穣な大野平野に拓けたまち、新函館北斗ウォーク

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅を終えて

    緊張の9日間を終えたせいだろうか?朝起きてみると全身を疲れとだるさが覆っていた。まだまだ今回の旅を整然と振り返ることはできないかもしれないが、今できるかぎり今回の旅を振り返ってみたい。北海道・北東北の縄文構成遺産17昨年、日を分けて北海道の6遺跡を巡り歩き、そして今回北東北の11遺産(プラス関連遺産の1遺産)を訪ねることで全構成遺産を訪ね終えることができた。私にとってはここ数年来の願望を成し遂げることができた。このことで私が何かを得たか?何かを掴んだか?と問われると残念ながらそこには何もないというのが現実である。旅の途中でも書いたが、私は縄文遺跡については俄かファンであり、考古学とか遺跡とかにはまったく不案内の人間である。したがって、私が縄文遺跡の旅を振り返るといってもそれは単なる印象記の域を出ないことを...北東北の縄文遺跡を巡る旅を終えて

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第9日

    本日午後4時過ぎ函館から265kmを走り、無事に帰宅し9日間にわたる「北東北の縄文遺跡を巡る旅」を終えました。個人的には十分に楽しむことのできた9日間でした。本日は予告どおりに「新函館北斗駅」をスタート&ゴールとするヘルシーウォーキングで12キロを歩き、その後俱知安廻りで帰宅しました。ヘルシーウォーキングの方は思っていた以上に苦しい12キロでした。やはり一週間も車に乗り続けていると体の方がすっかり衰えていたのかもしれません。ウォーキングと長距離ドライブですっかり疲れてしまったので、それらについては後日詳しくレポしたいと思います。さて、私は基本的に旅に出て「お土産」的なものは購入しないことにしています。そうは言っても全く購入しないというわけにはいきません。そこで今回は「面白いものを!」という観点から、三内丸...北東北の縄文遺跡を巡る旅第9日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第8日

    青森から函館に向かうフェリーから投稿します。※私が乗ったフェリーと同じタイプのフェリーです。昨夜はこの旅で唯一の贅沢で津軽三味線のライブを聴くことができる「津軽じょっぱり漁家酒場」という居酒屋で本場の津軽三味線を楽しんできました。今日は、当初は「三内丸山遺跡」を訪れる計画でしたが、昨日終えてしまって時間が余ったので、「八甲田山雪中行軍遭難資料館」と「棟方志功記念館」を訪ねてきました。どちらも見応えのある展示でした。※棟方志功記念館とその前の日本庭園です。フェリーは午後2時30分出港で、午後6時函館着の予定です。夜間走行はやめて今夜は函館泊まりです。そして、明日は縄文遺跡とはまったく関係ないのですが、現在取り組んでいるヘルシーウォーキングで「新函館北斗駅」がスタート&ゴールのコースを歩いた後、帰宅することに...北東北の縄文遺跡を巡る旅第8日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第7日

    とうとう世界遺産に登録されたた北東北の縄文遺跡全11遺跡を制覇するができました!これで昨年訪れた北海道内の6遺跡を加えて全17遺跡を全制覇しました!関心のない方にとっては「何をそんなにはしゃいでいるの?」と言われそうですが…。今日はまず、11遺跡の中で代表格に位置付けられている青森市の「三内丸山遺跡」を訪れました。「三内丸山遺跡」は、私にとって2度目ですが、その魅力は別格でした。その魅力とは、縄文人の住居跡、集会場跡、穀物庫跡、さらには墓や捨て場などが、一ヶ所に集中して発掘された点にあります。併せて、ガイダンス施設も洗練され、学術的にも優れている点が代表格に位置づけられているのだと思われます。※三内丸山遺跡のシンボルである大型竪穴建物の復元柱です。続いて午後に訪れたのが同じ青森市にある「小牧野遺跡」です。...北東北の縄文遺跡を巡る旅第7日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 特別編

    昨夜疲れから早く就寝したため早起きになってしまい、行動するには少し早過ぎるので、懸案だったエピソードを書き綴ることにします。実は、今回の旅の計画を投稿した際、知人のF氏から激励のメールをいただきました。その際、私からの返信メールで「実はこの旅に関して妻との間に面白い秘話があります」と書き記し、「旅の途中に明らかにします」とメールを送りながら、今日まで実行できていませんでした。さぞF氏は首を長くして待っていたのでは?と想像しています。大したことではないのですが…。※挿絵代わりに、北秋田市で見ることのでしたギネスブックに登録された世界て一番大きな太鼓だそうです。直径3.8メートルだそうです。この旅を計画しているとき、妻から次のように言われました。「貴方って、そんなに遺跡のことに関心があったのですか?」と…。つ...北東北の縄文遺跡を巡る旅特別編

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第6日

    今日は一日、雨が降ったり、止んだり、不安定な一日でしたが、遺跡見学には特別不都合はなく、見て回ることができました。まずは、岩木山さんの山麓に広がる弘前市の「大森勝山遺跡」です。当初は日曜日の翌日ということで、「あるいはダメかも?」と思っていたのですが、なんとボランティアではなく、教育委員会の職員が対応してくれて、今回もマンツーマンで親切な説明をしていただきました。しかも、閉館していたガイダンス施設まで開けてくれての対応でした。私がが特別なにかをしたわけではないのに…。東北人の優しさに頭が下がります。ここ「大森勝山遺跡」もそうですが、東北の場合はストーンサークルなど墓や祭祀の場の遺跡が多いようです。このあたりに縄文人の特色のひとつがあるような気がします。続いて、昨日訪れたつがる市の「亀ヶ岡石器時代遺跡」から...北東北の縄文遺跡を巡る旅第6日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第5日

    今回の旅の最大目的だった世界遺産に登録された縄文遺跡を全て巡ることが危うくダメになってしまうところでした。今朝になって、明日巡る予定だった弘前市の「大森勝山遺跡」、つがる市の「亀ヶ岡石器時代遺跡」、「田小屋野貝塚」の全てが日曜日の翌日は閉鎖になるということが、ガイドブックを眺めていて判明しました。私の完全なボーンヘッドです。慌てた私は、当該施設と連絡を取りました。その結果、「大森勝山遺跡」の方は予めガイドを予約していたので、ボランティアガイドではなく、市の職員(学芸員?)が対応してくれるということで、予定どおり明日訪れることにしました。※北秋田市の「伊勢堂岱遺跡」のエントランスです。一方のつがる市の二つの遺跡は予定どおり閉鎖との回答でした。そこで私はなんとしても「全てを!」との思いから、北秋田市からつがる...北東北の縄文遺跡を巡る旅第5日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第4日

    今日訪れた縄文遺跡は鹿角市の「大湯環状列石」とそのガイダンス施設である「大湯ストーンサークル館」だけでした。ガイドの方は「大湯環状列石」が我が国で4ヶ所しか登録されていない「特別史跡」であることを誇らしげに語っていました。「大湯環状列石」が素晴らしいのは、発掘された遺物がそのままの状態で野外に展示されていることです。というのも、発掘された遺物が石であることでそうしたことが可能だということです。もちろん同時に発掘された土器などはストーンサークル館内に展示されていましたよ。ここでも有能なガイドに恵まれ、多くのことを学ばせてもらいました。ただ、たくさんの遺跡を一気に回っているので、帰ってから学んだことを反芻できないのでは?という不安もありますが…。※大湯環状列石の一枚です。並んでいる石は本物ですが、小屋のような...北東北の縄文遺跡を巡る旅第4日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第3日

    今日も一日、快晴の中で遺跡巡りを楽しみました。と言っても、今日訪れたのは一戸町の「御所野遺跡」の一ヶ所だけでした。明日も、明後日も一ヶ所の遺跡巡りです。無理せずにゆったりとした旅程を組んだのです。その「御所野遺跡」ですが、一戸町はかなり力を入れていることを伺わせてくれました。遺跡そのものもかなりの規模で整備されていましたし、「御所野縄文博物館」の施設も、私がこれまで巡った中では、青森市の「三内丸山遺跡」の「縄文時遊館」に勝るとも劣らない素晴らしい施設でした。※「御所野遺跡」のエントランスです。じつはここから博物館まで120mの木製の吊り橋になっていました。また、ここでもボランティアガイドの方とマンツーマンで2時間にわたりレクチャーしてくれました。このように前半は考えていた以上に充実した旅となっているのです...北東北の縄文遺跡を巡る旅第3日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第2日

    今日は実質旅の1日目ですが、大満足の一日でした。フェリーで意外に良く睡眠が取れたことから、八戸港着後に仮眠を取らず、最初の訪問地の七戸町の「二ツ森貝塚」に向かいました。ここではガイドを予約していたのですが、早すぎました。そこで近くにある「南部曲屋」を訪れました。しかし、「曲屋」は国の指定有形文化財に登録されているのですが、現役で使われていて中では馬も飼われていて、内部見学は出来なかったものの、素晴らしい建物でした。時間となり「二ツ森貝塚」に伺うと、なんと私一人のためにガイドがついてくれました。ガイドはガイダンス施設の貝塚館、そして貝塚そのものと、たっぷり1時間以上にわたり丁寧に説明してくれました。※二ツ森貝塚です。続いて訪れた八戸市の「長七谷地貝塚」はちょっとガッカリです。看板があるのみで、原っぱが広がる...北東北の縄文遺跡を巡る旅第2日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅 第1日

    午後3時過ぎ、札幌を発ちおよそ2時間かかって苫小牧のフェリーターミナルに着きました。フェリーターミナルは確か西ターミナルだと思いますが、以前利用した青函フェリーのターミナルと違い、たくさんの地に向けてフェリーが出ているため、規模がまったく違い、おおいに迷っています。幸い私の出発は午後9時15分とまだまだなので、十分にリサーチできる時間があるので、その点は安心しています。フェリーでしっかり寝て(寝られるかな?)明朝早く(4時45分)八戸港に着くので、そこでまた仮眠をとった後、いよいよ遺跡巡りの開始です。写真は夕暮迫るフェリーターミナルの光景です。北東北の縄文遺跡を巡る旅第1日

  • 北東北の縄文遺跡を巡る旅(計画編)

    いったいどんな遺跡が待っているんだ!?北海道の縄文遺跡との違いはあるのか?再訪する「三内丸山遺跡」に新たな発見はあるのか?期待は次々と膨らむ。世界遺産に登録された遺跡群を巡り、併せて北東北の秋を感じながらの旅を楽しみたいと思う。※世界遺産に登録された北海道・北東北縄文遺跡群のシンボルマークです。長い間温めていた計画をとうとう公にしようと思う。昨年、北海道内の世界遺産に登録された6つの遺跡を巡ったとき、私の中に「併せて北東北の遺跡を巡ってみたい!」との思いが沸きあがってきた。北東北の世界遺産に登録された遺跡12遺跡(関連遺産1遺跡を含む)を効率的に巡るには自家用車を使う以外に方法はない。自家用車を使用するとしたら今しかチャンスはない。私は慎重に計画を立て、フェリー、宿泊ホテル等の予約作業を行った。また、可能...北東北の縄文遺跡を巡る旅(計画編)

  • 月寒高校マンドリン部定期演奏会

    部員35名が奏でるマンドリンの音色は優しく素直な音として私には届いた。顧問によると北海道内の高校でマンドリン部が活動しているのは月寒高校が唯一だという。彼らの素直な演奏がいつまでも続くことを期待したい。本日午後、かでるホールにおいて「第33回月寒高校マンドリン部定期演奏会」があり参加した。私はこれまでも何度か月寒高校マンドリン部の定期演奏会を聴いていたと思っていた。ところが帰宅して調べてみるとその記録がない。「おかしいなぁ…」と思いながらさらに調べてみると、日本マンドリン連盟北海道支部が毎年主催する「マンドリン四重奏演奏会」に月寒高校マンドリン部は、グループを編成して何組もの生徒が出演していたのが記憶に残っていたようだ。今年の部員は3年生11人、2年生6人、1年生18人の計35人編成だという。この数字は高...月寒高校マンドリン部定期演奏会

  • 映画 №365 グレート・グリーン・ウォール

    乾いた大地アフリカのサヘル地域を西から南まで8,000kmわたって横断する植林プロジェクト、グリーン・グレート・ウォール(緑の長城)が計画されているという。マリ出身の世界的ミュージシャンのインナ・モジャが計画の成功のためにサヘル地域横断の旅に出た…。アフリカのサヘル地域とは、アフリカの北部に位置するサハラ砂漠の周辺の乾燥した地域で、気候変動の影響にさらされて地球温暖化により約80%の農地が退化し、常に食糧難と水不足にあえぎ、世界でも最も貧しい国々が集まっている地域といわれる地域である。その現状の改善のために関係諸国が2007年に人類史上最大規模となる8,000kmにわたって横断する植林プロジェクトが計画されたという。しかし、現実にはさまざまな困難が立ちはだかり、必ずしも計画どおりには進んでいない現状がある...映画№365グレート・グリーン・ウォール

  • ヘルシーウォーキング㉑ in北海道ボールパークFビレッジと北広島ウォーク

    北広島市にFビレッジが誕生してこその新コースである。前日までの荒天が止み、秋晴れながらやや肌寒いくらいの気温の中、Fビレッジ、そしてエルフィンロードを気持ち良くウォーキングを楽しめた北広島コースだった。本日、JRヘルシーウォーキングの「イベントウォーク」が北広島駅をS&Gとして開催された。私は設定されたスタート時間の8時30分に5分遅れの8時35分に北広島駅東口をスタートした。私は北広島市のことをよく分かっていないのだが、いったい北広島市は駅の東口と西口ではどちらが表玄関なのだろうか?私は西口にバスターミナルがあるので表口と見ていたのだが、今日歩いてみると住宅が密集し、公共施設も充実している東口が表玄関なのかな?とも思ってしまった。はたして真実は??※円屋根が特徴の北広島駅の東口です。※北広島駅の東口のす...ヘルシーウォーキング㉑in北海道ボールパークFビレッジと北広島ウォーク

  • 北一条教会昼休みコンサート at October

    ファゴットの独特の音色が北一条教会の礼拝堂の空間に響き渡った。木管楽器の特徴である柔らかな響きは、耳に優しく届きお昼休みのひと時を心豊かに過ごすことができたひと時だった。※北一条教会のコンサートでは座席後方の2階バルコニーのパイプオルガンとその横にファゴット奏者が立った形で演奏されます。札幌北一条教会の昼休みコンサート「秋季シリーズ」の第2弾が昨日(10月6日)お昼に開催された。今回のゲストはファゴット奏者の石黒玲さんと、オルガン奏者の大澤あすかさんのデュオだった。演奏された曲目は次のとおりである。◇F.シューベルト/セレナーデ◇G.2フォーレ/シチリアーノ◇J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲1番より「プレリュード」◇J.アラン/ドリア調のコラール◇J.S.バッハ/管弦楽組曲第2番より「ヴァディネリ」◇L-...北一条教会昼休みコンサートatOctober

  • カルシウム摂取不足!?どうする田舎オヤジ?

    過日の講座でカルシウム摂取量について自己チェックをしたところ、なんと合格点の半数にも満たない点数だった。う~ん。これはショック!乳製品が苦手な私はどうしてもカルシウム不足となる。どうする田舎オヤジ?昨日(10月4日)午前、連続受講している「中央区いきいき講座(高齢者講座)」の第15回目の講座が開講された。この日のテーマは「骨・カルシウムセミナー」と題して(株)雪印メグミルクの管理栄養士の方が講師を務めた。講座は、①骨の役割・構造、②カルシウムの役割、③骨の代謝、④骨に大切な栄養素、などについて分かりやすく説明いただいた。その中からいくつかのミニ知識を伝授された。まず「体」という字は、昔は「體」と表記したそうだ。つまり骨が豊富にあってこそ健康な体であるということか?また、成人の身体全体の骨の数は206本(個...カルシウム摂取不足!?どうする田舎オヤジ?

  • 文明の機器に弱いシニアには大変な時代になった…PartⅡ

    いやいや、またまた文明の機器で大苦戦。d払いのチャージに、チケット購入に、機器の前で悪戦苦闘する田舎オヤジだった。文明の機器に弱いシニア噺の第2弾である。(前回の投稿は9月22日です)私は自ら求めたわけではないが、「マイナカード」を作成する際に、ポイントを受領するために「d払い」を希望したことから、「d払い」を時折り利用して買い物をしている。ところが金額が少なくなってチャージをするのが苦手である。何時の時か、「d払いのチャージはセブン銀行でしかできない」と聞いてから、セブンイレブン店でチャージをしていたのだが、これが難関だった。いくら教えられてもなかなか要領を掴めない。これまでは店員に聞いてなんとかチャージしてきた。本日、d払い残高が少なくなってきたのでセブン銀行へ行ってチャージしようとした。ところがこれ...文明の機器に弱いシニアには大変な時代になった…PartⅡ

  • 新人文主義のフロンティアとは??

    久しぶりに“アカデミック”な話題が交歓される空間に身を置いた。認知症が心配となる年代となった私には少々難しい問題だったが、久しぶりに知的な刺激を得たシンポジウムだった。9月30日(土)午後、北海学園大学において、同大学人文学部が学部開設30周年を記念してシンポジウムが開催されることを知り、怖さ知らずに参加してみた。テーマは「新人文主義のフロンティア-「耕すこと」と「食べること」から考える人文学の可能性―」と題して、京都大学の藤原辰史准教授が基調講演を行い、北海学園大学人文学部の小松かおり教授、郡司淳教授のお二人が発題するという形の構成だった。京大の藤原准教授は「食と農の人文学~人間を深く考えるための人間中心主義批判~」と題して講演された。藤原氏の講演内容を要領よくまとめることはできないが、藤原氏は地球の食...新人文主義のフロンティアとは??

  • ヘルシーウォーキング⑳ in 栗山公園と美しき丘陵風景、北の錦酒蔵ウォーク

    豪雨の後、ショートコースを巡った。小林酒造の旧工場群、栗山公園の小動物園、街並みの不思議な光景、と短いながらもいろいろと興味ある光景に出会ったウォーキングだった。※私が歩いたショートコースは市街地周辺の点線の部分です。とんでもない豪雨に出会った。ちょうど「由仁町コース」を終え、隣町の栗山町へ移動する時だった。雷が鳴り響き、ポツポツと来たなと思ったら10分もしないうちに滝のように雨が降り注ぎ、このままではテレビで見たように川のような中を車が進む姿が脳裏をかすめ恐ろしくなってきた。「これは危険!」と判断し、私は近くの駐車帯に車を停めた。すると雨はますます酷くなり、フロントから前が見えなくなるほどの降りとなった。そんな降りが30分間も続いたろうか?激しい降りはうたかたの夢だったかのように降り止み、太陽さえ顔を出...ヘルシーウォーキング⑳in栗山公園と美しき丘陵風景、北の錦酒蔵ウォーク

  • ヘルシーウォーキング⑲ in “ジェットコースターの道” と田園に広がる街並み、由仁ウォーク

    アップダウンの激しいコースには閉口したが、高台から見る由仁の田園風景は素晴らしかった。また、由仁を代表する「ゆにガーデン」、「ユンニの湯」には多くの人たちが訪れ賑わっていたようだ。今日はJRヘルシーウォーキングの「いつでもウォーク」に取り組むことにした。計画としては、由仁町と栗山町が隣り合っていることから、一度に二つのコースを踏破しようと計画を立て、まずは由仁町に向かった。結論としては計画どおりにはいかなかったのだが、そのあたりの経緯については明日レポしたい。まずは計画どおりに歩けた由仁町のコースをレポすることにする。スタート地点の「由仁駅」は無人駅である。代わりに「由仁町観光案内所ポッポ館ゆに」という施設に委託(?)された方がさまざまな業務を担っていた。但し、切符の発行業務はしていないとのことだった。※...ヘルシーウォーキング⑲in“ジェットコースターの道”と田園に広がる街並み、由仁ウォーク

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