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  • 梅沢俊氏から高山植物のお話を聴く

    この方が梅沢俊氏かぁ…。夏山をよく登っていた頃、大変お世話になった北海道新聞社刊の「夏山ガイド」の著者である。梅沢氏はもちろん北海道の山々の全てを知り尽くした方であるが、それ以上に高山植物の著書を数多く世に出されている方として有名である。その梅沢氏から、氏が撮り貯めた高山植物の数々を紹介いただいた。どこにでもどん欲に顔を出す私である。昨日(9月29日)午後、道新プラザDO-BOXで行われた「野生動物基金ネイチャーフォーラム」に顔を出した。この日のテーマは「アナログで見ましょう!北海道の高山植物」と題して植物写真家の梅沢俊氏が講師を務められた。梅沢氏は私と同年代の方で、北大農学部を卒業した後に職には就かずに山に登り、植物の写真を撮り、それに関連する著書を出すことで植物写真家として今日第一人者と言われるまでな...梅沢俊氏から高山植物のお話を聴く

  • 鮮やか先制!逃げ切り成功!日本ラグビー!

    本日未明(日本時間)に対戦したWCラグビー日本vsサモア戦は、日本がたえずリードする展開で、後半サモアの猛迫を受けながらも凌ぎきった。これで予選プール2勝1敗とし、8日後の10月8日(日)準々決勝戦進出をかけて格上アルゼンチンと対戦する。※サモアの猛攻を懸命にしのぐ日本の守備です。本日朝、午前4時キックオフの対サモア戦をテレビ観戦するため眠い目をこすりながらテレビの前に座った。今大会前における日本ラグビーは大会直前のテストマッチなどで1勝5敗とあまり芳しくない戦績に終わり、WCラグビーフランス大会を前に暗雲が立ち込めていたように見えた。しかし、日本(世界ランキング14位)は本番にきっちりと調整してきたようである。世界戦ランキング下位のチリ(22位)にはきっちりと勝利し、強国イングランド(5位)には一時あわ...鮮やか先制!逃げ切り成功!日本ラグビー!

  • 初めて聞いた! 初めて体験した!3B体操

    えっ!?「3B(さんびー)体操」?何それ?という感じだった。シニア向けの体操と聞いていたが、これがけっこう効果がありそうな体操だった。道具を使っての体操だったが、この道具が3Bの由縁ということだった…。昨日午前、連続受講している「中央区いきいき講座(高齢者講座)」の第14回講座が開講された。今回のテーマは「3B体操で仲間と一緒に楽しく健康づくり」と題して、日本3B体操協会の公認指導者という方たち3名の方が指導してくれた。※3人の指導者の方です。さすがに体操で鍛えているから立ち姿がきれいですね。さて問題の「3B」という意味だが、講師の方は特に触れなかったが、いただいたパンフレットによると3B体操は「ボール(Ball)」、「ベル(Bell)」、「ベルタ―(Belter)」の三つの道具を使って行う体操ということ...初めて聞いた!初めて体験した!3B体操

  • 歩いて巡ろう札幌の公園 Vol. 6 円山公園 & 円山動物園

    円山動物園、円山球場、そして札幌市の桜の花見会場として市民に親しまれている円山公園であるが、案外知られていない殉難碑や慰霊碑が立ち並ぶ一角がある。そうしたところを中心に巡り歩いた。※最初に訪れた石碑「通信従業員殉難碑」です。9月25日(月)午後、私が所属する「めだかの学校」の「歩いて巡ろう札幌の公園」の第6弾として「円山公園」と「円山動物園」を巡り歩いた。実は、第5弾として8月25日(金)午後に「西岡公園(水源池)」を公園事務所のスタッフがガイドする「おさんぽガイド」に相乗りする形で予定していたのだが、公園事務所側から猛暑のために熱中症が心配されるとして中止連絡があり、私たちの計画も中止をせざるを得なかった。ということで今回は2ヵ月ぶりの開催となった。※「北海道鉄道殉難碑」の前で私の説明に耳を傾ける会員の...歩いて巡ろう札幌の公園Vol.6円山公園&円山動物園

  • 国を応援するのではない!困っている人を応援するのだ!

    札幌弁護士会主催の「平和のとりでを築く講演&コンサート」の閉会あいさつが印象的だった。「国を応援するのではない!困っている人を応援するのだ!」と…。戦争放棄を謳う日本国憲法を護ろうとする札幌弁護士会の思いが凝縮された言葉だと受け止めた。9月23日(土)午後に札幌エルプラザで開催された「平和のとりでを築く講演&コンサート」のコンサートの印象についてはすでにレポしたが、講演の部のレポはまだだった。講演のことについては後述するとして、イベントの全てが終了する際に閉会のあいさつをされた札幌弁護士会の憲法委員会委員長代行の方の挨拶が印象に残った。その挨拶の要旨は、今回のイベントの開催にあたってウクライナ人であるナターシャさんを招聘することに異論を挟む弁護士会の会員の声があったという。(ナターシャさんのことについては...国を応援するのではない!困っている人を応援するのだ!

  • ヘルシーウォーキング⑱ in青葉公園とインディアン水車をめぐる、千歳ウォーク

    秋の朝らしい冷気を感じながらスタートし、陽が上がってからはちょっぴり暖かさも感ずる中で、千歳市内を巡り歩いた。勢いに乗る千歳市らしい街の様子をあちこちで感ずることができたウォーキングだった。昨日9月24日(日)、私にとっては9回目となる「いつでもウォーク」で千歳市内を巡り歩いた。千歳駅南口に立ったのは朝の8時25分だった。まだ朝の冷気が残る中、街中は日曜日とあって人影は少なかった。※千歳駅南口の広場は現在工事中でした。まずは駅の南口から駅前に通ずる道を真っすぐに南下する。周囲にはホテルが目立ち、工場群が集積する千歳市には出張客がきっと多いためなのでは、と想像させられた。※日曜日とあって駅前の街はまだ目覚めていない様子でした。南下した道は、千歳市が誇る(?)「青葉公園」へと導かれる。この公園が素晴らしかった...ヘルシーウォーキング⑱in青葉公園とインディアン水車をめぐる、千歳ウォーク

  • 感動!ウクライナの歌姫 ナターシャの歌声に酔う

    「歌姫」と表現するのが相応しいのかどうか迷いながら表現したが、ウクライナの民族楽器バンドゥーラを奏でながら、抜群の歌唱力、透き通るような高音の響きは満員の聴衆を魅了し続けた。これほど感動させられたステージは記憶にないほど素晴らしいステージだった。※ナターシャさんが抱えているのがウクライナの民族楽器バンドゥーラです。弦の数が63弦もあるそうです。昨日(9月23日)午後、札幌エルプラザホールにおいて札幌弁護士会主催「平和のとりでを築く講演&コンサート」が開催され参加した。私は当初、コンサートは講演の添え物的存在なのでは?と思いながら参加した。しかし、内実はむしろコンサートがメインだったのではと思えるような時間配分で、なんとナターシャ・グジーさんのステージは90分間という本格的なステージだった。※コンサートはも...感動!ウクライナの歌姫ナターシャの歌声に酔う

  • 映画 №364 Love Letter

    若い映画ファンから絶大な支持を得ているという俊英・岩井俊二監督の記念すべき第一作である。しかも舞台は小樽である。若くして散った恋人に寄せる思いを切なくも、美しく描いたストーリーはお爺の心にも確かに届いた。昨夜(9月22日)、アサヒファミリークラブ主催の「映画と握手」の第4回目の上映会があり参加した。「映画と握手」で上映される映画は基本的に北海道を舞台とする映画を上映しているが、これまで私は「男はつらいよ寅次郎忘れな草」、「幸せの黄色いハンカチ」と観賞してきたので、比較的ミドルやシニアを対象とした映画を上映するのかな?と思っていたが、今回はグッと若返って岩井俊二監督の「LoveLetter」が取り上げられた。今回はこれまでとは異なり、岩井監督ご自身が来札しトークするということで期待していたのだが、岩井氏がコ...映画№364LoveLetter

  • 文明の機器に弱いシニアには大変な時代になった…

    時代に追いついていないなぁ、と感ずることが多々あるが、今回の体験はそのことをいやというほど感じさせられた。というのは、ある必要からスマホのギガ数の変更を申請したところ、四苦八苦の大苦戦を強いられたのだ。日頃からスマホのギガ数が少ないために、月末になるとスマホが極端に遅くなる不便を感じていた。今回、ちょっとした旅を計画していて旅先からブログを投稿するのに不安を感じたために、ギガ数を上げる申請をすることにした。そこでドコモショップを利用しようとしたのだが、ドコモショップが混み合っているという。※私が現在愛用しているiphone11です。そこで、妻が困ったときのためにと「あんしん遠隔サポート」というサービスに加入していてくれたので、それを利用することにした。先週末、「あんしん遠隔サポート」サービスを利用してギガ...文明の機器に弱いシニアには大変な時代になった…

  • 壮大なシュトラウスの交響詩 by 札響

    壮大なR.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」を札幌交響楽団の演奏で堪能した!100人を超える大迫力の演奏は、時には勇壮に、時には心細そうに、一人の男の激しくも美しい生涯を札幌交響楽団は見事に演出して魅せた。昨夜(9月20日)、札幌コンサートホールKitaraにおいて札幌を中心に冠婚葬祭業を展開する(株)あいプラングループの協賛による「ラブ&サンクスコンサート」が開催され参加した。(協賛とはいっても、聴衆は入場料の一部を負担する方式だったが…)この日に演奏された曲目は次の3曲だった。◆ベートヴェン/「プロメテウスの創造物」序曲◆ハイドン/チェロ協奏曲第1番ハ長調◆R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」op.40最初の「プロメテウスの創造物」序曲は演奏時間約5分の小曲だった。この演奏の時はまだ演奏陣も少なく、...壮大なシュトラウスの交響詩by札響

  • 改めて屯田兵制度について聴く

    屯田兵制度についてはこれまでにさまざまな方から何度もお話を伺い、それなりの知識を得てきたつもりである。今回改めてお話を伺い、屯田兵が北海道開発に果たしてきた役割について再認識することができた。本日午前、継続受講している「中央区いきいき講座(高齢者講座)」の第13回講座が開講された。今回講座のテーマは「屯田兵の歴史~屯田兵を制度から見てみる~」と題して、北海道郷土史研究家の有馬尚経氏が講師を務めた。有馬氏のお顔を拝見し、「あれっ?どこかで見た顔だ!」と思った。帰宅して調べてみると、2021年4月に白石区民センターで行われた北海道開拓倶楽部主催の研修会で有馬氏が「屯田兵と北海道」と題して講演されたのを受講していた。※屯田兵に関する有馬氏の著書です。有馬氏はかなりアバウトな話し方をする方で、それゆえ話の信憑性に...改めて屯田兵制度について聴く

  • マリンバの妙技を堪能した!

    演奏されたお二人は、北海道はもちろんのこと、全国的にもかなり名の通ったマリンバ奏者のようだ。円熟の域に差し掛かった二人の域のあった演奏は、広く高い教会の聖堂内に心地良く響き渡り、お二人の妙技を堪能したひと時だった。昨日午後、札幌北一条教会において、肥田野恵里さんと佐藤尚子さんのお二人による「マリンバデュオリサイタル」が行われたので参加した。実はお二人の演奏を昨年11月に札幌北一条教会の「昼休みコンサート」でお聴きし、とても感動していたので、リサイタルを開催すると聞きすぐさまチケットを購入したのだった。リサイタルには200名近くの聴衆のみなさんが集っていたのではないだろうか?お二人の音楽的履歴を拝見すると、肥田さんは北海道教育大学で音楽を専攻し、さらに東京芸大にも学ばれ、縁あって若い時に弘前市に住まいを移さ...マリンバの妙技を堪能した!

  • ヘルシーウォーキング⑰ 世界最大級の大臼で餅つき、「いわみざわ百餅祭り」・岩見沢ウォーク

    秋らしい空と気温のもと、「百餅まつり」はもちろんのこと、コース上には見どころも多く、年齢相応の疲労は感じつつもウォーキングの楽しさを満喫しながらの12キロだった。昨日9月17日(日)、私にとっては9回目となる「イベントウォーク」で岩見沢コースを歩いた。(この他に「いつでもウォーク」で8回参加している)朝、8時過ぎのJRに乗車し、9時前に岩見沢駅に降り立った。岩見沢駅は新築されてから日が浅く、近代的な装いの駅舎だった。また、駅前は木々が繁り公園化されていて素晴らしい環境だった。※翠に囲まれたJR岩見沢駅の真新しい駅舎です。受付でコースマップを受け取り早速スタートした。駅前を西に向かい、JR函館本線のアンダーパスを潜り抜け北西に向かって真っすぐ進むのだが、日曜日とあって閑散とした界隈だった。※JR函館本線の下...ヘルシーウォーキング⑰世界最大級の大臼で餅つき、「いわみざわ百餅祭り」・岩見沢ウォーク

  • 韓国料理から韓国を識る

    韓国の料理というといろいろと思い浮かべることができると思います。どこの国でも食はその国の歴史が深く関わっているとされるが、韓国も同様である。韓国の識者から、韓国の料理の成り立ちなどについて聴いた。9月16日(土)午後、民団北海道本部において「韓国の歴史と料理」と題する講演会が開催されたので「いったいどんな話が聴けるのだろうか?」という興味で参加した。講師は世宗研究所日本文化センター長である陳昌洙氏が務めた。※講演をされた陳氏です。日本語が上手で相当な日本通の方でした。「世宗研究所」について私は全く知識がなかった。そこで調べたところ「世宗研究所は京畿道城南市にある民間の研究所」で「国の安全と南北統一及び対外関係に必要な研究と教育・研修を通じて国と社会の発展に貢献することを設立目的としている研究所」だそうであ...韓国料理から韓国を識る

  • シーズネット祭り

    「楽しいシニア活動まんさい‼」と銘打って、サークル活動やボランティア活動の紹介、合唱やダンス、リコーダーなどのステージ発表、そしてゲストの登場と日頃の活動や活動の成果を発表する「シーズネット祭り」を覗いてみた。シーズネット(SEEDSNET)とは「Senior’sExperiencesandEnergiesforDevelopingNewSystemsbyNetworkingElderlypeopleTeam」の頭文字から取ったものだという。英文を意訳すると、「お年寄りの人たちをネットワーク化するための新しいシステムをシニアの経験とエネルギーで開発する集まり」とでも訳することができるであろうか?HPには「高齢者による新しい仕組みづくりの種になりたい。こんな気持ちを込めました。互いの個性や経験を認め合い、そ...シーズネット祭り

  • 防災を体験する

    防災大国(?)日本に住む我々にとって、日ごろから防災意識を高めておくことは必須の課題といっても過言ではない。この度、札幌市民防災センターを訪れて各種の防災を体験してみたのだが…。前回は都合により欠席してしまった「中央区いきいき講座(高齢者講座)」の第12回講座が9月13日(水)午前「札幌市民防災センター」(白石区南郷通6丁目)において開講された。題して「見て・触れて・体験し・学ぼう」というものだった。いただいたパンフレットを参考に、体験したり、学んだりできることが次のように満載だった。まず「見て」学ぶコーナーとして、①災害バーチャル体験コーナー、②展示コーナー、③学習コーナー、④防火・防災コンシェルジュ(相談コーナー)続いて、「触って」学ぶコーナーとして、⑤防災シティ、⑥はしご車に乗ってみよう、「体験」し...防災を体験する

  • 札幌麺紀行 141 Japanese Ramen Noodle Lab Q(ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュー)

    噂に違わぬクォリティーの高さである。スープも、麺も、トッピングも、そのどれもが高い水準のラーメンだった。TBSテレビ「情熱大陸」で取り上げられ、「ラーメンWalker北海道2021」で総合部門第1位を獲得したというラーメンは本物だった…。麺店巡りを止めたわけではない。ただ、年齢と共にラーメンを食することが少なくなり「麺紀行」としてレポするほどではないとの思いから、このところブログの話題として取り上げることはなかった。しかし、今回は少し特別感をもったラーメン店だったので敢えて取り上げることにした。「麺紀行」自体が1年半ぶりの投稿となる。昨日(9月13日)、妻が珍しく「ランチしよう!」とのお誘いがあった。そして「どこにしょうか?」となった時に、「それじゃ、話題のラーメン店に行ってみよう!」ということになった。...札幌麺紀行141JapaneseRamenNoodleLabQ(ジャパニーズラーメンヌードルラボキュー)

  • さまざまな老人介護施設を視る

    私たちは加齢に伴い支援や介護を受けねばならない立場に置かれることは避けて通れない道である。(そうでない人もいることはいるが…)そうした要支援者や要介護者を収容し、その程度の応じてさまざまなサービスを提供している老人施設を一つのところで見学することができた。9月14日(月)午後、私が代表を務めるシニアの学習グループ「めだかの学校」が現在学習を進めている「終活学習」の総まとめとして老人介護施設の見学学習を実施した。※まずは職員の方からオリエンテーションを受けました。見学先は、見学先は札幌市内で手広く病院等を経営している渓仁会グループの西円山病院に付属する形で、各種老人介護施設が一つのところに集中して建てられているところを見学することができた。※西円山の丘に横に長~く建つ西円山病院(左側)と各種老人施設(右側)...さまざまな老人介護施設を視る

  • 札幌市民芸術祭 ギター音楽祭

    ガラにもなくギター音楽祭に紛れ込んだ。音楽祭の独奏部門はコンペティションを兼ねていた。私の音楽的聴力もまんざらではないなと思い直した。それにしても音の増幅装置を使わないコンサートもなかなか良いものである。去る9月10日(日)、札幌コンサートホールKitaraの小ホールにおいて「札幌市民芸術祭ギター音楽祭」が開催されたので足を運んでみた。音楽祭は、独奏部門に小学生が2人、一般の方が6人、そして合奏部門に5団体が出演した。その中で、独奏の一般部門は事前のオーデションを通過した6名が出演し、「市民芸術祭大賞」、「市民芸術祭奨励賞」の受賞審査を兼ねていた。小学生の二人は兄妹のようだったが、どちらも専門の方の指導を受けているようで堂々とした演奏だった。特に小学校3~4年生らしい妹さんの演奏は将来性を感じさせる腕前と...札幌市民芸術祭ギター音楽祭

  • 喜寿の祝い

    えーっ!?喜寿の祝い?ちょっと照れるなぁ~。息子家族が私の喜寿の祝いの食事会を催してくれるという。照れていても仕方がない。せっかくの息子の好意である。喜んで受けることにした。拙ブログにおいてプライベートなことはできるだけ避けるようにしてきた。今回もその範疇ではあるのだが、私にとっては一つの大きな節目でもあるので、敢えて取り上げてみることにした。8月24日、私は満77歳の誕生日を迎えた。おかげさまで今のところ、身体の各所に制度疲労の様相は呈しているものの、特にこれといった異常はなく、今日を迎えることができたことを妻とともに喜び、二人でささやかな宴を催したところだった。その前後だったと思うが、息子から「喜寿の祝いをしたい」という連絡があった。えーっ!?と思った。ふだんは私たちのことなど、大して気にする風でもな...喜寿の祝い

  • ヘルシーウォーキング⑯ in 牧歌的風景と爽やかな風になびかれて安平町追分ウォーク

    久しぶりのJRヘルシーウォーキングだった。まつたく未知の追分の地だったが、収穫を終えた田んぼ、秋色に色付く畑、そして競走馬の牧場と牧歌的風景の続く道を心地良い風に吹かれながら気持ち良くウォーキングを楽しんだ。9月8日(土)、久しぶりのJRヘルシーウォーキングの「イベントウォーク」が追分駅発着で開催された。私にとってヘルシーウォーキング自体、夏の暑さを避けたこともあり25日ぶりだった。※駅員も常駐する意外に大きな「」です。追分駅自体は札幌からそれほど遠方ではないのだが、普通列車で行くとなるとなかなか便がない。(特急列車が多いのだ)結局、札幌から約1時間かけて午前9時半前に追分駅に降り立ち、マップをいただき直ちにスタートした。コンディションは曇り、気温はそれほど高くなく、つい先日まで猛暑に悩んだことを考えると...ヘルシーウォーキング⑯in牧歌的風景と爽やかな風になびかれて安平町追分ウォーク

  • 映画 №363 こんにちは、母さん

    今や巨匠の名を冠するに相応しい山田洋二監督の映画である。山田監督お得意の下町の人情喜劇といった趣きの内容である。主演の吉永小百合さんも大泉洋さんも監督の狙いにはまったキャスティングだったといえる映画だった。昨日、実は別な用件を予定していたのだが、急遽やめて以前から観たいと思っていた吉永小百合さんと大泉洋さんが主演する「こんにちは、母さん」を観ることにして午後にユナイテッドシネマに向かった。映画は東京スカイツリーが間近に見える墨田区の下町で足袋屋を営んでいた夫を亡くした後も店を守る母・神崎福江(吉永小百合)。一方、福江の息子で大会社の人事部長として神経をすり減らす日々を送る神崎昭夫(大泉洋)は、妻との離婚問題を抱えるうえ、娘・舞(永野芽都)との関係にも頭を悩ませる中年男を演じる。そんな昭夫が久しぶりに母・福...映画№363こんにちは、母さん

  • 北一条教会昼休みコンサート at September

    北一条教会の昼休みこんサート「秋季シリーズ」が始まった。礼拝堂に響き渡るヴァイオリンの調べにしばしの間耳を傾けた。いつも思うのだが、北一条教会の礼拝堂はとても音響に優れた空間であることを今回も痛感させられた。いつも楽しみにしている札幌北一条教会の昼休みコンサートの「秋季シリーズ」が昨日9月7日(木)より始まった。演奏時間は僅か30分間なのだが、選りすぐりの音楽科が演奏するコンサートが無料で聴けるとあって周辺住民(いや遠くからも来ている?)の音楽好きにとっては楽しみなコンサートである。この日出演された音楽家はヴァイオリンの船橋潤子さんとオルガンの小泉優香さんのお二人だった。この日演奏された曲は次の6曲だった。◆G.F.ヘンデル/ヴァイオリンソナタ第4番ニ長調op.1-13◆J.S.バッハ/アリオーン◆J.S...北一条教会昼休みコンサートatSeptember

  • 丸谷智保会長 セコマ躍進の真髄を説く

    顧客満足度コンビニ部門で8年連続して第1位に輝いた北海道発のコンビニチェーン「セコマ」を牽引する丸谷智保会長は、その秘訣を誇るでもなく、衒うでもなく、むしろ淡々と「あくまで地域の貢献する経営を続けてきた結果である」と語った。昨日午後、札幌プリンスホテル国際館パミールにおいて秋山記念生命科学振興財団の特別講演会が開催され参加した。講演は(株)セコマの会長である丸谷智保会長が「地域に貢献する経営~地域産業エコシステム」と題して講演された。余談ではあるが丸谷氏は、ワイン町長として名をはせたあの北海道池田町長の丸谷金保氏のご子息である。丸谷氏のお話は門外漢の私でもとても興味のある内容だった。ただ、丸谷氏はお話されたいことがたくさんあったのだろう。氏のお話も、用意されたパワーポイントの回転も速く、私の筆力ではその内...丸谷智保会長セコマ躍進の真髄を説く

  • 和田哲さんと巡る札幌路面電車ミニトリップ

    講師としての和田哲さんのお話は実に魅力的である。五日前に続き、また和田哲さんの話術を楽しんだ。札幌の路面電車にまつわるあれこれを豊富な知識をもとに聞き手の興味をそらさずに話される和田哲さんとの1時間のミニトリップを楽しんだ。※北海道生涯学習協会の賛助会員約20名が参加してのミニトリップだった。本日午前、北海道生涯学習協会が協会の賛助会員を対象に「賛助会員の集い」が開催され参加した。今年の集いの内容はタイトルにあるように、札幌の路面電車を貸し切りループ路線を一周する「和田哲さんと巡る札幌路面電車ミニトリップ」という興味ある内容だった。※往時の札幌の路面電車の路線図を示しながら説明する和田哲氏です。電車は「すすきの」の貸切専用停留所からループ化された路線の内回り(つまり「すすきの」から中心街へ向かう方向)を一...和田哲さんと巡る札幌路面電車ミニトリップ

  • 北海道観光の未来は?インバウンドは還ってくるのか?

    コロナ禍、そして福島第一原発処理水の海洋放出問題と多難が続く観光業界だが、観光業が主要産業の一つである北海道として、未来に展望はあるのだろうか?かつて大挙して押し寄せたインバウンドは還ってくるのか?専門家からお話を聴いた。本日午後、北海道立道民活動センター(かでる2・7)において、道民カレッジが主催する「学びの広場で学ぼう」講座が開講され参加した。本日の講師&テーマは、北海道新聞社特別編集委員の鈴木徹氏が「北海道観光の可能性」と題して2時間にわたって講義された。※講義をされる鈴木徹氏です。鈴木氏はまず冒頭に、北海道新聞において2001年の1月から鈴木氏が主執筆者となって「かんこう旅遊革命」という特集記事を連載したそうだが、その中で「今世紀は『大観光時代!』」と謳ったという。そして世界はその予測どおりに推移...北海道観光の未来は?インバウンドは還ってくるのか?

  • 講座「北の縄文世界と国宝」展ができるまで

    期待していた内容とはちょっと違ったかなぁ…、という思いだったが、博物館の裏側を知るという意味では、ふだんはなかなか聞くことができない博物館関係者のご苦労を垣間見ることができた講座だった。※購入した図録の表紙です。一見すると昨日掲載したポスターと類似していますが、子細に見ると若干違っています。見比べてみてください。昨日、9月3日(日)午後1時30分から、北海道博物館講堂において「『北の縄文世界と国宝』展ができるまで」と題する講座を受講した。私は当初、今回の特別展に関して観覧の助けとなるような講座なのでは、と期待していた。しかし実際は「『北の縄文世界と国宝』展ができるまで」という表題どおり、特別展を開催するまでの準備などについて学芸員の方がその舞台裏を語ってくれるものだった。講座は北海道博物館の学芸員である鈴...講座「北の縄文世界と国宝」展ができるまで

  • 「北の縄文世界と国宝」展を観る

    “国宝”と聞くだけで、観る側はもうそれらが光輝いて観えた。それは展覧会に訪れた人たち共通の思いだったようだ。遅々として動かない長蛇の列にはしびれを切らす思いだったが、さんざん待たされた後に目にする“国宝”だけに特別感は倍増した思いだった…。本日午後から北海道博物館で「『北の縄文世界と国宝』展ができるまで」という講座を受講することになっていたので(講座については明日レポします)、その前に特別展を観ようと午前から北海道博物館に向かった。※北海道博物館のエントランスです。博物館に行ってみて驚いた。なんとチケット売り場から長蛇の列ができていた。チケットを購入し、常設展の入口でナウマン象の原寸大の骨格レプリカに迎えられる。常設展は何度も観ているのでそこはパスして、真っすぐに特別展会場に向かった。するとそこがまた凄か...「北の縄文世界と国宝」展を観る

  • コンサドーレの快勝を見届けました!

    実に7試合ぶりの勝利である。長い、長~いトンネルからようやく脱出できた対ガンバ大阪戦での4対0の快勝だった!私にとっては実に久しぶりのサッカーJ1観戦だったが、幸運にも久方ぶりのコンサの勝利に付き合うことができた!※こんな試合結果を誰が予想したでしょう?胸のすくような快勝でした!今日は当初、JRヘルシーウォーキングの「いつでもウォーク」で千歳市のコースを巡ろうと計画していた。しかし、気温がいまだに低くならず夏模様のために「無理することは禁物」と考え、もう少し気温が低くなるまで待つことにした。そこでスケジュールが空いたことから、急遽札幌ドームで午後1時キックオフのJ1リーグのコンサドーレ札幌対ガンバ大阪戦を観戦することにした。このところサッカー観戦からはすっかり遠ざかっていた。道外の試合までとはいかずとも、...コンサドーレの快勝を見届けました!

  • 和田哲さんの「道と橋の物語」

    街歩き研究家を標榜する和田哲さんが札幌の道路と橋の歴史を語った。北海道三大名橋のこと、本願寺道路のこと、札幌本道のこと、幻の石狩大運河のこと、等々…、興味深いお話を次々と伺う興味深いお話の数々だった。本日午後、ニューオオタニイン札幌において、北海道不動産鑑定士協会の創立50周年記念の特別講演会として、街歩き研究家の和田哲氏が「道と橋の物語」と題する講演をされたのを拝聴する機会を得た。和田氏は話のはじめに、札幌には郷土史の研究家はたくさんいるが、その成果を伝えることがやや弱いと思う。その成果を編集して伝えるのが私の役目だと思っていると語ったが、私もその通りだと思っている。これまで何度か和田氏のお話を聴いているが、実に分かりやすく、楽しくお話を伺っている。お話はまず「豊平橋」のことから始まった。札幌市を分ける...和田哲さんの「道と橋の物語」

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