我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
「こち亀記念館」チラシに言いがかりをつけた戦後パヨクを嗤うだけでなく、彼らに正面から批判を。
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
山尾公認の次は夫婦別姓法案 ~ 好転していた歯車を逆回転させているのは国民民主党自身だ
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
無策な売国政権が助長させる中共の挑発 ~ 国民の我慢はもう限界だ
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
米国では3年前から、新疆ウイグル自治区からの輸入品が強制労働で生産されたものではないと企業が明白に証拠を示すことができない限り、同自治区が関与する産品輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法」が施行されており、この法律の効果もあって、強制労働で製造された太陽光パネルの輸入を禁止している。さらに米国は、中共企業の太陽電池がマレーシア、カンボジア、タイ、ベトナムなどを経由して米国に入ってきている状...
クルド人問題 ~ 国会議員も地方議員も、現在進行形の法秩序の崩壊を他人事として扱うな
進次郎が備蓄米の補完年数に応じた価格変動を「減価償却」だと言って、四方八方からツッコミが入っている。減価償却が固定資産にかかわる会計処理で、商品の在庫には用いられないのは常識である。ちょっと残念過ぎる迷言だが、その程度の内閣だと理解するしかない。 数年前は小石河と称された元首相候補の3人。河野太郎は昨年の総裁選に出たものの、党内の人望の無さに加え、党員票は僅か8票しか取れず、将来の可能性を自ら潰し...
拉致被害者奪還を誓う会で居眠りをする首相の「突破口を開く」を信用しろという方が無理だ
昨日24日、北朝鮮による拉致被害者の救出を求める国民大集会が都内で開かれた。年2回開かれることが慣例となっているが、2月に有本恵子さんの父、明弘さんが亡くなってからは初めてで、。親世代の被害者家族会メンバーで存命なのは横田めぐみさんの母、早紀江さんだけとなってしまっている。 この写真は、北朝鮮への経済制裁の発動を求めて座り込む拉致被害者家族連絡会の横田滋さん、早紀江さんらを激励に訪れた安倍晋三氏。20...
外国人による国保フリーライドへの抜け穴があるなら、それを即刻塞ぐのが政治の役割だ
新農相の進次郎がテレビ番組に出演し、「価格破壊を起こしたい」というような安値実現のプランをぶち上げたそうだが、消費者が求めているのは適正な流通と適正な価格であって、価格破壊なんて求めていない。そういうデフレ的な発想はかえって経済をダメにする。まぁ、もともと言葉に一人歩きをさせて、それを人気の源泉にしてきた小泉家の政治家だから、あまり真に受けないほうが良いと思われるが…。 米不足の原因は、主に、天...
クビを切られた江藤農水相の後を継いだのが、小泉進次郎である。進次郎について言えば、昨年のあの忌まわしき自民党総裁選で能力不足をさらけ出し、“任にあらず”という評価を決定づけただけの政治家である。当時、“進次郎構文”というのが冷やかし気味に流行ったが、要するに、言っている言葉に中身がないという特徴が強調されただけで「進次郎構文になる」という、お笑いネタだったわけだ。 今回も、自分のことをコメ担当大臣だ...
「コメを買ったことがない」発言で大炎上していた江藤農水相が更迭された。発言はかなりの切り取りであり、江藤大臣が言及したのはコメではなく玄米のことで、「売るほどある」理由は支援者が寄贈してくれるからという意味だ。発言内容がかなり捻じ曲げられた印象があるが、いずれにしても脇が甘いという指摘はもっともと言わざるを得ない。 で、後任の農水省は小泉進次郎とのこと。ネットではすでに「コメ袋が有料化される!?...
米トランプ関税に関する米国との交渉役にアサインされた赤沢亮正経済再生担当相が、米国側とのアポが取れていない状態で訪米の日程を固め、与党内に根回ししていたことが問題視されたのは4月のこと。何故日程ありきだったかというと、「石破よ、何故直接交渉しないのだ!?」という批判をかわすために、わざわざ石破のアジア外遊日程に合わせて組んだ訪米日程だったということらしい。「さすが、側近中の側近」と皮肉られた赤沢...
「政界、一寸先は闇」とはよく言ったものだ。このところ国民の期待を膨らませていた国民民主党の政党支持率が、今月に入って反転した。共同通信では前回の18.4%から5.2ポイントも減の13.2%、NNNと読売新聞の合同調査では前回比2ポイント下落の11%、変態新聞では前回比2ポイント下落の13%、産経・FNNでは1.9ポイント減の11.4%で、各社とも軒並み前回比マイナスの数値を記録した。石破内閣の支持率など、底辺で彷徨っているのは結...
今年4月、官報の閲覧期限が発行から90日に制限される法律が施行された。プライバシーへの配慮というのがその目的だが、そのなかには「帰化に関する告示などのプライバシー等に配慮すべき告示」という項目が入っている。日本の国会には帰化した議員がたくさんいると言われていて、とくに有名なのは陳さん(陳哲郎)なのだが、今後はこういう情報にもアクセスしづらくなる。 令和5年11月の衆院内閣委員会ので、この法改正に関する...
西田氏、ひめゆりの党発言が浮き彫りにする「自民党の異常さ」と「参政党のまともさ」
参院選の改選を控えた、自民党西田昌司氏の「ひめゆりの塔発言」がいまだに尾を引いているようだ。沖縄県議会は16日、このいち国会議員の発言を槍玉にあげ、謝罪と撤回を求める抗議決議案を諮り、賛成多数で可決した。自民党ですら賛成にまわったが、とち狂っているのは維新で、なんと「議員辞職を求めるべき」という過激な追及を求めているそうだ。 可決された意見書は、沖縄県のHPに掲載されている。「西田氏の発言は、沖縄戦...
榛葉幹事長の「政党は幕の内弁当」論 ~ 国民民主党は幕の内か、単なる具の寄せ集めか?
昨日、読売新聞が開始した反日キャンペーンに相まって、国民民主党の公認が決まった山尾志桜里氏の発言がひときわ話題になっている。山尾は「女系天皇の議論を避けつつ、女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」と発言。サヨク自民党から離反した有権者の受け皿になり得ると目されていた国民民主党が、保守層の選択肢になり得る可能性を、自ら消した。 昨日、同党の榛葉幹事長が会見で、この件について見解を述べてい...
戦後体制の擁護者、読売が放つプロパガンダ ~ 「女性・女系」容認(推進?)論
自民と特定野党双方の体たらくを尻目に、国民の期待を政党支持率に結び付けてきた国民民主党が、ここにきて迷走を重ねている。先の衆院選で候補者擁立不足に泣き、取れる議席を取り逃したことへの反省が大きいのは良いのだが、立てる候補者の“質”が問題視されているのだ。 日本維新の会に所属していた足立康史元衆院議員、元自民党の薬師寺道代元参院議員はまだいいとしても、元立民党の須藤元気という人選のセンスには大きな疑...
中共が切り取ろうとしてたサラミを自分でスライスして献上するのが今の政府
山田吉彦東海大学海洋学部教授は、海洋安全保障のエキスパートだ。今夏の参院選に出馬が決まっているが、保守論壇でも活躍する人材でありながら、自民党ではなく、国民民主党を選択した。こういうエキスパートの擁立を逃し、かたやタレント議員の残念な国会答弁で話題になる自民党。かなりヤバい状態にあると思う。 その山田教授がYouTube番組で、このような見解を述べている。「尖閣を東京都に買われては困る、と政府が買って...
主要メディアの中で産経新聞だけが正面から向き合う「移民問題」。なかでも川口市、蕨市を震源地とするクルド人問題は、被害に遭う日本人がいるにもかかわらず、クルド人問題を提起するだけで差別だと因縁をつける極左団体がいて、難しい問題をさらに複雑化させている感がある。 「レイプをされました」 トルコ国籍のハスギュル・アッバス被告の公判で、当時12歳だった女子中学生が証言した。アッバスは川口市内で女子中学生に...
反高市の岸田、今度は「玉木は首相候補」と、やっぱり反高市に動く愚
3月末、消費税減税について、「物価高対策のひとつの対応として考えられないことではない」、「きちんと検討させてください」と述べていた石破首相。だが、ここにきて消費税には触らないことを明言し、事実上、議論は終了した。降って湧いた、石破自身の政治資金裏金スキャンダルは、この変節の最終局面の直前に出たものだ。まるで、「財務省を敵に回すと、こうなるよ」という、秘密結社Zからのメッセージであるかのようだ。 ...
実り少なき通常国会における数少ない朗報の部類に入るのが、夫婦別姓法案の成立が難しくなったことだ。この法案については、そもそも立法事実があるのかという点から意見がぶつかる。「夫婦別姓導入に賛成か、反対か」という二択の問いである場合と、「旧姓使用の拡大を含む場合は?」という三番目の選択肢がある場合とでは、結果が大きく異なる。朗報と認定できるかは、会期を一カ月以上残している今の段階では判断が難しいが、...
政界の保守派は自分たちが少数派である現実を直視し、団結して左派に対抗を。
麻生太郎氏はいま、自民党の最高顧問という名誉職に就いているが、名誉職には似つかわしくない忙しさだ。日本政府は18日にバチカンで行われる予定の新ローマ教皇・レオ14世の就任式に、麻生氏を派遣する方向で調整に入ったそうだ。FNNによれば、前教皇の葬儀は、麻生氏が日程の都合で出席できなかったため、岩屋が出席していたというから、麻生氏がファースト・チョイスであったようだ。まぁ教皇の葬儀は、石破首相が出席すべき...
7月3日に公示、20日に投開票されると言われる今夏の参院選。わざわざ3連休のど真ん中に投票日を持ってくるのは公明党が要望したという噂で(当然、公明党は否定している)、投票率を下げ、組織票を効かせようとする意図だと言われる。どんな小賢しいことをしても、自民・公明が勝てる要素は皆無だが、公明党はまだしも、自民党は間違いなく「負ける気満々」である。 特に主食の米を中心に物価は高く、食糧品とエネルギーに値下...
石破の“政治資金不記載疑惑”を追おうとしないマスメディアの軽薄さ
自民党の西田昌司氏の発言が話題になっているが、西田氏の語った文脈には何の問題もないにもかかわらず、党の沖縄振興調査会の会長を務める小渕優子は「発言で沖縄の皆さんの心を傷つけてしまったという事実は変えられない。大変残念だ」と語り、西田氏を批判。「改めてひめゆりの塔に足を運び、沖縄戦について理解を深め、再認識して欲しい」(「もう一回勉強しなおせ」の意味)と語った。 産経新聞によると、西田氏の発言はこ...
最近の自民党には褒めるところとか共感するところはほとんどなく、拙ブログでも自民党批判が多くなっている。だが、自民党自身がそういう道を選んでいるという事実を鑑みれば、当然の成り行きだと考える。そもそも昨年9月の総裁選で石破茂を選出した時点で“終わって”いるのだが、まったく軌道修正できていないどころか、軌道修正をする気さえ感じられず、来月の都議選、再来月の参院選は惨敗する気満々のようである。 自民党の...
朝日新聞は、政治家が戦後の価値観の枠内に居る限り、批判の対象から外す
3日のいわゆる憲法記念日に、大手紙はこぞって社説で憲法を採りあげた。やはり注目したのは朝日の社説だが、相変わらずの新興宗教的な文章が羅列されている。すさまじく劣悪な部分がこれだ。 今の米国は反面教師の感がある。ただ80年前までの日本とその社会を思えば、これを暴走と見て大方が顔をしかめていること自体、現憲法と共にあった戦後の歩みの成果とも言えるのではないか。「人の支配」でなく「法の支配」を自明とみ...
尖閣占領のレベルを一段上げた中共 ~ 証明された「媚中対話」の無駄
共産党の滋賀県議が県議会で、陸上自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と公的に批判し、当然の成り行きとして大炎上し、謝罪に追い込まれた。中山和行という県議は本会議で「不適切な発言だったことを反省し、家族会、自衛隊員、関係者の皆様に深くおわびする」と謝罪したが、いかにも共産党らしい。 産経が先月30日の社説で、「共産は綱領で「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」を掲げている。一方、平成12年党大会から、自衛隊...
We the people Okinawaで検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。 懐かしさすら覚えるこの投稿。これはタレントのローラさんが旧Twitterに投稿したものだが、これによって彼女はかなりの批判を浴びた。芸能人が政治的発言をしてはいけないということはあり得ない。彼らも有権者であり、意思を表明する権利は保障されている。 しかし彼らには、我々一般庶民とは根本的に異な...
自民党の参議院議員である山田宏氏(全国比例)は京大法学部のご出身だが、Xにこんな投稿をしていて、ちょっと驚いた。憲法概論では、日本国憲法は昭和20年8月15日に「革命」が起きて、主権者が天皇から国民に移って成立したと教わった。そして今でも大学の法学部ではその「嘘」を教えている。 さすが京大だ。さすがというのはもちろん皮肉で、京大は難関であるのと同時に、“左傾斜”が激しいことでも有名だ。学内の極左活動家の...
1946年(昭和21年)11月3日に公布され、1947年(昭和22年)の今日、5月3日に施行された現行憲法。施行から78年間、1文字も変更されていない。私は過日のブログで、自動車の脱炭素化に向けた補助金を材料に、「一度決めたら逆戻りできないのが日本の最大の弱点のひとつ」と書いたが、憲法はまさにその決定版だ。同じ敗戦国でも、ドイツは今まで、67回も改憲しているという。 何故いままで一度も改憲ができなかったのか。その理由...
開き直ったNHK ~ 抗議が殺到したクルド人問題の番組を“偏向したまま”再放送
フジテレビにまつわる騒動は、当然ながら親会社にも波及し、フジ・メディア・ホールディングスの役員人事が荒れているようだ。私は一連のフジテレビ問題にはあまり興味が持てず、ほとんど追いかけていない。芸能人の下半身事情にまつわる問題よりも、平井宏治氏が指摘し、NHK党の浜田聡議員が質問主意書で政府に問うた株主構成における外国人の比率が放送法に抵触していた可能性がある問題(質問主意書 1 2 3 / 動画)なら、もっ...
消費減税を求める我々は“良識がなく、まともじゃない”存在らしい
高市早苗氏が台湾を訪問し、歓待を受けたという。頼清徳総統をはじめ、前総統の蔡英文氏、林佳龍外交部長(外相)など、国家元首級の歓待ぶりだったそうだ。ガス抜きだとか保守しぐさという辛辣なことを言う人も少なくないようだが、自公両党のトップが中共詣でするなか、台湾で自身の日本のプレゼンスを見せたことの意義は、間違いなく深いと思う。 同行したのは3人で、黄川田仁志、尾崎正直両衆院議員と佐藤啓参院議員。黄川...
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我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
我が国の安全保障環境が激変する中、「スパイ防止法」の制定は喫緊の課題であり、もはや猶予はありません。しかし、その必要性に対して、政府内の一部からはいまだに「慎重」という姿勢が示されており、危機感を覚えずにはいられません。 自民党治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会会長を務める高市早苗前経済安全保障担当相は、5月27日、石破首相に対し、「スパイ防止法」の制定を求める提言書を提出した。この提言には、「諸...
朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
立件民主党の野田元総意が、現在の状況について、政権を獲得する「千載一遇のチャンス」だと述べたそうだ。野田氏は「(世論が)もう一回頑張ってみろよと、我々だけではありませんが、その他の野党も含めてという空気になってきてるんではないかと思います」と語ったそうだが、彼が言う「他の野党」には、恐らく共産党も含まれるのだろう。しかし、そもそも支持率が4.4%(直近の時事通信調査)しかない政党が政権交代を語るとい...
レンポウが都知事選に出馬表明をした際、「待ってました!」とばかりに全面支援を打ち出した日本共産党。立民党の泉健太がニッポン放送の番組で、「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということか?」と問われ、「それは十分あり得ます」と即答したそうだ。完全に立民カラーが付いているレンポウを「無所属」「オール東京」などと煙に巻き、無党派層の票を取ろうとする戦略を立てているだろうが、有権者をバカに...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...
かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。 そのフォーサイスの作品のなかに、「...