私は自民党を支持しないし、特に今の自民党は救いようがない次元まで左傾斜し、統治能力もないと思うから、現実的に政権を担える保守政党が登場すれば、喜んでそちらに投票しようと思う。もちろん、自民党がダメだからといって、立憲民主党、共産党などに政権を委ねることは、文字通り、「国民による国家の放棄」であると思っているから、そういう選択は絶対にしない。 あの3年3カ月という期間に国民が払った勉強代は、あまりに...
Xで「国民の敵」がトレンド入りしていたので、中身を確認してみるとさもありなん。もちろん投稿の全てではないものの、多くが日本維新の会を指しているものだった。拙ブログでは23日、日本維新の会のことを「疫病神」と形容したが、そんな表現はまだ穏便だったようだ。何せ「国民の敵」である。表現としては最も辛辣だ。 維新がなぜ「国民の敵」なのかはすでに明白だ。彼らの石破自民へのアプローチによって、国民民主党の減税...
夫婦別姓制度「要らない」の声が増す中、ひたすら法制化を企てる“石破とゾンビ議員たち”
たった4年前くらいまでは、「悪夢の〇〇政権」の〇〇に入る文字は民主党しかなかった。だが、岸田政権発足から自民党が急速に左旋回をはじめ、主体性のかけらもない追米政治で国民は愚弄され、LGBT法のごり押しで保守派の堪忍袋の緒が切れた。岸田は「特技は『人の話をよく聞く』ということだ」と標榜して首相になったが、彼が聞いたのは国民の声ではなく、ジョー・バイデンの声だった。そして石破総理総裁の誕生で、私の頭の中で...
ドイツでAfD躍進 ~ 我々日本国民にも「日本のための選択肢」を!
最近は気にもならないので全くのノーマークだったが、立憲民主党が党大会を開いたのだそうだ。代表の野田は、「一度、武装解除すると言いましたけど、戦闘モードに入ります」と言い、党の活動計画では「今こそ、政権交代により本気の政治改革を実現し、国民の手に国民のための政治を取り戻すことが求められている」と強調したという。「2009年の夢よ、もう一度…」というところか。 だが彼らは、自民党への逆風でタナボタ的に議...
30代の政党支持率で、自民党が国民民主、れいわの後塵を拝す衝撃
22日の竹島の日記念式典に、政府は今井絵理子内閣府政務官が出席した。県が求める首相や閣僚の出席は今年も叶わず、歴代政権を含めて相変わらず腰が引けた対応の終始している。明治政府が尖閣諸島を閣議決定で日本領に編入した1895年から130年の節目に当たる今年、石破の挨拶は地元選出の議員が代読したが、その石破の挨拶の肩書は、内閣総理大臣ではなく自民党総裁だったという。国としての発言を避けたのだ。それが現政府の中...
女系天皇を否定しない石破を総裁に選んだ自民党を、我々の危機として認識すべきだ
Xで“岸田文雄”がトレンド入りしていたので、何事かと思って見てみたが、岸田がなにか政治的な動きをしたということではないらしい。目に留まったのは、デイリースポーツのこの記事だ。最近TVで見ない自民大物が「怒って動き出した」→「裏で会合いっぱい」べらんめえ調で石破首相批判 岩田氏明かす 次の総理狙いアップ開始と(デイリースポーツ) 元NHK記者の岩田明子氏が22日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。番組...
もはや一過性とは言えないレベルで展開されている財務省解体デモ。大手紙も在京キー局もこのデモを完全に無視しているが、テレビ東京だけがこのデモを報じたことで、テレ東を評価する声がSNSで溢れている。テレ東が報じたデモの参加者数は、警察発表で1,000人規模ということらしいが、数十人のデモでも左サイドのものなら取り上げるメディアは、今のところ、この財務省解体デモをなかったことにしている。財務省とのパイプを大事...
自由民主党は宮沢洋一党税調会長と心中するつもりなのだろう。このところ絶好調の国民民主党が、先の衆院選で大勝利をあげたのは、「手取りを増やす」という分かりやすい政策が国民の支持を得たからであり、宮沢洋一がどんな手段を使ってでも、この国民民主の路線に抵抗するなら、参院選の結果など、やる前からわかったようなものだ。高市早苗氏が党税調のインナー(幹部数名)だけで決められた政策に憤りを発信しているが、コメ...
さも喫緊の課題であるかのように、血道をあげて夫婦別姓法案の成立を図る左派政党と、それを援護する朝日のような左派メディアだが、潮目はもうとっくに変わっている。そもそも強制的親子別姓という側面には何ら答えぬ彼らは、子どもの権利等々の主張を頻繁に流布していた陣営だと思うが、これに沈黙とはどうにも締まりが悪い。そもそも、LGBTも夫婦別姓も、国家の喫緊の課題とは異なる。 喫緊の課題というのは、それぞれの地方...
石破政権、「手取りを増やす」路線に合意しながら、一方では“詐欺的”な増税ラッシュ
“あの”稲田朋美が18日、衆院予算委の質問に立ち、石破による戦後80年談話発出に対する危惧を呈し、「70年談話に込められた安倍氏の思いを無駄にしないでいただきたい」と強調したそうだ。 「安倍氏の思いを無駄にするな」とはよく言ったものだ。この稲田こそ、LGBT法で安倍氏の思いとは真逆の行動をとり、法案を推進し、岸田の命どおりに成立させた中心にいた一人である。安倍総理が稲田にLGBT法の危険性を説き、稲田が涙しなが...
夫婦別姓 ~ 左派メディアの恣意的な報道と世論誘導に騙されてはならない
共同通信が、この通信社がいかに反日的かつ破壊的かを象徴する記事を配信した。選択的別姓9割賛成、団体調査 通称使用に不満(共同) 国会議論が本格化しつつある選択的夫婦別姓について「新日本婦人の会」が18日までに会員やその知人ら計3979人にアンケートを実施し、93%が導入に賛成と回答した。記述欄には「真に対等な関係を築くために必要」とする意見や、「私は私、夫の従属物ではない」との不満が書かれた。一部の自民党...
ニュージーランドで行われたレインボーパレードに対抗するかたちで、マオリ族が戦いの前に行うハカが披露され、ちょっとした話題だ。💥 Rainbow Parade Interrupted by ManUp Flash Haka 💥Our Radical Young People have had enough!Our ManUp Men have had enough!Destiny Church has had enough! The debauchery in the Rainbow Parade has gone on for too long!Auckland has long been overrun with this Woke, Rainbow… pic....
報道各社の調査によると、石破内閣の支持率は前回調査から若干の上昇を見せているようだ。上昇の要因は日米首脳会談で大きなボロが出なく、主要メディアも一様に「成功」の評価を与えているからだろうが、報道内容が事実に正確なら、支持率は上昇ではなく下降線を示しただろう。 刺激がある政策を次々に実行に移すトランプ政権だが、紙ストロー廃止の大統領令には、他国のことながら痺れた。石破が「レジ袋を復活します」と、進...
USAID解体の波紋が地球規模で世界を駆け巡っているが、大きなニュース故、やり玉にあがる各国のメディアも無視できないようになり、その情報量に増加がみられる。ただし、報道スタンスとしては「デマだ」という主張である。NYタイムズは「連邦政府から受け取っているのは、購読料だ」と主張し、BBCは、BBCの慈善団体が資金を受け取っているものの、「ニュースとは完全に独立している」とシラを切る。、これを報じたNHKも、「NHK...
トランプ・イーロンが官僚機構と戦う「常識の革命」の正しさと、日本版DOGE誕生への渇望
日本の守旧メディアが押し並べて「成功」と、肯定的に伝える石破・トランプの日米首脳会談。私にはどうやっても成功と解釈できないのだが、客観的に判断するには、他の外国のリーダーとの会談と比較するのが手っ取り早い。例えばインドを率いるナレンドラ・モディ首相。 モディ首相は、トランプ氏に負けず劣らず、安倍総理とあいだで緊密な関係性を維持した政治リーダーである。安倍氏のことをメンター(mentor)と評したが、メ...
石平氏の批判もよし。ただし、現行の選挙制度の欠陥と立法府の怠慢はもっと強く批判せよ!
何気なくニュースサイトを見ていたら、自民党が党本部で「新しい資本主義実行本部」の会合を開いたという話。“新しい資本主義”は岸田文雄が政権の目玉として掲げた政策だが、結局中身が何だったのか、今でもわからない。岸田自身がジョー・バイデンとのオンライン階段で、この政策について熱く語った後、バイデンが「素晴らしい、私のしようとしていることと全く同じだ」と発言したというから、ロクでもないことがわかる。 “新...
中共が尖閣沖海上ブイを自主回収 ~ 最初から最後まで“中共の主権行使”に見えてしまう日本の失態
我が国が他国や他の民族から好意的にみられることは嬉しいことだが、それにしても昨今のオーバーツーリズムと、そのなかに一定数存在する無礼な外国人の情報に触れるたびに、辟易とする思いだ。最近では札幌の雪まつりのスタッフに、ある迷惑系動画配信者が雪玉をぶつけて面白がっている映像が拡散されたが、怒りを覚えると同時に、こういう連中には何らかの処罰が与えられない限り、同類の迷惑行為はなくならないと確信する。 ...
USAID解体によって、日本のメディアが陰謀論としてきたDSの存在が顕わになる
トランプ政権によるUSAID(米国際開発庁)の解体は、地球規模で影響を与える可能性がある。地球規模 ―― 即ち、歴代政権がカネをばらまいていた規模だ。イーロン・マスクが「腐敗したウジ虫の塊」と表現したこの組織には、多くの批判が発せられ、反対運動が起こっているが、批判するメディアもウジ虫側に属していると考えれば、それほど奇異な感じはしない。その塊が人道援助を看板に掲げてきたのは、悪い冗談では済まされない。...
USAID解体 ~ 日本の極左運動団体は今こそ“膿を出し切る時”だ
数十年に渡り、スーパーボウルのある日は必ず休暇を取り、試合をライブ観戦するのが個人的に恒例行事となっていたが、昨日はやむにやまれぬ事情で出勤。試合は、私が同じニューオリンズで生観戦した1990年(第23回)とまではいかないが、かなりの凡戦だった。興味深かったのは国歌斉唱時の観客のリアクションだ。画面(恐らくスタジアムの巨大ビジョンも)に大統領が映し出されると、観客は一斉に沸いた。国歌斉唱時ではないが、...
トランプ氏のリップサービスを「石破への評価」と解説するのは、明らかなミスリードだ
石破・トランプ間の初の日米首脳会談について、主要メディアは一様に評価しているようで、かなり気持ち悪い。カナダやメキシコに対して高い関税を設定し、金を使うことなくそれらの国から能動的な不法移民の制御を約束させるという、高等戦術を駆使するトランプ大統領だから、強引な関税設定を設定されなかっただけで「成功」認定する、極めて安直な評価である。 共同記者会見の動画を改めて確認したが、トランプ氏が語っている...
反アベだった石破が臨んだ日米首脳会談は、ほぼすべてが安倍外交の踏襲だった
石破首相とトランプ大統領による日米首脳会談が、8日、ホワイトハウスで開かれた。 この会談に先駆け、産経新聞は8日の産経抄で、安倍総理と就任前のトランプ氏との初会談を引きながら、こんな指摘をしていた。▼安倍氏が中国の脅威を説いたこの会談が米国の対中国政策転換を促した。米国が融和政策から、対立も制裁も辞さない現在の厳しい姿勢へと変わる第一歩だった。国の指導者同士の会談は、それほど重く大きな意味を持つ。...
予算委員長をやるなら、“文民統制”の意味を基本から勉強しなおしてからにせよ
石破・トランプ日米首脳会談の話は、きちんと情報を集めてから考察したいので、今日は別の政治の話題。5日の衆院予算委員会で、幹部自衛官の国会答弁が認められないことを批判した国民民主党の橋本幹彦議員に対し、予算委員長を務める“ちびっこギャング”安住淳(立民)が「誹謗中傷」などと厳しく注意する展開になった件である。 元航空自衛官で当選1回の橋本氏は、政府参考人として「制服組」と呼ばれる現役自衛官の出席を求...
近隣諸国が拒否したガザ住民受け入れを、日本が肩代わりする謂れはない
“国賊”岩屋毅が中共でビザ要件の大幅緩和という政策を貢ぎ、10年数次ビザの新設という大盤振る舞いをしてきたように、日本と他国を隔てる国境は、ここ最近、とんでもないスピードと程度で緩さを増している。この流れは、経団連等の財界の要請に全く抵抗せず、むしろ提案を喜んで受け入れてきた岸田政権で一気に進み、もちろん、石破にも引き継がれている。 留学生を“日本の宝”と評した岸田だが、それは学生に留まらない。「受け...
バカげた税金の使途を断ち切る米国と、減税など一切議論する気がない日本政府
米トランプ政権のホワイトハウス報道官に、カロリン・リーヴィットという女性がいる。27歳の若さで報道官を務めるリーヴィットは、トランプの大統領選キャンペーンの全国広報官を務め、政権が発足されると同時に報道官に指名された人物だ。その舌鋒鋭い語り口は支持者から「フェイクニュースの死神(fake news’grim reaper)」問いあだ名を付与されるほどである。 そのリーヴィットは米国のUSAID(アメリカ国際開発庁)の閉鎖を...
“国賊”岩屋毅外相が共同代表を務める超党派の議連「石橋湛山研究会」が4日、国会内で勉強会を開いたが、講師として招かれたのが評論家の佐高信だったという。佐高信といえば安倍総理に対してヘイトスピーチを繰り返した人物として知られ、評論家とは言っても言葉で戦うというのではなく、ただ一方的に論敵、政敵を貶めることを目的とする言語しか持ちえない人物だと、私は理解している。外相の岩屋は出席していないだろうが、勉...
石破茂という政治家の芯がどこにあるのか、探しあぐねている人は多いと思う。例えば左派政党が躍起になって法案成立を目指している選択的夫婦別姓という制度。首相就任前は「やらない理由がよくわからない」とまで言い放ち、積極姿勢を見せていたのは周知のことだ。1月19日のNHK番組では「時間は残っていない」 と、何を時間軸にしたのかさっぱり分からないことを言い出す始末。一方、26日公開のインターネット番組では旧姓の通...
女性天皇を肯定せよと公共の電波で宣伝する、藪中三十二という朝敵(サンモニ所属)
トランプ米政権が就任と当時にWHOからの脱退を表明したことが話題だが、米国はWHOに対する最大の資金拠出国であり、その裏に経済的な威圧があることは誰もが知るところだ。「金を出す」ことは「口を出す」こととほぼ同じ意味で、盲目的な支援を意味するわけではない。 国連の女性差別撤廃委員会が昨年、我が国の皇室典範について「皇位継承における男女平等を保証するよう改正すべき」と勧告したことに関し、NGOとして参加した...
閣僚のスキャンダルというのはテレビや週刊誌などのメディアにとっての大好物だが、彼らに願ってもないネタが舞い込んだ。岩屋外相といえば、私は“国賊”と呼んでいるが、岩屋の議員会館の宿舎に謎の一般女性が勝手に出入りしており、その後御用となった事件だ。「岩屋外務大臣」を襲った“重大事件” 議員宿舎に「見知らぬ女性が侵入」…一歩間違えば“命の危険”も(デイリー新潮)「衆議院赤坂議員宿舎」といえば、東京都港区赤坂...
産経新聞社が発行するタ刊紙「夕刊フジ」が、昨日1月31日発行(2月1日付)をもって休刊した。創刊は1969年で、長い間、夕刊タブロイド紙といえば夕刊フジか日刊ゲンダイかという時代が続いてきた。私はゲンダイは全く読まないけれど、夕刊フジが産経新聞と相互に補完しながら、保守的な言論を支えてきたことに、敬意を表したい。日刊ゲンダイWeb版が、夕刊フジの休刊を惜しむ記事を掲載しているが、創刊号の一面はこの人物だった...
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私は自民党を支持しないし、特に今の自民党は救いようがない次元まで左傾斜し、統治能力もないと思うから、現実的に政権を担える保守政党が登場すれば、喜んでそちらに投票しようと思う。もちろん、自民党がダメだからといって、立憲民主党、共産党などに政権を委ねることは、文字通り、「国民による国家の放棄」であると思っているから、そういう選択は絶対にしない。 あの3年3カ月という期間に国民が払った勉強代は、あまりに...
オールドメディアがトランプ関税に対する批判を煽っているが、彼らは中共には甘い。そしてその甘さを利用してか、政府与党は中共とベッタリの様相を呈していて、政治やメディアを、緊張感がない弛緩した空気が覆っているようにも思える。【独自】中国、米関税で日本に親書 石破首相宛て協調呼びかけ(共同) トランプ米政権の関税措置を巡り、中国政府が石破茂首相に協調した対応を呼びかける親書を送っていたことが22日、分か...
今通常国会で注目された選択的夫婦別姓法案は、いまのところ、議論はされるが、その議論が加速される雰囲気はあまりない。衆院選で大負けした自民党にかわり、立件民主党は法務委員会の委員長ポストを取り、代表の野田はその目的wp「選択的夫婦別姓の制度化を可能にする法案の成立」とし、意欲を示していた。 そもそも多数が制度化に賛成というのはまやかしであり、旧姓使用の拡大という選択肢を提示した世論調査では、その旧...
自民党の劣化に嘆き節が絶えない昨今だが、彼ら自身の劣化が最も深刻なことなのだが、連立政権のパートナーである公明との存在も大きい。権力に寄生することで生きながらえている公明党だが、自民党も選挙での公明党への依存度が高すぎ、関係を解消することができない。自公の関係が切れるとすれば、お互いに利用価値がなくなった時以外にないだろう。具体的には、公明党/創価学会の組織力が落ち、自民党にとってこの組織票が期...
トランプ大統領が打ち出した相互関税というのは、最終的な目的が対中デカップリングであり、ソ連を崩壊させて米ソ冷戦を終わらせたように、中共を経済で孤立させ、彼らの覇権主義をくじく狙いだという点においては大いに賛同するところだ。そのアプローチに無茶苦茶なところがあるのが困ったものだが。 その対中経済包囲のひとつとして、米通商当局が21日、東南アジアから輸入する大半の太陽電池について、最高3500%以上に及ぶ...
“国賊”岩屋毅が、中共の王毅を相手に、この米不足の状況下で「日本の米をもっと買ってくれ」と言ったことに猛烈な批判がある。当然だろう。だが、日本米の輸出拡大は政府の方針として決定されたもので、政府は米のの輸出量を2030年に、去年の7倍以上に相当する35万3000トンとする新たな目標を設定している。 生産量を上げ、現下の米の高騰や流通量の現象などに対応する目的と説明しているが、それなら、米不足が深刻化している...
米国政府が、新型コロナウイルスが中共・武漢ウイルス研究所が起源だとする説を強調したウェブページを公開した。 冒頭には、この主張の論拠が5つ記載されている。意訳するとこうなる。1. The virus possesses a biological characteristic that is not found in nature.このウイルスは、自然界には存在しない生物学的特性を持っている。2. Data shows that all COVID-19 cases stem from a single introduction into humans. T...
“国賊”岩屋毅が昨年のクリスマスに訪中し、中共の王毅と持ったハイレベル対話(第2回日中ハイレベル人的・文化交流対話)で合意した内容は、日を追うにつれて確実に、日本を蝕んでいる。その一例が、一昨日にも提起した、「メディア間の協力を強化し、二国間関係において積極的な役割を果たしながら、世論とメディア環境の改善に努める。SNSでの交流と協力を展開することを支援し、(中国に関して)肯定的な発言者を奨励する」と...
やれ「国難だ」、やれ「オール・ジャパンで対応だ」と、掛け声だけは立派な石破政権。だが、トランプ関税の対応を任され米国に飛んだのは、日本代表ではなく「鳥取県代表」と揶揄されるおトモダチ、赤沢亮正経済再生担当相だった。その赤沢氏は、サプライズで自ら交渉の場に登場したトランプ大統領に圧倒されたのか、はたまたその状況に全く対応できなかったのか、記者団の取材に対して「(自身は)格下も格下なので話をしてくれ...
ジャーナリストの山口敬之氏がYouTubeチャンネル「文化人放送局」の水曜日に持っている番組の単独チャンネル「山口敬之インテリジェンス・アイ」が、YouTubeによってBANされたという。山口氏は口は悪いが(笑)、それは歯に衣着せぬという表現が適切な程度で、逆にタブーをタブーとしないジャーナリスト精神を是とする私は、ほぼ毎週、この番組を視聴していた。最近でいえば、トランプ関税は形を変えた米国主導の「シンTPP」であ...
渡部カンコロンゴ清花氏が、自民党参院選の公認騒動で保っていた沈黙を破り、自身のnoteで「(自民党公認候補の)最終選考に臨みましたが、公認には至りませんでした」と綴った。これまでの歩みと政治への挑戦にかけた想いについて このnoteのエントリーの内容は、このようなものだ。学生時代は、家庭環境の影響や、自身の視野の狭さから、偏った左派的な思想を持っていた。上京後さまざまな人々と出会う中で、自分の考えを持つ...
Xで「移民政策」というワードがトレンド入りしていたので、中身を見てみた。何やら、日本のGTNという会社が「移民政策のCMを作り、テレビが垂れ流している」ということらしい。キャッチコピーは「外国人の力を、あなたの力に。」というもので、外国人の来日サポートから携帯電話の契約、賃貸物件探しから家賃保証まで、至れり尽くせりのサービスを提供するらしい。 こういうCMが平気で流れるのは、それがビジネスとして成立する...
NHKが4月度の世論調査結果を公表したが、石破内閣の支持率は前回から1ポイント下げて35%だった。同じタイミングで公表された日テレ・読売の調査では31%と出ていて、いまだにこの政権を支持できる3割強の人たちの理由を聞いてみたいものだ。私が最近の世論調査結果で注目しているのは、実は国民民主党の伸張ぶりではなく、日本維新の会の凋落ぶりだ。NHKの調査で、維新の政党支持率は2.4%で、前回の3.0%から更に下げた。NNNで...
全国紙の中で最も保守的な立場で論説を組むのが産経新聞である。実際に金を払って記事を読むということになると、読売ですら購買意欲がわかない。何も知らなかった学生時代以降、カネを払って朝日新聞を買ったのは、あの慰安婦報道における全面敗北宣言をした2014年12月が最後だ。新聞業界は厳しいが、産経には踏ん張って欲しいところだ。 産経新聞が所属するフジサンケイグループが、年に1度、「自由と民主主義を守り、国益を...
自民党が予想だにしなかった飛び道具を出してきた。政治は一寸先は闇だというが、これは想像を超えた。難民支援NPO代表を自民東京都連が擁立で調整 渡部カンコロンゴ清花氏、今夏の参院選に(産経) 自民党東京都連は夏の参院選東京選挙区(改選数6)に、難民申請者を支援するNPO法人代表理事の渡部カンコロンゴ清花氏(34)を擁立する方向で調整に入った。近く党本部に上申する。公認が決まれば武見敬三氏に加えて2人目の自民...
自民党という政党は、主流派を誰が握るかによって、右にも左にも振れる政党である。安倍総理の時代は保守の時代だ。旧民主党政権で極端に左傾化した政治を真ん中にスイングさせる潮流の中で、数多くの議員が保守を語り、保守的な立場を表明した。ところが岸田内閣、はたまた石破内閣が発足するに至り、今度はまた、左にスイングする。「恥を知りなさい」で保守派の喝采を浴び、今度は「夫婦別姓賛成!」と叫んで保守派を落胆させ...
トランプ関税に浮足立つ官邸は、このかなり無茶苦茶な要求を奇貨として、「国難」であるとの認識を示すことで、政局を回避しようとしているように思える。野党の党首(参政党と日本保守党を除く)を国会内で会談し、その国難を演出したこともひとつだ。そして、これは立憲民主党にとっても好都合になる可能性がある。 立民・野田は、この会談を受け、「関税の問題は国難というにふさわしい大変な事態になりかねない。与党も野党...
2012年に自民党が政権に復帰して以来、外務大臣を務めた人物は6人いる。とはいえ、安倍内閣の時代は首相自らが外交を司り、外務大臣はその方向で実務を取りまとめるだけだったから、自身の意思が働いていたかといえば疑問符が付く。外相を務めたのは岸田文雄、河野太郎、茂木敏光、リン芳正、上川陽子、岩屋毅だが、なかでも岩屋は最悪の呼び声が高い。 ひとつは、官邸のグリップが甘いということがあるように思える。安倍総理...
いわゆる“トランプショック”で、年初には4万円台をつけた日経平均株価は、週が明けて3万1136円58銭。先週末より2644円下落し、過去3番目の下げ幅を記録した。米をはじめとする物価が上昇し、景気に冷や水が被せられ続けている状況でこの株安と来て、市場はちょっとしたパニック状態にある。 このタイミングになって、石破茂はトランプ氏と電話会談をしたというのだが、その時間は僅か20分で、通訳が擁する時間を勘案すれば一人...
日本の国会は、トランプ関税に煽られまくっているようで、首相の石破が与野党6党の党首を集めて、国会内で会談したというし、立民野田など、保護主義的な政策に警鐘を鳴らすための国会決議の採択をやろうと前のめりになっているそうだ。中共の人権弾圧に抗議する連中は、カネのことならまとまれるのか。いずれにせよ、国会決議はトランプ氏に政策転換を促す効果は期待できず、必要なのは一にも二にも、具体的な行動だ。 意図的...
長いようで短かった衆院3補選も舌戦が終わり、本日投開票となる。当選してほしい候補は勿論いるが、候補者に迷惑をかけたくないので、あれこれは書かない。もう選挙活動は終わったのだ。選挙区外の国民としては、あとは結果を待つのみである。 きしくも今日4月28日は「主権回復の日」である。1952年(昭和27年)4月28日に、日本と占領国の間に平和条約(サンフランシスコ平和条約)が発効し、1945年の戦争終結以降、停止状態に...
日本中を沸かせる事態になった東京15区の衆院補欠選挙も、その活動は残すところ本日のみとなる。この選挙区に9候補が乱立するという事態からして異例だし、公党の副代表がその党の公認を得ず“無所属”で立つというのは、異例を通り越して異常だ。しかし、もっと異常なのは、この選挙区でまかり通った選挙妨害と、その妨害になす術がない当局の実態だ。 日本の選挙にチンピラが立候補できないというルールはないし、チンピラがチ...
松原仁議員が衆院外務委員会で、上川外相を相手に外国人によるパー券購入問題を問い糺した。松原 「大臣は所属は宏池会でしたっけ。宏池会においては、中国企業によるパーティー券の購入はあるかどうか。分かれば教えていただきたい。」上川外相 「私自身、あのー、そのー、実態について知り得る情報がございませんので、購入についてお答えする立場にないという認識をしております。」 しどろもどろな対応を見て、「この人が...
産経・FNNの合同世論調査の結果が出たが、相変わらずの低空飛行を続ける岸田内閣の支持率は、前回から3.7ポイント上昇したが、それでも26.9%と3割を割り込む状況には変わりない。自民党のいわゆる裏金疑惑に関する対応も不評で、首相を処分対象としなかった判断についても妥当ではない意見が多数を占めた。しかし、その辺の傾向はほぼすべての機関の調査で共通していることであって、驚きはない。それよりも刺激的な調査結果があ...
自民党麻生副総裁が、25日まで4日間の日程で訪米中で、米政府の要人らと意見交換を行うという。だが、そんなことは表向きの話であり、目的は間違いなく、トランプ大統領候補との会談だ。麻生氏は1月の訪米時にも、トランプ氏との会談を模索していた。1月には叶わなかった面会だが、今回はある程度の確証はあるのだろうか。 岸田内閣は「媚び」が露骨に出る程度まで、米民主党一辺倒だ。民主党に極めて近い上川陽子を外相に据え...
4月13日、私はキャンプ地に居り参加できなかったが、「パンデミック条約、IHR(国際保健規則)改定」に反対する大規模なデモが行われた。デモの集合場所は、東池袋中央公園。この公園については、14年も前の2010年の終戦の日、ブログで書いた。いわゆる戦犯とされた日本人がGHQによって処刑された場所である、この地が集合/出発地になったことに、深い意味があるだろうと思うのは行き過ぎだろうか。主催者は「パンデミック条約...
注目度の高い東京15区の補選だが、その注目度の高さを利用して炎上商法を繰り広げる勢力が存在する。Xでは選挙妨害がトレンド入りし、常識では考えられない嫌がらせや、チンピラまがいの恫喝が拡散される状況だ。 この炎上商法を繰り広げるのが「つばさの党」。代表の黒川敦彦は政治家といより活動家の呼称が相応しく、同党が擁立した根本某を引き連れ、他陣営の街頭演説を訪れては大音量で誹謗中傷を垂れ流しながら演説を妨害...
作家の竹田恒泰氏が社長を務める令和書籍が編集した教科書が、6年がかりのチャレンジで、今回合格になったという。歴史教科書2点を追加合格 文科省、来春中学で使用(共同) 文部科学省は19日、来春から中学校で使用される教科書の検定で、合否を保留していた「令和書籍」の歴史教科書2点を追加で合格にしたと発表した。文科省は、検定中に外部への情報漏れの可能性があったと説明していたが、詳細な調査の結果、検定規則に違...
東京15区の補欠選挙で最初に躓いたのが、不祥事を起こして補選実施の原因を作り、候補者を擁立できず、候補者推薦のオファーを乙武から蹴られた自民党であることは言うまでもない。そして、墓穴を掘ったもう一人(というか一党)が、玉木雄一郎と国民民主党だろう。自民党の政治に正面から正論で対抗し、保守派からの喝采もあった国民民主党だが、この補選で乙武洋匡を推薦するという“致命的”な判断ミスを犯した。都政にかかわる...
立民党の逢坂誠二が、憲法審査会で「立憲共産党」と呼ばれて発狂した。 逢坂幹事におかれましては野党の筆頭幹事だという言い方はもう今後、しないでいただきたい。本当に。立憲共産党を代表してと、いま馬場幹事の方から言われました。本当に立憲民主党と共産党のご意見だけを反映した野党幹事ということですので、そこら辺の方をですねちょっと強くですね自民党、公明党の(逢坂「失礼だ!」と叫ぶ)皆様方にも、強く申し上げ...
地方自治が日本を壊しいていく例を、我々はいくつも見てきた。最近の話題では、国策ともいえるリニア中央新幹線の静岡工区部分を、まるで三里塚闘争の手法で止めるこをと最大の目的だったと吐露した川勝平太静岡県知事が話題の中心だ。だが、これまでも何度も批判してきた玉城デニーも地方から国防を危うくし、北海道では鈴木知事が土地を外資に切り売りし、その力で地域振興を試みるという馬鹿げた政策を進行中だ。 大阪で、中...
今月28日に投開票が行われる東京15区、島根1区、長崎3区の衆院3補選が、昨日告示された。うち、東京と長崎では自民党が候補者を擁立できず、細田善衆議院議長の弔い合戦でもある島根でも劣勢が伝えられる。 なんといっても注目を集めているのは東京15区だ。立候補が9人という乱立で、その中にはIR汚職事件で収賄の容疑で起訴され、今も係争中の元職まで含まれるという、奇想天外ぶりだ。NHKのサイトから立候補者のリストをコピ...
大林ミカという人物がヘマをしてくれたおかげで、特に河野太郎の周辺で活動する再エネ推進運動のうさん臭さが世に知れ渡ったのは不幸中の幸いと言えるかもしれない。もっとも再エネ利権のブラックな部分は、昨年9月、自民党の秋本真利が約6千万円の収賄で逮捕されたことでも明らかになっており、大林ミカのケースはダメ押しになり得る。少なくとも、河野太郎の政治的なダメージは小さくなく、「次の首相に相応しい」なんとかレー...
一昨日の土曜日は、「これぞ富士山」というような景色を眺めながら、皆さんの岸田スピーチに対する感想をいくつもいただき、ブログ主としても勉強になった。で、帰宅後に改めてスピーチを何度か読み返し、昨日の山口敬之氏の動画配信を見ての気づきがあった。 そもそも岸田氏のスピーチはアメリカ人が言いそうなジョークがいくつも散りばめられ、米国人にウケそうな言い回しが多い印象だったのだが、山口氏はこのスピーチを書い...
いまだキャンプ地にいるので様々な制約はあるものの、朝日新聞の社説に耐えられなかったので、富士山を眺める時間を削ってブログを書くという、最悪の選択をしている。 その社説とは、13日に朝日が掲載した「自衛隊の歴史観 戦争の反省 風化を懸念」というもの。自衛隊の公式Xが「大東亜戦争」という呼称を使用したことに脊髄反射した朝日が文句をつけ、自衛隊のXはことポストを削除してしまった。それでも朝日は飽き足らず、...
おはようございます。今朝の富士山です。 今朝は風もあまりなく、きれいな逆さ富士を拝むことができました。千円札の裏に描かれている絵柄の場所です。我々日本人にとっての象徴的な場所ですね。 さて、そんなわけで本日はいつものような記事を書くつもりはないのですが、ひとつお伺いします。読者の皆さまは、岸田首相の米議会でのスピーチをどう評価されるでしょうか? 私はかねてより岸田首相には批判的な立場をとってきま...
10日に南朝鮮で行われた総選挙(定数300議席)で、保守系与党「国民の力」が惨敗し、過半数を大きく割り込んだ。任期を3年残す尹錫悦大統領を待つのは「ねじれ」抱えた国会、要はいばらの道だ。先に行われた台湾総統選でも、総統の座は民進党が維持したが、立法府の議席はねじれ、頼清徳総統は苦しい船出となる。隣国の政治状況は日本にも影響が大きく、日本政府はその動向を注視する必要がある。 「やっぱり反日じゃないとダメ...
川勝平太静岡県知事が昨日午前、県議会議長に退職届を提出し、午後に県庁で会見を開いた。 退職届を出す際、関ケ原の戦いの前に命を落とした細川ガラシャの辞世の句「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」が口をついて出たという。この句が意味するところは、「花は、散る時期を知っているからこそ美しい。人もそうありたいものだ」という散り際の哲学だ。細川ガラシャは敵方の人質になることを拒否して自害した...
私たち国民は、公然と行われる壮大な詐欺行為を目の当たりにしている。何かと話題の東京15区補欠選挙だが、告示前から注目度が高く、その高い注目度にあやかろうとするのか、候補者が乱立。支持するわけではないが、個人的には、同選挙区支部長に就く前からを含めて5年近く辻立ちを重ね、その数が1万6千回に近づきつつある維新の候補が気の毒に思える。 さて、その詐欺行為の具体例は、乙武洋匡という立候補予定者の出馬表明に...
Xで朝日新聞がトレンド入りしていたので、「また何かやらかしたな?」と思ってその内容を覗いてみたら、ひとつの記事に端を発するぷち炎上だったようだ。その記事がこれである。陸上自衛隊の第32普通科連隊、公式Xで「大東亜戦争」と表現(朝日) 陸上自衛隊大宮駐屯地(さいたま市)の第32普通科連隊が、X(旧ツイッター)で同隊の活動を紹介する際に、「大東亜戦争」という言葉を使って投稿していた。政府は太平洋戦争を指す...