朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
Xで「国民の敵」がトレンド入りしていたので、中身を確認してみるとさもありなん。もちろん投稿の全てではないものの、多くが日本維新の会を指しているものだった。拙ブログでは23日、日本維新の会のことを「疫病神」と形容したが、そんな表現はまだ穏便だったようだ。何せ「国民の敵」である。表現としては最も辛辣だ。 維新がなぜ「国民の敵」なのかはすでに明白だ。彼らの石破自民へのアプローチによって、国民民主党の減税...
夫婦別姓制度「要らない」の声が増す中、ひたすら法制化を企てる“石破とゾンビ議員たち”
たった4年前くらいまでは、「悪夢の〇〇政権」の〇〇に入る文字は民主党しかなかった。だが、岸田政権発足から自民党が急速に左旋回をはじめ、主体性のかけらもない追米政治で国民は愚弄され、LGBT法のごり押しで保守派の堪忍袋の緒が切れた。岸田は「特技は『人の話をよく聞く』ということだ」と標榜して首相になったが、彼が聞いたのは国民の声ではなく、ジョー・バイデンの声だった。そして石破総理総裁の誕生で、私の頭の中で...
ドイツでAfD躍進 ~ 我々日本国民にも「日本のための選択肢」を!
最近は気にもならないので全くのノーマークだったが、立憲民主党が党大会を開いたのだそうだ。代表の野田は、「一度、武装解除すると言いましたけど、戦闘モードに入ります」と言い、党の活動計画では「今こそ、政権交代により本気の政治改革を実現し、国民の手に国民のための政治を取り戻すことが求められている」と強調したという。「2009年の夢よ、もう一度…」というところか。 だが彼らは、自民党への逆風でタナボタ的に議...
30代の政党支持率で、自民党が国民民主、れいわの後塵を拝す衝撃
22日の竹島の日記念式典に、政府は今井絵理子内閣府政務官が出席した。県が求める首相や閣僚の出席は今年も叶わず、歴代政権を含めて相変わらず腰が引けた対応の終始している。明治政府が尖閣諸島を閣議決定で日本領に編入した1895年から130年の節目に当たる今年、石破の挨拶は地元選出の議員が代読したが、その石破の挨拶の肩書は、内閣総理大臣ではなく自民党総裁だったという。国としての発言を避けたのだ。それが現政府の中...
女系天皇を否定しない石破を総裁に選んだ自民党を、我々の危機として認識すべきだ
Xで“岸田文雄”がトレンド入りしていたので、何事かと思って見てみたが、岸田がなにか政治的な動きをしたということではないらしい。目に留まったのは、デイリースポーツのこの記事だ。最近TVで見ない自民大物が「怒って動き出した」→「裏で会合いっぱい」べらんめえ調で石破首相批判 岩田氏明かす 次の総理狙いアップ開始と(デイリースポーツ) 元NHK記者の岩田明子氏が22日、カンテレ「ドっとコネクト」に出演。番組...
もはや一過性とは言えないレベルで展開されている財務省解体デモ。大手紙も在京キー局もこのデモを完全に無視しているが、テレビ東京だけがこのデモを報じたことで、テレ東を評価する声がSNSで溢れている。テレ東が報じたデモの参加者数は、警察発表で1,000人規模ということらしいが、数十人のデモでも左サイドのものなら取り上げるメディアは、今のところ、この財務省解体デモをなかったことにしている。財務省とのパイプを大事...
自由民主党は宮沢洋一党税調会長と心中するつもりなのだろう。このところ絶好調の国民民主党が、先の衆院選で大勝利をあげたのは、「手取りを増やす」という分かりやすい政策が国民の支持を得たからであり、宮沢洋一がどんな手段を使ってでも、この国民民主の路線に抵抗するなら、参院選の結果など、やる前からわかったようなものだ。高市早苗氏が党税調のインナー(幹部数名)だけで決められた政策に憤りを発信しているが、コメ...
さも喫緊の課題であるかのように、血道をあげて夫婦別姓法案の成立を図る左派政党と、それを援護する朝日のような左派メディアだが、潮目はもうとっくに変わっている。そもそも強制的親子別姓という側面には何ら答えぬ彼らは、子どもの権利等々の主張を頻繁に流布していた陣営だと思うが、これに沈黙とはどうにも締まりが悪い。そもそも、LGBTも夫婦別姓も、国家の喫緊の課題とは異なる。 喫緊の課題というのは、それぞれの地方...
石破政権、「手取りを増やす」路線に合意しながら、一方では“詐欺的”な増税ラッシュ
“あの”稲田朋美が18日、衆院予算委の質問に立ち、石破による戦後80年談話発出に対する危惧を呈し、「70年談話に込められた安倍氏の思いを無駄にしないでいただきたい」と強調したそうだ。 「安倍氏の思いを無駄にするな」とはよく言ったものだ。この稲田こそ、LGBT法で安倍氏の思いとは真逆の行動をとり、法案を推進し、岸田の命どおりに成立させた中心にいた一人である。安倍総理が稲田にLGBT法の危険性を説き、稲田が涙しなが...
夫婦別姓 ~ 左派メディアの恣意的な報道と世論誘導に騙されてはならない
共同通信が、この通信社がいかに反日的かつ破壊的かを象徴する記事を配信した。選択的別姓9割賛成、団体調査 通称使用に不満(共同) 国会議論が本格化しつつある選択的夫婦別姓について「新日本婦人の会」が18日までに会員やその知人ら計3979人にアンケートを実施し、93%が導入に賛成と回答した。記述欄には「真に対等な関係を築くために必要」とする意見や、「私は私、夫の従属物ではない」との不満が書かれた。一部の自民党...
ニュージーランドで行われたレインボーパレードに対抗するかたちで、マオリ族が戦いの前に行うハカが披露され、ちょっとした話題だ。💥 Rainbow Parade Interrupted by ManUp Flash Haka 💥Our Radical Young People have had enough!Our ManUp Men have had enough!Destiny Church has had enough! The debauchery in the Rainbow Parade has gone on for too long!Auckland has long been overrun with this Woke, Rainbow… pic....
報道各社の調査によると、石破内閣の支持率は前回調査から若干の上昇を見せているようだ。上昇の要因は日米首脳会談で大きなボロが出なく、主要メディアも一様に「成功」の評価を与えているからだろうが、報道内容が事実に正確なら、支持率は上昇ではなく下降線を示しただろう。 刺激がある政策を次々に実行に移すトランプ政権だが、紙ストロー廃止の大統領令には、他国のことながら痺れた。石破が「レジ袋を復活します」と、進...
USAID解体の波紋が地球規模で世界を駆け巡っているが、大きなニュース故、やり玉にあがる各国のメディアも無視できないようになり、その情報量に増加がみられる。ただし、報道スタンスとしては「デマだ」という主張である。NYタイムズは「連邦政府から受け取っているのは、購読料だ」と主張し、BBCは、BBCの慈善団体が資金を受け取っているものの、「ニュースとは完全に独立している」とシラを切る。、これを報じたNHKも、「NHK...
トランプ・イーロンが官僚機構と戦う「常識の革命」の正しさと、日本版DOGE誕生への渇望
日本の守旧メディアが押し並べて「成功」と、肯定的に伝える石破・トランプの日米首脳会談。私にはどうやっても成功と解釈できないのだが、客観的に判断するには、他の外国のリーダーとの会談と比較するのが手っ取り早い。例えばインドを率いるナレンドラ・モディ首相。 モディ首相は、トランプ氏に負けず劣らず、安倍総理とあいだで緊密な関係性を維持した政治リーダーである。安倍氏のことをメンター(mentor)と評したが、メ...
石平氏の批判もよし。ただし、現行の選挙制度の欠陥と立法府の怠慢はもっと強く批判せよ!
何気なくニュースサイトを見ていたら、自民党が党本部で「新しい資本主義実行本部」の会合を開いたという話。“新しい資本主義”は岸田文雄が政権の目玉として掲げた政策だが、結局中身が何だったのか、今でもわからない。岸田自身がジョー・バイデンとのオンライン階段で、この政策について熱く語った後、バイデンが「素晴らしい、私のしようとしていることと全く同じだ」と発言したというから、ロクでもないことがわかる。 “新...
中共が尖閣沖海上ブイを自主回収 ~ 最初から最後まで“中共の主権行使”に見えてしまう日本の失態
我が国が他国や他の民族から好意的にみられることは嬉しいことだが、それにしても昨今のオーバーツーリズムと、そのなかに一定数存在する無礼な外国人の情報に触れるたびに、辟易とする思いだ。最近では札幌の雪まつりのスタッフに、ある迷惑系動画配信者が雪玉をぶつけて面白がっている映像が拡散されたが、怒りを覚えると同時に、こういう連中には何らかの処罰が与えられない限り、同類の迷惑行為はなくならないと確信する。 ...
USAID解体によって、日本のメディアが陰謀論としてきたDSの存在が顕わになる
トランプ政権によるUSAID(米国際開発庁)の解体は、地球規模で影響を与える可能性がある。地球規模 ―― 即ち、歴代政権がカネをばらまいていた規模だ。イーロン・マスクが「腐敗したウジ虫の塊」と表現したこの組織には、多くの批判が発せられ、反対運動が起こっているが、批判するメディアもウジ虫側に属していると考えれば、それほど奇異な感じはしない。その塊が人道援助を看板に掲げてきたのは、悪い冗談では済まされない。...
USAID解体 ~ 日本の極左運動団体は今こそ“膿を出し切る時”だ
数十年に渡り、スーパーボウルのある日は必ず休暇を取り、試合をライブ観戦するのが個人的に恒例行事となっていたが、昨日はやむにやまれぬ事情で出勤。試合は、私が同じニューオリンズで生観戦した1990年(第23回)とまではいかないが、かなりの凡戦だった。興味深かったのは国歌斉唱時の観客のリアクションだ。画面(恐らくスタジアムの巨大ビジョンも)に大統領が映し出されると、観客は一斉に沸いた。国歌斉唱時ではないが、...
トランプ氏のリップサービスを「石破への評価」と解説するのは、明らかなミスリードだ
石破・トランプ間の初の日米首脳会談について、主要メディアは一様に評価しているようで、かなり気持ち悪い。カナダやメキシコに対して高い関税を設定し、金を使うことなくそれらの国から能動的な不法移民の制御を約束させるという、高等戦術を駆使するトランプ大統領だから、強引な関税設定を設定されなかっただけで「成功」認定する、極めて安直な評価である。 共同記者会見の動画を改めて確認したが、トランプ氏が語っている...
反アベだった石破が臨んだ日米首脳会談は、ほぼすべてが安倍外交の踏襲だった
石破首相とトランプ大統領による日米首脳会談が、8日、ホワイトハウスで開かれた。 この会談に先駆け、産経新聞は8日の産経抄で、安倍総理と就任前のトランプ氏との初会談を引きながら、こんな指摘をしていた。▼安倍氏が中国の脅威を説いたこの会談が米国の対中国政策転換を促した。米国が融和政策から、対立も制裁も辞さない現在の厳しい姿勢へと変わる第一歩だった。国の指導者同士の会談は、それほど重く大きな意味を持つ。...
予算委員長をやるなら、“文民統制”の意味を基本から勉強しなおしてからにせよ
石破・トランプ日米首脳会談の話は、きちんと情報を集めてから考察したいので、今日は別の政治の話題。5日の衆院予算委員会で、幹部自衛官の国会答弁が認められないことを批判した国民民主党の橋本幹彦議員に対し、予算委員長を務める“ちびっこギャング”安住淳(立民)が「誹謗中傷」などと厳しく注意する展開になった件である。 元航空自衛官で当選1回の橋本氏は、政府参考人として「制服組」と呼ばれる現役自衛官の出席を求...
近隣諸国が拒否したガザ住民受け入れを、日本が肩代わりする謂れはない
“国賊”岩屋毅が中共でビザ要件の大幅緩和という政策を貢ぎ、10年数次ビザの新設という大盤振る舞いをしてきたように、日本と他国を隔てる国境は、ここ最近、とんでもないスピードと程度で緩さを増している。この流れは、経団連等の財界の要請に全く抵抗せず、むしろ提案を喜んで受け入れてきた岸田政権で一気に進み、もちろん、石破にも引き継がれている。 留学生を“日本の宝”と評した岸田だが、それは学生に留まらない。「受け...
バカげた税金の使途を断ち切る米国と、減税など一切議論する気がない日本政府
米トランプ政権のホワイトハウス報道官に、カロリン・リーヴィットという女性がいる。27歳の若さで報道官を務めるリーヴィットは、トランプの大統領選キャンペーンの全国広報官を務め、政権が発足されると同時に報道官に指名された人物だ。その舌鋒鋭い語り口は支持者から「フェイクニュースの死神(fake news’grim reaper)」問いあだ名を付与されるほどである。 そのリーヴィットは米国のUSAID(アメリカ国際開発庁)の閉鎖を...
“国賊”岩屋毅外相が共同代表を務める超党派の議連「石橋湛山研究会」が4日、国会内で勉強会を開いたが、講師として招かれたのが評論家の佐高信だったという。佐高信といえば安倍総理に対してヘイトスピーチを繰り返した人物として知られ、評論家とは言っても言葉で戦うというのではなく、ただ一方的に論敵、政敵を貶めることを目的とする言語しか持ちえない人物だと、私は理解している。外相の岩屋は出席していないだろうが、勉...
石破茂という政治家の芯がどこにあるのか、探しあぐねている人は多いと思う。例えば左派政党が躍起になって法案成立を目指している選択的夫婦別姓という制度。首相就任前は「やらない理由がよくわからない」とまで言い放ち、積極姿勢を見せていたのは周知のことだ。1月19日のNHK番組では「時間は残っていない」 と、何を時間軸にしたのかさっぱり分からないことを言い出す始末。一方、26日公開のインターネット番組では旧姓の通...
女性天皇を肯定せよと公共の電波で宣伝する、藪中三十二という朝敵(サンモニ所属)
トランプ米政権が就任と当時にWHOからの脱退を表明したことが話題だが、米国はWHOに対する最大の資金拠出国であり、その裏に経済的な威圧があることは誰もが知るところだ。「金を出す」ことは「口を出す」こととほぼ同じ意味で、盲目的な支援を意味するわけではない。 国連の女性差別撤廃委員会が昨年、我が国の皇室典範について「皇位継承における男女平等を保証するよう改正すべき」と勧告したことに関し、NGOとして参加した...
閣僚のスキャンダルというのはテレビや週刊誌などのメディアにとっての大好物だが、彼らに願ってもないネタが舞い込んだ。岩屋外相といえば、私は“国賊”と呼んでいるが、岩屋の議員会館の宿舎に謎の一般女性が勝手に出入りしており、その後御用となった事件だ。「岩屋外務大臣」を襲った“重大事件” 議員宿舎に「見知らぬ女性が侵入」…一歩間違えば“命の危険”も(デイリー新潮)「衆議院赤坂議員宿舎」といえば、東京都港区赤坂...
産経新聞社が発行するタ刊紙「夕刊フジ」が、昨日1月31日発行(2月1日付)をもって休刊した。創刊は1969年で、長い間、夕刊タブロイド紙といえば夕刊フジか日刊ゲンダイかという時代が続いてきた。私はゲンダイは全く読まないけれど、夕刊フジが産経新聞と相互に補完しながら、保守的な言論を支えてきたことに、敬意を表したい。日刊ゲンダイWeb版が、夕刊フジの休刊を惜しむ記事を掲載しているが、創刊号の一面はこの人物だった...
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朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
米国では3年前から、新疆ウイグル自治区からの輸入品が強制労働で生産されたものではないと企業が明白に証拠を示すことができない限り、同自治区が関与する産品輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法」が施行されており、この法律の効果もあって、強制労働で製造された太陽光パネルの輸入を禁止している。さらに米国は、中共企業の太陽電池がマレーシア、カンボジア、タイ、ベトナムなどを経由して米国に入ってきている状...
進次郎が備蓄米の補完年数に応じた価格変動を「減価償却」だと言って、四方八方からツッコミが入っている。減価償却が固定資産にかかわる会計処理で、商品の在庫には用いられないのは常識である。ちょっと残念過ぎる迷言だが、その程度の内閣だと理解するしかない。 数年前は小石河と称された元首相候補の3人。河野太郎は昨年の総裁選に出たものの、党内の人望の無さに加え、党員票は僅か8票しか取れず、将来の可能性を自ら潰し...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...
かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。 そのフォーサイスの作品のなかに、「...
TBSの悪名高き報道テロ番組「報道特集」が、金平の引退と膳場貴子への交代によって、番組づくりの方向性に変化があったのかどうかは知らない。もともとこの番組をみる習慣がなく、青木理のような芸者を使うのではなく、ガチで反日を宣伝する番組だと言う認識があり、精神衛生上はかなり良くない??? 少なくとも私が見聞きする限り、関口宏が引退し、MCが膳場貴子に変わったサンモニが、以前に比べて少しはマシになったかとい...
東京15区からの国政復帰を噂され、結局その補選に出られなかった小池百合子が、7月の東京都知事選へ三選を目指して出馬する意向を固めたと、メディア各社が報じている。都知事選で最も重要なのは知名度と言われ、かつては青島幸男のようなかなり恥ずかしい都知事も誕生させたこともある。(ちなみに私は作詞家としての青島は大絶賛w) 知名度で言えば、現職が強いのは世の常だ。恐らく、小池にとってかなり有利な選挙になるだ...