我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
今月18日、さいたま地裁でクルド人による川口市内の女子に対する性的暴行に関する初公判が開かれた。被告はさいたま市在住のクルド人、ハスギュル アッバス(21歳)。この人物、15才の女子に対する性的暴行で逮捕され、その後執行猶予になっていたが、9月に再び逮捕。今度は川口市内で女子(12歳)に対する性的暴行の疑いだ。産経は名前を伏せつつ記事化しているが、この男は父親と共に難民申請中で、入管施設への収容を一時的に...
国民玉木に期待する、批判と対決しかない立民に不可能な「健全な野党」像
兵庫県知事に再選された斎藤元彦氏にとって、議会との対峙は厳しいけれども、得た民意は最大の味方だろう。先般の県知事選で、最もカッコ悪かったのが日本維新の会だ。斎藤知事との近さをアピールする時代もあったが、次々と疑惑が取沙汰されるようになると辞任要求までして見せる始末だった。結局、疑惑レベルをああだこうだ言うワイドショー政治の片棒を担ぐことになった維新の無様さは、彼らの党勢の伸び悩みと連動しているよ...
歴史学者で憲政史の専門家である倉山満氏が読売を指して皮肉たっぷりにこう書いている。間違った意見を知りたければ読売を読め!3日連続1面で「SNSを信じるな!!!」ここまでくると、断末魔としか言いようがない。政治不信の捉え方(倉山塾メルマガより) 私は読売新聞の購読者ではないが、会社が購読契約しているので確認してみた。なるほど、24日から3日連続で「SNSと選挙」という反SNSの社論丸出しの記事をを持ってきている...
靖国神社を政治問題として“放火”し続けるメディアと、迎合する政府
バカバカしいにも程がある。自民党の生稲晃子氏が靖国神社を参拝したという記事を配信した共同通信が、「生稲氏は参拝しておらず、誤った報道となった」と加盟社に訂正記事を配信した。何やら、「国会議員の出入りを取材する過程で生稲氏が境内に入るのを見たとの報告があったが、本人に直接の確認取材をしないまま記事化した」というお粗末な内容で、取材もしていない伝聞を、裏も取らずに国内外に配信したのだ。共同は、報道機...
20年前に出稼ぎ認定されていたクルド人と、それを封印させた日弁連の偽善
埼玉県川口市といえば、クルド人問題を抱える自治体として、名前だけは全国区になってしまった感がある。もともと川口市は外国人の比率が高く、特に西川口駅周辺は独特の雰囲気を持つ。営業職のときに取引先だった会社が駅から10分くらいのところにあり、駅からその取引先まで歩いていると様々な言語の看板があり、不思議な感覚を覚えたことを思い出す。 川口市の場合、人口のおよそ7%を外国人が占める。外国人の数は44,441人と...
名古屋市長選、組織票を集めても完敗という結果が表す“既成政党への失望”
トランプ次期米国大統領がフロリダでNATO事務総長のマルク・氏を迎え、会談した。発表された写真で、トランプ氏は満面の笑みを浮かべる。ジャーナリストの峯村健司氏は、トランプ氏に会いたくても会えない石破首相を念頭に、こうあてこすっている。四の五の言い訳に終始せずにマーララーゴに行けば会談が実現できることの証左。トランプ氏があれだけ忌み嫌っていたNATOのルッテ事務総長とですらこの笑みです。 https://t.co/gRaZ...
拉致問題の解決を望むなら、先ずは解決を心から目指せる人を首相に。
昨日23日、北朝鮮による拉致被害者家族会などが東京都内で「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」を開催した。挨拶に立った石破首相は、2002年、日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認めた当時、自身が拉致議連会長だったことに触れ、「ありありと覚えているが、横田早紀江さんが当時『めぐみは生きている』と叫ばれた。それがこの問題に取り組む原点でもある」と語った。だが、石破はその原点をすぐに忘れ、拉致よりも北と...
中共総領事の内政干渉を放置する日本政府、今度は岩屋毅が米司法省に刺される事態に
東京26区で見事に当選を果たした松原仁衆議院議員は、国会質疑でも質問主意書でも、常に良い仕事をする議員だ。その松原氏が、中国の駐大阪総領事、薛剣(せつけん)によるXへの投稿を問題視し、政府に質した。投稿は、先の衆院選で“れいわ新選組への投票”を呼びかけていた件で、日本の主権にかかわる問題だ。 先の衆院選を巡り、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が、れいわ新選組への投票をX(旧ツイッター)で呼びかけてい...
2カ月後に始まるトランプ2.0を前に、世界各国が駆け込みとばかりに、大胆な行動に出てきた。ロシアはウクライナに対し、ICBMを発射した。ICBMとは大陸間弾道ミサイルのことであり、近距離の射程を狙うものではない。ポイントはICBMが核弾頭を搭載できるという点だそうで、米国がウクライナに対し、ロシア領内に対する長射程ミサイルの使用を許可したことに対するロシアの強い牽制だという。トランプ氏は大統領に就任したら、24時...
立民党議員、「クルドを批判する差別主義者(≒日本人)を殲滅」投稿に見る極左過激派の残滓
Xを覗いてみたら、「おにぎりの食べ方」というフレーズがトレンド入りしていたので、何かと思って見てみたら、これだった。石破君、恥をしれ、中国人にもバカにされている。日本国身にとって、石破は恥でしかない。此れで辞任しないのは厚顔無恥。来年の参議院選挙で政権与党が壊滅させる。石破首相、中国人におにぎりの食べ方が汚いとバカにされる→[営業力0、国際感覚0、マナー0、他全部0] https://t.co/FMYqQzZyM7— 田舎...
散々な外交デビューで残した汚点 ~ 石破、キンペーに「歴史を反省します」
ペルーのリマで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議と、ブラジルのリオで開かれたG20首脳会議は、石破首相の本格的外交デビューの舞台となったが、結果は散々だったようだ。希望していたトランプ次期米国大統領との会談は実現せず、バイデンとの会談も10分程度で終わってしまった。選挙で大敗し、いつまで首相の椅子に座り続けられるかわからない首相に対しては、どの国も“様子見”ということなのだろう。 実り少なき...
斎藤元彦氏の再選に動揺するパヨク、駆逐された既存メディアの刷り込み報道
兵庫県知事選における斎藤元彦前知事の再選がパヨクに与えるダメージが、予想以上に大きいようだ。それもそのはず。斎藤氏は孤立無援だったはず。県議会は満場一致で知事不信任案を可決し、メディアは総がかりでバッシングを浴びせ、知事選告示前は街頭で辻立ちしても誰一人振り向きもしない状況がネットに掲載されていた。誰もが前尼崎市長の稲村和美氏の勝利を確信していたが、結果は斎藤氏の大勝利だ。 パヨは動揺を隠さない...
米国の悪しきレジームを打破しようとするトランプ氏を、日本の政治家も範とせよ
兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選された。議会とメディアが総がかりになって、(恐らく)あることないこと並べ立てて吊るしあげ、不信任決議を全会一致で可決したのが9月。出直し選挙で、既得権益を守ろうとする左右両派がこぞって推した稲村和美前尼崎市長に競り勝った。私はスキャンダラスな報道で逆に興味が持てず、傍観していたが、投票日間際で茂木誠先生の動画「兵庫の闇/齋藤元彦は何と戦ってきたのか?」を視聴し、全容...
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が行われるペルーを訪問している石破首相だが、現地でバイデン米国大統領と日米首脳会談を開いた。日米同盟の深化と豪州や南鮮などを交えた同志国連携の強化に向け、引き続き協力することで一致したという。石破は会談後、「揺るぎない日米同盟をさらに発展させていくことで一致を見た」と記者団に説明したそうだが、会談の時間は僅か10分だったそうだ。 米政府関係者によれば、少数...
頼清徳総統のハワイに立ち寄りに、日本政府は暗黙のサポートを。
三笠宮妃百合子殿下薨去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。ちなみに、竹田恒泰氏によれば、「薨去」の言葉を見出しに立てたのは産経新聞だけだったとのこと。国語の劣化が止まらない。 Xで「#玉木雄一郎の議員辞職を求めます」というハッシュタグがトレンド入りしていたので、玉木代表がパヨちん連中に叩かれているのかと思って覗いてみたら、全く盛り上がっていない。かろうじて発見できた賛同は共産党やれいわの支持者く...
我々国民は、政治に「自国・自国民を第一に考えてほしい」と願っているだけだ
日本の政治家や政党には、日本国民のためではなく、外国人のために仕事をしているような連中がいる。公明党というのがまさにそのひとつで、彼らは外国人の運転免許取得を容易にするように働きかけ、その結果として多くの外国人が、住民票なしで日本の運転免許を交付されているという。 宿泊したホテルに「一時帰国(滞在)証明書」を出してもらい、それを免許センターに提出して試験に合格すれば、免許証の住所にもホテルの住所...
都知事選で健闘した石丸伸二が、地域政党を新たにつくることを表明した。来年の都議会議員選挙が直近の勝負所だそうだが、こういう自民党の自滅に乗じた新興勢力は、これからも出現するかもしれない。だが、新党と言ったって風だけで影響力のある組織ができるわけではない。参政党だって、チャーターメンバーの仲間割れがあったものの、現場ではちゃんと組織が動いている。日本保守党も、歯に衣着せぬ百田代表の舌禍(キリトリと...
自身の首班指名選挙の際に爆睡してしまうという大失態をしでかした石破茂首相だが、彼に「最も首相に相応しい政治家」として持て囃された時期があったということ自体が信じ難い。自民党の議員連中は、そんな人物が首相になったら党勢もある程度持ち直すと計算したのだろうが、支持率はいきなり低いレベルで始まり、直近の調査でも下落傾向。少数与党として致し方なしという面もあるのだろうが、存在感はまったく発揮できていない...
昨日、国会で首班指名選挙が行われ、決選投票の末、石破茂が第103代内閣総理大臣に指名された。最初の投票は石破221で、立民・野田が151、決選投票でも無効票が出たそうで、石破221対野田160で勝負あり。だが、決選投票でただの一票も伸ばせなかった石破は、積極的か消極的かを問わず、「石破を総理に」と動いている味方の努力を知ってか知らずか、一部で脳梗塞を危ぶむ声があったくらいの爆睡である。弛緩し、まるで緊張感なし...
自民党が委員長ポストで立民にベタ折れ ~ 法務委員会の危険性はあの「人権擁護法案」にも及ぶか!?
一昨日書いた、衆議院における委員長ポストの大幅譲歩の明細が出てきた。計17ある常任委員長ポストは衆院選前は「与党15、野党2」だったが、「与党10、野党7」に激変した。「満額回答」 「これから国会の風景が変わる。『これこそ国会審議だ』という改革を進めていきたい」 立憲民主党の野田代表は8日の記者会見で、委員長ポストが大幅に増えたことを踏まえ、今後の国会審議に臨む意気込みを示した。 読売の報道によれば、自...
日中友好という幻想を捨てよ ~ 中共のホテルで「日本人客拒否」、ホテルには賞賛の嵐
米国大統領選の最終結果が出ているが、「…ったく、どこが接戦だよ」とボヤいてしまうような結果だ。トランプ氏の選挙人獲得数はハリスの226に対してトランプが312。勝敗ラインが270だから、文字通りの「圧勝」、「地滑り的な勝利」だ。トランプ氏の勝利は日本にとってベターな結果ではあるし、私個人は米国の民主党政権が日本にとって害悪しか及ぼさないと思っているものの、カマラ・ハリス程度の候補者しか擁立できなかった民主...
自民が衆院法務委員長ポストを明け渡し、立民の夫婦別姓推進者が委員長に就任という“危機”
米国次期大統領にトランプ氏が就任することが確実となり、各国首脳は一斉に祝意を評するとともに、直接の会話を持とうと、「電話線の奪い合い」が勃発しているようだ。石破首相もトランプ氏と直接の会話を持ったが、その時間は約5分だったといい、仏マクロンの約25分間、南鮮の尹錫悦の約12分間にも及ばず、日本のプレゼンスの低下が懸念される。もっとも、選挙に大敗した石破内閣のレームダック化も、「あのシンゾーがダメ出しし...
米大統領選で改めて露呈したバイアスと、日本メディアの不公平・不公正
自民党が両院議員懇談会を開いたが、大荒れだった模様。直ぐにとはいわずとも、しかる時期に辞めるべきという意見が多数出たようだが、「直ぐにではないしかる時期」というのは「来年度予算の成立と引き換えに首を差し出す」こととニアリーイコールだ。戦で多くの兵を死なせたリーダーは、責任を取って潔く身を引くのが筋である。仲間を犠牲にしてまでポジションに居座ることともなれば、無理やり引きずりおろす連中が出てきても...
トランプ氏圧勝 ~ 岸田が残した“親民主党外交の負の遺産”を清算せよ
米大統領選に関する日本国内の大手メディアの予想は「大接戦」だった。「最後までもつれる」「すべての州で決着がつくまで分からない」といった言説が散布され、最終的な勝利者が判明するのは数日後とまで言われていた。しかし、蓋を開けてみればトランプ氏の圧勝だ。大統領の返り咲きは132年ぶりで史上2人目だそうで、早々と勝利宣言を行ったトランプ氏は「米国を再び偉大な国にする」と力強く語った。 日本のメディアは例外な...
いよいよ米国大統領選挙の投票が始まった。日本のように即日開票で結果判明ということにはならないから、メディアはこのネタをかなりの期間引っ張り、多くのコメントを集中させるだろう。だが、日本のメディアの場合、トランプ=排外主義者という構図で語りたがり、そのトランプから自由を守ろうとするカマラ・ハリスという対立軸の際立たせ方を好むので、日本の読者・視聴者は確実にミスリードされることになる。 実際のところ...
11月の1日が火曜日となる日を除く第1火曜日、今回は11月5日に、いよいよ米国大統領選挙の一般投票が行われる。バイデン政権で副大統領を務めたカマラ・ハリスと、前大統領の共和党ドナルド・トランプの間で争われるこの選挙。今回もメディアは実態を伝えているとは言えないようで、実際はトランプ氏が有利な選挙戦であることは間違いないようだ。 カマラ・ハリスという人物は、私のような素人が見ても、「この人物が大統領にな...
立憲民主党論 ~ 反自民というイデオロギーで有権者を騙せる時代は終わりつつある
11日(月)の召集が見込まれる特別国会で行われる首相指名選挙。衆院で過半数割れを起こした自民党から政権を奪おうと、立民党は野党共闘を呼びかけいるようだが、どうも呼びかけられた国民民主は玉木代表を首班指名し、立民との協調路線は拒否したようだ。結果的に石破が首班指名の最有力となることになるわけで、どうもいい気はしないが、立憲民主に政権を持っていかれるよりはマシだ。野田が首班指名されれば自体はかなりやや...
保守派の論客として知られた評論家の西尾幹二氏が亡くなった。享年89歳。「新しい歴史教科書をつくる会」の初代会長を務め、自虐史観に苛まれる日本国民の歴史観を変えようと努力された。この朝生に出演した際のモノローグはあまりにも有名だ。文字通り、筋金入りの論客だ。日本の近現代を悪しざまに語りたがる人にこそ、是非観てもらいたい。ちなみに西尾先生、今回の総裁選は不明であるものの、3年前の総裁選では高市早苗支持...
おはようございます。 風邪をひきました。発熱し、対朝的にも相当厳しいため、本日のブログはお休みさせていただきます。 皆さまも体調管理にご留意を。...
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我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
我が国の安全保障環境が激変する中、「スパイ防止法」の制定は喫緊の課題であり、もはや猶予はありません。しかし、その必要性に対して、政府内の一部からはいまだに「慎重」という姿勢が示されており、危機感を覚えずにはいられません。 自民党治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会会長を務める高市早苗前経済安全保障担当相は、5月27日、石破首相に対し、「スパイ防止法」の制定を求める提言書を提出した。この提言には、「諸...
朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
今月8日に、長崎県の対馬にある和多都美神社が、南鮮人の出入りを禁止した措置について取り上げた。タバコのポイ捨ては言うに及ばず、境内での排泄行為などもあったといい、コロナ禍前には南鮮人団体客を出禁にしたが、昨年秋に出禁を全南鮮人の拡大した。そして同じ対馬にある八幡宮神社でも、同じ昨年秋から南鮮人の出禁に踏み切ったそうだ。「許可なく社務所の扉を開ける」、「祈禱などの最中に入ってくる」、「ごみを敷地内...
立件民主党の野田元総意が、現在の状況について、政権を獲得する「千載一遇のチャンス」だと述べたそうだ。野田氏は「(世論が)もう一回頑張ってみろよと、我々だけではありませんが、その他の野党も含めてという空気になってきてるんではないかと思います」と語ったそうだが、彼が言う「他の野党」には、恐らく共産党も含まれるのだろう。しかし、そもそも支持率が4.4%(直近の時事通信調査)しかない政党が政権交代を語るとい...
レンポウが都知事選に出馬表明をした際、「待ってました!」とばかりに全面支援を打ち出した日本共産党。立民党の泉健太がニッポン放送の番組で、「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということか?」と問われ、「それは十分あり得ます」と即答したそうだ。完全に立民カラーが付いているレンポウを「無所属」「オール東京」などと煙に巻き、無党派層の票を取ろうとする戦略を立てているだろうが、有権者をバカに...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...