我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
菅元総理が汚した晩節 ~ 安倍氏の天敵を支援し、返礼も受け取る愚
石破新政権のおぞましき陣容が明らかになってきたが、想像以上に酷い陣容に、開いた口が塞がらない。重要閣僚の外相に、自身の選対本部長を務めた岩屋毅を登用する論外な人選をし、総務相には党内反アベの筆頭で、かつて安倍総理を「国賊」と呼んで党の処分を受けた村上誠一郎をあてるという。総裁選で反高市デマを流布した平将明も論功行賞でデジタル相に就き、石破の推薦人に名を連ねたことで保守派の猛烈な批判を浴びた長島昭...
市場は正直である。自民党新総裁に石破茂が選出されるやいなや、高市早苗経済安保相の勝利を事前に織り込んでいた市場に悲観的なムードが漂い、円相場は1422円後半へと急落し、日経平均の先物は現物終値比で2000円超下落する場面があった。「石破ショック」と命名された現象だ。もとより石破は緊縮派の代表で、財務省、経産相などの人事で間違えば、市場は更に冷え込む。 早くも閣僚や党役員人事の情報が漏れてきているが、石...
自民党議員が下した最悪の選択 ~ 岸田、菅の安倍否定を絶対に許さない
自民党議員は最悪の選択をした。これだけは断言する。 前回の総裁選では、決戦投票で岸田に高市票を乗せて、河野太郎という最悪の選択を回避したのが安倍総理のシナリオだった。そのシナリオは完璧に機能し、岸田はその恩恵を一身に受けた。 今回の決選投票、岸田はその恩を一切考慮せず、岸田派の塊を石破に乗せたという。自分を総理にしてくれた安倍晋三への裏切りである。 「今でも趣味は安倍晋三」と公言する菅義偉氏も、...
本日は9月27日。自民党総裁選の雌雄を決する日だ。そしてくしくも、2年前の2022年9月27日は、安倍晋三元総理の国葬の儀が執り行われた日である。あの日の午後、地下鉄麹町駅から地上に出た瞬間に目に入った、果てしなく続く弔問の列は、一生忘れられないものとなった。守旧メディアや野党が声高に反対の論陣を張った国葬は、約5キロの弔問の列がサイレント・マジョリティの意思を示し、反対派を圧倒した。個人的には岸田政権を全...
高市氏の靖国参拝宣言で特亜の代弁者となる“識者”を批判せよ。そして高市氏を世論で護れ!
自民党総裁選も残すところあとわずか。様々な“読み”が世の中を駆け巡っているようだが、どの“読み”も第一回投票では決着がつかず、石破、進次郎そして高市氏のうち2人による決選投票に持ち込まれるというシナリオは共通しているようだ。そして、進次郎が失速しているという共通項も見えるようになってきた。 その進次郎だが、麻生氏に支援のお願いをしたそうだ。脱派閥を鮮明にする菅元総理に全面的にバックアップされている進...
外務省の度し難き対中忖度 ~ 「中共の機嫌を損ねない」が最優先で、日本人の安全は二の次か!?
深圳で起きた日本人男児刺殺事件で、外相の上川陽子がニューヨークの国連本部で中共の王毅と会談した一方、外務副大臣の柘植芳文が北京に渡っている。そのことについての外務省のアナウンスを見て、思わず卒倒しそうになった。9月23日、中国の北京を訪問中の #柘植外務副大臣 は、在中国日本国大使館において、中国日本商会・北京日本倶楽部・北京日本人学校の関係者との間で、深圳日本人学校児童死亡事案を受けた意見交換を実施...
中共に続くロシアの領空侵犯 ~ 遺憾砲止まりの官邸を変える人材を新総裁・新首相に
TBSのインタビューで進次郎が、子育てついて、「大体週の半分ぐらいは私がご飯を作って。お風呂、もちろんオムツ替えから園への送迎、いろんなことやりましたね」と言いつつ、総理・総裁になった場合の子育てについて「危機管理が最優先」とした上で、「自分自身が実践をすることで世の中に伝わっていくこともあると思う」と述べ、公務との両立について摸索したいとの考えを滲ませたそうである。 進次郎は恐らく、今回の総裁選...
公共の電波で特定の国民を「ネトウヨ」呼ばわりする人は、政治家以前に人としてNGである
この連休中も自民党総裁選の討論会が行わているが、昨日の討論会で、他の候補者との違いを問われた石破が「顔が怖い」と答えたときは、思わず吹き出しそうになった。まぁ事実なんだが、かといって彼の作り笑いが柔らかい印象を与えるかと言えば、やっぱり怖い。 吹き出しそうになったと言えば、進次郎も相変わらずのボケをかましてくれていて、相変わらず話題性だけは一流だ。小泉氏、全特に支援要請 郵政造反の野田氏も同席―...
9月24日という「国辱の日」と、次の「通州事件」へ必要な備え
私のカレンダーには毎年9月24日に「国辱の日」というのが表示される。その出来事は覚えていても、いつ起きたかという記憶は、日を追うごとに曖昧になる。だから忘れまいと、カレンダーには毎年9月24日に「国辱の日」が繰り返される。 少々もったいぶったが、2010年9月24日、尖閣沖で海保の船に体当たりし、逮捕された中共人船長を、時の菅直人政権が、那覇地検の次席検事に全責任を負わせる形で釈放すると発表した。これはまご...
深圳男児殺人事件に危機感薄き官邸 ~ 「できることは全てやる」は新たなヤルヤル詐欺か
昨日は朝からビッグニュースが飛び込んできた。大谷翔平の50/50である。この日の大谷選手は神がかり的な活躍で、6打数6安打、3打席連続本塁打、10打点、2盗塁という驚異的な数字だ。個人としてはイチローを超えるような日本人万能選手がMLBで、または松井秀喜を超える日本人スラッガーがMLBで活躍する日が来るのを想像していなかったが、その2つが1人の選手によって覆された。昨日の試合を終えて大谷の記録は51/51。50/50も通過...
同胞が暴力的に命を奪われても「遺憾砲」で済ませるなら、そんな政府は要らない
中共の深圳(セン)には一度行ったことがある。香港がまだ香港であり、ビルの間隙を縫って着陸する世界一スリリングと言われた啓徳空港(カイタック)空港がまだ使われていた時代に香港を訪問し、深圳(セン)にも日帰りで渡った。 広く真新しい道路を挟んで新築のビルが建ち並んでいたが、一本わき道に入ると何もなく、中共ではデフォルト設定の野外トイレの使用を促される始末。今はその裏通りもビルで埋め尽くされているだろ...
自民党が高市氏のみにペナルティを科すなら、それはまさしく「岸田ファシズム」である
自民党総裁選は公職選挙法の制約を受けないが、総裁選公選規程や細則などがあり、党内に選挙管理委員会が組織され、選挙の公正性を担保する役割を担う。公選法の拘束を受けないからなおさらのこと、選挙のクリーンさは求められようというものだが、運営する側がルール無視、もしくはルールの恣意的な運用をやりだしたら、身内の選挙だから歯止めがきかない。そんな恣意的な判断が検討されているようなのだ。高市早苗氏の政策パン...
中身が空っぽだった石破茂の「アジア版NATO」と、“ねばねば構文”
総裁選の討論会はなかなかフルで視聴することは難しいのだけれど、メディアの報道やSNSなどを頼りに、主要部分だけはつまみ食いしようと思っている。現在の本命は進次郎で、高市氏が急伸しているものの、対抗馬の筆頭は石破茂であるようだ。そんな状況を憂い、最近では保守論客としての活躍も目立つ元外交官の山上信吾氏が、状況をこう憂いている。媚中派の背比べの中、同年代に胸襟を開きたがる未熟で不勉強な若者と、したり顔...
弁護士の高井康行氏といえば、私がよく視聴する、櫻井よしこ氏主宰の言論テレビで、かなり辛口の批評をされるのを拝見していた。その高井氏が、産経新聞に「疾風勁草」というコラムを連載しており、直近の記事が「小泉進次郎氏に政治家としての覚悟があるのか」というものだった。 進次郎の軽さには、既に多くの政治ウォッチャーが気付いていて、早くもボロを連発している同総裁候補だが、高井氏は進次郎が掲げる憲法改正への姿...
総裁選の告示日に、高市早苗氏が出演したBS日テレの深層Newsという番組が、「全国の有権者のうち自民党員・党友と答えた1019人を対象に独自の電話調査を行った」とする調査結果を出し、高市氏が疑問を呈する場面があった。高市早苗「なんで日テレさんが党員…名簿…持ってはるんですやろ?」日テレアナ「…独自の取材をしているところでございますけれども…」高市早苗「すごいなぁ…」高市早苗「なんで日テレさんが党員名簿持っては...
年齢しかアピールポイントがない進次郎と、平壌の工作に乗る石破
総裁選がスタートしたが、候補者が9人もいると、どうも掘り下げた議論ができず、上っ面の議論に終始するのはかなり残念だ。これは、進次郎にとっては有利な状況である。ボロは出るが、再起不能なボロが出なければ良いのである。実際のところ、議論の受け答えとしてかなり軽くて怪しい部分が早くも露見している。 たとえば14日の日本記者クラブ主催の自民党総裁選討論会。進次郎は上川陽子に、来年カナダが議長国となって開かれ...
この度の自民党総裁選。イメージが崩れなければ大本命の小泉進次郎だが、彼自身の経験不足から、国会での野党の追及に窮するだろうと批判的に論じられていた。しかし、国会を迎える前に候補者同士の討論で早くも弱さを露呈しているようだ。 たとえば、脱派閥が取りざたされる今回の総裁選で、進次郎が菅グループのバックアップを受けているのは周知の事実だ。脱派閥など、自民党にとっては不可能だと思うのだが、それでも派閥が...
昨日、正式にスタートを切った自民党総裁選だが、青山繫晴氏は推薦人を揃えられず、出馬を断念した。私は、たとえ青山氏が立候補できたとしても、氏への支持は表明しなかった。理由は過去に書いたので省くが、3年連続党員獲得数ナンバー1の青山氏が推薦人を集めることができない ―― 手っ取り早く言えば、推薦人を剥がされまくるという展開を見て、自民党という政党の異常さを再確認した気がする。 初の女性宰相という切り口で...
本日9月12日、自民党総裁選が告示となる。投開票は27日だ。 絞られると目されていた候補者は、昨日、齋藤経産大臣が出馬を断念。野田聖子も撤退を表明しており、青山繫晴氏は朝10時の届け出リミットまでは推薦人集めを続けると宣言しているが、状況から見てきつと想像せざるを得ない。一方、加藤勝信氏が推薦人を確保し、出馬を表明。上川陽子もギリギリで20人を確保し、昨日出馬会見を開いた。 上川陽子の会見を観たが、高市...
「世代交代」とか「刷新感」?そんな総裁選の基準、無責任すぎないか!?
今朝はまず、近年稀にみる朗報から。 公明党の山口那津男代表(72)は10日の記者会見で、自身の任期満了に伴う18日告示の代表選に出馬せず、今期限りで退任する意向を表明した。 石井啓一幹事長(66)が代表選に立候補する意向を固めており、2009年以来15年ぶりに代表が交代する。 山口の在任期間は98年の党再結成以来最長の8期で15年。「次の世代にバトンを譲るべきだと決断した」と“いまさら感”満点のコメントを発している...
「サナエあれば憂いなし。」 ~ 他候補とのレベルの違いを見せつけた、高市早苗の出馬会見
昨日出馬会見を開いた高市早苗経済安全保障相は、1時間にもわたろうという表明の締めくくりに、このことばを持ってきた。私たちが生きている今。それは誰かが命がけで守ろうとした未来たった。 これは、ベストセラー小説で、昨年12月8日に劇場公開された映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の一節だ。現代の女子高生が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った男性に惹かれていくが、彼は特攻隊員だった ―...
本日、高市早苗経済安全保障相が、自民党次期総裁選への出馬会見を開く予定だ。今回の総裁選は出馬を模索する人が多いため、会見の形式にも様々な形があるようだ。石破は地元で記者を前にして出馬を公言したが、国会から離れた場所で会見を行うことで、自分の支援者を可視化すること避けた。いの一番に名乗りを上げた小林鷹之氏は、多くの議員が会見に同席し、結束の固さを見せた。高市氏の会見がどういう様相になるのか、注目だ...
バレた薄っぺらさ ~ 進次郎の会見は「質問を事前に受け付ける茶番」だった
6日の出馬会見を終え、進次郎は銀座に繰り出し、街頭演説で、「首相になったら長年議論ばかりを続け、答えを出してこなかった課題に決着をつけたい」と、リーダーシップを取れることを強調した。主催者によると、約5千人が集まったというが、正確な数字かどうかは脇に置く。ただ、6日の会見が仕込み満載の茶番劇だったことが、もうバレてしまった。 会見で、大量に付箋が付けられたカンペを持つ進次郎。当初は、あらゆる質問に...
純一郎が「改革」で日本経済に与えた打撃を、進次郎が「追い打ち」する
自民党次期総裁の大本命候補といわれる小泉進次郎が、昨日、出馬会見を開いた。苦痛を味わいながら、通しで見てみた。ポエムを極力封印し、「改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダー」が必要だと説いたのは、自分こそが「改革を加速できるリーダー」だというアピールそのものだが、レジ袋で迷惑な改革をされている経験値をもつ有権者には、独りよがりのアピールにさえ聞こえる。 進次郎は改革を連呼し...
立民党代表選が低俗過ぎて呆れ、そして共産党にも激怒されるww
本日6日は、進次郎が総裁選立候補を表明する予定の日だが、さて、果たしてどんなポエムが飛び出すのだろうか。世論調査では石破茂の人気が高いものの、石破が決選投票に残っても、いかんせん議員に人望がない。そういう背景もあり、菅義偉前首相の全面的なバックアップも受け、総裁選レースの本命中の本命と言われる進次郎。注目は、たっぷり取られた告示後の論戦時間を、無事に乗り越えられるか、だ。 先日、インターネット番...
自民党総裁選 ~ 「選挙の顔」で選ばれたら国民にとっては迷惑なだけ
自民党総裁選は12日の告示まで残すところ一週間。当初から乱立の様相を呈していた今回の総裁選は、いの一番に小林鷹之が名乗りを上げ、現在までは河野太郎、石破茂、リンホウセイ、茂木敏光が公式に出馬を表明。中東訪問をドタキャンして相手国を激怒させながら、議員会館の自室で推薦人集めに奔走していた職場放棄の棒読み大臣も、20人の目途が立ったそうだ。進次郎は6日に、高市早苗氏は9日に出馬会見を行う予定とされる一方、...
中共軍機による日本領空への侵犯という極めて大きく、かつ深刻な外交問題を突き付けられた中、日中友好議連の連中がノコノコ訪中してきた件は、議連が超党派だとは言え、その代表的存在が二階俊博という自民党の老害の象徴であることを考えれば、自民党にとっては大きなマイナスだろう。その二階と訪中団だが、唯一の成果がパンダだというのだから、膝から力が抜けそうだ。中国王毅外相、パンダ貸与に意欲 早期訪日も言及、二階...
昨夜は、埼玉県越谷市で開かれた、高市早苗時局講演会に参じ、高市氏の講演を拝聴してきた。「30分しか与えられていないので」と言って始まった講演は、最後は”時間です”のカンペが出るまで延長され、終わってみればほぼ1時間、喋りっぱなしである。 帰宅後に調べてみたら、会場のキャパは1,675席。そもそも募集開始からほどなく満席になった講演会で、最前列の数列は来賓らしき地方議員が座っていたが、それを除けば見る限り...
バイデン政権の情報検閲を暴露したザッカーバーグと、中身を半分しか伝えないNHK
サンモニといえば、8月25日の放送でMCの膳場貴子が自民党総裁選について、「安倍政治の総括も求められる」と発言したことに呆れた。岸田が退陣しての総裁選である。文脈でいえば「岸田内閣の総括」を求める場面であり、直近の岸田内閣に限らずというなら、「過去の自民党の総括」とすべきだろう。だが、なぜかここで「安倍政治」を持ち出す膳場。結局パヨクは、安倍晋三という政治家を悪魔化し、悪党である自民党の象徴的存在と...
私が「創生日本」の会合に度々参加していたことは以前書いたが、2010年~11年あたりのこの議連の会合は、「安倍晋三を再び日本の首相に」という目標を明確に打ち出していたもので、同志の議員も多数、講演していた。司会の人があまりに活舌よく、話しぶりが上手だったので、てっきりプロの司会者だと思っていたが、その人こそ加藤勝信元官房長官だった。その加藤氏が推薦人20人の確保にぎりぎりの攻防を戦っているという。加藤氏...
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我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
我が国の安全保障環境が激変する中、「スパイ防止法」の制定は喫緊の課題であり、もはや猶予はありません。しかし、その必要性に対して、政府内の一部からはいまだに「慎重」という姿勢が示されており、危機感を覚えずにはいられません。 自民党治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会会長を務める高市早苗前経済安全保障担当相は、5月27日、石破首相に対し、「スパイ防止法」の制定を求める提言書を提出した。この提言には、「諸...
朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
立件民主党の野田元総意が、現在の状況について、政権を獲得する「千載一遇のチャンス」だと述べたそうだ。野田氏は「(世論が)もう一回頑張ってみろよと、我々だけではありませんが、その他の野党も含めてという空気になってきてるんではないかと思います」と語ったそうだが、彼が言う「他の野党」には、恐らく共産党も含まれるのだろう。しかし、そもそも支持率が4.4%(直近の時事通信調査)しかない政党が政権交代を語るとい...
レンポウが都知事選に出馬表明をした際、「待ってました!」とばかりに全面支援を打ち出した日本共産党。立民党の泉健太がニッポン放送の番組で、「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということか?」と問われ、「それは十分あり得ます」と即答したそうだ。完全に立民カラーが付いているレンポウを「無所属」「オール東京」などと煙に巻き、無党派層の票を取ろうとする戦略を立てているだろうが、有権者をバカに...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...
かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。 そのフォーサイスの作品のなかに、「...