過去記事で「お土産品」の「ギフト化」と書きました。 そして今年の「お中元シーズン」を迎えました。 売れ筋に変化があり、従前の定番品(ビール等)から今好調なマーケット商品(洋菓子等の菓子類)に軸足が移っているとのこと。 今でも「産地直送」のお中元商品はありますが、送る側が近々訪れた観光地の季節の「ギフト」として「自分向け」「他人向け」として「ギフト」化するもの観光の楽しみになりそうな気がしま…
経営コンサルティングを業務とする行政書士事務所より、売上増加につながるヒントを紹介しています。
埼玉県新座市の行政書士事務所「行政書士東武会」は、近隣公共施設で毎月1〜2回、毎月第4土曜日には当会事務所において困りごと無料相談会を開催中(日程等、詳しくはhttp://www.toubukai.net.)。
以前興味深いデーターがありました。 過去の選挙における新聞購読家庭の投票率が80%以上とのこと。 新聞購読家庭が政治的関心に強いというような解説は別にして、新聞購読家庭が「投票」という「行動」を行った率が非常に高いということです。 現在の新聞購読家庭は概ね50%程度、その内又50%程度がシニア家庭というデーターも記憶にあります。 「折込広告」予想以上に効果があるように思います。 特に「読ませ…
当記事内で「無性別商品」や女性の社会進出に伴う「私のマーケット」や男性の家庭進出に伴う「俺のマーケット」等を書いてきました。 その中の「俺のマーケット」では「俺の包丁」や「俺の洗濯機」等を例えにしましたが、実際の商品が出てきました。 商品種類では育児用品 ベビーカー・抱っこひも・幼児乗せ自転車・おむつ処理用具等です。 当記事内でネーミングすれば「俺のベビーカー」「俺の抱っこひも」等でしょ…
女性向け商品の男性向け化、男性向け商品の女性向け化、例えば考えてみると。 居酒屋さんやパブスナックさん。 従来なら「男性向け」が主体だったでしょう。 女性の社会進出が加速する中「男性向け」以外も考える必要があるように思います。 外装?内装?広告? それらも必要でしょうが提供商品を中心とした「お店」のイメージ戦略作りが大切のように感じます。 例えば「お酒とスイーツのお店」や「ベジタブル…
先日記事にしたリバースモーケージの取り扱う金融機関が埼玉県内で増加傾向にあるとのこと。 元々このリバースモーケージ(自宅担保の老後資金融資)老後の生活資金利用が日本では始まりだったと思いますが、「一世帯・一自宅」の流れが主となる現在「家」が引き継がれなくなり「資産」としての「自宅」の「流動化」が始まったものと考えます。 先日の記事では「第二の住宅ローン」と例えましたが、もし当該「リバースモー…
先日記事にしたリバースモーケージの取り扱う金融機関が埼玉県内で増加傾向にあるとのこと。 元々このリバースモーケージ(自宅担保の老後資金融資)老後の生活資金利用が日本では始まりだったと思いますが、「一世帯・一自宅」の流れが主となる現在「家」が引き継がれなくなり「資産」としての「自宅」の「流動化」が始まったものと考えます。 先日の記事では「第二の住宅ローン」と例えましたが、もし当該「リバースモー…
量り売りマーケットに関しての3回目、以前の新聞記事に「コメ280種量り売り」の見出しがありました。 東京の老舗米店の新たな営業戦略とのことで結構大きな特集記事です。 「量り売り」が特集記事になるということはまだまだ珍しい「売り方」なのでしょう。 「小売店」にとってこの「量り売り」大手流通小売に対しての対抗出来る「売り方」だと思います。 唯、先の記事でも書きましたが、「お米」の「量り売り」「…
「五歩の憂鬱」何のことかというと、ハンバーガーチェーン店さんの入り口からカウンターまでのことです。 欲しいのはあるハンバーガー「一個」 言いづらい。 飲み物とサラダは隣のコンビニさんで購入したいのです。 「ご一緒に○○も如何ですか」「こちらに見易いメニューが・・」「お得な○○セットも・・」をどう断るか、憂鬱な五歩です。 でも、この「1個」が言いやすい「売り方」を用意されている場合もあり…
大手の回転すしチェーンさんが駅前を中心に「回転レーン」のない小規模のすし店を積極的に展開しています。 徒歩と電車、買い物は身近、コンパクトシティーから考えても納得です。 唯思うのですが、元来「すしチェーン店」が伸長したのは「大規模化」によるスケールメリットも大きな要因だったと思います。 駅前の小規模店舗になれば従前の「すし店」と同じような店構えになると思うのですが。 現在の「駅前マーケッ…
お菓子類の記事が目立ちます。 以前の新聞記事でも ・生クリームキャンディー新発売 ・温めて飲む炭酸飲料 ・お菓子専門小売店の出店攻勢 等々です。 「お菓子」食生活の「付加価値」とみることも出来ます。 その「付加価値」が好調な現在のマーケットをどうみるか。 供給側の目の付けどころ、考える必要があるように思います。 (今日の一枚)
結婚式のスタイルも変わってきているようです。 「結婚式場」での結婚式ではなく博物館やスキー場、公園・海岸等新郎新婦の趣味やなれそめに沿った場所での結婚式や音楽フェステイバルや夏祭り等のイベント性を高めた結婚式も人気のようです。 「どこで行うか」「何をモチーフにするか」が2大テーマのようです。 提案なのですが、「どこで」を「新居」を置く地域での「結婚式」を訴求するのも「地域発」として良いよう…
埼玉県内東京のベットタウンにおにぎり工場が新設され生産能力が1.5倍とのこと。 今後も同地域帯の「おにぎり需要」が増加するとの予測からと思います。 おにぎりに限らず、同地域帯は今後常居人口が増加すると考えられるのであらゆる商品・サービスも1.5倍に増加するかも知れません。 チャンス到来のように思います。 (今日の一枚)
前に「中小企業の財務」でも書きましたが、中小企業にとって「自己資本比率」は安定した資金繰りをする上でも大切な数値です。 融資を受ける時、現在の業況や直近の決算・担保状況等に気を配る経営者の方は多いと思いますが、実は「財務内容」はその案件に取り組むかどうかの最初の関門です。 その中でも「自己資本比率」は最も大切な数値です。 この数値は「負債+資本」に占める「資本」の割合ですから、通常の借入金…
大手運送会社が日本の魚介類や肉、果物などの生鮮品をアジアの主要都市に小口配送する事業に参入するとのこと。 今後の輸出は「小口・多数」になるものと思います。 中小企業や地元商店にとっても「輸出」本気で考えても良いように思います。 過日「目黒のサンマ祭り」の記事がありました。 特段「地産」に拘らずとも、なんらかの「ワクワク感」という「付加価値」を乗せることで「輸出」も現実的になるように思うの…
かわらず自転車の販売が好調とのこと。 マーケットを引っ張っているのはロードバイクと呼ばれるスポーツ自転車で大半が輸入品の様子。 購入者にはやはりシニア層が多く高額製品の売れ行きが良い模様。 高級ロードバイクを扱っている自転車販売店にも好調の波が波及しているとのこと。 唯、現在のシニア層がスポーツ自転車に乗らなくなる可能性がある5年後・10年後を考えると少し「売り方」を考える必要があるように…
少し違う話を一つ。 私の好きな言葉に「エブリデイ前のめり」と言う言葉があります。 何処かで聞いたのか、自分で思いついたのかわ分かりませんが、かなり前から使います。 この意味ですが、つまるところ前倒しでものごとを進める考えです。 始めてこの考えで動いたのがかなり昔の高校生時代、学業成績が良くないと「補習」という名の放課後授業がありました。 当然、本授業の補習ですから「復習」が中心になりま…
集客に悩んでいる映画館さん.。 少し思うこと。 「映画」これも「日常の中の非日常」産業ではないでしょうか。 「映画館」の不調の理由を「TV・ネット・レンタル」に押されてとあります。 唯それは「映画」という「本体性能」の話であって「館」という付加価値を考えていないように思います。 「映画」は日常のもの、「館」は非日常のものと思います。 慣れしたしんだ「近場」という日常の中に「館」という…
いきなりですが、 今日本の屋根になっているテーマは「少子高齢化」と「コンパクトシティー」ではないでしょうか。 今後の自治体経営を向こう30年程度いくつかの「局面」で考えてみます。 「最初の局面」は少子高齢化に伴い歳入の減少、福祉関係を中心に歳出は増加。 これは避けられない局面。 「次の局面」は減少した歳入にバランスされた歳出に構造変化させる事業の再構築を考える局面ここでのテーマが「コンパク…
「おもてなし」以前の流行語でした。 この「おもてなし」昔からある言葉ですがここ数年顧客サービスを表す言葉としてよく使われます。 「おもてなし」「合理化」と対局になる言葉かも知れません。 背景には「忙しくない」需要層の増加があるように思います。 「お忙しいところご来店頂きありがとうございます、当店ではおもてなしの心でお客様をお迎えしております。」もしかしたら変なセンテンスかも知れません。 …
当記事内で書いている「無性別商品」と「ファミレスの名前変更」(パソレスなんて如何と書きました)、その目で見てみるといつのまにか「キャッチ」が変更しているチェーン店を見つけました。 一つは依然「紳士服の○○〜」とキャチしていた服小売りのチェーン店さんの最近のキャチ、いつのまにか「洋服の○○〜」になっていました。 当然「女性服」の品ぞろえ充実、売上も上昇のことです。 もう一つは大手ファミリーレ…
「回らない寿司チェーン」でも触れましたが、外食産業の「個食」「中食」への新展開の情報がありました。 大手牛丼チェーン店さんが「お一人様向け鍋屋」、フライドチキンチェーン店さんが「持ち帰り専用小型店舗」を出店するとのこと。 「お一人様向け鍋屋」は「一人一つ」、「持ち帰り専用店舗」は「ウォークスルー店舗」と当記事内で考えていたこととも合致し納得です。 この流れ、既存の商店街についてもチャンス到…
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過去記事で「お土産品」の「ギフト化」と書きました。 そして今年の「お中元シーズン」を迎えました。 売れ筋に変化があり、従前の定番品(ビール等)から今好調なマーケット商品(洋菓子等の菓子類)に軸足が移っているとのこと。 今でも「産地直送」のお中元商品はありますが、送る側が近々訪れた観光地の季節の「ギフト」として「自分向け」「他人向け」として「ギフト」化するもの観光の楽しみになりそうな気がしま…
楽しい記事がありました。 大手和菓子製造会社が「ようかん」を中心に、果物や餅と組み合わせた新商品を新工場設立して5年間で8割増を目指すというものです。 「餅」も「組み合わせ」も過去記事にしたこともあるので注目です。 一般的に「和菓子を食べる機会が減って」との話を聞くことがあります。 ところがここの所コンビニエンスストアを中心に販売量が増加している様子です。 「一人・一つ」の環境が整った「…
以前TVの特集番組で「オノマトペ」を使った商品・サービスが好調とありました。 「オノマトペ」、「スベスベ」とか「ドキドキ」とかで表現する擬音語のことのようです。 最近では「モチモチ」や「フワフワ」を使った商品が好調とのこと。 当記事内で表現する「キラキラ・ワクワク」もこの範疇でしょう。 以前ならばこの「オノマトペ」少し使用するのに気恥かしさを感じたような気がします。 しかしながら最近の…
東京圏の20年後に関しての予測記事から数年後を見てみると。 �@東京圏の総人口は2015年に3500万人に達してピーク �A15〜64歳の生産年齢人口減少 �B都心(東京駅)から60�`以遠で更に最寄駅から2�`以上離れた区域の生産年齢人口が最も減少率が大きい �C世帯数は2025年にピーク、夫婦世帯、高齢者単独世帯は増加 上記の予測は見る角度により様々考えられますが、「マーケット」として供給側の視点からここ数年を考…
先日お客様の会話から思うこと。 「売上が上がるとどうしても外注費がかさんで利益率が落ちてしまうんですよね。」 確かにその通りなのですが、少し思うこと。 外注に出せばその分外注先に支払う費用は増加しますが、では内部でこなせば本当に費用は増加していないのでしょうか。 私は決算上「外注費」が例えば「製造原価」に乗ってくることによって「利益」は減少しますが、内部でこなした場合もその分内部社員の時…
以前ですが「年代別幸福度調査」というものを見ました。 20代と70代の幸福度が高く、40代50代が低い「鍋型」でした。 平均でみてみると50歳の「幸福度」が最も低いように見えます。 これは何も日本に限ったことではなく先進国に共通する数値とも出ていました。 但し、日本のこの数値は少し他国とは違うように感じています。 「幸福」と「経済」はイコールではないにしてもかなり関係性があるように考えています。…
「自己資本比率」基本的には「負債+資本(純資産)」に占める「資本(純資産)」の割合で、資産=負債+資本ですから資産に占める自己資本(資本金+これまでの損益)の割合とみることが出来ます。 財務内容を見る上で最も重要な指標の一つで一般に20%以上を必要とされます。 この自己資本比率を貸し手の側からみれば決算期の数字をみて○○%と計算し融資判断の基準にするわけですが、借り手から見れば様々なことが考え…
「財務内容ここに注意2(代表者の財務内容は会社と統一して考える。)」 「それは個人のことで会社とは別でしょ」 借入を考えるときに「軒」と「先」という考え方があります。 「先」の集まりが「軒」。要は貸し手の側から見て「一体」と見ているかどうかです。 例えば代表取締役個人が所有している「不動産」これは一体。 親が経営する会社で働いている子供の預金は一体、他の会社で働いている子が組む住宅ロー…
以前大手家電量販店の店舗開発が記事になっていました。 方向は �@価格は他店の実勢価格に併せて機動的に �Aポイント還元率を高める �B白物家電から趣味性の強い商品を増加 �C接客は価格交渉から利用シーンや周辺機器の販促へ 当記事内の「造語」で上記を考えると �@は「相場感」�Aは「お馴染さん」、�Bは「時間消費に興味のある層」、�Cは「パーソナル店舗」等で考えられそうです。 当記事内の造語で更…
「中小企業の資金繰り」初期の稿で「金融環境」も考える必要がある旨書きかました。 さて「金融環境」とは何でしょう。 それは「金融機関」を取り巻く環境です。 金融は「貸し手」と「借り手」のマーケットです。 「借り手」と同じように「貸し手」にも事情があります。 例えばここの所の日銀による「金融緩和」これによって市中銀行に「資金」が供給され、一般の事業者や一般の方が「融資」を受けることによって…
「プチマーケット」(当記事内の造語)面白いように思います。 今の需要側の消費行動の中心は「個」 そして一気に全てを完成させるよりも「小さな完成品」を少しずつ需要し「日常の非日常性」を愉しむ層 自社の商品・サービスの最小単位は何なのか、すでにある商品・サービスから考えるのではなく需要側の感情から考えてみるのも必要のように思います。 例えば「リビングルームのリフォーム」の最小単位は「模様替え…
「組み合わせ」というと何か「新規性」や「革新性」が薄いようにも感じますが、売れる商品・サービスは「組み合わせ」から生まれているものが多いように思います。 そういえば大手電機メーカーが海外で大きく飛躍したきっかけは「トランジスタ」と「ラジオ」の「組み合わせ」だったと思います。 過去の新聞記事に「えびせん」と「チョコ」の「組み合わせ」や「ビール」と「ジュース」の組み合わせ商品が人気とありました。…
当記事内でシニア層の「朝型」について書いてきました。 少し分かりやすい現象を一つ。 家庭ゴミの回収日、最近の新興住宅地と30〜40年前の新興住宅地、出す時間に大きな差があるように思っています。 早朝から「何かをしたい」と思っている層が今後益々増加して行くものと思います。 この「早朝行動」「早朝行動」が概ね苦手な現役層の供給側は「マーケット」として考える必要があるように思います。 (今日の一…
「日常の中の非日常」当記事内の造語ですが、少し整理すると。 現在の日本の労働人口は6000万人程度、内製造業以外が概ね5/6、労働時間帯が都市部では特に多様化。 シニア層のハッピーリタイヤメントが始まり今後「時間消費に興味がある層」が増加。 リタイヤ前ならばリタイヤ後の生活は趣味や旅行、習い事を考えるものの実際のリタイヤ後の生活はほぼ「日常」。 その「日常」で「時間消費」を意味あるものとしたい…
一人でも入れるカラオケ店ではなく「一人カラオケ専門店」 当記事内で書く「一人一つマーケット」から考えても今後更に伸びると思います。 思うこと2つ。 過去記事「2.5世帯住宅」の視点から「1.25カラオケ店」も良いように思います。 ペット連れで入れる「カラオケ店」です。 これに「朝型マーケット」を加えて朝のペットとのお散歩と一緒に「1.25カラオケ」で大きな声を出して「長生き・健康・アンチエージング…
ここの所「折込広告」が増えてきたように思います。 これも「景気回復」の流れでしょうか。 唯、今の所大手企業の広告が目立ちます。 地元の中小のお店も今一度「折込広告」を見直しては如何でしょうか。 商品やサービスとお客様をつなぐ最も効率的な手段が「広告」だと思います。 課題は「何を」広告するかです。 以前だったら「バーゲン」「セール」「ポイント2倍」等など「価格競争」 でも今今〜のマー…
「量り売り」最近ではあまり見なくなりました。 唯一この「量り売り」で集客力を強めたのは「セルフガソリンスタンド」ではないかと思っています。 通常のガソリンスタンドでは「満タン」「20リッター」の注文が多いのですが「セルフ」では「1000円」「2000円」単位での購入が多いようです。 この需要側の感情他のものやサービスを提供するご商売にも使えそうな気がします。 通常ものやサービスを提供する時その価格…
そろそろ「夏」夏といえば「ビアガーデン」 と考える層がベットタウンに戻ってくると思います。 成長産業「喫茶店」の出店計画と同じマーケットを想像します。 大規模売場の小売が不調との記事が過去にありましたが、その屋上と売場を組み合わせれば期待の持てるマーケットになりそうに思います。 但し、「一人でも一つから」「ダウンサイジング」「健康」は意識する必要があると思います。 例えばビールも「大・…
宅配弁当に相次ぎ各種企業が参入しています。 主眼は「高齢者」 高齢になり買い物も大変になる(だろうから)から「宅配」との着眼だと思います。 でも少し思うことがあります。 「宅配弁当は高齢者向け」としていることで「その他の層」を逃してしまうのではないかと思っています。 「宅配弁当」テーマは「低カロリー」「健康志向」のようです。 このテーマ「高齢者」以外の「層」にも充分訴求しそうに思うの…
「財務内容ここに注意1」 「財務」は「税務」とは違います。 例えば「決算書」中小企業がこれを提出する先は「税務署」と「金融機関」位でしょう。 「税務」で見るのが「税務署」、「財務」で見るのが「金融機関」と考えてみても良いかも知れません。 では「財務」どこに気をつければ良いでしょうか。 全体としては「そのご商売にあったバランスかどうか」だと思います。 売上金と売掛金のバランス、総資産と…
過去記事で感心したキャッチで「自分にご褒美」と書きました。 この「自分にご褒美」の反対は「おみやげ」だと思います。 この二つのキャッチ購買行動が別れるように考えます。 端的に言えば前者が「量より質」、後者が「質より量」ではないでしょうか。 今のマーケットは「量より質」供給側は工夫の必要があるように思います。 (今日の一枚)
炊飯器の販売が好調とのこと。 国内に限らず、海外でも販売好調の様子。 「お米」の消費が減少する中「炊飯器」は人気。 これは「ご飯」に「特別感(キラキラ感)」を期待する消費のように考えます。 過去記事で成熟社会のマーケットは「選択」(対して食べる為のマーケットは「一択」)と書きました。 米食のカウンターにあるパン食の多様性を見ると「お米の売り方」選択肢を増やすのも考えのように思います。 …
過去刻々で県認定の「子育てマンション」の広告がありました。 うーん、当記事的には疑問です。 これだと「子育て」していない需要側にとっては購入しづらいように思います。 更に現在「子育て」中であっても10年後、20年後はどうなるのでしょうか。 「子育て」環境に即したマンションの仕様を見てみても「子供」に限らずあらゆる「層」にも支持されそうな気がするのですが。 過去記事で書きましたがマンションは…
スーパーさんの業況がここの所厳しいとの報道があります。 その理由に「天候不順」というものがありました。 確かに雨の日のスーパーは空いているようです。 で、思うのですがスーパー店内に「週間天気予報」や「明日の天気」を掲示してみたら如何でしょうか。 改めて「明日の天気」を掲示することで「今日買っておこうかな」の購買行動に繋がるように思うのですが。 更に「レジの混雑時間帯情報」も掲示するのも…
「日本のトイレ」が海外で憧れの的とのこと。 豪華さ機能性が人気の要因だそうです。 多分に「世界一」なのでしょう。 ただその日本の一般家庭の「トイレ」もっと進化する可能性はないのでしょうか。 「家中」志向が高まるなか、「トイレ空間」への「付加価値」可能性があるように思うのですが。 (今日の一枚)
特に春先になると「人生の資金計画」なるチャート式の読み物があります。 概ね「教育資金計画」「住宅購入計画」「老後資金計画」を「三大資金計画」と捉え「独身時代」から備えようとの流れが多いように思います。 唯思うのですが「今」そして「今〜」の時代に合っているのか(興味を引くのか)疑問に思う面があります。 「今」は晩婚化・生涯未婚率高・少子化・小規模世帯多数・高齢化の時代「今〜」は更にその傾向が強…
過去の新聞記事の見出しに「値札見ぬシニア 消費の核」とありました。 ある土産物店の経営者へのインタビューから引いた記事です。 これだけ見れば「何と贅沢な」と思われそうですが、当記事的には合点がいきます。 この「購買行動」は多分「値段は気にしない」ではなく「だいたいこれ位だろう」で購買行動を行っているように考えます。 大体の「相場感」です。 一方当該土産物店経営者へのインタビューは続き「…
経営者の方とのお話で「景気良くなるために」があります。 その為には先ず「景気の良い人とご商売しましょう」と話題にします。 景気の良い輪に包まれれば自然と景気が良くなると考えています。 「景気が良い」とは何も「お金持ち」とは限りません。 明るく前向きにアイデアを持った人と付き合うことと思います。 景気良くなるために先ず「景気の良い人とご商売しましょう」 (今日の一枚)
「暑い」「寒い」天候が話題になることは多いのですが、その中で気付くことがあります。 それは「暑い」のは我慢するものの「寒い」は我慢しない方が多いということです。 背景には「冷え」は体によくないとの考えがあるようです。 「子供は風の子」といわれた時代が過ぎ「高齢化」が進み、更に主たるマーケットが「女性」「シニア」に移った今「温め用品」は更に可能性を感じます。 小規模家庭が消費の中心の今、「…
お中元・お歳暮の性格が変わってきているようです。 従前でしたら「仕事関係」が主だったものが今は「身内需要」その「身内」には自身も含まれるようです。 この分野も「女性・シニア」のマーケットになりつつあるようです。 女性・シニアマーケットの考えは「買う物は身近・買い物は近場」と書いています。 従前の「百貨店での購入」から地元商店での「地産品」を贈る「売り方」も提案出来るように思うのですが。 …
日本に限らず「先進国」と呼ばれる国では個人消費の商圏が徒歩圏になってきているように思います。 都市部を見れば車は使いづらいですし、自転車の駐輪規制も進み移動手段は「徒歩」が前提になりつつあります。 「徒歩」では移動半径は小さくなりますが移動時間はゆっくりとなり車等では通り過ぎてしまうような小規模店舗にもチャンスが出るように考えます。 「徒歩商圏」ならば「大型店舗」が必ずしも強みを持つとは思…
「ロボット」に関する情報が目立ちます。 過日の新聞にも著名な噺家を模したロボットや接客業務を行うロボットの記事がありました。 従前に比べ「目線」や「仕草」等益々「人」に近づけた新型のようです。 当記事では「ロボット」にも「業務用」と「家庭用」があると思います。 「業務用」は先記事に書いた「人事部ロボット課」の方向、そして「家庭用」は「寂しさと煩わしさのマーケット」商品と考えます。 「家…
お米の消費量が減り続けているとのこと。 何とか消費量を増加させようと「10分で炊きあがる炊飯器&お米」も開発しているようです。 ライバルであるパンに比べ朝食では特に需要が少ない現状を打開する目的の様子。 思うのですがそのライバル「パン」と「組み合わせる」ことは出来ないものでしょうか。 「炭水化物」+「炭水化物」になってしまいますが「パン」に他の「炭水化物」を組み合わせた商品は存在します。 …
手軽に「茶道」を楽しむ為、椅子式の茶道用具が販売されているとの事。 茶道に興味がなかった当記事(私)でも興味津々です。 今の家庭内インフラを考えれば「和室」よりも「洋室」でしょう。 「椅子式茶道用具」見事にマッチするように思います。 このような発想の延長線上で様々な提案、供給側は出来るように考えます。 (今日の一枚)
過去記事で「売上不足」と書きました。 何に対してですが「資産」だと思います。 もし資産が「マンション」ならば満室時の家賃収入が売上の上限で現状との対比は簡単ですが、各種の資産が存在する通常企業ではその算定が曖昧になりがちです。 資産を再計算して「適正売上」を計算することもデフレ後の中小企業経営には必要のように考えます。 (今日の一枚)
従来「液体」であったモノの「粉化」が人気とのこと。 例えば「ドレッシング」や「醤油」等の調味料。 「粉化」人気の理由を当記事ではやはり「小規模世帯」だと考えています。 少量を小分けで利用できる「粉化」により少量の消費になる食卓に変化を持たせる変化、納得出来ます。 過去記事で「紙化」を書きました。 「粉化」「紙化」どちらも「売り方」だと思います。 「売り方」には様々な方法があると当記事…
ご商売に目的を持つことは必要だと思います。 「売上目標」と「件数目標」です。 例えば月商500万円、件数10件等です。 そしてそれを分けて考えることが必要と考えます。 もし一軒で450万円の仕事が成立しても残9件の仕事を目指したり500万円の月商を達成しても月10件はあくまで目指す等です。 何故ならば目指すことが変わった結果今までの仕事の内容が変化し「幅」が広がる可能性があると思うからです。 売上…
営業時間には「縦」と「横」があると思っています。 「縦」はそのものずばり「営業時間」 「横」は時間の「使い方」 「縦」の営業時間には限界があります。 でも「横」の使い方には様々な工夫が可能です。 最近の情報で大手牛丼チェーン店さんの苦境が伝えられていました。 理由は人手不足で営業時間を短縮することになり結果売上利益の減少になったとのこと。 「縦」への営業時間の拡張は何らかの状況変化…
大手百貨店さんが個人宅のリフォームサービスを始めるとの記事が過去にありました。 「中食」「中衣」「中電」と進んで次は「中住」の流れに様々な異業種が参入してきています。(当記事内の造語も含まれています) 唯「中住」を「リフォーム」とすると「中電」→「中住」は少し距離があると思います。 当記事ではその「中住」を「模様替え」からと考えています。 「模様替え〜リフォーム」を括る何か「カタカナ言葉…
「売り方」供給側は良く考える必要があると思います。 過去に新聞記事で大手カラオケチェーン店さんへのインタビューで「夜間の利用が減り昼間の利用が増加、一次会での利用が増加」とありました。 従前の供給側から見れば「カラオケ」は二次会での利用が中心、その為の「売り方」を考えていたと思います。 しかしながら「一次会」での利用が「マーケット」とすれば「カラオケ」の「売り方」大きく可能性が増加するよう…