ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
小林一茶(河出文庫は31-1)長谷川櫂河出書房新社☆☆☆私は一番一茶が好きだ、肌に合っている。一茶を語るのに、芭蕉・一茶・子規が登場。もう少し詳しく言えば[江戸時代前半]貞門・談林・芭蕉・蕪村[江戸時代後半]一茶・蒼虬・鳳朗・梅室[明治以降]子規・虚子と多くの俳人との比較をしながら深く一茶を掘り下げてくれる。時として一茶の句は一読すれば立ちどころにわかりすぎると。芭蕉の句は古典を踏まえているために古典を知っていないといけない。大衆化の時代を生きた一茶の句にはこれがない。のびやかさ、わかりやすさ、日常語の深み、これが見事に調和している一茶の句。しばしば一茶の句は子ども向けだと侮られてきた。・瘦蛙まけるな一茶是に有・我と来て遊べや親のない雀・雀の子そこのけそこのけ御馬が通る・猫の子や秤にかかりつつ戯れる・猫の...小林一茶~長谷川櫂
ごまめ自家製焼きそば・1125~2024.03.29“ソース焼きそば”今日は、平日ですが珍しく家族四人が揃ってお休み。まあ、私はいつもお休みですが・・・。そこで、焼きそばを、四人分なのでホットプレートで作る。豚肉、野菜はキャベツのみ、だからどっさ良く焼いてりと炒めた後中華麺を入れてさらに焼いて、そこに麺つゆさらに焼いてからおもむろに焼きそばソースを。こってりとあっさりの間で、揚げ玉も入れて本来は紅ショウガも欲しかったんですがそれは無し。皿に盛ってから、目いっぱいの花かつおを、これで縁日風に早変わり。この味、どこか懐かしおますな。ごまめ自家製焼きそば・1125~2024.03.29
孤独の俳句:「山頭火と放哉」名句110選(小学館新書431)金子兜太小学館☆☆☆“放浪の俳人”と言われた種田山頭火と自由律俳句の尾崎放哉。漂白、独居しながら句作をした二人。「孤独」「孤立」とは、人は常に淋しいものなのだ。哲学者、三木清の言葉に「孤独は山になく、街にある」と、これは孤独とは自分が個性を持つひとつの存在であり、自分を曲げてまで人に合わせることはないと。二人とも、孤独になるのが淋しいのではなく、その時我の心が静まるときであったかもしれない。私は二人の俳句では、尾崎放哉の方がダントツに好き。そこにはユーモアのあるなしかもでおます。孤独の俳句「山頭火と放哉」~金子兜太・又吉直樹
ごまめ自家製らーめん・1124~2024.03.28“和歌山中華そば”お気に入りのオークワさんの“和歌山中華そば”。細麺でスープを少し薄めに溶いて野菜たっぷりでいただく。今日はもやしとネギらーめんのごとくたっぷりと、シャキシャキ感とともに豚骨醤油のスープが美味しい。冷蔵庫には常備必須のラーメンでおます。ごまめ自家製らーめん・1124~2024.03.28
老いてこそ、スマホ年を重ねて増える悩みの9割は、デジタルで解決する老いに親しむレシピ牧壮主婦と生活社☆☆☆老いてこそスマホを使いなさいと。結果からいうと、内容的にはほぼ使えていましたが、使えていないのは音声入力。そうなんです、外に出ているときに、スマホに向かって語りかけてるのは絵柄としてもあまり良いとは思っいないので・・・。それでも、目が疎くなり、指の動作も遅くなり、ましてや頭の回転も疎かになってきた今日この頃、音声入力はどれだけ助かるか・・・積極的に使ってみようと。老いてこそスマホ~牧壮・増田由紀
旅の人、島の人俵万智ハモニカブックス☆☆☆俵万智さんが、震災後の2011年から2016年まで、縁あって住みついた石垣島での生活ぶりを記したエッセイ。もやしみたいな都会っ子だった息子さんがどんどん真っ黒に日焼けした田舎っ子に変貌。見た目だけではなく、俵さんの生活ぶりまで変わってしまう。でも、文筆家っていいですね。どこに住んでても仕事ができて、悪く言えば旅先からでも仕事ができる。もう遅いですが、計画的に60歳代に自然にまみれて田舎暮ししたかったですな。旅の人、島の人~俵万智
ごまめ自家製うどん・1123~2024.03.25“カレーうどん”今日は、レトルトカレーを使ったカレーうどんを。牛肉が無いので豚肉で、麺つゆの濃い目の出汁に玉ねぎを入れて少し炊いてから、豚肉、薄揚げ、十分煮込んでからうどんを入れて茹で上げる。それからレトルトカレーを入れて煮こんんで、最後に青ねぎを入れて出来上がり。このカレー旨いです、残ったカレーのお出汁にご飯を入れて、スープカレーして完食・・・ほんま、美味しおましたで。ごまめ自家製うどん・1123~2024.03.25
手塚治虫の歴史教室手塚治虫いそっぷ社☆☆☆何とも凄い、やはり手塚治虫さんは凄い。単なる漫画ではなく歴史一つとっても強いメッセージ、歴史観を感じることができる。それは勝者からの目線ではなく、敗れていった人たち、国家や権力に抗う者、時代に流されざるをえなかった普通の人びとを描いている。「火の鳥」の中で、火の鳥が、「人間というのは、何百年何千年たっても、どこかでいつも宗教のむごいあらそいをおこすんです」「きりがないのですとめようがありません」「そらはねえ宗教とか人の信仰ってみんな人間がつくったもの」「そしてどれも正しいの」「ですから正しいものどうしのあらそいはとめようがないでしょう」辛いですな、争いごと、戦争って常に起こるんですな。「わるいのは宗教が権力とむすばれた時です」「権力に使われた宗教は残忍なものです」...手塚治虫の歴史教室~解説・三浦佑之
ごまめ自家製パスタ・1122~2024.03.24“ウニクリームフェットチーネ”半生麺の“フェットチーネ”があったので、それを活かすウニソースにベーコンんとしめじを炒めたのを加える。麺は沸騰したのに入れてたった3分で茹であがる。べんり、べんり。この頃パスタ系も時短商品多くなりましたよね。ごまめ自家製パスタ・1122~2024.03.24
丸源ラーメン・岸和田八阪店~2024.03.23“熟成醤油ラーメン・肉そば”いろんなメニューがありながら、決まったものしか食べることができない私。迷いながらも注文したのは“肉そば”。看板商品が一番美味しいと信じ切ってしまっていて、冒険できない。というより、浮気した品が美味しなかったとき、凄く後悔する自分がわかっているだけに、今迄の延長線上しか歩けないんでしょうな。まあ、うどん派の私が、らーめんを食べようとしているだけでも大冒険なんですが・・・・。丸源ラーメン・岸和田八阪店~2024.03.23
ごまめ自家製うどん・1121~2023.03.22“鴨うどん”鴨ロースと九条ねぎのおうどん。ねぎはあまりにも太いので、事前に電子レンジでチンをしてからフライパンで焼き目を付ける。鴨の脂、ネギの甘味、相乗効果で美味しいおうどんの出来上がりでおます。ごまめ自家製うどん・1121~2023.03.22
時給はいつも、最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。~和田静香
時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。和田靜香左右社☆☆☆☆政治には疎い、56歳のフリーライターの女性が衆議院議員の小川純也さんに面談。あれやこれやと素人目線で質問をくり返しながら政治の問題点を身近に引き付ける。「人口問題」「税金」「社会保険」「年齢差別」「移民問題」「原発問題」「沖縄基地問題」・・・すべての問題が私の周りで渦巻いているが、一向に改善の兆しもないままに時間だけが過ぎ去っていく。「一人ひとりの幸福を追求するための土台を作っていく作業を『政治』と呼ぶ」政治学者の中島岳志さんの言葉。時給はいつも、最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。~和田静香
ごまめ自家製焼きそば・1120~2024.03.21“あんかけ焼きそば”生の中華そばを多めの油で押しつけながら硬めに焼き上げる。餡は豚肉、しめじ、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、そして大量のもやしを炒めて、八宝菜の餡で煮詰める。それを先ほどの中華麺の上へ、美味い。芥子を付けながら食べるのアクセントになってさらに旨い。ひと手間かけると料理は数段美味しくなりますな。ごまめ自家製焼きそば・1120~2024.03.21
ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。幡野広志ポプラ社☆☆☆☆☆「死とはなにか?」を突き詰めると「生きるとはどういうことか?」にたどり着いた作者。写真家、幡野広志さんのエッセイと軽い気持ちで読みだした本。中身は「死」。多発性骨髄腫の診断を受け余命三年と宣告された「死」について考える。「死」を考えることの先にあったのは、「生」を考えることだった。たとえば安楽死という選択について「死を選ぶこと」だと考えている人は多いと思う。でも、これは「生き方を選ぶこと」なのだ。自分がどのように生きたか、どのような気持ちでどのように最後を迎えたか、そういう「生き方」の問題と。何の答えも出してはおられないが、この「死」と「生」を考える問題提議は十分、答えとすれば、すべて自分で選ぶ、自分で決めるということだけですか。ま...ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために~幡野広志
中華そば紆折・姫島~2024.03.20“醤油・中華そば”旨い。醤油味では一番、好みかも。あっさりしていながらコクのあるスープ、炙って香ばしい焼豚、少し太目で噛み応えのある麺。どれをとっても、過度ではないが一流の仕事の証、作品です・・・美味しい。墓参りに行って、昼時息子が贔屓にしているお蕎麦屋さんを目当てに行くと、その場所にはなく、手前の並んでいる中華そば屋さんにつられて並ぶ。しばらくして順番が来て中に入ると、六人掛けのカウンターのみ。でも、ご夫婦と思えるお二人、言葉少な目ながらてきぱきと美味しいそばを作るのに、精魂込めて作業されているのがよくわかる。中細麺の塩味も気になるところ、これからお墓参りが待ちどおしくなりましたな。中華そば紆折・姫島~2024.03.20
ちょっとここらで忘れないうちに友近徳間書店☆☆☆友近の活動、活躍を自らあれこれと告白。ちょっと忘れないうちにと、色んなことにこだわる。そのこだわりが友近さんで、芸そのものです。「あんた、本当にバカなことばっかりやってねん」「いや、みんなもやってんだよ。子どものころはみんながやってた。それをそのまま続けるか続けないか、大人になってやめるかやめないかの違い」。子どもの時の遊び、楽しみを大人になっても大事に続けている友近さん。どんなことにも、自分の思いが最優先、そこが友近さんらしいんですね。ちょっとここらで忘れないうちに~友近
うどん蔵・ふじたや・岸和田~2024.03.19“肉うどん”久しぶりに公民館まで出かけたので、足を伸ばして“うどん蔵・ふじたや”さんへ。何にしようと思いながら、今日もまた“肉うどん”を。美味しい、この肉うどんが1000円でお釣りがくるとは最高にリーゾナブル。ほんとは、二玉まで同じ料金で食べれるんですが、午後からイベントがあるのでそこは遠慮して一人前。うどんは少し柔らかめだが、いつも次回は冷やでと思うんですが・・。ふじたやさんで好きなのは、“おかかの佃煮”。今日もおみやに買いましたで。うどん蔵・ふじたや・岸和田~2024.03.19
大人のおやつの時間~2024.03.19今日は、「大人のおやつ時間」でスコーンづくりに挑戦。男性3名、女性6名の計9名の生徒さんたち。クランベリーとホワイトチョコ、オレンジピールとチョコチップの二種類のスコーンを作る。粉類は混ぜて事前に先生が用意されていて、角切りのバターを入れて混ぜ合わすとことからスタート。さらにヨーグルトとミルクを入れてザクっと混ぜ合わせる。二つに分けて中に入れる二種類の具材をそれぞれに入れ込む。これを30分冷蔵庫に入れて休ませる。この辺り、うどん作りと一緒ですな。でもグルテンで粘りを出してはいけないので、この30分だけでOK。オーブンに予熱を入れてから、冷蔵庫から生地を取り出し適当な大きさに切り分ける。あとは180℃で12分、プレートの前後を入れ替えてあと1~2分。できました、焼けま...大人のおやつ時間~2024.03.19
固有名詞の短歌コレクション1000日本短歌総研飯塚書店☆☆☆固有名詞を使った短歌、1000首を紹介。でも、私の好みから言うと感動の歌は少ない。というのは、どうしても固有名詞は字数を使ってしまい、場所だけの紹介で情というか、心の動きが見えないので残念。逆に言うと、固有名詞を使う時は余ほどのことがない限り要注意ですな。固有名詞の短歌・コレクション1000~日本短歌総研著
ごまめ自家製うどん・1119~2024.03.18“肉うどん”久しぶりに“肉うどん”、それも“千とせ”風のあっさり目。さっと火を通すだけなので、お肉が固くならなくて美味しい。そして残ったおあ出汁に炊きたてのごはんをいれる、これもあっさり目のおじやの出来上がりで旨い。満足の一杯でおました。ごまめ自家製うどん・1119~2024.03.18
手がかりは「平林」:神田紅梅亭寄席物帳(ミステリー・リーグ)愛川晶原書房☆☆☆懐かしい、神田紅梅亭シリーズ、第四作で途絶えていたのを久々に読むと、やはり落語の世界だけに親しみやすい。ましてや落語講座で良く耳にする「平林」、そして私もする「延陽伯」。それだけに、どっぷりと楽しませてもらいましたで・・・。前作の「茶の湯の密室」と色物芸人シリーズの「神楽坂謎ばなし」「高座の上の密室」「はんざい漫才」の三作も読まなければでおます。手がかりは「平林」・神田紅梅亭寄席物帳~愛川晶
ごまめ自家製パスタ・1118~2024.03.17“海老トマトクリームパスタ”もちもちの平麺フェットチーネのクリームパスタ。初めて食べたが、ほど良いクリームであまりしつこくなく美味しい。平麺だけにソースのさらさら感がキモ。それで言うと合格。また冷蔵庫に置いておきたいシリーズ見っけですな。ごまめ自家製パスタ・1118~2024.03.17
死ぬまでジャズ〜鈴木良雄・自伝(BASSMAGAZINE)鈴木良雄リットーミュージック☆☆☆ミュージシャンって素敵ですよね。初めて会ってもすぐにコラボできてしまうんだもの。お互いの技量さえ尊敬できれば、音楽に乗ってお互いの個性をぶつけることができる。変に練習を積むより、瞬間の出会いによるインスピレーションの方が良いものが生まれるということがジャズメンにはわかっているのだ、羨ましい。〝Whoareyou?〟〝WhoamI?〟〝I’mJapanese!〟この土台に立つことを悟って、“ワン・オンド・オンリー”、コンテンポラリー・ジャパニーズ・ミュージックをめざします・・・と。死ぬまでジャズ~鈴木良雄・自伝
第232回・和泉ワンコイン寄席~2024.03.16一、笑福亭大智・・・「化物づかい」どこか師匠の仁智さんに似ている、ぶっきらぼうな口ぶり。特にマクラでのおしゃべりぶりはそっくり。それでいて大柄で厳つくて独特の雰囲気。噺は「化物づかい」、この頃ちょくちょく出会えるようになりましたな。上方の落語家さんも増えて、皆さんネタづくりににもちょいと個性出しておられますな。二、笑福亭遊喬・・・「赤とんぼ」文枝・作またしても厳つい遊喬さん。演目は文枝さん作の「赤とんぼ」。童謡、唱歌、が歌いのか、東京では市馬さんみたいにのど自慢の噺家さんもおられますが。あの遊喬さんの風貌から童謡とは・・・・。でも、最後は辛抱しきれずに、矢沢永吉が流れてきましたが。ああそれと、四年ぶりですが夏場ではなく、今年の「彦八まつり」は、5月18日...第232回・和泉ワンコイン寄席~2024.03.16
笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・362024年3月16日(土)先週に発表会があって、消化試合みたいな本日の講座。気楽に雑談、昔の「島之内寄席」の話しとか。昔の浪花座、角座の楽屋の風景とか、伯枝師匠が想い出話しとして語っていただく。次回、四月度からは新ネタで新たに挑戦。決まっているネタは。喰亭平目・・・・「初天神」人支亭白木・・・「牛ほめ」善哉亭あずき・・「悋気の独楽」散歩亭ごまめ・・「鷺とり」堺家きなこ・・・「動物園」入船屋さくの丈・「目黒のさんま」「釜どろ」「唐茄子屋政談」笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・36~2024.03.16
おいしいふ~せん角野栄子NHK出版☆☆☆おいしいふうせん、あちらへこちらへふあふあと漂う。ちょっとしたたべものにについて、ひと齧り。そんなエッセイが絵本のごとく、失礼ながら80歳過ぎの著者ながら、すべてのことに10歳足らずの少女のごとく、無邪気に感動。まあ、幾つなっても若々しい秘訣は心は少女時代を保つことですな。と言うことは男性は少年時代を思いだすことですな。たまたま、この春に中学校の同窓会の幹事をしていて、母校のあった西天満で昔の友と打ち合わせでよく会うのですが、青春、アオハル、同窓会はもう既にはじまっていますな。おいしいふ~せん~門野栄子
うどん讃岐一番~堺・竹城台~2024.03.15“天ぷらうどん・SP”或る打ち合わせに原山台まで行ったのでその帰りに、久しぶりに“讃岐一番”さんへ。皆さんは日替り定食を食べておられるんですが、私は“天ぷらうどん”のSPを。DXというのもあるんですよ。うどんはいつものごとく、太目の剛麺ですが、前より柔らかくなった気がしますが・・・。お家でも食べたくて、生うどん、三束分けて頂きました。明日に頑張って茹でて美味しいうどんいただきます・・楽しみです。うどん讃岐一番~堺・竹城台~2024.03.15
世界で一番美しい駅舎エクスナレッジ☆☆☆世界で美しい駅舎、34駅を紹介。駅って無機質の電車と多くのプラットホームに高い天井、大きな空間。どれも構造物としても見上げて惚れ惚れしますな。特に外国のは、元々の歴史的建造物を活かしながら現在の光を放っている。そこからすると、我が大阪駅はツギハギだらけでどこから見ても、感動するシーンはひとつとして無い。もったいないの大阪人特有のケチケチ精神で、例えば空いていた梅田の北ヤードに新・新梅田ステションを作る勇気、決断を下す者はいなかったんですかな。ストラスブール駅(フランス)、パリ北駅(フランス)、ミラノ中央駅(イタリア)、ルス駅(ブラジル)、ニューヨーク・グランドセントラル駅(アメリカ)、などTHEN&NOWと歴史的遺物と近代の機能美との融合。何もかも壊してしまうのでは...世界で一番美しい駅舎~エクスナレッジ
笑泉・出前寄席at「東室堂町」~2024.03.14今日は、初めての「笑泉・出前寄席」を東室堂の自治会のご依頼で落語会をさせていただきました。それも当初三人でお伺いする予定が一人体調が悪く、ごまめとあずきさんの二人会に。急遽ごまめが二席、何もかも初めてのことばかりながら、精一杯あい努めてまいりました。18名ものお客様、皆さん温かいご声援で大きなお声でお笑いいただき、励みになり楽しく落語させていただきました。・・・ありがとうございました。高座づくり、名ビラめくり、出囃子などすることに慣れていなくてバタバタとして写真撮るのを忘れていました。次回は、落語会の雰囲気がわかるように写真も多めにご報告いたします。笑泉・出前寄席at「東室堂町」2024年3月14日(木)午前11:00開演和泉市東室堂町自治集会所一、散歩...笑泉・出前寄席at「室堂町」~2024.03.14
デコる!学ぶ!推す!楽しいが広がる趣味手帳のはじめ方KADOKAWAライフスタイル編集部KADOKAWA☆☆☆趣味の手帳、デコる、とあるので女性用のかわいい手帳の使い方を紹介。70過ぎのおっさんには、あまりにもビジュアル過ぎて美しいが可愛くて似合わない。いま使っている手帳は、「ほぼ日手帳」で2009年から15年間ずっと使いつづけています。仕事もリタイアして、今はスケジュール管理と趣味の落語の記憶簿に使用。それでも、3月度は半数の15日間はあれやこれやで外出。忙しく暮らしているので、この手帳が無ければ欲深いごまめですから、ダブルブッキング防止のためと使っています。この本の中に便利グッズの紹介で日付スタンプとマイルドライナーがありましたが、便利そうなのでこれは早速買い求めたいですな。趣味手帳のはじめ方~KADOKAWA
ごまめ自家製パスタ・1117~2024.03.13“カレースープスパゲッティ”朝食で作ったキャベツスープにカレー粉を落して、そこに茹でたてのスパゲティを入れる。上からたっぷりのチーズを振るとブロッコリーとともにこれが良いアクセントで美味しい。カレースパゲッティはスープ味にした方が美味しいかも・・・。ごまめ自家製パスタ・1117~2024.03.13
本の雑誌2024年1月号487号本の雑誌編集部本の雑誌社☆☆☆2023年度の「本の雑誌」が選ぶベスト10特集号。普段は読まない「本の雑誌」ですが、気になる本を見つけようと手にする。基本小説は読まないし、エッセイばかりなので、ノンフィクション系など本屋に行っても素通りするコーナーから気になるのを選んでみると。・「存在のすべてを」塩田武士・「こんな感じで書いてます」群ようこ・「孤独の俳句「山頭火と放哉」名句100選」金子兜太・又吉直樹・「なんでそう着るの?問い直しファッション考」江弘毅・「逆転力、激らせろ」東えりか・「1100日間の葛藤・新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録」尾身茂・「きしむ政治と科学」牧原出・坂上博・「野球短歌さっきまでセ界が全滅したことを私はぜんぜん知らなかった」池松舞・「書籍修繕と...本の雑誌2024年1月号487号
極楽うどん・TKU・AWAZA店~2024.03.12“ネギうどん”あっさりと単品のか“肉うどん”が食べたかったんですが、無くて目についた“ネギうどん”を・・・。白ねぎの焼いたのと鶏の組み合わせ、お出汁も鶏出汁であっさり目で美味しい。最後に気が付いたのですがお鉢の後ろに胡椒が。七味ではなく胡椒で食べよと、それぐらい微妙な薄味。でもここへ来たらまた注文してしまいそうです。因みに、このTKU・AWAZA店は前はごくうさんだった処です。極楽うどん・TKU・AWAZA店~2024.03.12
在宅緩和ケア医が出会った「最期は自宅で」30の逝き方(光文社新書)髙橋浩一光文社☆☆☆☆「死ぬときぐらい、好きにさせてよ」「人生の最後を、どこですごすか」「自分の最後は、自分で決める」この二点ですね。いままで、最後はなんでも病院だったのが、コロナ禍での家族との面会謝絶もあって、「状態が悪いから入院」から「状態が悪いから退院して家に帰る」に変わってきたと。私は家が大好き。わがまま言いながら美味しものを食べて好きな音楽聴いて家で逝きたいと、日頃から息子や家族にも言っておかなければなりませんな。最後は自宅で30の逝き方~高橋浩一
ごまめ自家製うどん・1116~2024.03.11“焼うどん”今日は珍しく焼くうどん。豚肉、キャベツ、しめじ、にんじん、ピーマン、を炒めてうどんんを入れて麺つゆでほぐす、ここがミソ。味を付けながらうどんんを炒める、その後焼きそばソースウィ入れてさらに炒める。焼きそばはどれだけ炒めても良いですが、うどんは粘りが出てくるのでころ加減んであげる。かつおを振って、縁日風に、今日も美味しい一杯ができましたで。ごまめ自家製うどん・1116~2024.03.11
今日も寄席に行きたくなって南沢奈央新潮社☆☆☆女優の「南沢奈央」さんが、「南亭市にゃお」の名で高座に。立川談春さんに、柳亭市馬さんに稽古をつけてもらってる、羨ましい限り。それは素人と言ってまやかしの手を抜いたものではなく、それは厳しく、芸の真髄をついた指導。「落語ってこうでなきゃ、っていうのが無くなってきて、おもしろいものであればうけいれられる」(林家彦一)「むかしながらの美学も大事だけど、とらわれ過ぎないことが大事」(柳家喬太郎)「今は古典も新作も混ざり合っている」(三遊亭白鳥)良いものは切磋琢磨されて残っていくもので、古典も昔は新作。沢山ある演目の中で、自分に合った、自分が喋りたい台詞、自分が演じる落語は何なのか・・考えるのは、楽しく、また大いに悩むものですな。今日も寄席に行きたくなって~南沢奈央
和泉シティプラザ・カルチャーフェスティバル・2024今日は半年間、お稽古した落語の発表会。皆さん,すばらしい出来、ほんと本番に強いですな。創作落語も三席、演目にもバリエーションが出てきましたな。一、喰亭平目・・・・・「つる」二、堺家きなこ・・・・「道具屋」三、人支亭白木・・・・「買い物ブギブギ」四、入船屋さくの丈・・「二番煎じ」五、小浦亭クック・・・「阿弥陀池」六、小浦亭モーニング・「鍬盗人」中入り七、善哉亭あずき・・・「昭和任侠伝」八、天神亭神山・・・・「借家怪談」九、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」十、天神亭縁花・・・・「ふぐ鍋」十一、泉北亭ライナー・「道具屋」笑福亭伯枝のおもしろ落語講座2024年3月10日(日)和泉市シティプラザ・3階和室和泉シティプラザ・カルチャーフェスティバル・2024
美しい日本の一文字――国字が教えてくれる大切にしたい和のこころと風景笹原宏之自由国民社☆☆☆その昔、中国大陸や朝鮮半島から、漢字という文字が伝来、それを漢文として読んでいましたが、次第に五、六世紀頃には、日本語を漢字で書く試みを始めます。既に習得した漢字に加えて「木」偏に、春の花だから「春」を加えて「椿」と、このような日本独自の字義を「国訓」と呼ばれています。海でとれるイワシを万葉仮名で「伊和之」と書いてみたけど三文字で長ったらしいし、「鯉」「鮒」のような魚の名前っぽいのが良いと、弱い魚だから「鰯」としよう、このような日本製の漢字を「国字」と呼びます。そんな自然豊かな地で暮らす先人の感性や直観、知性を込めて作られた漢字を一つ一つご紹介された本です。読みにくい字をあげておきます。・欟(つき)・靏(つる)・椛...美しい日本の一文字~笠原宏之
ごまめ自家製焼きビーフン・1115~2024.03.09“ケンミンの焼きビーフン”実は晩ごはんで、焼きビーフンとチジミだったんですが、美味しい刺身が入ったので、刺身とビーフンの変な組み合わせ。まずはブリとすずきの刺身を日本酒でいただいてから、おもむろにビーフンに。でもこのビーフン、あっさり目なんで何の違和感もなく美味しくいただきましたで・・・。ごまめ自家製焼きビーフン・1115~2024.03.09
ごまめ自家製パスタ・1114~2024.03.09“カレースパゲッティ”この前食べた“インデアン”の“カレースパゲッティ”を真似て作りました。午前中に茹でたのを少しオリーブオイルでまぶして冷蔵庫へ。水気を飛ばしたのを食べる前にフライパンで炒める。焼そばを作る要領だが、焦げ目をつけないようにして直前であげる。麺の間にすき間ができるようにパラパラに。そこにカレーのルウをかける。ほぼ“インデアン”のができましたな。でも、パスタはミートソース系、カレーはごはんで食べるのがやはり良いようですな。ごまめ自家製パスタ・1114~2024.03.09
☆☆☆☆☆久しぶりに良い本との出会い。やはり嬉しいものだ。本好きには堪らないちょっとした本にまつわるお話しばかり。・本を風呂で読む。・眠たくなる本。・ロシアの戯曲と呪文。・本をプレゼントする。・ホラーが読めない。・本棚、並べる、眺めるだけで幸せ。・本屋で待ちあわせ。・図書券の想い出。・本屋での生理現象。・新幹線での本。・犬の耳。・しおり・替わりに挟むもの。・言葉の貯金通帳、名言集。おいおい、本好きがいつも感じていることばかり。ちょっと本屋に行ってくる~藤田雅史
最後の適当日記(仮)高田純次ダイヤモンド社☆高田純次、あの軽薄男が書く本って、やはり中身が薄くって何の役にも立たない本。これが本屋でお金を出して買った本なら、自分自身が情けないと後悔しているが、幸い図書館で借りた本ですので、後悔もちょっと薄まりました。でも、途中でどれだけ読むのを止めようと思ったがが、最後まで読み終えました。これも長く人生を生きてきて、辛抱強くなったんですな・・・。最後の適当日記~高田純次
第443回NHK上方落語の会~2024.03.07NHK上方落語の会に当たって行ってきました。F席は初めてそれもF2とあったので二列目と思いきや最前列。嬉しい限り、でもこんなことで運を使い切っていいんだろうか。今週は宝くじでも買っておきましょうか。詳細は後日一、桂三実・・・「六波羅探題」凄い、今や三枝さんのDNAを継いでいるのは三実さんではないかと、名作の「あの人どこ行くの?」に続いての力作。早口言葉といい、最後のオチの見事さといい、構成力はぴか一ではないかと。ここまで凄さを見せられると、三実さんの古典落語も聞いてみたくなりましたな。二、林家愛染・・「隣の桜」ほぼ10年前に一度だけ聞いたことがある愛染さん。芸歴15年、これだけの立派な落語できるんですな。華もあるし、可愛げもあるし、染丸一門の品もある。各一...第443回NHK上方落語の会~2024.03.07
ごまめ自家製パスタ・1113~2024.03.07“ナポリタンスパゲティー”ナポリタンです。玉ねぎ、しめじ、ウィンナーを炒めてナポリタンソースにケチャップ、玉ねぎドレッシングを少し落として、最後にピーマンを。この最後のピーマンがシャリ感あってアクセントになって美味しい、時間差も美味しい料理の秘訣ですな。ごまめ自家製パスタ・1113~2024.03.07
連続テレビ小説「ブキウギ」セット公開・NHK大阪放送局~2024.03.07
連続テレビ小説「ブキウギ」セット公開~NHK大阪放送局~2024.03.07戦後の大スター笠置シヅ子さんをモデルにした朝ドラ「ブギウギ」のセット公開を見学。昔はスタジオでの公開だったのが一階フロアだから、人の流れも良くゆったりと見れました。舞台衣装や、羽鳥先生のお家とお部屋、スズ子と愛助の家、おでんの屋台、など小物も含めて展示。雑誌や新聞まで、細かいところまで製作されてるのは凄い、それとセットって案外コンパクトなのにビックリ。でも「ブギウギ」で元気もらえるのも、3月22日までのあと2週間で終わりなんですね・・。連続テレビ小説「ブキウギ」セット公開・NHK大阪放送局~2024.03.07
師匠(集英社文芸単行本)立川志らく集英社☆☆☆今まで志らくさんの本はほぼ読んでいるので、師匠談志さんとの関りは聞いたことのあることばかり、新しいと言えば談志さんが死んでからの、一門での立場の説明か。マスコミ受けする志の輔さん、落語の真髄を究める談春さん、そして談志の狂気を受け継ぐ志らくさん。三人が合体して一人の談志となる。各自が師匠のDNAを我が身の得意の部分で取り入れている。でも、しばらくすると、談志襲名の話が沸き起こり、揉めるんでしょうな。師匠~立川志らく
岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講座~2024.03.03
岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講座~2024.03.03本日は、私が所属している岸和田市図書館友の会・短歌教室の「公開講座」。今回のテーマは、文芸評論家の倉橋健一氏の著作「歌について・啄木と茂吉をめぐるノート」を使って定型詩というものを掘り下げてみようと、我が短歌教室の講師、金川宏さんとのお二人のフリートークで始まった。金川先生の名コーディネートにより、倉橋先生の豊富な知識がどんどん引き出され、解りやすくそれでいて奥の深い明治・大正の文学黄金期を紹介。参加者の皆さんに多大なる感動を与えていただきました。皆さん、短歌、詩だけではなく広い意味での文学への新たな喚起になったようでございます。今後とも、岸和田市図書館友の会・短歌教室・「岸城」短歌会をよろしくお願い致します。岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講...岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講座~2024.03.03
ごまめ自家製らーめん・1112~2024.03.06“イトメンのチャンポンめん”鴨ロースとたっぷりの青ねぎを使ってのらーめん。こんな時には具材が活きるあっさり目の“イトメンのチャンポンめん”を。ほんと、美味しいですよね。最後の一滴までスープを飲める、美味しい一杯でおました。ごまめ自家製らーめん・1112~2024.03.06
時間とは何か池内了講談社☆☆☆☆時間とは何、お勉強すればするほど不思議なもの。・時間という感覚。・物理的時間。・時間の決め方。・自然が刻む時計。・過去の時間(宇宙・地球と生物)・動物が持つ固有時間。・絶対時間と相対時間。・心理時間。137億年前の宇宙の年齢とか、46億年の地球の歴史という、長い時間を考えると、地球の成り立ち、生命の起源、などさまざまなことがみえてきます。なにか、明日の落語会に遅れないように行くには何時の電車に乗らなくてはとあたふたとしている自分が、なにか小さく見えてきましたな。何をしても、しなくても、時は流れる、自然は流れる。時間は絶えず流れていくもので止めることができません。それだけに、私たちは時間を大事にして、生きていくことが大切ですね。時間とは何か~池内了
ごまめ自家製うどん・1111~2024.03.05“鴨ロース稲庭うどん”珍しく、稲庭の細うどん。そこに鴨ロースの炙りと薄揚げ、そして九条ねぎの小口切り、結構役者が揃うとやはり旨い。鴨の旨味と九条ねぎのシャリ感が最高にマッチ、お出汁が薄揚げに絡んでこれも旨い。またまた、偶然ながら美味しい一杯ができあがりましたで・・・。ごまめ自家製うどん・1111~2024.03.05
ちょっと不運なほうが生活は楽しい田中卓志新潮社☆☆☆なんとなく頼りなく、迫力も気迫も感じられないが、それが人を押しのけて駆け上がろうとする芸能界においては真逆で、それがジワリと希少価値になっていつの間にか残っている。「ブサイク芸人」「キモーい芸人」と言われて20年、MC的仕事は広島ではありそうだがこの芸能界で生き延びてのは凄いことです。いじめられても、翌日休まず学校に来ているようないじめられっ子。いじめる方もいつの間にか、諦めて存在それさえも忘れてしまった・・ああ、これってほめ言葉のつもりです。そんな、アンガールズの田中卓志さんのつぶやきエッセイでおます。ちょっと不運なほうが生活は楽しい~田中卓志
ごまめ自家製焼きそば・1110~2024.03.04“ソース焼きそば”昨日の酢豚を活かして、ソース焼きそばに。やはり既に味のついているモノは焦げやすく玉ねぎは黒くなってしまったけれど、酢豚に入っていたレンコンは歯応えもよく、良いアクセントに。たまにはこんなごっちゃ炒めの焼きそばも美味しおますな。ごまめ自家製焼きそば・1110~2024.03.04
つまんないつまんない(MOEのえほん)ヨシタケシンスケ白泉社☆☆☆☆つまんない、つまんない、と言っていたら、つまんないが集まってくる。たのしそうにしてるけど、ほんとはつまんないひと。つまんなさそうだけど、じつは、ちょっとたのしいひと。どんなにつまらないことだってじぶんしだいでおもしろくできるんだよ。それに、つまんないことがるから、おもしろいことがたのしくなるんじゃないの。じかんがたつと、つまんないことはうすれていくけど、たのしいことはこくなっていくんだ。にんげんって、べんりにできているんだね。つまんないつまんない~ヨシタケシンスケ
あべのハルカス寄席・2024年・2月席~2024.02.29
あべのハルカス寄席・2024年・2月席~2024.02.29一、桂枝曾丸・・・「子ほめ」和歌山落語ではなしに、古典。「子ほめ」を。ベテランさんが演じる前座噺は味がありますな。東京の寄席ではちょいちょい出会うこともあるんですが、繁昌亭などでは出番がほぼ固定のため、なかなか頭にベテランさんが出ることは皆無、そういう意味で自由に出番が組み変わる「ハルカス寄席」は貴重ですな。二、桂千朝・・・・「一文笛」今日の秀逸、私にとっては収穫の一席。この「一文笛」私の大事にしているトリネタの一つ。千朝さんのを聴いてると、私のとほぼ台詞廻し98%きっちり同じ。ということは、千朝さんの師匠の米朝さんとも同じ。ということは、作者である米朝さんの本家本元と同じ。これからも、自信をもって、明治の匂いを出しながら語りたいとおもいますな。...あべのハルカス寄席・2024年・2月席~2024.02.29
過労死落語を知ってますか桂福車新日本出版社☆☆☆過労死を題材に落語を創作。死を笑いに、それも家族を過労死で亡くした人たちの前でご披露。そのブラックリストでもいうその仕事の過酷ぶりは想像を絶する。啓蒙もしながら笑いで昇華。その担い手が桂福車さん、少し癖のある、それでいて気になる噺家さんでした。でも落語作家の小林康二さんは、作家と落語家は戦友であるが、同時に永遠の敵でもあると・・・。と言いながら名コンビで「エンマの願い」の名作を生みだす。でも、これほど過労死とか言うのを扱う落語を手掛けるのはやはり難しいですな。過労死落語を知っていますか~桂福車
インデアンカレー・中之島フェスティバルプラザ店~2024.03.02
インデアンカレー・中之島フェスティバルプラザ店~2024.03.02“インデアンスパゲッティ”初めて食べました、たまにインデアンのスパゲッティが好きという方が居られるので、どんな風なのか。家でカレースパゲッティを作る時、どうすれば良いのか技を盗もうと食べました。最初の一口、インデアンさん、こんなに辛かったのかとびっくり。カレーライスでは、ごはんが甘くて丁度マイルドしてくれてるのにスパゲッティでは、ストレートに辛味がやってくる。写真で見ても、スパゲッティがパサパサで一本ずつが離れている。こうするには水分を飛ばすこと、そのためには茹でたてではなく、茹でたのを冷蔵庫なのでしばらく寝かして水分を飛ばす。そして食べる前にプライパンでゆっくり油でコーティングするように丁寧に炒める、そうすると、カレーが適度に上手く絡み...インデアンカレー・中之島フェスティバルプラザ店~2024.03.02
噺家五十年露の都十八番・二日目~2024.03.02一、露の都・・・・・「陰膳」石山悦子さんの作、占いに関わった噺。まさに都さんを当て込んで作ったような噺。「白いごはんに、赤飯に、京阪乗る人、おけーはん」このフレーズ帰り道でズット流れていました。「ハルちゃん」といい、この「陰膳」といい、石山悦子さんとのタックル、まさに都さんワールド全開で、名コンビですな。二、露の陽照・・・・「動物園」都一門の末っ子の六番弟子。それなりの人生のベテランらしく、一門では一番落ち着いているか。動物園の虎もどこかお上品。それからすると師匠都さんのパワーはお歳以上のターボつきですな。三、露の都・・・・・「堪忍袋」このあたりの噺になると、安心して聴けるほんま都さんの十八番の「堪忍袋」。やはり、どこかに女性が登場する噺は、しっくりとく...噺家五十年露の都十八番・二日目~2024.03.02
〈後期高齢者〉の生活と意見(文春文庫)小林信彦文藝春秋☆☆75歳以上を《後期高齢者》として、新医療制度のもとで医療給付を集中管理するということで、2008年から始まった。でも、よく考えたらこの《後期高齢者》、なんとも味けない呼び方、いかにもお役人が作った呼称。呼ばれた者の立場からは一切考えてない呼び方。施策もシステムもあのマイナンバーズと保健書との紐付けにしてもすべて、一方的なお役所仕事。金による政治の歪みそのもの。15年経っても、中身は一向に進んでるようには思えませんな。〈後期高齢者〉の生活と意見~小林信彦
うどん処重己・西天満~2024.02.29“肉うどん”先週西天満に移転した“重己”さんにようやく行って来ました。場所は私が育った西天満小学校のほん近く、裁判所の北側。最初に聞いたとき、長池昆布のとこ、近くに衣笠のうどん屋さんがあるやろと、すぐに分かった、幼き時を過ごしたほん地元です。並ぶのはイヤなので開店直ぐの10時10分に着くと、既に6名のお客様は居られて活気に満ちている。スタッフの声も大きく、新店にふさわしく清々しいお客様もスタッフも笑顔と喜びに満ちた顔、顔、顔。ひやかけと迷いながらも、ここは“肉うどん”。美味しい、うどん、お出汁、そして肉。どれをとっても、一級品、重己の味です。店内は、シンプルながらスッキリとした佇まい。通路も広からず、狭からず、レイアアウトも仕様も、すべてがほど加減がよろしくて、ま...うどん処重己・西天満~2024.02.29
ごまめ自家製うどん・1109~2024.03.01“きつねうどん”久しぶりにコープさんの“きつねうどん”。これは冷凍のきつねうどんでは一番のお気に入り。お揚げさんが厚くて、味つけがそんなに甘すぎずほど良く上品。今、コープさんの久米田店が改装中のため、買い置きが少ないですが、和泉中央まで行って買わなければでおます。ごまめ自家製うどん・1109~2024.03.01
「近くの教え・35」~2024.03.01将棋さす指は、藤井翔太さん。ピアノ弾く指は、反田恭平さん?、藤田真央さん?、牛田智大さん?、辻井伸行さん?。鍬を持つのは、この標語を書かれて畑仕事もされてるN村さんご本人では・・・。凡人の私の指でも、持ったり、押したり、打ったり、つまんだり、飽きずによく働いてくれてますよね。「近くの教え・35」~2024.03.01
苦手図鑑(角川文庫)北大路公子KADOKAWA☆☆北大路さんの本って、もっと面白かったような気がするんですが。読み手の私が変わったのか、もう一つ読んでいて、クスリとできる箇所が少なくてがっかり。一人の作家さん、間を空けずにコンスタントに読まないとあきません。積んでる本も多いので、賞味期限があるようで早く読み進めないと・・少しあせりますな。苦手図鑑~北大路公子
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ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12今日は、岸和田図書館友の会の総会。そのあと各教室が日頃の成果を発表しようと、一時間ほどの茶話会を実施。今,「文章」「詩」「短歌」「俳句」「再発見」「戯曲」の六つの教室があります。そこで、ごまめが短歌を代表して、和歌にちなんだ「西行・鼓ヶ滝」の落語をご披露いたします。ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~岸和田図書館友の会~岸和田図書館本館・3階自習室一、散歩亭ごまめ・・・「西行・鼓ヶ滝」ごまめのいちょかみ落語・「岸城」~2025.06.12
「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05ぼちぼち、今日で「鉄砲勇助」上がるのでしょうか。次は、「ちはやふる」なんぞに挑戦したいのですが・・・。「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」2025年6月5日(木)午前10:00岸和田グランドホール「笑福亭純瓶の落語教室・岸和田・15」~2025.06.05
笑泉・出前寄席・「東ヶ丘」」~2025.06.10「来週開演」6月10日午後1時ごまめの地元に近い「東ヶ丘」での出前寄席。今回、生野屋忠吉さんが「出前寄席」に初レビュー。平日でも参加できる人が増えて頼もしいですな。笑泉・出前寄席at「東ヶ丘」2025年6月10日(火)午後1:00開演岸和田市東ヶ丘町町会館一、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」二、生野屋忠吉・・・・「三十石」笑泉・出前寄席・at「東ヶ丘」」~2025.06.10
第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02今日のお客様は何と四名。ありがたいことながら、淋しい。13名⇒9名⇒今回4名、このペースで減少すると、次回は零名。今から、次回に備えて広くお誘いしとかなければでおます。でも、落語のあとには、温かくも厳しいご意見いただきました。自分でもあまり良い出来ではなかったとは自覚していますが・・本音をいうとちょっとしょげております。青菜なんかは最初にお稽古した状況まま、冷凍したようなもんで、勝手に熟成しては降りませんでした、逆に古古ネタの状況、一度伯枝師匠に見て頂いて、手直しいただかないとおきませんな。【野ざらし】・財布を返すしぐさが無かった、異様に見えた。思い出しの部分での左右の向きが気になった。●もう少し間をとったら、良いなぁと思う所が何回かありました。〇マク...第四回・ごまめの自分の為の落語会~2025.06.02
錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会2025年6月1日(日)午前11:00開演国立文楽劇場・小ホール錦心流琵琶・第十八回・流水会・初夏の会~2025.06.01
「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02「来週月曜日・開催」第四回目。今回は夏の落語を二席。初めてお稽古をつけて頂いた「青菜」と自分のニンではないと思いながら挑戦した「野ざらし」。そして、落語のあとの皆さんとの落語についての質問を挟んでのお話が、私にとっても勉強になります。皆さんのご来場、心よりお待ちしております。「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」2025年6月2日(月)午後2時開演岸和田・上松町・tetoteya(テトテヤ)木戸銭・無料一、散歩亭ごまめ・・・「野ざらし」二、散歩亭ごまめ・・・「青菜」三、落語もろもろ噺「第四回・散歩亭ごまめ・自分の為の落語会」~2025.06.02
作家とおやつ平凡社編集部平凡社☆☆☆作家と言えばお酒と思いきや、おやつ、甘党の方も多く。全国の銘菓店でお好きなお菓子を買い求めておられる。中には、伊藤まさこさんのように、サクマドロップスとポッキーが好きという庶民派も居られる。お酒が飲めなくなったので、おのずと珈琲とお茶に合うお菓子がこの5年間の間食になってしまっている。でも、脂っこいのは苦手なので、和菓子、おかき、などが中心になってますので、案外体重は維持できています。作家とおやつ~
ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29“カレーうどん”カレーの翌日の昼はお決まりの“カレーうどん”。ジャガイモは大きいので半分にして、薄揚げと青ねぎを足して、片栗粉でとろみをつけて食する。少し汗ばむ季節だが旨い。ごまめ自家製うどん・1418~2025.05.29
大相撲中継アナしか語れない土俵の魅力と秘話藤井康生東京ニュース通信社☆☆☆先週大の里が優勝、そして第75代横綱に。これから、益々大相撲が面白くなりますな。元NHK大相撲中継のアナウンサーの藤井康生さんが裏話をたっぷりと。例えば、「物言い」では、今では「ビデオ判定」が採用されていますが、その「物言い」を付けることができるのは、5人の勝負審判だけではなく、東西の四人の控え力士も物言いをつける権利があるという。あの行事差し違えというのは昇進には影響あるんでしょうか、気になるところです。懸賞金は今は一本7万円。協会の手数料が1万円、そして実際の祝儀袋には3万円、残り3万円は税金ように力士が豪遊に使ってしまわないように協会が預かっているようです。「締め込み」のまわしは普通10ⅿ前後あると、何て長いんでしょう。またあ...土俵の魅力と秘話~藤井康生
ド・レミの歌平野レミポプラ社☆☆☆☆平野レミさん、天真爛漫、純粋で、飾り気がなく、感受性豊かに生きている、その姿は見てきて気持ちが良い。子供のように純粋な気持ちをもって人と接する、無垢な心っていつまであったのか、小学校に入ればいつの間にやら消え失せてくる。そんな心は20歳になっても、30歳になっても、そう70歳過ぎてもテレビで見る限り変わってないようです。自分の気持ちに正直に生きるって難しいことなんですが、良いエッセイって、飾ることのない、その思いのまま綴っているモンなんですね。もうこの歳になったら、恥ずかしいことなんてクソくらえです。思いのまま書き続けます・・・・。ドレミの歌~平野レミ
ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27“日清の焼きそば”懐かしい味ですな、すこしカレー風味がする焼きそば。これを食べたのは5年ぶりですか、バス釣りに行って昼ごはんに食べた時以来か・・・。懐かしいですな、バスフィッシング、あの時は体力的にも若かったですな・・・懐かしい。ごまめ自家製焼きそば・1417~2025.05.27
ゆうべのヒミツ室井滋小学館☆☆☆室井さんには失礼ながら、老人特有の周りへへのイライラ、怒りが満載。そうなんです、歳をとるといろんなことに眼がいき、そのたびごとにイライラ、時にしては口でボソボソ呟いている・・・・ああ、老人病のはじまり、注意せねばでおます。ゆうべのヒミツ~室井滋
ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26“しっぽくきしめん”具沢山の野菜とともに、しっぽく風のうどん、いやきしめんんで作りました。いろんな味が楽しめて、美味しおましたな。ごまめ自家製うどん・1416~2025.05.26
はじまりとおわりとはじまりと―まだ見ぬままになった弟子へ―(角川書店単行本)川西賢志郎KADOKAWA☆☆☆☆漫才師の和牛の片方の川西賢志郎さんの本。和牛は知っていても、どちらがどちらかはっきりわからない状況。でも、それなりの地位も人気も集めていたのに、突然の解散。人それぞれながら、人生とはわからないもんですな。でもその20年間の芸人生活においては、それなりの経験、言葉が発しられる、例えば、・舞台における本物のプロの仕事とは“一本のネタを100回とも同じようにやれるが、客前で100回とも違うことをやる”ことだと思っていると。・芸人とはその字の通り、“芸”と“人柄”だと言われることがある。“芸”を磨くことも大事だが“人柄”を育むことも大事。芸人とは一つの生き様を見せるべき存在であれと思う。・優秀な芸人とは、...はじまりと、おわりと、はじまりと~川西賢志郎
ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25“あさりときのこのスープパスタ”ボイルしたあさりgあったので、きのこと一緒にソテーして、和風スープで煮込んでスパゲティで食べる。旨い、あっさりした中に、青葉とチーズが良いアクセントになって美味しい。ごまめ自家製パスタ・1415~2025.05.25
天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22今日は、繁昌亭大賞新人賞受賞記念の笑福亭智丸さんの日。智丸さんはもちろん、新治さんに二葉さん、そして米団治さんとお楽しみの演者さんが続きます。一、桂雪鹿・・・・「平林」お得意の携帯のバイヴの音から始まり、あっさりとそつなく「平林」を。二、笑福亭大智・・「看板の一」兄弟子智丸さんのイジリから、「看板の一」。大雑把な落語ですが、それが何とも言えない味に・・落語って不思議です。三、桂米団治・・・「七段目」米団治さんが三番目の出番に。「七段目」さすがに時間足らずで途中で終わるが、東京の寄席に行くとよくある事。こういうベテランさんの早めの出番も楽しいもんです。四、笑福亭仁福・・「新聞記事」よろしいな、仁福さんの落語を聞いていると、落語ってなんでもあり、自由に演じてお客様が楽...天満天神繁昌亭・昼席~2025.05.22
ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24“味噌煮込みうどん”なぜか味噌煮込みが食べたくなって、晩ごはんに。海老天を買うのを忘れたので少しガッカリ、でも具沢山にして大いに堪能。食べたいものを食べるのが一番です・・・・。ごまめ自家製うどん・1414~2025.05.24
ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24“鴨そば”出来合いの温めるだけのおそば。値段は言いませんが安い。鴨のしっかり、白ナギも沢山は入っていて、食べてると鴨の甘みも感じられ、お値打ちの一杯。隣に肉うどんもあったので、次はそちらにしようかと・・・。ごまめ自家製そば・1413~2025.05.24
ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23“たこ焼きうどん”昨晩焼いたたこ焼きがあったので、明石焼き風にお出汁に、そしてうどんに。まさに大阪のうどんですな。ごまめ自家製うどん・1412~2025.05.23
トランプ2.0米中新冷戦予測不能への備え方細川昌彦日経BP☆☆何とも、関税を脅しに使うトランプ流外交術。「経済を武器に使う」経済的威圧の典型。この経済的威圧はこれまで中国に対して日米欧が連携して厳しく批判してきたものなのに、これではまさに「米国の中国化」である。まさに全世界を相手にしているようで、トランプの一番は対立相手は中国である。中国が振りかざす「経済の武器化」。日本企業もうかうかできない「先端技術の流出」。新展開を見せる米中の半導体、データ戦争。そうなんです、対米国だけだはなく、対中国を常に見て、「前門の虎、後門の狼」と一方的な思考ではなく常に多岐に渡る洞察力が求められる・・・。トランプ2.0米中冷戦予測不能への備え方~細川昌彦
第十六回・ぶんか寄席~2024.07.06良かったですな、充実の落語会。演者さんといい、演目といい、そして料金といい、良いことずくめ。文華さん年に一度と言わず、夏と冬の二回ほど開催お願いしたいですな。一、笑福亭喬路・・・「平林」さすが落ケン出身者、それも文華さんと同じ関学の落ケン。爽やかでありながら、しっかりと語れる実力派。松喬さんの四人目のお弟子さん、孫弟子も含めて楽しみな一門になってきましたな。二、笑福亭喬介・・・「饅頭こわい」兄弟子にあたる喬介さん。楽しい楽しい、喬介さん、落語全開。この頃よく出会う「饅頭こわい」。蓬莱の豚まん、大阪だけと言われてましたが、出張者の大阪みやげに、551の豚まん、好評らしくて、もはや関東までは浸透しかけてるんようです。でも、饅頭こわい聞くと、甘いものが食べたくなりますな...第十六回・ぶんか寄席~2024.07.06
装丁物語(中公文庫わ25-1)和田誠中央公論新社☆☆☆☆いろんな方の本の装丁を手掛けられた和田誠さん。丁度わたしと同時代で、途中で紹介されている本も読んでいるのも沢山あって本の内容が思い出されて懐かしい。それと、毎回新しい作家や新しい本の装丁に携わるたびに、新しい試みでチャレンンジされている。一つ一つ本の内容に組みいって愛情と思いをもって装丁、本づくりに参加されている。そのような仕事は、何年経っても色あせることがない作品である。「いい、しごと、してますな。」装丁物語~和田誠
ごまめ自家製素麺・1190~2024.07.03“冷しそうめん”今日は娘がお休みで、「何か作って」とお願いするとお素麵を。変りつけ汁は作ってくれたのですが、辛味味でやはりシンプルなお出汁で私はいただきましたな。青ねぎが無かったので茗荷で食べましたがそれはそれで美味しおましたで。ごまめ自家製素麺・1190~2024.07.03
「笑福亭純瓶の落語教室・4」~2024.07.04今日で四回目。私、散歩亭ごまめは「野ざらし」の後半を、釣りに出てから唄う心が必要で音痴の私は悪戦苦闘。唄って楽しくできるようになって楽しい「野ざらし」に育てたいですな。笑い亭はぎちゃん「大阪・・・」、わらべにこ「竹の水仙」、呑呑亭酒楽「試し酒」、そしてニシムラさん、と今日から参加のナルセさんは小噺集を。でもこの小噺の純瓶さんの指導が落語のキモが沢山含まれていて聞いて大いに勉強になる、小噺といっておざなりにしてはイケません。「笑福亭純瓶の落語教室・4」~2024.07.04
【電子特典付】国道沿いで、だいじょうぶ100回(コルク)岸田奈美コルク☆☆☆知的障害のある弟と足が不自由で車いす生活のお母さん、それでも明るく前向きに進む、岸田さん。ご自分も教習所へ行かずして警察の一発試験を受けようと、大胆にも突撃。桃が食べたいとふるさと納税を申し込むとトラブルで「桃80キロ」。岸田さん自身も問題発生させる。でも、どんな時でも、持ち前のあっけらかんの性格で前進あるのみ。なにごとも、だいじょうぶ、だいじょうぶは、だいじょうぶにするんじゃなくて、だいじょうぶなるのだ。だいじょうぶでなかったこともあるけど、そんなん忘れてしもうた。そんなもん、風に乗って飛び去ってしまう・・・・。国道沿いで、だいじょうぶ100回~岸田奈美
落語散策そぞろ歩き~2024.07.03一、笑福亭喬龍・・・・「ちりとてちん」上方落語界の羽生結弦です。のいつのもご挨拶で始まったハンサムボーイの喬龍さん。噺はおべんちゃらで始まって腐った豆腐を食べる「ちりとてちん」。でも、身から出た錆と言いながら、匂いのする珍味を口にする、竹やん、エライですな。私は子供で、このわたなど口にできないものは多いです。二、笑福亭純瓶・・・・「遊山船」夕涼みは減りましたが、もうすぐ天神祭り。また船渡御で大川はにぎわいますが、この噺では大屋形船。昔は金持ちと庶民はほん際で遊んでいたんですな。三、狐狸庵彦兵衛・・・「落語解説(遊山船・大川)」今日のメインともいえるコーナー。大川に掛かってた橋を古地図で紹介。中之島も今より随分小さかったんですな。落語散策の会は本来朝席でやっていて、落...落語散策そぞろ歩き~2024.07.03
散歩そぞろ歩き・繁昌亭~2024.07.03散歩そぞろ歩き2024年7月3日(水)午後6:30開演天満天神繁昌亭一、笑福亭喬龍・・・「」二、笑福亭純瓶・・・「野ざらし」三、狐狸窟彦兵衛・・「落語解説」四、笑福亭純瓶・・・「遊山船」散歩そぞろ歩き・繁昌亭~2024.07.03
NHK短歌シン・短歌入門笹公人NHK出版☆☆☆☆なかなか懇切丁寧にわかり易く説いてくれてる短歌入門書。NHK短歌の「念力短歌入門」に連載されていたので、いたってわかりやすいです。途中からの「シン・歌論集」のエッセイはおもしろいし、そこにでてくる、岡井隆、土屋文明、笹井宏之、は歌集引っ張り出したし、王仁三郎は購入してみて読んでみようと。次にある、ドリルでは20問中10問ぐらいしか正解できず、いかに短歌センスがないかよう解りましたな。そして、最後にある、投稿前の推敲10は再度、チェックしてみようと・・。シン・短歌入門~笹公人
ごまめ自家製中華そば・1189~2024.07.02“冷し中華そば”やはりこれは、冷麺とは違いますな。町中華、それも場末の中華、生中華麺を茹でて冷やして、たれも自分でアレンジ、具材は適当にあるもの、カニカマ、きゅうり、とまと、茗荷を載せる。少しパンチは少な目だったが、それなりに美味しくいただけた。冷し中華のタレ、凝り出すと幅があるだけに色んなのができそうですな。ごまめ自家製冷麺・1189~2024.07.02
ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんかてぃ先生ベストセラーズ☆☆☆☆保育園の20歳後半の保育士さん。子どもたちが日頃見せてくれる可愛い言動。大人にはない、想像を超えたすてきな発想。独身の先生の結婚をしながらも、女の子たちはほのかな恋心を。お父さんやお母さんの日頃の言動を注意深く眺めながら、よく考え、そして背伸びしながらの発想はいつもキラキラと輝いています。いつも、散歩の途中に保育園があって、我が愛犬を見つけると、さく越しに「かわいい」と寄ってくるお友達、これからは「モカって言うんだよ」と言いながら、「みんなは何て言うの」って、聞いてみようかと・・・。ほぉ、ここがつきゅうのほいくえん~てぃ先生
ごまめ自家製そば・1188~2024.07.01“おろしざる蕎麦”そばつゆが一本あったので、蕎麦を茹でてざる蕎麦に。大根を鬼おろしでおろしに。硬めに茹でて、冷たく冷やして、美味しいおろしそばでおました。ごまめ自家製そば・1188~2024.07.01
この世の景色早坂暁みずき書林☆☆☆☆名脚本家の早坂暁さんが残したエッセイ。というより自分史です。戦争、被爆長句後の広島に入って、何度も何度も大病を患いながら、数々の名作を生みだし、そのシナリオはどれも台詞、言葉が活きている。渥美清さん、桃井かおりさん、名優、女優に愛されたシナリオライター。そこには生身の人間が存在している。最後に空海の言葉を生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く死に死に死に死んで死の終わりに冥しこの世の景色~早坂暁
「近くの教え・39」~2024.07.01雑草、身の回りの煩わしいことに追われて、肝心のことがおざなりになってしまっている。雑草を引くことが目的ではなく、その後に見えてくる景色を見ながら一息ついて思いを深めることが大切ですな。いつの間にか種を落して発芽する雑草に絶えず追われてその実を知らず「近くの教え・39」~2024.07.01
王将・岸和田南店~2024.06.30“揚げそば”今日は、餃子が食べたくて昼に嫁さんと“王将”さんへ。揚げそば、酢豚、油淋鶏、海老のチリソース、写真撮るのを忘れましたが餃子、それと嫁さんは生ビール。二人ではこれだけ食べるので精一杯、やはり中華は4,5人で食べるのが種類も多く食べれて良いようです・・・。王将・岸和田南店~2024.06.30
大阪(河出文庫き16-1)岸政彦河出書房新社☆☆☆☆大阪にゆかりのある二人が、語る「大阪」。それは場末でディープでそこに住む人の暮らし、その人々の生きている時間が赤裸々に見えてくる。そこには作者自身の人生が語られる、「大阪、ここがわたしの街です」と誇れる、そんな自分史と言うべきエッセイです。大阪~岸政彦・柴崎友香
ごまめ自家製焼きそば・1187~2024.06.29“ソース焼きそば”中華麺を使って、ソース焼きそばを。豚肉とキャベツを炒めそこへチンをした麺を入れて麺つゆでほぐしながら炒める。じっくりと馴染んでから焼きそばソースを掛けてからも焦げる手前までよく炒める。かつおと青ノリ、実はこの後紅ショウガも載せたんですよ・・ピリリと旨い。ごまめ自家製焼きそば・1187~2024.06.29
今日の買い物。岡本仁プチグラパブリッシング☆☆☆☆身の回りにあるお気に入りの品をひとつひとつ丁寧に紹介。衣服、雑貨はインポートがあってどれも高級品だが、菓子類にしてもどれもこだわりのものばかり。写真とともに105個紹介。写真のサイズからしてブログに掲載されたもの。私も、こだわりの品ということで、菓子や雑貨など高級品ではないが個人的にお気に入りにもの書きとめてみようかと・・・思っています。今日の買い物~岡本仁・岡本敬子
ごまめ自家製らーめん・1186~2024.06.28“鴨ロースらーめん”インスタントではなく、生の中華麺とヒガシマルのラーメンスープの素を使ってあっさり目に作る。野菜は一切無いので、青ねぎを多めに切って入れ、鴨ロースを上に載せて食べる。あっさり目なので鴨の風味も感じられ、美味しいらーめんの出来上がりでした。ごまめ自家製らーめん・1186~2024.06.28
「ごまめ堂・OPEN~tetoteya~岸和田・上松町」本日、一箱古本屋「ごまめ堂」が岸和田の上松町のtetoteyaさんの「りんご箱」の貸スペースにOPENしました。tetoteyaさんは有機野菜とオーガニック食品の量り売りのお店。その奥の座敷が常設のコーナーで今9つのお店が出揃いました。ごまめ堂のこの三ケ月のテーマは「気がつけば、んに濁点があるような、言葉のかすかな揺らめき」で言葉に関する本を集めてみました。すべてごまめが感動して手元に置いてあって是非読んでいただきたく、お薦めする本ばかりです。一部、ディスプレイの雑貨も販売。ごまめの世界をお楽しみください。・7月30日の13:00~16:00はごまめが店番致します、是非お遊びに来てくださいね。・8月27日14:00~15:30は店主が集まっての読書会...「ごまめ堂・OPEN~tetoteya~岸和田・上松町」
ごまめ自家製パスタ・1185~2024.06.27“ボロネーゼスパゲッティ”実は昨晩のハイシライスを活かしながらナポリタンソースで味を調える。今迄作った中で“ボロネーゼスパゲッティ”として一番の出来。ソースの濃度、牛肉のゴロゴロ感とスパとの絡み具合、どれをとっても完璧。次回、同じものが作れるか不安になってきましたな。一番のごまめ自家製パスタ・1185~2024.06.27