旅の途中で知らない街に立ち寄る。僕はここが何処か知らないし、ここでは、誰も僕のことを知らない。知られていない疎外感なんてなくて、知られていない安心感が僕を包む。僕はひとり。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。会社や学校での疎外感は辛いけど、ひとりになりたい時だってあるでしょ?目的地も決めずに、ふらっと各駅停車に乗り、適当な駅で降りてみるって良くないですか。それが静かな無人の駅だったら、降りた瞬間から...
夢で見た風景ってこんな感じ。古い白黒テレビを見ていた頃を思い出す。本当は、あまり覚えてないんだけどね。えっ、夢じゃなくて白黒テレビ。畳の部屋で父親が座る席の正面に、布をかけて置いてあったと思う。あの頃の父親は絶対だったな。とにかく怖かった。それが、歳をとって優しくなった。歳をとると、誰でも優しくなるのかな。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。東京でも木枯らし一号がどうとか。本当に、寒くなりましたね。...
なにが釣れるのかな。そう思いながら、僕は橋の上から眺めている。興味があるならやってみれば?君ならきっとそう言うんだろうね。僕がやらないことを知っているくせに。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。時々、魚釣りに誘われるのですが、行ったことが無い。別に嫌なわけじゃないけど、なんとなく億劫なだけ。釣れるまでの間、何をしてれば良いのか分からないし^^;でも、釣ってきた魚って美味しいんだろうなぁ。新鮮だし自分で釣...
昨日と変わらない一日だった。きっと明日も、今日と変わらない一日なんだろう。ただ、時間だけが過ぎて、僕は何も変わらない。変わりたいのか、変わりたくないのか、それは自分でも分からないんだけどね。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。11月も1週間が過ぎてしまいました。ほんと、早いですね。ボーっとしてる間に、気が付いたら12月。えっ!と、慌てふためいていると2020年なんですよ。オリンピックかぁ。その頃、まだ東京に住...
“留まろうなんて考えても無理なんだよ。”僕は流されていった蛙を見ながら呟いた。“流れに逆らうなんてできないもんね。”君が頷くようにして言った。そうなんだよ、抗うだけ無駄ってことさ。それぐらい、僕だってわかっていたよ。でも、、、と考えたところで君の声がした。「ほら、あそこ見て。 さっきの蛙、河原ではねてる」。たしかに、あの蛙が跳ねながら近づいてくる。やがて、僕たちの足元を通り過ぎ上流に向かって行った。♪♪...
そろそろ寒くなって来たんじゃないの?足が冷えると身体に悪いよ。いや、平気だから。なんて君は答えるのかな。風が冷たくなってきた。僕の方が我慢の限界みたい。さて、帰るとするかな。今日の晩御飯はシチューだといいな。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。しばらく眺めていたのですが、彼らは器用に魚を捕るんですね。素早く首を動かしたかと思うと、くちばしで小魚を加えている。いやぁ、たいしたもんです。できたら、僕にも...
もう10年以上前のことなのに、昨日のことのように覚えている。肝心なことはさっぱり覚えていないのに、くだらないことだけ、いつまでも覚えている。でも、それって僕にとっては大切だったんだろ。今となっては、理由を思い出せないけどね。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。カメラを持って歩いていると、公園があります。公園があるとブランコがあります。ブランコがあると、写真を撮ってます。なんかね、ブランコを見ると撮らな...
飛行機雲を見つけた君は、慌ててその先を目で追う。残念、もう飛行機は遠ざかって僕たちの視界からは消えていた。ホント、君は飛行機が好きだな。いいよ、今度一緒に飛行場へ行こう。ただし、見るだけで乗らないからね。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪こんばんは、ケロです。僕の知り合いに、飛行機が大好きな人がいます。話をしている途中でも、飛行機を見つけると黙る。黙るというか、見上げたまま目で追ってる。僕は車だけじゃなく乗り物全般が好...
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