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感覚で世界を捉える http://te-tajima.blogspot.com/

感覚を通じて自然-身体-精神-社会をつなぐことを目指します。

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たじまてつや
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埼玉県
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2009/12/05

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  • 戦争はなぜ起こったかの調査シリーズ 「日米開戦の正体」

      日米開戦の正体 なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか 孫崎享 著 さまざまな資料や著書から拾ってきたものを集めて構成している。 日露戦争直後から、日本は目をつけられていて、アメリカは、どのようにして日本に先制攻撃させるかを練っていた。日本はそれに載せられた。という論旨である。

  • 「Centers」と「侍女たち(ラス・メニーナス)」

    ビデオ作品「Centers」と、ベラスケスの「侍女たち(ラス・メニーナス)」 Webサイトによる展覧会を開催中です。「新しい空間の快楽」 https://te-tajima.wixsite.com/mysite その中のビデオ作品「Centers」について...

  • 初夢未来予想

    初夢未来予想(国際編)(長文です) 明けましておめでとうございます。 突然ですが、お正月だし、ここはひとつ思いっきり明るい未来予想の話をしようと思う。 これから話すのは今から50年後、2070年の世界です。 「こうあって欲しい」という姿をあえて思い描くことで、もしかしたら少...

  • 巳巳 個展-Exhibition "Mi chiamano Mimi"

    個展を行ないます。 巳巳(元 田島鉄也)による改名後初個展 作家のパフォーマンスを記録した初のビデオ作品。 墨汁に浸けられボロボロになった「本」。(写真は「セザンヌ展 1974年 国立西洋美術館 図録」) そして多数のドローイングを出します。是非ご高覧お願いいたします。 ...

  • 世界を怪物が覆っている

    世界を怪物が覆っている。 資本主義という怪物である。 現代を生きる我々の生活は、否応なしに巨大な経済システムに組み込まれている。 我々の生活は、この怪物に絶えず栄養を与えている。 このシステムに接続して労働し、対価を得て、そしてこのシステムによって消費する。 そしてシス...

  • 「日常」- この異様なるもの

    何か変だと思っている。ずっと前からそう思っていた。 一体どうして、このような世界に住んでいるのか? どこで作られたのかわからない食材を食べ、本当なのかどうかわからないニュースを目にする。 人々は巨大な噂話をしていて、 メディアは人々を分断し、人々はそれぞれ孤独になる。...

  • 実体と表象の間で:ブログ名の変更について

    ブログを改訂するにあたって・・・ 長らく「感覚で世界を捉える」というタイトルのブログを続けてきたが、タイトルを「実体と表象の間で」と改めることにしました。その理由は以下です。 私は15歳のときに神経症で電車に乗れなくなりました。長じて寛解してから、心の病気は私個人の問題と...

  • 3月11日の前日に

    明日は3月11日だ。 この間の6年間に私は何を考え、どう行動し、どのような精神の醸成をしたのか、ここでまとめておきたい。 2011年3月の震災発生後に書いた私のブログを読むと、私は何かを恐れていた。 自然の力を恐れている。まだ余震も続いていたころだ。私はあえて恐怖を自分の中...

  • 永遠について

    私は、絶望と希望の間の灰色の領域にいる。 あらゆる物に名がなく、ものの一切が動かないその場所。 すべての物が意味から取り外されている。 外に抜け出す梯子(はしご)は取り外され、その中でしか生きていけぬ、その深い谷。 その中立的な領域において、私は見極めようとしてい...

  • すべてのもの

    認識 ブラシで汚れを除去 recognition removing dirt by brush 世界には付け加えるべき何物も無い。 表現すべき何物もない。 したがって取り除くことしかできない。 だから表現すべき対象は...

  • 高松次郎展 ミステリーズ

    国立近代美術館で行なわれている「 高松次郎ミステリーズ 」に行ってきた。 高松次郎氏は以前より私が敬愛する作家である。 わかりにくいこの作家の思考世界を丁寧な解説でみせてくれている好展示だった。 説明文が多い展覧会でもある。作品タイトルの下に長々と説明がある。観客はその文書...

  • 量子力学の爽快さ -量子力学と仏教哲学-

    前回、「 量子力学の気持ち悪さ 」というタイトルで文章を書いた。なぜ気持ち悪いかというと、粒子は「あるんだか無いんだかわからない」「見てないときには何をしてるのかわからない」「客観的に観測したいのに、見ただけで自分がその現象に関わってしまう」という点にある。 見ていないときには...

  • 量子力学の気持ち悪さ

    寄席に行くといろいろな芸がある。落語もあれば漫才もあり奇術も曲芸もある。 奇妙な例えだとは思うが、物理学を寄席芸に例えるとしてみよう。科学というものは楽しいもので、ある意味エンタテインメントとしてみることもできるからだ。 そういう例え話で見てみると、相対性理論に比べて量子力...

  • 量子と意識2

    5月4日放送のNHK「 サイエンスゼロ」の超能力特集において、人間の意識が量子的現象に影響を及ぼすという実験について紹介していた。 それについて考えたことを以下に書きます。 そもそもわたしが思うに、意識よりも身体のほうがたくさんのことを行なっており、意識はたいしたことはやっ...

  • 量子と意識

    5月4日放送のNHK「サイエンスゼロ」は、超能力特集だった。 その中で私の興味を引いたのは、人々の意識の高揚によって乱数発生器の乱数の出方に偏りが生じるというものだった。 アメリカのネバダ州の砂漠で7万人が集まるというイベントでそのシンボルである巨大な「バーニングマン」とい...

  • 個展レビュー 「ハイデガーの技術論」

    先日(2014.1.27-2.1) ギャラリー現 で行なわれた私の個展「ハイデガーの技術論 -自然-身体-社会をつなぐ」を振り返ってみようと思います。 会場 Q:なぜ「技術論」というテーマを選んだのか? A: 私は中学生のときに神経症になり、電車に乗れ...

  • ハイデガーの技術論 搬入中

    明後日からの個展「ハイデガーの技術論」の搬入中 ハイデガーのテキストと私のペインティングで構成されています。 ペインティングは会場で描いています。 そして考えていることを書いている。 自然と人間の関係、呪術と科学技術、社会的な身体。。。 文字...

  • 個展案内「ハイデガーの技術論」

    個展の案内です。 期間 2014年1月27日-2月1日(11:30-19:00 最終日-17:30) 場所 ギャラリー現 東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビル3F 03-3561-6869 展覧会名 ハイデガーの技術論 - 自然-身...

  • ジャガイモのために -沢渡大火- 2 ジャガイモを掘りにいってきました。

    10月20日アップの内容 にあったように、中之条ビエンナーレ2013において、昭和20年の沢渡温泉での大火にまつわる作品をつくりました。 大火の跡の残る蔵の前に、大火にとって重要な品であるジャガイモを植えたのですが、収穫時期が来たので、中之条までジャガイモを掘りに行ってきました...

  • ジャガイモのために -沢渡大火-

    先日10月14日まで、群馬県中之条町にて 中之条ビエンナーレ2013 が開かれていた。それに出品していた私の作品を紹介します。会期が終わってから掲載するのも妙な話だが、展示期間中にはこの文章は書けなかっただろう。なぜなら、作品を通して観客(特に地元の方)とのコニュニケーションがこ...

  • 高木仁三郎 ― 2つの自然観をどう克服するか

    高木仁三郎氏の「 いま自然をどうみるか 」を読んだ。 私たち自身が、どこまでいっても自然な生き物の一員である以上、私たちは自然の全体との断ちがたいきずなで結ばれている。どんなに豊富に私たちのまわりを人口の自然で置きかえてみても、そのことによって私たちは心から満ち足りた気分...

  • コーヒーによる絵画

    床に置いた紙にコーヒーを垂らし、紙を傾けて流した。紙の膨張によるたわみにコーヒーが溜まり、それが乾燥する。その途中でまた紙を傾けて流す。紙の上の自然現象。 なぜコーヒーなのか? 食べるものだからだ。奇妙な言い方だが、私にとって、絵の具という「絵を描く道具」を使うこと自体...

  • Youtubeに個展のアクションの動画をアップしました

    Asphalt painting with meat Painting with asphalt,ground pork,painkillers,gargle and glue. アスファルト、豚の挽肉、鎮痛剤、うがい薬、糊をつかったペインティング。 Gallery Gen...

  • 高橋悠治 vs 茂木健一郎 対談記録

    平田星司さんに教えられてICCのサイトに出ている高橋悠治と茂木健一郎の対談を聞いた。7年前に行われた対談だが非常に面白かった。 http://hive.ntticc.or.jp/contents/artist_talk/20051217 2005年12月に行われた、当時の...

  • 現在の身体のリアリティ

    現代に生きている私(たち)の身体を、どのように表現したらよいのだろうか。 無題 アスファルト、トウガラシ、シナモンパウダー、糊 これが、私の感じる、現在の身体のリアリティである。 もはや私たちは、素直に五体を表現することは出来ない。 私たちの身体は2つ...

  • 1950年代と3・11後の現在の身体表現の共通性

    東京国立近代美術館で開かれている「 美術にぶるっ!ベストセレクション 日本近代美術の100年 」を見てきた。 特に第2部「実験場 1950s」が興味深かった。 戦後日本の作品の中でも最重要といわれる河原温の「浴室シリーズ」全作品が展示されていたのをはじめ、鶴岡政男の「重い手...

  • 萩原朔太郎 遺伝

    萩原朔太郎の詩に、「遺伝」という詩がある。 以下、青空文庫から転載 http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1768_18738.html ----------------------------------------...

  • 意識は傍観者である -感覚の全体性ー

    「意識は傍観者である」 デイヴィッド・イーグルマン著 大田直子 訳 話題の本だか、興味深い内容が満載だった。 その中から、感覚に関する事例を抜き出して、私が考えたことを書きます。 ブレインポートというものがある。視覚を失った人のために、外の風景をカメラで撮ってその...

  • 外の思考

    外の思考 ミッシェル・フーコー 著 豊崎光一 訳 「私は話す」・・・この評論はこの一言から始まる。 この「私は話す」という一文は「~を」という目的節が無い。 したがって、「私は話す」という言葉だけでは、何も言わないのと同じだ。 しかし、あえて「私は話す」と発語...

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