「平成28年7月26日午前2時頃、神奈川県立津久井やまゆり園において、同園の元職員である犯人が、施設のガラスを割って侵入し、施設の利用者が刺され、19人が死亡、27人が負傷(うち3名は職員)しました。(略)」( 令和5年9月29日、津久井やまゆり園事件と共生社会の実現に向けて|相模原市)から8年が経ちました。事件が起きた当時、犯人が薬物中毒であることが伝えられていたことから、「薬物中毒で不可逆的な脳の損傷が生じ、正常な判断ができなくなって起こした事件か・・」と考えました。ただ、人生経験の少ない時期、「仕事ができる、できない」で人物評価していた自分がいたことも思い出しました。 以前、勤務していた会社で合唱グループがあり、誘われて参加し、その活動の中で重度障碍者の入所されている施設へ、歌を提供に訪れたことがありました。私の育った家の近くに脳性まひ(私が幼い時は日本脳炎の後遺症と思..