みなさま、桐生改造計画にご訪問ありがとうございました!!久しぶりの連載楽しかったです。久しぶりに脳みそひねったのも楽しかったです。1ヶ月位で終わるかなと思った短編でしたが3ヶ月を越えたのでまあまあの長さになりました。更新ごとに来てくださった
イケメン晃が凶美少年・旬の起こす事件に泣き騒ぐ物語。部分的BL。嫌々男に可愛がられるクリス君ほか
「凶美少年の甘い蜜は媚薬・麻薬・毒薬」終わりました〜。「デモンドリーム・マンハッタンの悪夢」はじめま〜す。「さあ世界を征服しよう!」のほぼ続編になりますう。先が見えたら更新というスタイルになりますが、どうか見捨てないでね〜〜。オネガイ〜〜〜。
今年も沢山の方々にエンムブック訪問頂きありがとうございました。読みに来て下さる方々がいなくなったらお正月企画もやめようと思っていたのですが結構来て下さる方々が多くて嬉しかったです。そんなわけでお正月企画、ではなく10年ほど前にタイトルとおお
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みなさま、桐生改造計画にご訪問ありがとうございました!!久しぶりの連載楽しかったです。久しぶりに脳みそひねったのも楽しかったです。1ヶ月位で終わるかなと思った短編でしたが3ヶ月を越えたのでまあまあの長さになりました。更新ごとに来てくださった
小学5年生に戻った旬は何故かおばさんの家の前に立っている。おばさんが長年夢見た白亜の一戸建て。 周囲の家は青々とした芝生を敷いているが、おばさんの家は自家菜園になっている。 飼いはじめたというヒヨコは夢の中では育ってもう
旬なりに甘栗先生に心配をかけないように気持ちの整理をして家に帰ってきた。ケーキの箱を持って甘栗先生が帰ってくる前に夕食を作ろうと思った。しかしキッチン奥に来て静かに待っていた甘栗の姿に旬はびっくりした。いつもならアマグリケミカルでまだ仕事を
「すまん!俺死んでるからさあ、やっぱやめとこうよ!生きてるハンサムと付き合ってよ。」他人には無神経な晃。霊感少女は拳を振り上げて怒りを表す。「何よ!そんなのこっちの勝手でしょ!それに大人のくせにカラスで遊んでバカみたい!!」「マジでそれ。そ
俺の愛する女性は美しすぎる…殺人鬼の俺が恋して良いような相手じゃない…。もっと身の程を知るべきなんだ…。旬はそう思い、項垂れた。俯いた背中が悲しい。愛は旬を弱くする。恋は旬を怯えさせる。心にどデカい
「お前はおばさんをちっとも助けてねえ、それも許せねえ!!クビだ、クビだ、クビだあああああ!!」 今回のことで横嶋は家に金も少しも入れてないとわかった。 横嶋を切ってもおばさんは困らない。 遊んでるだ
「うまくいくわけねえだろーが、ふざけやがってこの野郎おおおおおおお!!」 救急車内から顔を出した旬は横嶋の顔をまともに見て怒りで吠えた。一瞬で罠だと横嶋も思ったが欲望が燃えた。「やっぱり男でも良いからやらせてえええ〜
女の子しゅんちゃんは冷たく鋭い眼差しで横嶋の背中に腕を回し顔を見ながら自ら足を広げて横嶋の膝に座った。ハスキーな声音で愛を囁く。「横嶋…お前の気持ち嬉しいよ。やっと自分に素直になれた。初めて会ったときから愛してる。」「知ってる
「あのやろおおお!この天才である僕がこんな嘘に騙されたとは!!!」 さっきまでの己が恥ずかしすぎる。横嶋に見透かされて恥をかいたのが激しく悔しい! ロマンス詐欺どころではない。 旬からカネを出させて
俯いた旬の目が虚ろだ。 そもそも、きっとこの事をおばさんは何も知らないんだ…。 何も知らない。 俺は何を喜んだ?何に興奮した?存在しない夢を見させられていただけなのに…。旬の体の中の全部が砂のよ
混乱した旬はちょっと精神科医の腕を軽く捻ってみた。「あたたたたたたた。オーノー!!やめて!!」激しく痛がっている。その様子でちょっと息が落ち着いてきた。旬にとって暴力は快楽だから医者の悲鳴で落ち着くのだ。ここは手術準備室で隣は手術室。隣から
精神科医は旬と看護師たちの間にさり気なく入り込み指示する。「みんなちょっと下がって。彼女が倒れそうだ。落ち着いて、こっちに座って。」彼女っておれのこと??こいつまでおかしい???…呆ける旬は肩を押されて椅子にかくんっと座らされ
訳が分からないがおばさんの手術のためなら仕方ないと旬はサインをしようとした。「ここに名前を書いて。」サインをすべき箇所を年配看護師が指で指し示したが、旬はさっと書類を目で確認したその中の一箇所の文字に驚きすぎて目が飛び出た。多分今回はほんと
旬が自分の心に告白した丁度良いタイミングで足を踏んだ病院の入口自動ドアが開いた。旬はバリバリ興奮状態で病院に駆け込んだそのまま横嶋から聞いた手術準備室の場所を目指して院内を走った。受付の前を通り過ぎるとそれを見た受付の職員が内線で担当医に電
どうやら可憐な美少年は何かの格闘技を知っていると分かって今度は頭にきた別の奴が殴りかかり、その勢いを使って男の下に回り込み自分の腰に乗せて豪快に、それも悪いことに車道側に投げ飛ばした。先の二人よりも勢いがあったので遠くに飛ばされ、車の前にま
旬は片腕で顔を隠し撮影してる連中から逃げた。この騒ぎが世界配信されて甘栗総司にバレて怒られるのは非常に悔しい。歩道は屋根はなくなったがまだ人が多い上にさっきの違反を撮影している人が邪魔だ。進む方向の人を追い越すと向かってくる人にぶつかりかけ
タクシーの窓の前方に並ぶ車を旬は睨み、いくら睨んでも動き出さないので見ているうちにイライラがピークに達し本気の怒鳴り声で吠えた。「てめえら早く進めくらあああああ、こっちは命がかかってるんだああああああ!!」声変わり後も普段はキレイな声だが本
「桐生頼む〜〜〜! お前に一目会って手を握って感謝を言いたいって母ちゃんの願い聞いてくれるか? 手術が終わったときシュンに最初に会いたいって言う、 母ちゃん
翌日、どうなったかやきもきしながら大学院に行った旬が次の講義室に入る寸前に 横嶋から電話が来て、旬は慌てて電話に出た。 「横嶋!!おばさんは説得できたか?!」 「桐生〜〜、母ちゃんに
…だがしかし今そのバカ晃の裏金で おばさんを救える!!!あんなやつでも役に立った!! 旬は急いで記憶した病院の口座に振込み、すぐ横嶋に電話をかけ直した。「いいか、金は2倍振り込んだ。おばさんを優
今年も桐生親子のお正月企画に多くの皆様からご訪問いただき本当に感謝です。この正月はいきなり大地震が来てもう一気に落ち込んだりしました。去年連載終了後にもアクセスしてくださった方々がいて、もし誰もいなかったらお正月企画もやめようかと思っていた
椅子に満足してソファーに戻ったが今度はソファーの背もたれクッションがない。 座り心地が悪いのでまたダイニングの椅子に戻ってせっかく決めた角度をあきらめて ソファー用のクッションを一個持ち帰った。「ちょうどいいクッションが欲しい。」 満足い
旬は椅子を下げて上げてを繰り返して遊んだ。「わー。」 晃が傍にいないから素直に声を出して楽しんそう。 電動レバーを一番下から一番上に上げて、高い位置に戻して椅子から落ちないように 気をつけながらテーブルに手をついて
赤ちゃんは逮捕されたくないので晃の寝室によちよち逃げた。 なんだか大人の男の声が複数聞こえて旬はマジで逮捕か?とそわそわしたが、 配達の人はイスを出してダンボールを持ち帰って あっという間にいなくなった。晃は秘書の椅子カバーを電動イスにか
女は晃にしがみついて益々真っ赤な顔になった。「大丈夫です!あの…ごめんなさい。」 あなたがあんまりにも素敵すぎて目を離せなかったせい…とは言えない。 若い女の不安定な態勢を戻してあげた晃は少し通行人を避けたとこ
酒と女に溺れての現実逃避できない晃は会社に出社しても 一緒に働く友人ズにお酒チェックされるのが嫌で早めのランチを一人 会社のテナントが入ってるビルに近い広場のベンチに座ってパンを食べていた。 そんな姿はとても社長には見えない。 まだ若い上
晃は買ってきた袋から缶ビールを一本出して女に渡した。「ばいばーい。またねー。」 カッコ良すぎる男にあっさり恋をして女は顔が真っ赤だ。 さっきまで未練タラタラだった元彼の名前ももう頭によぎらず、嘘のようなイイ男の魔法
怯えながら生きるなんてありえない無責任男の晃だが万里子を失った今変な話 強烈に感情が動くのはチビ万里子・旬の存在だけかもしれない。 楽しいシアワセとは真逆の怖い不安、というネガティブな感情だが確かに生きてる実感がする。「ほんと滅入るよ。飲
旬には無責任な晃が何一つ不自由なく毎日全力ハッピーにしか見えない。 しかし晃は心のなかでは最愛の女にゴミのように捨てられて人生どん底 だと旬には言いたくない。 なぜって夫婦喧嘩を全部旬は見て知っていて晃が万里子をそこまで 愛しているように
東京都内、晃と旬が暮らすマンションのダイニング。大人用テーブルを前に赤ちゃん用のテーブル付きイスに旬が座っている。小さなテーブルには小さなコップに牛乳、皿にロールパン。旬はこの工夫のない食い物を一週間食べさせられて不満が溜まっていた。&nb
震度7って大変な大きさ津波が危ない最近地震がなかった気がして凄く驚いてますみなさんの無事をお祈りします!
昨年「デモンドリーム」連載終了後放置してましたが、たまにアクセス解析見てみたらなんとエンムブック旬と晃のシリーズを読んで下さる方々がまだいてくださって本当に嬉しく感謝しております。そんなわけで今年も感謝のお正月企画をやりたいと思います。もし