イケメン晃が凶美少年・旬の起こす事件に泣き騒ぐ物語。部分的BL。嫌々男に可愛がられるクリス君ほか
「凶美少年の甘い蜜は媚薬・麻薬・毒薬」終わりました〜。「デモンドリーム・マンハッタンの悪夢」はじめま〜す。「さあ世界を征服しよう!」のほぼ続編になりますう。先が見えたら更新というスタイルになりますが、どうか見捨てないでね〜〜。オネガイ〜〜〜。
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー576 許せるかあああ!!
「アキラ・キルユー。」何故かクリスが殺した男が自分を助けたかのような錯覚で驚いたがすぐに思い出した。このモンスターは元は人間でアキラ・キルユーの息子、シュン・キルユーの友人だと言っていた。息子の為に友人を助けたのだ。治療薬がすでに撃ち込まれ
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー575 よし来たあああああああ!!
信じられないことに美しいクリスと目の前の化け物が重なった。そんなはずはないと万里子は自分を抱きしめているレオンを見上げ、その疑問を口にしたかったが、それを言う余裕はなかった。ヘリの躯体がミシミシ音を鳴らし、ヘリが大きく傾いた。「きゃああああ
「モンスター…くう、腕を…放せ…もういい…私は…死を受け入れる…。」クリスはそう言い聞かせ、マイケルの硬直した腕と手指を見つめて念じた。マイケル
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー573 命を捨ててマリコを諦める
「私が悪かった、もうやめてくれ!マリコを助けてくれー!!」愛する万里子が死んでしまう!!クリスは自分が元の自分の姿に戻って万里子と幸福な人生を歩む夢をみたが、しかし夢は終わりだ。今クリスは自分が最後に何を選ぶか決断を迫られ、クリスの青い青い
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー572 痛い!痛い!痛い!!
旬は目的の位置に向かって飛び上がり、さっきまで寝ていたビルより少し高いビルに着くとその壁を蹴って次のビルへ飛んで行き、浮遊と方向を安定させれば今度は風に乗るように両腕を広げた。 「グアアアアアアアアアア!!ギギギギギギャアアアアア
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー571 何やってたんだ俺?
イメージで作り上げたクリスとマイケルを繋いだ銀色の手綱はもはや役に立たず、クリスが手綱を引いてマイケルを抑えようとした瞬間にふわっと消えてしまった。「バカな…もう私にはモンスターは操れないのか?」全身に駆け巡る苦痛はマイケルの
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー570 変身解除が始まった!
「これがシュン・キルユーが打ち込んだクスリの力なのか?」クリスは晃たちが言っていた治療薬の効果がこんなにも凄まじい苦痛を生み出すとは想像していなかった。この凄まじい激痛の状態では化け物は変身が解けるより前に心臓停止で死にそうな気がした。モン
ヘリを掴んでいるマイケルの後ろでクリスはひたすら愛を訴えた。「マリコ、マリコ!私の声を聞いてください!!貴女を愛しています!私には貴女が必要なんです。どうか行かないでください。どうか私の声を聞いてください!!」醜いあがきだとレオンは思ったが
更新してます〜デモンドリームも見捨てないでね〜〜 人気ブログランキングへにほんブログ村
今年もお正月企画に遊びに来てくださったみなさま誠にありがとうございます。桐生親子の育児録は小さな赤ちゃん旬が晃に構ってほしくてしかたないのに晃は自分の事ばっかりで自分が子供で構って貰いたい男に子育ては無理って話です。(旬は天才だけど、ふつう
晃もよろよろ立ち上がりリビングに行く。赤ちゃんはソファーに座って大人しい。「ばぶ?」しゃべらない旬に晃はハテナだらけ。何が何だか?「ほら晃、とりあえず水飲め。」友達がキッチンを探してコップに水を入れて持ってきて晃に渡し、晃もぐびぐび飲んだ。
「いくぞ。」旬はタタタと走って自動ドアに突撃した。晃の友人はしつこくピンポンを押しても出ないから電話をかけ始めた。「起きろ晃。」廊下で寝てるんじゃないかと思ってふと見ると赤ちゃんが自動ドアからタタタと走ってきた。旬の妄想と違って激突する前に
自動ドアを通るのではなく映画の車のように全力で突撃しようと考えた。ガラスにぶち当たって割って出て行くというアウトローな思考。「やるぞ。」旬は小さなあんよでガラスをぶち破って出て行くカッコイイ自分を想像していたら1階にすぐ着いた。エレベーター
「ああ〜〜、精神的なダメージって脳みそにくる〜〜。」と言いながら自宅の家のドアにたどり着き、鍵を開けてドアを開けると小さな悪魔が玄関に立って威嚇している。小さなあんよを踏ん張って、小さな両手を握って、晃が恐れる乳歯の牙をむいて立っている万里
殺人未遂をした赤ん坊が今、まじめに呪っている。「歯が痛くなれ。晃の歯が痛くなれ。頭も痛くなれ。たまたまも痛くなれ。」晃は頬に手を置いて騒ぎだす。「ああぁ、なんか歯が痛い。なんか痛いよお。俺もう死ぬの?ねえ死ぬの??」晃は足取りがよろよろで両
東京都内の座敷のある居酒屋の個室で晃は一緒に会社を始めた幼馴染たちと珍しく男だけで飲んでいた。この間うっかり悪魔の赤ちゃんに男の急所を教えてしまい晃は死ぬほど後悔している。旬の口には乳歯が生えて攻撃力があがり何かというと噛みつくようになった
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