イケメン晃が凶美少年・旬の起こす事件に泣き騒ぐ物語。部分的BL。嫌々男に可愛がられるクリス君ほか
「凶美少年の甘い蜜は媚薬・麻薬・毒薬」終わりました〜。「デモンドリーム・マンハッタンの悪夢」はじめま〜す。「さあ世界を征服しよう!」のほぼ続編になりますう。先が見えたら更新というスタイルになりますが、どうか見捨てないでね〜〜。オネガイ〜〜〜。
皆さま〜今回もご訪問ありがとうございました。世界も日本も不穏な毎日ですが少しでも以前からの日常の1ページになれたら嬉しいです。晃と万里子の関係も色々大きな障害で引き裂かれてしまいました。二人の愛を見守ってきてくださった皆様、がっかりさせてご
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー562 あの子が死ぬなら私も死にます
「マリコ、さあこれでアメリカを脱出できる。ボクと一緒に空港に行ってヨーロッパに行こう。」ヘリで空中に飛んでしまえばクリスの追跡を払える。アメリカを離れればもうクリスは付いてこれない。ボクは勝ったんだ。レオンは本当に嬉しそうに子供っぽい笑みを
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー561 勝手に愛し合え!!
「俺に肉体があったら病院に運べるのに…。」晃がそう呟くとロバートは軽く左右に頭を振る。「頭だけでなく背中もやられた。本当に酷いことをする。」晃は立体映像の旬の手を握るような真似をして見つめている。あどけない寝顔。まだまだ子供な
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー560 馬鹿野郎おおおおおおおおおおお!
晃は叫び、同時に目前のヘリポートを諦めてマークの両手を放させ、とっさに体を捻り、勢い後ろ足で壁を蹴って地上へ向けて頭からダイビングさせた。クリスは晃とマークが落ちてくるのを見ながらマイケルを部屋の窓の上に飛び移らせ高層ビルのヘリポートを目指
マイケルは持ち上げた旬の黒いヘルメットの中を見た。顔は良く見えないが、何かの記憶がマイケルの脳に過った。しかしクリスの命令はマイケルの脳を支配している。壊した窓の向こうは普段ならマンハッタンの夜景がみえるが今は光で遮られた世界に向かって片腕
デモンドリーム・マンハッタンの悪夢ー558 少年を持ち上げろ
旬が入り込んだ窓の部屋はリビングだったが逃げ出した後で住人の気配はない。上層階の住民は非常階段とエレベーターに殺到していてそこは大騒ぎだがどこも室内は空だ。「……?」マイケルがきっとこの部屋でもがき苦しんでいるの
父親の愛…初めてそれを感じたクリスは自分を最後に守ったセオドアの姿を過らせた。「己の我欲か息子か…奴の本性が私の人生を決める。」高層ビル上階に吹く風の向きや強さが変わっても死者である晃やクリスには関係ない。クリス
地震大雨、日本は災害が多すぎる。皆様無事ですか〜?私は暑くてむわっとしています。涼しいはずなのに雨で窓を開けられなくてむわっとデモンドリームなんとか今回も更新できます。まだ読みに来てくださる皆様ありがとうございます。まとめ読みの皆様忘れない
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