銀/魂二次創作小説ブログです。銀土オンリー１８禁あり。
日々、銀土妄想にあけくれるGWINKOと申します。 甘アマなふたり、しっとりしたふたりをメインに書いております。銀土しか見えないというそこのお人！ ぜひ冷やかしにおいでくださいませ。
日中はまだ夏の余韻を残しているとはいえ、さすがに神無月も幾日か過ぎれば陽が落ちると少し肌寒い。 今日はこんなに遅くなる予定ではなかったのだが、予定外の仕事も任務の内と数多の雑務をこなすうち約束の時間はとうの昔に過ぎてしまった。 陽もとっぷりと暮れ墨を流したような闇を残す路地を抜け十四郎は上着の前を合わせて歩を速めた。 いつもの団子屋をすぎ万事屋まであとわずかである河原の土手まで来たところで、ふと…
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