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2009/08/09

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  • 未来を変えるピンクの世界 女児向け玩具のSTEM化事情―『女の子は本当にピンクが好きなのか』

    ☆『女の子は本当にピンクが好きなのか』(堀越英美・著、河出文庫、2019年)☆今年もひな祭りを迎える時期になった。ひな祭りは言うまでもなく女の子の健やかな成長を願う祝いごとである。ところで、ひな祭りと聞いて思い浮かべる色は何色だろうか。日本人ならばピンク(桃色)をイメージする人が多いように思う。ひな祭りは「桃の節句」とも言われるように、桃が薄桃色の花をつける季節と近いこともあるのだろうが、それ以上に「女の子=ピンク」という強固な等式ができあがってしまっているのではないだろうか。ところが、女の子ならばピンクが好きにちがいないという思い(思い込み)は、必ずしも大人社会がつくり出したものであるとは限らないという。洋の東西を問わず、多くの女児は3~4歳になるとピンクに執着しはじめ、ピンクに囲まれた生活を送るように...未来を変えるピンクの世界女児向け玩具のSTEM化事情―『女の子は本当にピンクが好きなのか』

  • 天文学者からの人生の応援歌―『天文学者は星を観ない』

    ☆『天文学者は星を観ない』(シム・チェギョン・著、オ・ヨンア・訳、亜紀書房、2022年)☆昨年夏頃だったか、たまたまツイッターで知って、アマゾンマーケットプレイスで買った本。天文学者は星を観るのが仕事でしょ、と思っている世間の常識をひっくり返すようなタイトルにひかれた。その後、なぜかツンドク状態だったのだが、こんなにおもしろい本だったとは!この本は、帯にも書かれているように「日々の仕事や生活に立ち向かう人たちへ贈る応援歌」だ。それも哲学者や作家、エッセイストなどではなく、天文学者からの人生の応援歌。いやいや、著者のシム・チェギョンさんは天文学者にして立派なエッセイストだ。元はウェブに連載されたエッセイだという。訳者の「あとがき」によると、2021年2月に刊行されるとすぐにベストセラーとなり、宇宙や天文学に...天文学者からの人生の応援歌―『天文学者は星を観ない』

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