今も昔も、自然に関するもの(特定の植物や観光地など)が流行ることに、良いことはありません。程々が大事です・・・という話。
自然環境に配慮したナチュラルな庭・外構・屋外空間を手がける、ガーデンハーモニー(埼玉県)。天然木と植物による屋外空間のプロアドバイザーが書くブログ。
2023年9月
雑木の庭のような自然な庭をつくるための貴重な経験と、「程々が大事」という話
今も昔も、自然に関するもの(特定の植物や観光地など)が流行ることに、良いことはありません。程々が大事です・・・という話。
庭の土が呼吸することで気持ちイイ庭ができます。見えないものバンザ~イ!
森の土が呼吸しているラインを見ながら、人間は自然についてわずかしか理解していないのに、「見えている・数字で説明できる = 正解」のみしか認められないとしたら、判断を間違うよね・・・という話。
「庭づくり観」は慣れ親しんだ風景と自然観から? ~力強い巨岩と森の木々を見ながら~
庭の世界で「雑木」と呼ばれる木々が その地域で自生する様子を観察しながら、花崗岩の巨岩がごろごろ転がる風景に感じたことを書いています。生まれてから慣れ親しみ見てきた風景が、庭づくり観につながるのかもしれません。
災害ボランティア参加ガイドを作りました。instagramのフォロワーさんからの質問にも回答しています。どうぞご利用下さい。
出張先の森で雑木が自生する様子を観察→変更!サクッと災害ボランティア
出張で遠くに行った時は、その地域の森を歩き「雑木」と呼ばれる木々が、どんな環境でどんなふうに自生しているのか、実際に自分の目で観察します。でも今回の出張では、その習慣を変更して災害ボランティアに参加することにしました。
9月に入り、夏の疲れが出てくる頃ですね。雨乞いの思いも込めて、雨降りの日に撮った写真を載せましょう!雨の日、しっとり味わい深い「雑木の庭」です。
2023年9月
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今も昔も、自然に関するもの(特定の植物や観光地など)が流行ることに、良いことはありません。程々が大事です・・・という話。
森の土が呼吸しているラインを見ながら、人間は自然についてわずかしか理解していないのに、「見えている・数字で説明できる = 正解」のみしか認められないとしたら、判断を間違うよね・・・という話。
庭の世界で「雑木」と呼ばれる木々が その地域で自生する様子を観察しながら、花崗岩の巨岩がごろごろ転がる風景に感じたことを書いています。生まれてから慣れ親しみ見てきた風景が、庭づくり観につながるのかもしれません。
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出張で遠くに行った時は、その地域の森を歩き「雑木」と呼ばれる木々が、どんな環境でどんなふうに自生しているのか、実際に自分の目で観察します。でも今回の出張では、その習慣を変更して災害ボランティアに参加することにしました。
9月に入り、夏の疲れが出てくる頃ですね。雨乞いの思いも込めて、雨降りの日に撮った写真を載せましょう!雨の日、しっとり味わい深い「雑木の庭」です。
緑に包まれる雑木の庭にしたい!もしあなたの家が新築で「これから自分で決められる」段階であるなら、コンクリート構造物等を減らして、緑量の多い複層的な植栽にすることをよく考えて下さい。
森の中で水の流れを見ていると「自然の仕組みは完璧なんだな~」と実感します。ならば、出来るだけそれに近い状態をつくれば「自然な庭」になるということですよね。大切なことは見えないところに。見えないところから自然の仕組みがある庭をつくりたい。
「雑木の庭をつくる」「自然な庭をつくる」という方向性であるなら、自分の足を使って自生地の森林を実際に見ることは必須だと思っています。画面や書籍で見た程度の「分かった」状態は、プロとは言えませんからね。
植栽作業が終わった直後から連日の猛暑に襲われ、木々も宿根草もダメージを受けた現場。それでも、庭に入ると気持ちイイ!その理由・今後の楽しみについて。
庭づくりは、都市型水害・地下水の枯渇のような身近な環境問題とつながっています。風穴の仕組みは「地中深くと地上はつながっている」ということに気づかせてくれます。
庭づくりのヒントに満ちた森歩きの動画。森の中で見つけた「自然の冷蔵庫」は、電力ゼロなのに冷たい風が吹き出します。
庭で使う木が自生する様子を観察すると、いろいろな気づきがありますよ!という話。特に雑木を使った植栽の場合は、自ら自然の中で得た「生きた情報」が生命線です。
足湯に浸かりながらも、森の木々を観察している。そんな幸せ人間の動画です。沢から響く水の流れ、鳥のさえずり、さわさわ~木々の葉音・・・幸せ。
首都圏の住宅地、けっして広いわけではない敷地ですが、雑木に包まれる小道を歩く 最高に気持ちイイ庭ができました。ご家族に愛されてこれから育っていく、生まれたばかりの小さな庭です。
首都圏の住宅地に生まれたばかりの小さな雑木の庭。雑木に包まれる小道を歩く最高に気持ちイイ庭。2つ前の投稿とは逆方向に歩き、簡単な説明も書きました。
instagramの方で毎月投稿している、ロビンの月命日「ありがとう」投稿です。梅仕事チェック編。たまには、こちらのブログにも。
雑木の植栽の作業が全て終わって、記録の写真を撮っていたら時に、凡ミスに気づいてしまったという話。植物は「工業製品」ではなくて「生きもの」なのです。
十日町市立里山科学館「森の学校」キョロロのご紹介です。棚田、日本海側のブナ林、里山の環境に配慮した生活スタイルなど具体的な事例が多く、人の手が入ることによって成り立つ自然環境について、分かりやすく展示されています。
オススメ!「生きる、死ぬ、めぐる」を直球で感じる舘野鴻さんの絵本。お子さんばかりではなく、環境関連の活動をしている方など大人にも、ぜひ見てもらいたいな~
「どんな場所(環境)に、どんな植物が育つのか?」というのは、人間が決めることではなく、自然条件と植物の性質によって決まることです。森など自然地を歩く時間は、それを再確認する大切な時間です。
木々の本来の美しさは、環境ありき。本物の環境を実際に自分の目で見て 感じる経験は、シンボルツリーと表現されるような植栽手法に、戒めを与えてくれます。
自然と共にあり、季節の移ろいを感じる暮らし。日に日に膨らむ冬芽・芽吹きの瞬間・みずみずしい若葉を愛でる時間は、雑木の植栽がある庭での最高の贅沢ですね!