中日ドラゴンズを中心に、野球に関する考察を行っています。
メインは試合に対する考察ですが、親サイトには生観戦記もアップされています。 09年春季キャンプレポートは是非見ていただきたいところです。
2023/5/31 ○ vs 福岡ソフトバンクホークス 7-1
今日の勝利はこれまでと比べても、一段と価値があるものやね。 たとえビハインドの展開になっても、その後を投手が踏ん張れば、打線が同点、そして逆転と援護してくれる。 それを投手陣に知らしめられたこと、とくに1点に汲々として投球を崩していた涌井の試合で、若手野手が躍動して実現したことは何にも代えがたい価値がありますわ。 2～3失点しようが、ある程度は打線が返してくれると思えば、明日の予告先発である柳も攻撃的に投げられるはずです。 完封負けがデフォルトやったチームは、交流戦が終わるころにはどこまで成長してるやろか。 何度も何度も言うてきましたが、成長が分かる今季のドラはホンマに楽しみですわ。 まずは涌…
2023/5/30 ● vs 福岡ソフトバンクホークス 5-13
こうも出てくる投手、出てくる投手が失点しては、ちょっと見られたもんやないね。 しかも内容がそれぞれよろしくない。 登板した連中それぞれの、悪いところが全部出た感じ。 藤嶋が抑えてくれて、やっと炎上が止まったけど、しかしこれで明日どうすんの？ また大敗ゲームになってしまったら、祖父江やら田島やら勝野に清水が投げやなアカン。 今日、炎上した連中はさすがに責任感じるべきやね。 橋本なんかは期待してたんやけどなぁ。 次のチャンスがいつになるのか分からんけど、その時にはリベンジできるようしっかり調整してくれよ。 まぁ、序盤で力が抜けて、あとは逆に淡々と観戦できたのは、メンタル的には良かったと思いますわ。…
2023/5/28 ● vs 横浜DeNAベイスターズ 1-3
う～ん、今日はたった一言。 「残念」やなぁ。 せっかくここまで三連勝でチームが上げ潮ムードになり、髙橋宏の出来も今季一番に見えたんやけどな。 ワンプレーですべてが瓦解してしまったのが、ホンマに残念ですわ。 5回一死一塁でのビシエドのイージーミスが、完全に髙橋宏の足を引っ張ってしまいました。 昨季の髙橋宏はデビュー年で無我夢中やったんで、味方の援護があるとかないとか、味方のエラーで負けてしまったとか、それらを結果として気にする余裕すらなかった。 昨季なんて味方のエラー一つで負けても、自分が頑張らないといけなかったとコメントしたくらいやったのよ。 しかし一年間キャリアを積んで、さらにWBC決勝で優…
2023/5/27 ○ vs 横浜DeNAベイスターズ 3-2x
あ～、今日も痺れたわ！ 早々に2点もビハインドになったら、これまでならほとんど勝ち目なしやったけど、細川の二発で追いついて、最後は二つリクエストが出るという際どいプレーでサヨナラ勝ち。 これまでなら落い付けないし、追い越せなかったはずだわ。 最近のチームの変化と言えば、ホームランが普通に出るようになったということであり、三連勝のどの試合でもホームランが重要な場面で出てますな。 そして今日なんかは、二死という場面が有利に働いたとは言え、内野安打で二塁走者の伊藤が生還するという、若手の思い切りのいいプレーが出てくれました。 高松を二軍に落とした直後の試合であり、代走は大丈夫かと思ってたんやけど、外…
2023/5/26 ○ vs 横浜DeNAベイスターズ 1-0
うわぁ… 久々に痺れたわ、この試合。 両軍で1点を争う膠着した展開の中、今季のエースと目される小笠原が強力ベイ打線をねじ伏せる。 その一方で4番・石川昂が、膠着状態を打ち破る値千金のホームラン。 このたった1点を、小笠原、祖父江、福、マルチネスと繋いで守り切っての価値ある勝利。 何やら本拠地で勝ったのが5/2以来らしいけど、その勝利は確かな手ごたえのあるものになりましたわ。 決してこの勝利はマグレやないし、今後のチームの指針を示すような内容やなかったかな。 チームの順位が何位とか、私ゃすでに違う観点からドラを見てますが、見たいのはこういう若い主軸の働きで勝つ試合です。 今後もこういう試合が何度…
最終的にスコアは開いたけど、中盤までは紙一重で逆の展開になる可能性もありましたな。 とにかく柳に、いつものビビリ(慎重？)癖が出た2回には、コルエニエルに四球出したあたりで絶望感バリバリやったけどね。 続く菊池がカウント3-2の絶体絶命から、上ずったストレートを強振した強い当たりが、サード・石川昂の正面に飛んでくれて命拾いしましたわ。 まぁ、ああやって捉えられても野手の守備範囲に飛ぶ可能性があるわけやから、奴や涌井はもっと攻撃的になるべきやね。 ここまでその慎重さがええ目に出てない以上、投球姿勢を変えんと結果も変わらんもんね。 とりあえず今日は、後々の大量援護でやっと今季一勝目を掴んだんやから…
さすがに笑うしかなかったわ～ 初回の先頭から打者五人で、一死も取れずに5失点っつーのは、なかなか見たことない失態やね。 一死も取れない時点で試合をぶっ壊したのは、ドラ打線の援護の有無以前の問題としか言いようがありまへん。 とくに今日は、最速150kmを超えるはずのストレートが、145kmにも届かんようなボールばかりで、しかもところどころ甘く入るボールを確実に仕留められました。 最近の涌井はだんだん結果が悪くなってきて、いよいよ大炎上してしまいました。 これで5月は19イニングで16失点、防御率は6.63となって、調子を落としてきたのが気になりますわ。 かと言って代わりがいるわけでもなし、当面は…
今んとこ今季の方が昨季より負けが込んでるけど、私ゃ明らかに今季の方が楽しいのよね。 いや、もちろん負けが面白いわけはないんやけど、新しいメンバーが地べたを這いずりながら、それでも昨日より今日、そして今日より明日と、できなかったことができるようになる過程が見られるのが嬉しい。 とくにチェックしてるのは細川なんやけど、奴なんかはホンマに日に日に成長が分かるんで、負けてもその成長が結果として表れるだけでそこそこ満足できますわ。 そのいう意味では、今日はその細川が決勝打を打つという最高の展開でした。 第一打席で弱点扱いされてたインハイを攻められ、そこに目を付けさせる相手バッテリーの意図に反して、勝負ど…
髙橋宏はなかなか調子が上がらんね。 一軍で投げさせるより、松葉とスイッチして二軍で調整させた方がええのと違うか。 ストレートが球速表示こそ出てるけど、昨季のようなキレのあるボールやないわ。 リリースもブレてるから制球も定まらんし、昨季のええ状態を見てるだけに、今の奴の投球は寂しいね。 WBCで活躍してきた時は、今季のブレークを大いに予感してたんやけどなぁ。 昨季のストレート被打率.191、それに対して今季は三割オーバーで打たれてるのよ。 生命線のストレートで勝負できんから、変化球でも対応されてしまう。 このチームが非常事態の時に、奴を外す決断はできんのでしょうが、このまま一軍で投げさせるても当…
もうね、いちいち一つくらい負けが増えたって、何も変わらんです。 明日はいつも通りやってきて、明日の試合も早々に始まって、そして負ける。 それがドラのルーティーンになのよ。 まぁ、今季は粒ぞろいの投手陣が一番の被害者であり、「負けられない」「1点もやれない」という思いが、投球を狂わせてしまってて、今日の小笠原もまさにそんな感じでしたわ。 いっそ勝ち負けと違う意識でプレーできれば、もっと結果は良くなると思うんやけど、そういうわけにもいかんのやろね。 そろそろ立浪監督のクビも涼しくなってきたでしょうが、誰が変わっても結果は変わらんでしょう。 はっきり言って今のドラを勝たせることができるのは、落合氏だ…
ウダウダと半分くらい原稿書きあげたんやけど、止めにしました。 ベンチワークで気になるところは山ほどある。 でもドラにとって必要なことを実行したのは、立浪監督しかいなかった。 「ミスター」である彼にしか、チームをいったんぶっ壊して、一から作り直すなんつー荒業はできない。 阿部や京田を残していたら、福永も村松も補強されてまへん。 これまでの首脳陣が、力量の上限が「そこそこ」で見えてしまった選手に頼ってしまい、チーム力を低位安定にしてしまってたのを、一気に生まれ変わらせる大仕事は、ミスタードラゴンズにしかできんのよ。 (雇われ監督はチーム成績が気になるからできない) いっぺん破壊されたチームなんやか…
涌井のような百戦錬磨の投手が、9人パーフェクトから押し出し四球を出すなんてね。 打線の援護が望めんから、1点すら失えないという意識になってしまい、ピンチでは相手の打者と勝負できない。 ストライクゾーンすれすれを狙ってはボールになり、不要な四球が増えていく。 これは奴に限ったことやなく、最近のドラ投手陣全員に言えることやね。 とくに投球スタイルが似通った柳もまったく同じであり、相手と勝負する前に自分との戦いになってますわ。 試合前から自分を追い込んでの登板だけに、結局は1点どころか3点、4点を失ってしまう。 自軍の打線からマトモな援護を望めるなら、奴らの投球はもっと違ってて、勝ちと負けがひっくり…
5回にぶっ壊れた試合だっただけに、直後に4点返した攻撃はなかなか気分が良かったわ。 走者は出たけどそれで試合展開がどうにかなるとか、これっぽっちも思えんかったけど、3－4番コンビで取るべき点を取れたことは、細川、石川昂それぞれに内容のある打撃やったんで、今後への財産になるはずです。 だから今日なんかは、とくに勝敗を問う気はありまへん。 収穫あり、それだけで今は十分です。 ずっと高打率をキープしてきた細川も、ストレートが打てないことが各チームに浸透して、三割を切るところまで少しずつ打率を落としてきました。 ストレートを意識させられて変化球で勝負、あるいはその逆と、3番打者として当然ながらマークが…
2023/5/14 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 5-8
雨で集中力を欠いたプレーが続き、ボロボロな試合になってしまったけど、村松の初ホームランが満塁弾という劇的な一打が癒しにはなりました。 それにしても「酷い」。 細川とアルモンテはシロウト同然やし、石川昂は連日ポロポロとミス。 これで終盤のちょっとした反撃がなければ、また暗黒の週明けを迎えたところでした。 来週は少しはええ目を見られるやろか。 髙橋宏の立ち上がりはええと思ったけどなぁ。 悪天候ではあったけど、最終的にうういうかたちで降板するとは思ってなかったわ。 途中で石川昂が今日もミス連発で足引っ張ったものの、そこは何とか髙橋宏がカバーしてくれたけど、雨で割と神経すり減らしてたのかなぁ。 5回に…
2023/5/13 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 1-4
最初に言うとくけど、守備でミスを続けてニヤニヤ笑とるお前。 いつからそんな大物になったんや。 若くてガムシャラにやらなアカン立場のはずやのに、そんなレベルの振る舞いしかできんのなら、見てて不快でしかないわ。 明日のスタメンに名前がなくてもちーっとも構わんし、二軍へ行ってくれてもええよ。 試合後に監督が、しっかり落とし前つけてくれることを願う。 今日一番の注目はプロ初先発の仲地やったけど、いったい何があったんやろか。 1イニング20球であっさり代打を出されて降板。 その後にロングリリーフを用意してたわけでもないんで、トラブルやと思うんやけど、それもそれで心配やけどなぁ。 少なくとも橋にも棒にもか…
2023/5/12 ○ vs 東京ヤクルトスワローズ 7-1
本拠地で3タテ食らった最悪のメンタルで、チームは神宮入りしたはずなんやけど、その割に序盤からペースを握って、珍しくマルチネスの登板なしで勝てました。 相手のミスもあって、拍子抜けするくらいスムーズに得点を重ねて、意外にも大差をつけたんやけど、王者ヤクルトも借金があるチーム状態を表すように、立て続けにミスしてくれたのが大きかったね。 村上か打てなかろうが、本来ならもっと締まった野球をするはずのチームやのに、この奴らの状態というのは単に調子を落としているのか、それとも勝ち疲れで緊張感を失っているのか。 後者なら今後も与しやすいんやけど、さてどうやろか。 試合開始から岡林が躍動してくれたね。 今季は…
リリーフが六人も投げりゃ、一人くらいアカン奴がいるもんです。 とくに得点力がなく連日ロースコアのクロスゲームが続いているため、登板過多で厳しくなってるリリーフ陣としては、投げるのが大変でゼロを求められても…という状態でしょう。 1点や2点負けてても、祖父江や田島は登板してるんやから、ツケはどこかで払わないかん。 本来ならリリーフを厚くして負荷を減らすべきなんやから、野手を薄くしてでも敗戦処理を一枚二枚追加せんと、主戦力の連中は夏ごろにはパンクしてまっせ。 早く対策せんとね。 柳は1点も失えんと序盤から慎重過ぎる投球で、自分で首を絞めるような厳しい展開でしたが、2点をもらったんで楽になれると思っ…
先週の読売3タテがもう無駄になりそうな展開やね(苦笑)。 しかも相手投手のレベルが上がると、ま～ったく得点できずに二試合無得点。 完封負け10度目とか、なかなかに悲しい結果ですわ。 まぁ、メンバーを一新して実績のない若手で戦ってるわけやから、これくらいの力のなさは予想されたものではあります。 こんだけ負けてるから、阿部や京田に、周平やビシエドなどをスタメンにするかと言えば、それで少々得点は増えるかも知れまへんが、未来のない負けを積み重ねるだけです。 そういう歴史を終わらせるためのメンバー一新なんやから、その部分は目を瞑ってやるべきやと思ってます。 だからこそ若手連中には、少しずつでも成長を結果…
読売のリリーフ陣の手薄さにつけ込んで、運よく3タテできたのはええけど、問題は相手のレベルが上がった時やと思ってました。 そういう意味ではこの三連戦、広島が用意する先発投手は防御率1点台が揃っており、これは絶対手を焼くはずやとも予想してました。 終わってみれば案の定というか、床田と二人のリリーフに力づくでねじ伏せられ、ホームベースが遠い完封負け。 こんな予想通りは嬉しくないって(苦笑)。 序盤こそ得点機がありましたが、これを潰すとほとんど得点の気配がしなくなってしまったね。 まぁ、投手陣には収穫もあったから無為な試合とは言わんけど、打線の方はもっと何とかせんといかんわ。 とにかく今日のように、相…
読売が中田翔を欠いており、また投手陣が整備されていないなか、うまく一戦目、二戦目と勝って本拠地3タテのチャンス。 一気に借金を減らしてチームを立て直すために、今日は落とせない試合になりました。 今日も読売に先行を許したものの、直後に同点に追いつき、そして「8回」に逆転して昨日と同じスコアでの勝利。 相手の状態が良くないことを踏まえると、これでどんどん勝てるとは言い難いけど、とにかく8つまで膨れ上がった借金を三つも減らせたのは僥倖でしょう。 本拠地でもう一つ三連戦があるので、ここでできるだけ体勢を改善させたいね。 髙橋宏は7イニング1失点と結果は良かったけど、昨季の好調時にはまだ及ばんかな。 時…
昨日は中盤まで最悪の展開だったのを、最後にどんでん返しで劇的勝利を飾り、甲子園でボロボロになって帰ってきたチームの雰囲気を、大いに改善したと思います。 それだけに何とか今日も勝って連勝して、チームを波に乗せたいところ。 しかし前回完璧にやられたグリフィンが相手先発なんで、簡単な試合にはならんと予想はしてました。 したがって、昨日火力を見せた若い中軸がまた威力を発揮してくれるのか、そしてどれだけ松葉が長いイニングを踏ん張ってくれるかが、今日のポイントとして考えられました。 家族の用事で外出してたため、中盤まではスマホでの経過チェックやったけど、昨日の殊勲者だった細川から外角の出し入れで三振を奪う…
試合終盤まであまりに酷い試合内容に、コメカミあたりから血が噴き出しそうなくらいイライラしてたんやけどね。 福の復帰登板で流れが変わり、そして最後の逆転機に細川が2点タイムリー。 これによって、粘れなかった小笠原や、5回の絶好機で岡林にバントを指示して潰した立浪監督、逆転で気楽になりドデカイ2ランを放った石川昂に福永、そして何よりここ2試合の派手な逆転打で沈滞していたチームと、いろんなメンバーが救われ、蘇りました。 私の頭からもイライラがスーッと失せていき、爽やかな気分になれましたわ。 試合後の福のヒーローインタビューなんか、素晴らしかったと思います。 久々にドラゴンズで幸せになりました。 ホン…
柳が発散してた、「オレがチームを救う！」という漢気が、周囲に足を引っ張られてムダに終わったのがホンマに悲しい。 8回の続投は判断が分かれるでしょうが、代える投手との信頼度を考えれば次は祖父江しかおらんのが、一戦目、二戦目と連投してるほか一週間で5試合も投げてきたため、今日も投げさせるのは難しかったんでしょう。 個人的にこれは仕方なかったと思います。 ロドリゲスの亡命と清水の離脱が、ここへ来て影を落としてますわ。 ギリギリのところで踏ん張ってきた8回一死一塁、中野が注文通りの投ゴロを打ってゲッツー！と思ったら、二塁へのショート村松のカバーが遅れ、さらに送球時に落球したことから一塁に走者が残ってし…
完封されるか、あり得ない逆転負けか。 どんだけファンをミジメにさせたら気が済むんや。 6点リードをひっくり返されるって…。 涌井はフラフラして2点差まで詰められたとは言え、5イニング最低限の最低限は仕事をしたと思う。 しかし砂田が惨劇の幕を開けてしもた。 あのストライクが入らん奇病はどうにかならんの？ 勝ちパターンでは二度と使えんわ。 そんで続いて出てきた勝野も、ストライクで勝負できん。 まさか準備できてなかったとか言うなよ。 その後いろいろあったけど、ほとんどこの二人が敗因と断定できるのと違うか。 福永もバントミスに致命的なエラーで、大きな敗因になりました。 「しゃーない、勉強や」と言うてや…
初回に青柳の制球がズレてたところを、うまくつけ入って3点先制。 その後は青柳が立ち直っただけに、このリードを守って「勝つべき試合」をどう勝ち切るかという試合やったね。 今季のドラは、手も足も出ずに完封されるか、勝ち試合をあり得んような逆転で負けるかというパターンが目立ってるし、先発が投げてみないと出来が分からん福谷と、リードしてても負け要素は満載。 とにかく阪神投手陣はレベルが高いんで、青柳が立ち直って追加点は望めず、2回以降はとにかく守るだけという試合でしたわ。 今日の福谷はボールが高めに上ずった4回だけ1失点したものの、前回に引き続き20年の好調時のようなキレあり、制球良しの投球で、6回2…
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あんだけ試合が長いから途中で書き始めたけど、これでは投手陣はキツいわ。 先発投手は連日序盤で降板、その後は延長にまっで突入するもんだから、勝ちパターン・負けパターン関係なく総動員になる。 橋本なんかこの六日間で4登板、5回2/3も投げてるのよ。 これでしんどくないワケがない。 この一週間の先発投手は、髙橋宏7回、松葉9回の後、涌井2/3回、メヒア4回、柳1回2/3しか投げてまへん。 リリーフを潰す気がお前ら。 先発が持ち直しても、リリーフで試合を落とす試合が増えそうやね。 せめて5イニング投げられん投手なら、二軍から根尾や仲地、上田を試してやって欲しい。 ドラはローテーション投手陣で勝つと思っ…
松山より勝野の方が信用されてるんか～ 何だかな～、なんて思ってたら案の定やったね。 まぁ、敗因はそこにはないんやけど。 14安打で3得点。 バント失敗にゲッツーのオンパレード。 ちゃんと目的意識持って、練習してるんやろな。 三好なんか、せっかく岡林が不振で再度チャンスもらえてるのに、あんな腰の定まらんバントして無死一二塁をゲッツーで潰すんやもん。 実戦感覚で練習してるバントやなかったで、あれは絶対。 ヘタクソもあそこに極まれり。 ヒット打ちまくった結果、やっと1点返してさらに無死満塁で、キノタクはゲッツー。 その前の打席から代打で出て来たけど、あの打率一割ちょっとの奴のどこに期待したんやろか。…
こんな試合を語る術を、私は知りまへんわ(呆)。 あ～あ。 一週間に一度、さらに調整期間ももらってと好待遇で投げてる奴が、三つのアウトも取れずに爆発炎上するとはね。 私はこんな試合は、さすがに見たことありまへん。 梅川や橋本に負荷を強いた、責任を感じて土下座でもしたらどうや？ 細川がソロホームランを打って、微かにベンチが湧いた直後に石川昂はどん詰まりポップフライ。 第一打席も無為に初球を見送って、結果的に凡打。 二打席目はその反省か、初球は打ったけど内容のない打撃。 いかに自分に力がないか、理解したやろか。 昨季はチャンスを散々もらってたのに、打席数を伸ばしただけに留まってしもた。 その後でヒッ…
昨日はドカドカ得点して大量点差で勝利、そしてその前や翌日は僅差の試合を拾いきれず。 弱いチームの典型的な例やん。 2点ビハインドを1点差まで詰めても、同点、逆転まで持って行けん。 開幕当初はそれができてたから、若干の夢は抱いたんやけど、やっぱりドラはドラですわ。 つーか、無死一二塁で二走が中田翔やから、バント諦めて強行してフライアウトて…(苦笑)。 (簡単そうにあえて言うが)サードに捕らせるバントすりゃええだけやん。 そんな妥協をするから、タダでアウトを一個献上するんや。 それが無理ならイニングも進んでるから、中田翔に代走出しててもおかしくない。 ワケ分からんわ。 岡林と上林のバヤシコンビには…
今日は家族サービスで外出してたため、経過チェックはしてたんやけど、やっとテレビを付けたらゲームセットやったという…(苦笑)。 まぁ、久々に負けようのない試合をしてたんで、逆に拍子抜けしたような気分やったけどね。 大量リードがあったとはいえ、これまで「5イニングの男」やった松葉が、何年ぶりという二度目の完投勝ち。 どんだけリードしても、球数に関係なく何でか6イニング目に土砂崩れしてたのを考えれば、カベを打ち破った奴の爽快感は推して知るべしというもの。 5イニング終えたところで69球と、非常にいいペースで投げてたこと、その時点で5点リードやったことから、6イニング目はあるかなと思ってたけど、そのウ…
（急いで投稿したら、誤字脱字の山やった…恥） スコアレスドロー。 引き分けやったけど、終盤に山ほど決定機を作りながら潰しまくって、それで投手陣を絶望の底へ追いやったのは、まさに昨季のドラ野球やったね。 マジで酷かったわ。 つーか、そうなったことにちゃんと理屈があるのが、頭の痛いところ。 中田翔のバットが奮わなくなると、まったく得点できなくなったけど、やっぱり一人頼りではいかんね。 個々がしっかりとと役割を果たせるようでないと…。 先発の髙橋宏は、ストレートの威力は絶好調時ほどやなかったけど、制球がそれほど荒れなかったのは良かったね。 キャンプからオープン戦の頃は、ストレートが全部すっぽ抜けてシ…
8回の反撃がなかったら、ケタくそ悪いだけの試合になってたね。 梅津は調整機関に何をしてきたのか、抜け球ばかりでストライクがまったく入らず、相手打者と戦う以前の情謡でした。 3回2/3で被安打5、与四球4とボロボロ。 投げるボールが全部高めに抜けるから、相手は高めだけ待ってて、ストライクだけ打てば良かったから、攻略は容易やったでしょうな。 4回途中でKOになりましたが、まぁ、よくベンチもガマンした方かも知れまへん。 (あそこで諦めてしまっても良かったかも知れんけど) 7回には二死走者なしから、カリステがイージーミスして走者をを許すと、投げてた梅野も気持ちが切れたのか2失点。 負けが込んでて、敗戦…
柳のビビり投球から始まった連敗を、やっと止めることができた直後の試合で、当の柳がチームを勝たせることができるのかと注目してたけど、相手のワンチャンスですべてをオジャンにしてしまいましたな。 ロングヒットを一番警戒せないかん場面で、坂本が得意な内角に投げるか…？？ そこまでがほぼ完ぺきやったんで、ちょっとバッテリー二人で自己陶酔してたのと違うか。 もったいないことをしましたわ、ホンマに。 まぁ、あんだけの投球ができるんやから、次こそ勝ってくれるやろ。 それを信じることにしますわ。 カリステは中途半端に打っても、引っ張り専門ならハッキリ言うて不要ですわ。 走者二塁や三塁でも、引っ張りスイングばっか…
ドラゴンズは自分の一部やと思ってきました。 自分の日常、自分のアイデンティティ、それがドラゴンズやと。 しかし、そのドラで繋がった私の大切な友人が、とてつもない苦境にあると聞きました。 彼とはベッタリ仲が良かったというワケやありまへん。 むしろ時には喧々諤々、時には冗談交じりに「討論」したことの方が、多いように思ってます。 プライベートで会ったり、メールで文句を言われたり、決して順風満帆な仲やなかったけど、私にとってはドラを通じて知り合った、得難い友人やと勝手に信じてます。 その彼が、大変な状況に身を置いている。 もう私なんかもええ年で、いろんな経験をしてきて今でも結構な苦境にあると感じてまし…
5連敗。 先発投手の好投を、野手が援護するどころか足を引っ張るという、まさに昨季のドラゴンズ(苦笑)。 見どころらしい見どころが、一回しかなかったもんね。 6連勝したらこれやから、やっぱり信用するもんやないわ。 ホンマに退屈でどうしようもない試合でした。 小笠原は圧倒的とは言えんにしても、よう投げたと思います。 とくに途中から、勝利が難しいことが難しいと悟りながらも、健気に投げぬいたことは評価すべきやね。 しかも立ち上がりの1失点と、自軍のミスによる1失点だけと、十分よく投げたと言うしかありまへん。 不運やったけど、腐らず次も頑張ってちょ。 例によって今日も走者が進まんかった。 一死三塁と同点…
やっぱり甲子園では勝てる気せんなぁ(苦笑)。 これで6連勝もしたと思ったら、すぐに4連敗で通常営業に戻ってきましたな。 松葉が一人で丁寧に、必死に投げてたけど、野手陣は淡々とアウトを積み重ねるだけ。 ほぼ得点の気配のない野手陣をバックにいつも障害となる6イニング目に、最後は粘り切れず3ランを食らってしまいました。 しかしここまで三試合33失点と、先発投手が序盤で試合をぶっ壊してきただけに、松葉はその流れを変えるだけの投球やったと思います。 悪条件のなかで微妙な制球に苦しみながらも、要所を間違えずに頑張りました。 ここは大いに評価されるべきでしょう。 問題は打つ方やね。 このカード三試合で計2得…
こんな最初の2イニングで決まってしまった試合を、ああだこうだ論評するのは不毛やろ。 大野雄はストレートの球速は140キロ前後で、しかも数字ほどの球威はないわ、制球も悪いわで、さすがに2イニングももたずにKOされたのは、当然っちゃー当然でしたわ。 後続で投げさせられる投手に、とんでもなく負担をかけたことだけは、忘れるべきやないね(奴が忘れるとは思わんけど)。 阪神打線が連打、連打で、観客は騒ぐわ、実況もノリノリになって、イライラしたから、最終的には音を消してしまいました。 しかも消化イニングで橋本が追加点を許すもんだから、ほんまに久々に中継見るのを止めました。 どんだけ無様に負けてようが、「負け…
序盤のチャンスを見事に潰して、その裏から投手陣が炎上するという、安定のドラゴンズでした。 うん、安心、安心。 そんなに上手い話しは、世の中に転がってるわけないのよね。 柳がヘタこいた後、続けてチームもヘタこいたとなれば、これまで奇跡的に続いてきた流れがスパッと途切れたと言えるかも知れまへん。 しかも負けた直後に、中田翔と田中を外すという半ば負け覚悟の試合をやるっつーのは、タイミング的によろしくなかったんやないかな。 それまでになかったヘタな負けをしたんやから、次は勝ってチームを落ち着かせる必要があったように思うんやけどね。 まぁ、立浪流「長期戦略」みたいやから、これが夏場にどういう結果を生んで…
今日はさすがに早々から負け原稿を書き始めましたが、一方的な負け試合が終わってみたら、そこそこクロスゲームになってたんでビビッてしもた(苦笑)。 いきなり柳が村上に一発食らったけど、バットの先の方であの角度やったんで、まさか入るとは思わんかった。 (平田氏はフェンス際で失速するって言うてたのにぃ～) おそらく柳も同じように思って、結構ショックがあったんやないかな。 今日は一人で最初から、試合をぶっ壊してしまいました。 しかも途中で1点ビハインドまで追いついてくれたのに、そこからさらにダダ漏れに失点するんやもん。 奴の球威であの制球という調子では、今日はどうにもならんかったんでしょう。 中五日が問…
初回の無死一塁のチャンスで、結局二進させることができずに逸機したのを見て、今日も得点は遠いわ～と思ってたら案の定な展開に。 一方で相手のヤクルトは涌井の乱調につけ込んで、初回から3回までに走者7人を出す押せ押せの攻撃。 いつ炎上してもおかしくなかった涌井が粘りに粘って、3回に北村からゲッツーを取ったあたりから落ち着き、何とか5イニングを投げ切ってくれました。 この前半の粘りは涌井の引き出しの多さもあるでしょうが、やっぱり守備に破綻がなかったことが大きい。 終盤に向けても、二遊間中心に守備は今日も締まってましたな。 昨季までなら立場は逆やったはずやのになぁ…。 でも、まだまだ信じるわけにはいきま…
え～っと、これはいったい、どこの、何つーチームですかね？？ 良く似たユニフォームの、私が知ってるチームとはまったく違うような…？？ 私ゃ、もう半ばまで負けゲームの原稿書いてたんやけどね(苦笑)。 取るべき得点を取れず、好投の投手を見殺しにする。 これぞドラゴンズ！と…。 正直、まさか、まさか…ですわ。 木澤の暴投での同点で、勝敗は実質的に決しましたが、そこに至るまでの代打・大島の二塁打が大きな突破口となり、一死後に田中がセンター前に落とすタイムリー。 「どうせここまでやろ」と思ってたら、ここまでち～っとも機能してなかった上林が、ツーシームを非常に上手く合わせる二塁打で一死二三塁に。 中田翔が打…
ホームでの三連戦を1勝1敗1分。 もう一つ勝ててたと思うと、割り切れん思いが強いわ。 初戦で普通のベンチワークができずに引き分けて、今日は相手のたった二度のチャンスを生かされてしもた。 やっぱりチャンスでの集中力は、まだまだ阪神がドラより一枚も二枚も上ですな。 まぁ、ドラの方も昨夜の活躍を買って起用した、山本が今日もタイムリーを打つなど、見どころはありました。 また梅津は勝ちに恵まれなかったものの、何より8イニングを13奪三振と、ローテーション投手として十分過ぎる投球を見せてくれましたな。 その馬力とタテの変化が安定して発揮されたら、チームが「普通の野球」ができさえすれば、いくらでも勝てると確…
昨日の監督がやらかしたアホな引き分けが、ま～だ引っ掛かってて、せっかくの逆転勝ちにも喜び半分ってところだわ。 今日の試合自体は、なかなか良かったと思うけどね。 メヒアが四球から先制を許してしまい、さらには阪神の先発・大竹の制球の良さに、チャンスもロクに作れないというイヤな流れになってただけに、あの展開から逆転できるとはまったく思わんかった。 5回まで散発4安打のみ、無死からヒットは出るものの、その先が続かん攻撃に終始してたんで、昨季までのドラならこれを何とかするなんつー展開は、皆さんも想像もできんかったでしょ？ 6回の先頭・田中が、丁寧にボールを見極めてチーム初めて四球を獲ったことが、この試合…
試合前に「先発投手は6イニング、できたら7イニングまで投げて欲しい」なんつー、監督のコメントを見てイヤな予感がしてたのよね。 その夜にそのままズバリ、予感が的中するとはなぁ。 監督がおかしなことをしなけりゃ、普通に安定して勝てるのに。 青柳を向こうに回して、気迫の投球を見せていた柳を、7イニング98球で降ろす必要はまったくなかったね。 柳→マルチネスと、柳→勝野→マルチネスという継投の、どちらの確率が高いのか。 勝野が8回の男に定着したのは開幕してからであり、昨季の松山のようなチームからの高い信頼はまだありまへん。 あのまま柳が投げた方が、勝てる確率は高かったと確信してます。 やっぱりドラは、…
5連勝は三年ぶりとか(苦笑)。 まぁ、昨季が三連勝までやったから、それも当たり前っちゃー当たり前なんやけど。 まぁ、相手が初登板の小園やというアドバンテージをもらってたものの、それに初勝利を献上するのがこれまでのドラやったからね。 それにしても15安打も打ったのはええけど、すべて単打なのよね。 ドカンと一発ロングヒット！なんつー派手さは皆無やったけど、とくに前半で「ここで1点」が取れたのが、非常に大きかったと思いますわ。 地味でも着実に加点して、しかもローテーションを入れ替えた松葉に投げさせても、安定した勝利を掴んだのは、しばらくなかったチームの姿だけに嬉しい。 しかも鬼門とされてきた、屋外球…
昨日は中盤まで最悪の展開だったのを、最後にどんでん返しで劇的勝利を飾り、甲子園でボロボロになって帰ってきたチームの雰囲気を、大いに改善したと思います。 それだけに何とか今日も勝って連勝して、チームを波に乗せたいところ。 しかし前回完璧にやられたグリフィンが相手先発なんで、簡単な試合にはならんと予想はしてました。 したがって、昨日火力を見せた若い中軸がまた威力を発揮してくれるのか、そしてどれだけ松葉が長いイニングを踏ん張ってくれるかが、今日のポイントとして考えられました。 家族の用事で外出してたため、中盤まではスマホでの経過チェックやったけど、昨日の殊勲者だった細川から外角の出し入れで三振を奪う…
試合終盤まであまりに酷い試合内容に、コメカミあたりから血が噴き出しそうなくらいイライラしてたんやけどね。 福の復帰登板で流れが変わり、そして最後の逆転機に細川が2点タイムリー。 これによって、粘れなかった小笠原や、5回の絶好機で岡林にバントを指示して潰した立浪監督、逆転で気楽になりドデカイ2ランを放った石川昂に福永、そして何よりここ2試合の派手な逆転打で沈滞していたチームと、いろんなメンバーが救われ、蘇りました。 私の頭からもイライラがスーッと失せていき、爽やかな気分になれましたわ。 試合後の福のヒーローインタビューなんか、素晴らしかったと思います。 久々にドラゴンズで幸せになりました。 ホン…
柳が発散してた、「オレがチームを救う！」という漢気が、周囲に足を引っ張られてムダに終わったのがホンマに悲しい。 8回の続投は判断が分かれるでしょうが、代える投手との信頼度を考えれば次は祖父江しかおらんのが、一戦目、二戦目と連投してるほか一週間で5試合も投げてきたため、今日も投げさせるのは難しかったんでしょう。 個人的にこれは仕方なかったと思います。 ロドリゲスの亡命と清水の離脱が、ここへ来て影を落としてますわ。 ギリギリのところで踏ん張ってきた8回一死一塁、中野が注文通りの投ゴロを打ってゲッツー！と思ったら、二塁へのショート村松のカバーが遅れ、さらに送球時に落球したことから一塁に走者が残ってし…
完封されるか、あり得ない逆転負けか。 どんだけファンをミジメにさせたら気が済むんや。 6点リードをひっくり返されるって…。 涌井はフラフラして2点差まで詰められたとは言え、5イニング最低限の最低限は仕事をしたと思う。 しかし砂田が惨劇の幕を開けてしもた。 あのストライクが入らん奇病はどうにかならんの？ 勝ちパターンでは二度と使えんわ。 そんで続いて出てきた勝野も、ストライクで勝負できん。 まさか準備できてなかったとか言うなよ。 その後いろいろあったけど、ほとんどこの二人が敗因と断定できるのと違うか。 福永もバントミスに致命的なエラーで、大きな敗因になりました。 「しゃーない、勉強や」と言うてや…
初回に青柳の制球がズレてたところを、うまくつけ入って3点先制。 その後は青柳が立ち直っただけに、このリードを守って「勝つべき試合」をどう勝ち切るかという試合やったね。 今季のドラは、手も足も出ずに完封されるか、勝ち試合をあり得んような逆転で負けるかというパターンが目立ってるし、先発が投げてみないと出来が分からん福谷と、リードしてても負け要素は満載。 とにかく阪神投手陣はレベルが高いんで、青柳が立ち直って追加点は望めず、2回以降はとにかく守るだけという試合でしたわ。 今日の福谷はボールが高めに上ずった4回だけ1失点したものの、前回に引き続き20年の好調時のようなキレあり、制球良しの投球で、6回2…
今日は家族サービスで外出してましたが、結果としてはそれで良かったわ(苦笑)。 数少ない勝利のチャンスを、とんでもない投球で失っただけの昨夜に比べれば、今日の敗戦は割と冷静に受け入れられます。 ただただドラが弱いだけで、力の差がそのまま出ただけの試合は、この数年間見続けたものであり慣れっこやからね。 相手投手が主戦級である場合、とにかく先制点を取られてしまえば、その先には何も起こらない。 投手陣が1点でも先に失えば、その時点で敗戦決定です。 4月の一ヶ月間で完封負け8、放った本塁打はたったの4と、歴史的貧打に苦しんでるのは、当然ながら現場だけの責任やありまへん。 ドラフト指名の失敗、育成の失敗、…
点を取ったり取られたり、そんな試合で負けるのはまだ分かる。 しかし今日みたいに、チームとしての一貫した方針、戦略もなく、自分から勝ちを放り捨てるような試合はゴミだわ。 あまりにも酷くてクールダウンするのに大変やった。 まぁ、黄金期でこんな試合があったなら、それこそ寝込んでたかも知れんけど、最近は負け慣れてるからだんだん諦観モードになったけど。 (そもそも黄金期にこんな試合はほとんどなかったね) 鈴木という投手はリリーフで芽が出ず、やむなく先発のポジションに活路を求めた投手であって、それで今季も先発で使いもんにならんかったのを、何故か勝ち試合のリリーフに使うという判断がまっったく分からん。 どう…
エース同士の対決ということで、今日は先に得点した方が有利というか、ドラにはその1点でも取り返す力がないんで、とにかく小笠原が踏ん張るしか勝機はなかった。 そういう試合で先制を許したんやから、そこからはほんど勝ち目なかったわ。 何度かチャンスはあったけど、石川昂がまったく機能せず無得点。 予想通りの試合展開での、敗戦になってしまいましたわ。 小笠原は非常に良かったんやけどね。 ひよっとしたら今永よりも、出来は良かったかも知れまへん。 しかし勝敗を分けたのは、まさに先に述べた先取点であり、そしてその原因となったのは先頭打者への対応やった。 小笠原が8イニング中で三度、先頭打者の出塁を許したのに対し…
あんだけストライク入らんと、話にならんね。 それまでの経緯も含めて、アホらしい試合でした。 久々にカウント優位に投球できた柳にとっては、酷な試合になりましたな。 たまにリリーフが一人で試合を台無しにするケースがありますが、この試合もそのうちの一つになってしまいました。 しかし田島を代えるのはええとして、交代で出てきたのが勝野。 相手は秋山、一人挟んで西川やったんで、個人的には砂田が出てくると思ってたんやけどね。 まぁ、ああなると誰が出てきても同点にはなったでしょうが。 今日一番に議論になりそうなのは、9回一死三塁で加藤翔にスリーバントスクイズを指示したことやろな。 あそこはどこでスクイズさせる…
う～ん、何度かチャンスを作ったら、そのうち何度かは得点できる。 それが野球というスポーツの当たり前やと思うんやけど、その当たり前が当たり前でなかったのがドラやからねぇ。 先制、再逆転、追加点と、こんなに次々に得点できるなんて、ちょっと戸惑ってしまうというか…(苦笑)。 少なくともこれは、立浪監督によるスクラップ・アンド・ビルドが、効果を発揮しつつあると評価できますわ。 これまで主力とされてきて、弱い打線のなかでは欠かすことができん立場やった、京田と阿部をチーム外へ放出しただけに終わらず、クリーンアップを担ってきたビシエドを二軍へ、周平は守備固めへ配置転換し、まったく新しいクリーンアップを形成し…
正直なところ、試合前には九割がた負けやと思ってましたわ。 ドラは才木の強いストレートに対応できんし、ドラ先発の福谷は投げたらだいたい炎上する。 勝ってくれ！とは思っても、勝てると思って観戦してたドラファンは、少なかったんやないかな。 ロースコアになったこの試合やけど、そう思えれば上出来と言うてもええ結果やね。 いきなり福谷が、一球目を近本にホームランされて、案の定…とガックリしたんやけど、その後はストレートが150km超を計時するなど、スピードあるストレートを制球良く操る、素晴らしい投球になりました。 2回以降は安定感が増していき、4回、5回は走者を許さない見事な投球で、ここまでで十分やと思っ…
今日は買い物で外出してて、見られるタイミングで配信をチラっと見た程度でした。 まぁ、その方が気分はええやろね。 ほぼ見てなくても、こんだけイライラするんやから(苦笑)。 ドラフト下位指名の大学出で、実績のない三年目の投手が、いきなりスパークするように活躍し始めることもあるんやね。 村上は前回の読売戦の出来がフロックやなかったことを、よりにもよって今夏のドラ戦で証明してくれましたな。 何もできんまま二塁すら踏めずに、手も足も出せずに完封されてしもた。 メンバーが入れ替わって、チャンスを作って得点することはできるようになってきたけど、ワンチャンスに畳みかけたり、一発で流れを変えたりという力はありま…
山本昌氏が「二年連続最多勝の次のシーズンは身体が動かない」と、彼自身の経験から言うてたんやけど、今んとこ青柳には当てはまってるみたいやね。 こんなボール、どうやって打つんや？と思わせてた奴も、今日は球威も制球もイマイチやったね。 ストレートに自信がなかったのか、立ち上がりからツーシームばかりで、しかもそれが意図通りのコースになかなか決まらない。 それに対するドラ打線は、対青柳としてアキーノに代えてアルモンテ、福永に代えて溝脇を起用すると、これがズバリと当たってそれぞれがタイムリーを一本ずつ。 首脳陣の考えが当たって、リードを広げることができました。 しかしそれ以上に、最初のタイムリーを石川昂が…
最後に打たれたのは結果であって、そもそも石川を5イニングも投げさせてしまったのが間違いなのよ。 今の打線は速いボールを打てんから、石川あたりの軟投派はちょうどええかもと思ってたら、石川昂に待望の一発が出て2点ビハインドを早々に追いついたところまでは良かったんやけどな。 3回一死二三塁のチャンスで、細川は外角へ沈むボール球を強振して三振。 まずはバットに当てる場面やというのに、前の打席で大きな当たりを打ったからか、いつもなら堅く見逃してるボールを雑に対応して、絶好機を逃す原因になってしもた。 4回には二死三塁で、あろうことかキノタクが牽制死。 大きなリードが必要な場面でもなく、完全に奴のボーンヘ…
う～ん、またゼロ点打線に逆戻りか。 読売投手陣を相手に3試合で18得点と、新しい打線が活性化してきたと喜んでたんやけどなぁ。 ま～たサイスニードから得点できず。 メンバーが変わったから、ちっとは打てるかと期待したんやけど、走者こそ出したものの残塁の山。 同じ負けるにしても、無得点っつーのはつまらんわ～。 神宮で仕切り直しできるやろか。 初回のアキーノのエラーとほぼエラーの二つは、やっぱり痛かったね。 ただでも薄暮での正面のライナーが、外野手にとって難しいのは間違いないんやけど、それにしてもあれは捕って欲しかったわ。 立浪監督が指摘してたように、若干グラブの位置が低いから安定感がないんよ。 (村…
終盤までハラハラドキドキな試合でしたなぁ。 新打線が初回から爆発して4点先制したもんで、今日はスムーズに勝てるかと思って見てたら、鈴木が大量リードを吐き出す寸前まで打ち込まれ、せっかくの勝利投手のチャンスを喪失。 それでも打線が追加点を取ってリードを広げるものの、終盤に清水が二死走者なしから満塁の大ピンチを迎えるなど、気を抜くことができん厳しい試合でした。 それでも先発投手が5回もたずに降板するような展開で、出来の悪い先発投手だけやなく、後続の投手も打って追加点も取って勝ち切ったことは、これまでにない力強さを感じさせる試合やと感じましたわ。 これで5カード目にして、やっと初めての勝ち越し。 何…
メンバーを一新した新生ドラゴンズは、初戦を手堅く勝って好発進できました。 長く4番を務めてきたビシエドを思い切って二軍に降格したほか、最近の数年間で中軸を打ってきた周平もベンチに置いて、代わりにフルシーズン戦ったことのない石川昂に、選手間ドラフトで獲得してきた細川、新外国人のアキーノでまったく新しいクリーンアップを形成。 初戦では活発に打って、今季なかなかできなかった9得点で快勝できたということで、次も若い力が爆発するような試合を期待してたんやけど、今日のところはその若さがウラ目に出るとこうなるという、典型的な試合になってしまったかな。 う～ん、もう少し何とかなったような気がして、残念な気分で…
中盤までは得点も失点もあって、プロ野球の勝負を面白く見せてもらいました。 勝利を決定づけた追加点が、復帰した石川昂から始まったというのが嬉ししいね。 まぁ、読売の調子が上がってないことに助けられたのは間違いないけど、メンバーを入れ替えてチームが今季初めて連勝できたことは、今後に勢いを生んでくれるかも知れまへん。 まだ借金が三つもあるから万々歳というワケにもいきまへんが、内容は悪くないんで明日以降が楽しみやね。 今日はエース候補・小笠原が投げましたし、下位打線も龍空のセーフティスクイズなど機能しましたが、それでもポイントはスタメンの大幅な入れ替えやろね。 先日、ビシエドを二軍に送ったと思ったら、…
初回の無死一二塁を周平のバント失敗で潰したのを見て、もう今日も終わったなぁと諦観してたんやけどね(苦笑)。 例によって福谷も、打者二巡目になったら相手打線に掴まって、先に2点与えてしまうもんやから、ますますそう思って入れ込まんように淡々と見てたら、ポコポコと二発もホームランが出て逆転勝利。 あんなに得点するのに苦労してたのが、頼りにしてた外国人が長打を二本打つだけで、試合をクルっと引っ繰り返せるんやから、やっぱりホームランて楽だわ。 首脳陣もこういう野球をしたかったんやろねぇ…。 試合前にビシエドが登録抹消という衝撃的ニュースが入りました。 まぁ、どんだけヒット打ってても、得点圏に走者を置くと…
ここまでくると、マジメに応援してたら頭に血が上って、バッタリ倒れるかも知れんね。 いちいち気にしてたら負けですわ(苦笑)。 シーズン中には必ず打線が打てなくなる時期も必ずあるけど、この打線は現代プロ野球の水準としては、あってはならない姿やと思います。 バット持って自分に課せられた仕事を、しっかり果たしてるのは大島しかおらんのやから、給料泥棒しかおらん印象やね(大した給料やないけど)。 以前にも書いたけど、チームを強化するはずの新戦力が、揃いも揃って足を引っ張るか、戦線離脱か出遅れなんやもん。 まずは編成が無能としか言えんわなぁ。 三人も外国人野手を連れてきたのはええけど、誰一人としてまともに戦…
