大学入学共通テスト「国語」第4問の「古文」。まさかの『源氏物語』がテキストとして出題されました!NHK大河ドラマ「光る君へ」の影響かもしれませんね。例年、セン…
「源氏物語」の原文と口語訳の照らし合わせで、大学受験に必要な古文センスを身につけていきましょう
あいの部屋「国語力で自己の力を最大限に引き出す方法」というサイトを運営しています。国語力を高め、納得のいくかたちで古典を学習するために、「源氏物語」に焦点をしぼったブログを立ち上げました!受験対策として、ぜひご利用くださいね。
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、現代語にもあ…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
「ともかくも、ただ今は、聞こえむかたなし。もし、御志あらば、いま四、五年を過ぐしてこそは、ともかくも」とのたまへば、ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、プラスαで広…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
内に僧都入りたまひて、かの聞こえたまひしこと、まねびきこえたまへど、ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 内に僧都入りたまひて、訳)室内に…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、プラスαで広…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
そのわたりの山がつまで、さるべき物ども賜ひ、御誦経などして出でたまふ。ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 そのわたりの山がつまで、訳)そ…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、連語として覚…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
君、聖よりはじめ、読経しつる法師の布施ども、まうけの物ども、さまざまに取りにつかはしたりければ、ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 君、…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、常識として知…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
紺瑠璃の壺どもに、御薬ども入れて、藤、桜などに付けて、所につけたる御贈物ども、ささげたてまつりたまふ。ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 …
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、常識として知…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
聖徳太子の百済より得たまへりける金剛子の数珠の、玉の装束したる、やがてその国より入れたる筥の、唐めいたるを、透きたる袋に入れて、五葉の枝に付けて、ーーーーーー…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、現代語にもあ…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
とうち泣きて見たてまつる。聖、御まもりに、独鈷たてまつる。見たまひて、僧都、ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 と、うち泣きて見たてまつ…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、現代語にもあ…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
聖、御土器賜はりて、「奥山の松のとぼそをまれに開けて まだ見ぬ花の顔を見るかな」ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 聖、御土器賜はりて、…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、現代語にもあ…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
ほほゑみて、「時ありて、一度開くなるは、かたかなるものを」とのたまふ。ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 ほほゑみて、訳)(光源氏は)ほ…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、イメージで覚…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
とのたまふ御もてなし、声づかひさへ、目もあやなるに、「優曇華の花待ち得たる心地して 深山桜に目こそ移らね」と聞こえたまへば、ーーーーーーーーーーーーーーー 【…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、漢字でわかる…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
「…今、この花の折過ぐさず参り来む。 宮人に行きて語らむ山桜 風よりさきに来ても見るべく」ーーーーーーーーーーーーーーー 【源氏物語イラスト訳】 「…今、こ…
イラスト訳を初めから読む古文単語には、1.とにかく丸暗記して覚える2.漢字やイメージで覚える3.文脈判断で決めるなどの覚え方があります。 今回は、現代の語義で…
イラスト訳を初めから読む源氏物語イラスト解釈 【これまでのあらすじ】 天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更…
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大学入学共通テスト「国語」第4問の「古文」。まさかの『源氏物語』がテキストとして出題されました!NHK大河ドラマ「光る君へ」の影響かもしれませんね。例年、セン…
「その人なめり」と見たまふに、いとをかしければ、太刀抜きたるかひなをとらへて、いといたうつみたまへれば、ねたきものから、え堪へで笑ひぬ。 【これまでのあらすじ…
かうあらぬさまにもてひがめて、恐ろしげなるけしきを見すれど、なかなかしるく見つけたまひて、「我と知りて、ことさらにするなりけり」と、をこになりぬ。 【これまで…
好ましう若やぎてもてなしたるうはべこそ、さりもありけれ、五十七、八の人の、うちとけてもの言ひ騒げるけはひ、えならぬ二十の若人たちの御なかにてもの怖ぢしたる、い…
女、「あが君、あが君」と、向ひて手をするに、ほとほと笑ひぬべし。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降り…
中将、「いかで我と知られきこえじ」と思ひて、ものも言はず、ただいみじう怒れるけしきにもてなして、太刀を引き抜けば、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子とし…
「誰れと知られで出でなばや」と思せど、しどけなき姿にて、冠などうちゆがめて走らむうしろで思ふに、「いとをこなるべし」と、思しやすらふ。 【これまでのあらすじ】…
ならひて、いみじく心あわたたしきにも、「この君をいかにしきこえぬるか」とわびしさに、ふるふふるふ、つとひかへたり。「誰れと知られで出でなばや」と思せど、しどけ…
内侍は、ねびたれど、いたくよしばみなよびたる人の、先々もかやうにて、心動かす折々ありければ、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でした…
中将、をかしきを念じて、引きたてまつる屏風のもとに寄りて、ごほごほとたたみ寄せて、おどろおどろしく騒がすに、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生ま…
「あな、わづらはし。出でなむよ。蜘蛛のふるまひは、しるかりつらむものを。心憂く、すかしたまひけるよ」とて、直衣ばかりを取りて、屏風のうしろに入りたまひぬ。 【…
おとなおとなしき人に、かく似げなきふるまひをして、見つけられむことは、恥づかしければ、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源…
君は、とけてしも寝たまはぬ心なれば、ふと聞きつけて、この中将とは思ひ寄らず、「なほ忘れがたくすなる修理大夫にこそあらめ」と思すに、 【これまでのあらすじ】桐壺…
風ひややかにうち吹きて、やや更けゆくほどに、すこしまどろむにやと見ゆるけしきなれば、やをら入り来るに、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光…
「かかる折に、すこし脅しきこえて、御心まどはして、懲りぬやと言はむ」と思ひて、たゆめきこゆ。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でした…
「いかで見あらはさむ」とのみ思ひわたるに、これを見つけたる心地、いとうれし。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り…
頭中将は、この君のいたうまめだち過ぐして、常にもどきたまふがねたきを、つれなくてうちうち忍びたまふかたがた多かめるを、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子…
「あまりはしたなくや」と思ひ返して、人に従へば、すこしはやりかなる戯れ言など言ひかはして、これもめづらしき心地ぞしたまふ。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二…
「人妻はあなわづらはし東屋の真屋のあまりも馴れじとぞ思ふ」とて、うち過ぎなまほしけれど、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、…
我ひとりしも聞き負ふまじけれど、「うとましや、何ごとをかくまでは」と、おぼゆ。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜…
好ましう若やぎてもてなしたるうはべこそ、さりもありけれ、五十七、八の人の、うちとけてもの言ひ騒げるけはひ、えならぬ二十の若人たちの御なかにてもの怖ぢしたる、い…
女、「あが君、あが君」と、向ひて手をするに、ほとほと笑ひぬべし。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、臣下に降り…
中将、「いかで我と知られきこえじ」と思ひて、ものも言はず、ただいみじう怒れるけしきにもてなして、太刀を引き抜けば、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子とし…
「誰れと知られで出でなばや」と思せど、しどけなき姿にて、冠などうちゆがめて走らむうしろで思ふに、「いとをこなるべし」と、思しやすらふ。 【これまでのあらすじ】…
ならひて、いみじく心あわたたしきにも、「この君をいかにしきこえぬるか」とわびしさに、ふるふふるふ、つとひかへたり。「誰れと知られで出でなばや」と思せど、しどけ…
内侍は、ねびたれど、いたくよしばみなよびたる人の、先々もかやうにて、心動かす折々ありければ、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でした…
中将、をかしきを念じて、引きたてまつる屏風のもとに寄りて、ごほごほとたたみ寄せて、おどろおどろしく騒がすに、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生ま…
「あな、わづらはし。出でなむよ。蜘蛛のふるまひは、しるかりつらむものを。心憂く、すかしたまひけるよ」とて、直衣ばかりを取りて、屏風のうしろに入りたまひぬ。 【…
おとなおとなしき人に、かく似げなきふるまひをして、見つけられむことは、恥づかしければ、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源…
君は、とけてしも寝たまはぬ心なれば、ふと聞きつけて、この中将とは思ひ寄らず、「なほ忘れがたくすなる修理大夫にこそあらめ」と思すに、 【これまでのあらすじ】桐壺…
風ひややかにうち吹きて、やや更けゆくほどに、すこしまどろむにやと見ゆるけしきなれば、やをら入り来るに、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光…
「かかる折に、すこし脅しきこえて、御心まどはして、懲りぬやと言はむ」と思ひて、たゆめきこゆ。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でした…
「いかで見あらはさむ」とのみ思ひわたるに、これを見つけたる心地、いとうれし。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り…
頭中将は、この君のいたうまめだち過ぐして、常にもどきたまふがねたきを、つれなくてうちうち忍びたまふかたがた多かめるを、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子…
「あまりはしたなくや」と思ひ返して、人に従へば、すこしはやりかなる戯れ言など言ひかはして、これもめづらしき心地ぞしたまふ。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二…
「人妻はあなわづらはし東屋の真屋のあまりも馴れじとぞ思ふ」とて、うち過ぎなまほしけれど、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、…
我ひとりしも聞き負ふまじけれど、「うとましや、何ごとをかくまでは」と、おぼゆ。 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜…
「立ち濡るる人しもあらじ東屋にうたてもかかる雨そそきかな」と、うち嘆くを、 【これまでのあらすじ】桐壺帝の第二皇子として生まれた光源氏でしたが、源氏姓を賜り、…
弾きやみて、いといたう思ひ乱れたるけはひなり。君、「東屋」を忍びやかに歌ひて寄りたまへるに、「押し開いて来ませ」と、うち添へたるも、例に違ひたる心地ぞする。 …
「瓜作りになりやしなまし」と、声はいとをかしうて歌ふぞ、すこし心づきなき。「顎州にありけむ昔の人も、かくやをかしかりけむ」と、耳とまりて聞きたまふ。 【これま…