宵の稲妻
藤原定家影宿す程なき袖の露の上に馴れても疎き宵の稲妻台風十号は迷走中遠雷が聞こえる雨はまだ先月のカルチャーの勉強会下記は『茶禅録』よりそもそも茶の根本は、道具の善悪ヨシアシを選ばず、点茶の型の美醜を論ぜず、ただ茶器を扱い三昧の境地に入って自己の本性を感ずる修行にある茶事に際して時制を求める方法とは心を一点に向け雑念を払う集中心を持って茶器を扱う三昧のことである点前に集中扱う茶道具に集中普段のお稽古でもそうありたいね写真は八月二十日の東博の表慶館ヒョウケイカンなんと美しいことか宵の稲妻
2024/08/31 18:28