「スケールの違う生き方」 仏典には「恒河沙」という表現がある。「恒河」とはガンガー河(ガンジス…
「いのちの危うさ」 ここに来て若い人が立て続けに亡くなり、いやが上にもいのちの危うさに思いが…
「安いお経は究極のサービス?」 確なお布施のあり方に納得できず、明朗会計のお坊さん派遣会社を創…
「死を証明しなければならない社会」 先日、輪島市内の信者さんのご主人が亡くなった。長いこと肺を…
「枕経で感じること」 死者の枕もとであげる読経を「枕経」という。 末期の水を含ませ、手を合わ…
「震災を生き延びた二人」 能登半島地震に被災したとき、夫人は台所にいた。咄嗟にガスの火を消し、…
「風のような生き方」 先般亡くなった立松和平氏の後を受けて北国新聞文化欄に『いのちの旅 光に誘…
「癖のある世界で功徳を積む」 先日、とある七十歳半ばの信者さんが相談にのってほしいと夫婦でお寺…
「本物と偽物、どれも実物」 穏やかな冬の始め。風もないのに音もなく散る木の葉もある。そのような…
「布施は人の為ならず」 世に言う「情けは人の為ならず」は、人のためにならないから情けをかけるべ…
「身を捨ててこそ」 生ぜしも独りなり 死するも独りなり されば人と共に住するも独りなり 一…
「いのちの教育」 高校一年の女子生徒がクラスメートを殺害し、死体を解体していたという事件が起きた…
「理想と現実」 一般社会では今頃新入社員や新入生が新天地の空気を腹いっぱい吸って夢もうつつな日…
「生きてゆく力・空に生きる」 生きている私とは、人の世に生きているのである。様々な関わり合いの…
「こころ忘れて今を生きる」 能登の片田舎の寺に閑居している如き私であるが、暇とか多忙とか言わ…
「仏道というかたち」 前回の俳句では「詩心」という謂わば「かたちならざるもの」の「昇華」といった…
「いのち生と死の絆・直葬についての雑感」 「直葬」が社会の需要に応えていることを否定するつも…
「諸行無常から学ぶ」 先日、とある方から、東日本大震災に被災した宗門のお寺さんが再建・復興なら…
「ありのままとは何か」 「ありのまま」という言葉を分かり切ったことのように使っている私である…
「柔軟心・豊かな人間力 」 夫人と結婚して三十年になる。紆余曲折、四苦八苦、いろんな事があった…
「いのちの尊さ」 少年法というのがあるらしい。数年前に改正されたのではなかったかな。厳罰化と少…
「原郷と共に生きる」 定年まで故郷を遠く離れて生きていた檀家さんが亡くなった。数年前に帰郷し…
「お布施は不透明でいい?」 僧侶派遣とか、寺院消滅とか、斯界にとってはセンセーショナルな言葉が躍…
「現世利益とは何か?」 面白いことに、宗派によって「現世利益」が微妙に、或いは明らかに違っ…
凝りもせず再開した畑作務。 昨年よりひと月も早く四月に植え付けた薩摩芋の苗。春の霜に当たって全滅かとあきらめて…
「清濁併せ呑む」 夫人に言わせると私は人を見る目が偏っているのではないかというお坊さんらしか…
「本末転倒の世相」 この世の事象は大概行き先があって行き方が決まるものである。その逆はありえ…
「坐禅の功徳」 人はだれもが精一杯生きている。善人も、悪人も、老いも若きも、先に生まれたものも…
「人生の一大事を生きる」 「生をあきらめ死をあきらむるは仏家一大事の因縁なり」 曹洞修…
「たんぽぽの絮は吹き消すやうに吹く 玉宗」 「花まつり記念特別祈願祭」と銘打っ…
「諸行無常の声と姿と」 『拝啓、良寛さま』 歳時記には多くの季語季題が載せられている。春の部…
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