旧年中は大変お世話になりましたよいお年をお迎え下さい
2017年で最も印象的だった出会いは、UMA的フユシャクのカバシタムクゲエダシャク。既に学会に発表され、市販本にも掲載された様なので、リリースさせて頂く。...
「絡新婦(じょろうぐも)」という、美女に化けて襲う妖怪が日本各地に伝わっているという。 実際のジョロウグモ(女郎蜘蛛)は害の無い美しい普通種のクモ。◆ジョ...
チョウは種により異なる姿で冬を越す。ゼフィルスの様に卵で越す種。ベニシジミの様に幼虫で越す種。アゲハ類の様に蛹で越す種。成虫で冬を越す種もいる。 ◆ウラギ...
ミノウスバはマダラガ科の蛾。関東平地では6月頃に幼虫が現れ、11月頃に羽化して成虫が現れる。年1化。卵越冬。翅は透明で、昼に活動する。◆ミノウスバのペア(...
ヨコヅナサシガメはカメムシ目サシガメ科。外来種で、昭和初期に九州に移入したらしい。徐々に北上して、既に関東でも普通種の状態。5齢(終齢)幼虫で越冬し、春に...
ツチイナゴは直翅目(バッタ目)バッタ亜科ツチイナゴ属。日本のバッタ亜科の中では、 成虫で越冬する唯一の種。夏には緑色が基本の幼虫も、秋には茶色の成虫に羽化...
近所のフィールドのカマキリの種類はオオカマキリとハラビロカマキリ、コカマキリが主。チョウセンカマキリは少ない。外来種ムネアカハラビロカマキリは幸いまだ当地...
最近、赤トンボが急激に少なくなったと感じていた。タイミングだけの問題かと思ったら、(もはや幽霊会員になってしまった)NACS-Jのサイトに気になる記事があ...
そろそろ晩秋。蝶の姿も少なくなってきた。キタキチョウは成虫越冬。幼虫はそれまでに羽化する必要がある。コミスジは幼虫越冬。今は幼虫は栄養を取る時期。 ◆キタ...
昆虫の脚は6本。蝶も昆虫。しかし、実際に蝶、特にタテハチョウ科を観察すると、4本脚でとまっている姿をよく見る。(念の為の注釈 : 脚は6本あるが、とまる時...
トンボは、細長い胴体・翅が透明の種が大半なので、鱗翅目と比べて絵にし難い。 特にイトトンボの仲間は胴体が細く、写真だけでは同定困難な種も多いので厄介。 結...
おなじみの普通種であるナミテントウやナナホシテントウ、ヒメカメノコテントウ等は成虫で越冬する。 秋になると食餌の姿も減り、幼虫達は争う様に栄養をとって蛹化...
アカボシゴマダラは日本では本来、奄美大島のみに棲息する蝶。しかし、放蝶されたと思われる大陸亜種(奄美大島とは別亜種)が関東圏で勢力を拡大しており、要注意外...
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