先日3/15に重奏の発表会終わりました。第61回目の発表会となります。独創以外の発表会という位置付けです。生徒さん同士でデュオとかトリオでも良いですし、もちろんアンサンブルもオッケー。もちろん、先生とデュオしたーいという人はお相手します。少しお勉強のために毎回
クラシックギター奏者の富川勝智が主宰するギター教室のブログ。東京渋谷にあるギター教室です。
本当のクラシックギターの魅力を伝えるために演奏、教授活動において奮闘中です。ギター教室はたくさんありますが、合理的な奏法を伝授している教室は少ないです。クラシックギターの伝統的奏法、現代的奏法…それらについて普段のレッスン現場、演奏の現場から記事にしています。富川ギター教室の公式ホームページは以下です。 http://guitar.sakura.ne.jp/
現代ギター10月号の実物を見た。やはりいくつもの連載をやってきて、著作もだしているとはいえ、実際の雑誌を見る快感は別物。ということで「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」スタートしております。6ページに渡ってガッチリと。やはり実際に本誌を受
文で伝えることと動画で伝えること、そして、目の前で伝えること
現代ギターで連載を始めたことは先日のブログでも書きました。そして、この連載と連動で動画もアップしました。文章で伝えることと動画で伝えることができるものは割と別物だと感じています。文章であると「頭でわかったふり」になりがち。ですが、ある程度文章で書いてある
昨日はホセ・フェレールのデュオ作品だけで演奏会。金曜日に岩崎慎一さんとガッチリとリハしました。リハであれこれアイデアを試したりすることがすごい勉強となる。毎回そうなんですが、やはり優れた音楽家と過ごす時間はそれだけで何千時間もの練習よりもためになるヒント
まだまだ夏みたいなお天気が続いていますが、なんとなく秋の演奏会シーズンっぽいものが近づいてまいりました。自分の演奏もあるのですが、頼まれて企画主催したものもあります。10月11日にスペイン人ギタリストの「アウシアス・パレホ」のコンサートを主催します。実は彼と
クラシックギター学習者のバイブルと言える「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート」(手塚健旨訳/現代ギター社刊)。我が師匠の著作であり、僕も20代の頃からずっと学び続けてきた本です。 View this post on Instagram A post shared by 富
長らくブログ放置(もうパターンですね 苦笑)さて、今週コンサートをやります。今までずっと大阪の巨匠岩崎慎一さんにお付き合いいただき、大阪だけでやってきた「フェレールナイト」をとうとう関東で!フェレールが誰かというとホセ・フェレールです。クラシックギターを
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先日3/15に重奏の発表会終わりました。第61回目の発表会となります。独創以外の発表会という位置付けです。生徒さん同士でデュオとかトリオでも良いですし、もちろんアンサンブルもオッケー。もちろん、先生とデュオしたーいという人はお相手します。少しお勉強のために毎回
今年から現代ギター社で「「巨匠たちの作品への真摯なアプローチ ~徹底ガイド!ギター音楽と作曲家の世界」」というセミナーが始まりました。その1回目の講義を先日3/9行ってきました。今回のテーマはカルカッシ!大前提はなぜ「カルカッシはつまらないのか?」。実際僕自身
3/2、池田慎司さんとのデュオコンサート無事終わりました。同日は音楽イベントてんこ盛りだったらしく、集客が危ぶまれましたが、なんとか形にすることができました。同業者ではありますが、プロギタリストの方もたくさんきてくれてなんとも嬉しい。東隆幸さん、坪川真理子さ
最近、割とこまめにブログ書いてるなー!書き始めれば、必ず書くべきことはあるもので。何でもかんでも同時進行でいくつかのプロジェクトが進行するのが音楽家(ギタリスト)の稼業ってもんです。池波正太郎の「剣客商売」じゃないですが、ギターの腕が活かせなくってもそれ
昨日、ハダメス・ニャタリの「南米民謡組曲」をピアニスト岸本麻子さんと演奏してまいりました。長年、ハダメス・ニャタリの音楽世界に魅了されて独奏曲もアンサンブル曲もたくさん弾いてきましたが、やはり正体が掴み辛い!その理由は多分みんなが考えている”ブラジル音楽
あれやこれやと新年度の準備をやっております。ということでラジオ番組のMCを久しぶりに担当することになりましたー。番組タイトルは「クラシックギターと私」。うん、ベタですが、わかる人にはわかる色々な伏線があってのラジオ番組タイトルです。神戸コミュニティFM「FM MO
九州を代表するクラシックギタリストである池田慎司くんとデュオのコンサートをします。コンサートタイトルとして「ロマンティックが止まらない!」と80年代を代表する某バンドのヒット曲のようなタイトルをつけてしまいましたw毎回、このデュオ「シンディ&トミー」はそれぞ
明日は9月に中止してしまった「音階」についてのワークショップを行います。音階の基礎的な部分を楽典的な部分から説明していきます。指板のシステムも見えてくると音階練習の捉え方が変わりますよー!朝早いですが(9:30から)、早起きは三文のなんちゃらと言いますから。
さてさて秋の繁忙期(演奏会ね)が一区切りして、今は原稿書いたり生徒さんをレッスンしたり、ただただ練習したり…あとは東京国際ギターコンクールの準備をしたり、来年以降のギター連盟の事業の下準備をしたり…結局やることいっぱいあるじゃーん!という「こっそり秋の繁
11月1日:スペインギターフェスタリハーサル。やっと5人集まって音を出す。新曲アレンジも多いので短時間でも集中して。和気藹々と楽しみながら。それでもちゃんとまとまってくるから不思議。11月2日:スペインギターフェスタ秋の祭典。講習会企画。全国から集まってきた受講
明後日、11/3 横浜イギリス館でコンサートがあります。「スペインギターフェスタ」としてのコンサートです。いくつかグループ活動的なものをやっていますが、同級生的なグループとして「スペインギターフェスタ」があります。同時期にスペインにて留学していたメンバーで結
現代ギター誌へ「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」というものを連載して、あっという間に一年過ぎました。今発売されている2024年11月で14回目の連載。現代ギター24年11月号(No.734)/クラシック・ギターを楽しむための情報誌 クラシック雑誌 クラシッ
さて、秋はやはり演奏機会が増えますねー。とりあえず、秋の繁忙期第一弾終了。10/15はパーティー演奏仕事(ヴァイオリンとのデュオ)。そして、10/20は蓮田にあるハストピアでヴァイオリンとフルートとトリオ。個人的にはミヨーとプランタンが無茶苦茶楽しかったー。もちろ
あれこれいろんな演奏とかワークショップの仕事をやってきましたが、どの場合も自分の役割がその場その場で違うので頭の切り替えにコツが要ります。10/13日曜日は現代ギター社にて講座。拙著ワークアウトブックに関連した講座。こういう場だと受講される方のクラシックギター
さて、9月の終わり頃、左腕の不調(一時期は全く腕が上がらなくなった!)で、いくつか仕事をキャンセルしました。症状名としては「石灰沈着性腱板炎」ということになります。簡単にいうと元々腱板という部分(体の肩の部分)に石灰が沈着して炎症を起こしており、それが悪化
発表会も終わったばかりですが、やはり人前で弾かないと「その人」がわからない。これは教える立場としてですが。前回もブログで、「本番はその人自身のためのもの」と書きました。それなら教える仕事なんて必要ないじゃんって思う人もいそうですね。実際、ほぼほぼ楽器や音
第59回発表会終わりました。今回もとりあえず笑顔での集合写真、気合いで撮影!講師演奏もギタートリオやりました。尾野桂子さんと児玉祐子さんの教室との合同発表会でしたので、3名で。ああ、楽しかったー!毎回発表会というものは発見があるものです。今回は印象深い話を。
腕の調子が絶不調の2週間でした。9/24から「わあー大変!」という感じになり、先週の土曜日くらいからじわじわと回復しております。全く1週間ギターを弾くのも、その他のパソコン作業をするのもきつい!という状態でしたので、ここ1週間ほどは遅れている事務作業やリハビ
前回の記事でもご紹介した「音階を極める!~指板のシステムを使って」というワークショップですが、諸事情により中止いたします。9/29に開催予定でしたが、直前の告知となり申し訳ございません。とりあえず同内容のワークショップを11月の日曜ワークショップで行いたいと考
現代ギター10月号が発売されております。僕が書いている「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」もとうとう13回目の連載となりました。今回は長音階について説明しております。連動の動画も公開されております。ギターの調弦ってチューナーでやる人が最近
正しい版を選ぶのって難しいものですね。クラシックギター界のど定番エチュード「セゴビア編ソル20のエチュード」がありますが、生徒さんから質問が来たので、この版の選び方について書いておきます。はっきりいうと現在、正しい版は現在は日本では入手困難。英語版であれば
今朝は日曜ワークショップを行ってきました。右手のタッチについて。基本の基本からじっくりと。似たような内容でもこちらの考え方の微妙な変化で伝え方が変わったりするもんで、このあたりは毎回しぶとく出席してくれる人にしか分からないかもしれませんね。演奏技術ってい
先日3/3 GG学院でのセミナー「ギターワークアウト~テクニックの極意」の一回目が終了しました。たくさん集まってくれました。そして、真面目に皆さん取り組んでくれました。テキストはヤマハから出ている拙著「クラシックギターワークアウトブック」です。【1日】に【3つ】
重奏の会、2/18に終わりました。これで57回目の教室としての発表会となります。リハ風景はこんな感じ。新大久保のスタジオ・ヴィルトゥオージ。良い響きのサロンになってきました(使われていくとサロンって良い響きになってくるものです)。4部構成で行いました。part1:古典
先日、「スペイン中世写本の楽しみ」という展示に行ってまいりました。実はこの企画に携わっている瀧本 佳容子教授が一緒に中世古楽バンドをやっている立岩さんの同級生ということで、先週はギャラリートーク(展示解説)に立岩さんがゲストで行っていたのです。で、今週火
1/21は長野市へ行ってきました。ギターコンペティションの北陸信州地区大会の審査です。ギター連盟代表理事の立場として呼ばれています。一応、スーツ着て、ネクタイなんぞもしめて。それっぽく新幹線乗ります。ギターコンペティションはアマチュアのコンクールです。このコ
YouTubeのほうに動画アップしました。現在、現代ギターに連載中の「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」と連動している動画です。今回は右手のアルペジオパターンと音階要素の関連について。そして左手の半音階について。現代ギター連載において、文章の
1/13に第七回スペイン音楽国際コンクールが行われました。ピアノ、声楽、チェロ、ヴァイオリン、ギターという様々な楽器で「スペイン音楽」に特化したコンクールです。立ち上げの時より関わっており、副委員長として携わっております。このコンクールの面白いところは当たり
明けましておめでとうございます。今年もみなさまよろしくお願いいたします。演奏したり、教えたり、原稿書いたり…あれこれ頑張ってやっていきます。新年は1/4から大阪へ行っておりました。ご挨拶したい人がいたので前ノリです。翌日は岩崎慎一さんとのデュオ。フェレールを
クリスマス。考えてみると、コロナ前はクリスマス演奏的な仕事が結構あったもんだ。だけど、コロナになってからそういうパーティー的な仕事は無くなってしまった。で、寂しいので動画アップしました。来年は何かクリスマス的な演奏仕事あるといいなー(皆様是非ともよろしく
ギターの演奏技術ってなんなんだろうかーと最近よく考えている。最終的に「技術に縛られない」ことが良いのだろうなとは思う。優れた技術は目に見えない。そして巨匠たちのテクニックもすでに本人の目にすら見えなくなっている(動きが自動化されている)ので、言葉で説明す
12月もほぼ終わりそう。師走です。ボヤーっとしていると2024年に突入しそうなので、今月のことを軽くまとめておきます。東京国際ギターコンクール関連のイベント無事に終了しました。昨年より公益社団法人日本ギター連盟の代表理事に就任しております。ということでイベント
クラシックギターの面白さとかすごさってなんなのかなー?といつも考えています。少し前にこんなことをnoteに書きました。おヒマな方、お読みください。そして僕に習いたいなーと考えている方、是非お読みください。もし僕に習っていて僕のことを「徹底的にクラシックギター
11/12はリオリコギターアンサンブルの第8回の定期演奏会でした。毎回リオリコギターアンサンブルの定演では新作を委嘱しています。今まで、佐藤弘和さん、冨山詩曜さん、松岡滋さんなどに委嘱。今回はスペイン留学の先輩でもある永島志基さんに書き下ろしてもらいました。先
レコードを聴く。誰と聴くかで別の聞き方ができるものです。定期的に「回すぜ」というイベントにゲストで呼ばれています。ホストは久保田洋司さん。作詞家として作曲家としてすごいキャリアを持っている方。もう10回くらいゲストで呼ばれています。実は久保田さん若い頃にク
ホセ・ルイス・ゴンサレス追悼公演で、大阪と小倉に行ってきました。11月2日は大阪にて、11月4日は小倉。大阪はルーテル教会、小倉はインマヌエル教会。いずれの公演もたくさんの方においでいただき、打ち上げも含めてしっかりとホセ・ルイス・ゴンサレス先生の追悼ができた
この前の日曜日に「第56回富川ギター教室」終わりました。もう56回も発表会やっていると、生徒さんの反応ってあれこれわかってきます。そして、その反応と普段のレッスンでの関連も。発表会に出ている人というのは自分を客観視する癖が付いてくるということです。客観視でき
当教室の発表会を明日行います。場所は目黒区中小企業センターです。午後1時より。コロナ禍も終わりすっきりとした気分で発表会できます。ああ、嬉しい。とは言え、コロナ終わったと思いきや割と社会人の方は忙しいようで、発表会出られない人もいて、残念。というわけで、少
AcousticLadylandのライブもとうとう44回目です。歌とギターというユニットなのですが、もうすでにレパートリーは160曲以上+五線ノート8冊分くらいの曲があります。武満徹の「うた」アルバムも出しておりますが、実際ライブではかなり飛び道具的な楽曲をわんさかやっており
考えてみると、ここ1週間くらい無茶苦茶スペインウィークだったかもしれない。自分のコンサート、10/7はトローバを弾いて、とってもカスティーリャな気分。10/9は青葉台のギターフェスにリオリコギターアンサンブルで出演してきましたが、そこのゲストはマリア・エステル・グ