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  • 年と共に地元での酒飲みが増える

    60を過ぎると、酒探訪も飲み歩く範囲が狭まってくる。飲み屋でくだをまくのも減り、好きな酒も水(チェイサー)なしに飲み続けるととんでもない破目に陥る。勢い、近所の気に入った酒屋で購入した酒を楽しむ時間が増えることになるようだ。昭和40年代、我々の世代には良く

  • 大きな知性を失った喪失感

    6日、森先生が他界された。またも、日本の大きな知性が失われた。asahi.comの記事最近、「日本の深層文化」を読んで、先生の関東への視点をあらためて感心していた矢先のことで、なんとも悲しい。誰が氏の研究を補完していけるのかと思う。ご冥福を祈りたい。

  • サッポロビール静岡工場のビオトープ

    久しぶりの静岡。サッポロビール静岡のビール工場にビオトープがあるのは知っていたのですが・・・。訪問したのは初めて。さかなセンターの帰りにビオトープ体験。大賀蓮がまだ、咲いていました。

  • 「酒を愛する男の酒(矢口純)」の文庫本の解説文

    婦人画報などの編集者として知られる矢口純の酒エッセイ集が「酒を愛する男の酒」だ。佐々木久子氏、編集の「酒」という雑誌に連載されたエッセイをまとめた本で、私が持っている文庫本は、昭和56年発行のものだ。この文庫本の解説文は、山口瞳さんが書いている。

  • 近世の堂上和歌と古今伝受を考える

    徳川家康と古今伝受について、調べている過程で読んだ和歌史の「近世」(大谷俊太)でより、古今伝受と天皇の関係へ踏み込まないとこの徳川家康と古今伝受は先に進まないことが判明しました。細川藤孝という人物についてももっと知る必要がありそうです。

  • 一人の本好きとして、児玉清さんのご冥福をお祈りします。

    ダ・ヴィンチの記事が一番適当だと思って、ご紹介します。記事はこちらから。ブックレビューなどでの司会をされているときのお話で、いかに読書家かが良くわかりました。本を愛している人としてのお人柄に感心していました。ご冥福をお祈りします。

  • 銀座・田屋のサイトに見る銀座の昔

    ふとしたことで銀座・田屋のサイトを発見して、その中にある「写真で見る田屋と銀座の歩み」に昭和4年の復興大銀座地図や昭和10年の躍進大銀座街之図などが掲載されていて、興味深かった。昭和初期の銀座の店名が全て書かれている。地図の部分だが、是非地図の全体を見てみ

  • とうさんかー比嘉栄昇

    BIGINは、島唄などということがすっかり抜け落ちてしまうCDの登場。比嘉栄昇の唄の力をまざまざと感じさせられたCDでした。タイトルとなった「とうさんか」はもちろん、6曲目の「アララガマまたワイド」などは、この年代の酒飲みには、「カラオケに無いの!!」と投書

  • 文学の社会背景を知る

    反省その1:高校時代に象徴派詩人にはまって、ランボーやヴェルレーヌ、マルラメなどをいかにも知ったかぶりして友人に薦めていた自分の情けない、鼻持ちならない過去を思い出す度に、このいいカッコしいの自分は、「なぜ、同じ人間として彼らの過ごしたフランスの19

  • 民間省要に見る近世の東京多摩地区

    「民間省要」は、77項目にわたり賦税、村役人論、地方役人論、治水政策、交通政策、地政策に及んで書かれている田中丘隅(新訂には、田中休愚とされています)が長年の体験に基づき書き上げたもので、執筆のねらいは民間生活の実態を為政者に再認識させようとしたもの。成

  • 舞の起源を漢字に見る

    白川静先生の「漢字」(岩波新書)を読んでいる。「舞踏の起源」章からの引用舞は、もともと雨乞いのまつりであった。舞の下部は両足を開いて舞う形。上部は衣の袖に呪物などを著けて、両手を広げている形である。無がその初文。無を有無の無に用いるようになって、両

  • 鞄を置き忘れました!

    いやはや、先週末には、それほど酩酊していなかったつもりで、電車から、慌てて飛び降りたときに鞄を置き忘れました。もうひとつのデイパックは、片にしていたのですが、肝心の鞄を・・・。同時にふたつのことができなくなっている衰え?いや、酔い方でしょう・・・。ま

  • 吉祥山をご賞味あれ!

    新潟、「麒麟」銘柄で知られる下越酒造の造られる「吉祥山」。特に私がおすすめするのは、純米酒の“満寿峯”です。五百万石で醸される精白度53%、日本酒度+5のお酒です。この上のクラスの純米吟醸「億寿峯」(美山錦と五百万石)もありますが、こちらの純米酒の方が、

  • 訃報 白川静氏の死を悼む

    既に多くのBlogで語られているので、白川静氏の訃報をご存知のことと思います。また、この国は、大きな魂、存在を失うことになった。86歳と伺っている。司馬遼太郎氏のときは、まだ早いという感覚。白川氏の場合は、もうこんな人は出ないのかもしれないという今への諦

  • プロに任せる?その前には?

    自分たちは、ひどい目にあっていたという戦争への思いが存在する。戦争を体験していない私たちにも体験した大人のそういった「思い」が伝わっている。だから、なのだろうか、戦争の「被害者」という意識があるようにおもう。熱病のように戦争を推し進めた気分が自分たち

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本と酒と音楽の過去、現在、老後
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