ちょっと、不思議なすみれたちの姿を追って、林道を歩いていたのですが、ふと、アケビの葉が目に付きました。子供の頃、アケビは秋のおやつでしたから、ついつい、目ざとく追ってしまいます。あれっ、花の色が変だ
ちょっと、不思議なすみれたちの姿を追って、林道を歩いていたのですが、ふと、アケビの葉が目に付きました。子供の頃、アケビは秋のおやつでしたから、ついつい、目ざとく追ってしまいます。あれっ、花の色が変だ
↑ CLICK ! まさか、こんなところに?という街中に、アケビの蔓が巻き付いている姿を見つけました。よく見ると、網フェンスのあっちにもこっちにも、アケビが花を咲かせていました。ここは学校の校庭です。こ
関東圏の平地で、ソメイヨシノの季節は過ぎ去ってしまいました。植えられている数が多いだけに、一気に寂しくなってしまうものです。ただ、その次ぐらいに多く植えられている八重桜は、花期も長いので、まだまだ、
昔、何気なく見ていた頃は、オーストラリア原産のブラシの木(フトモモ科)などの仲間ではなかろうか、ぐらいの目線で見ていたものです。よもや、日本に自生する桜(バラ科)の仲間だとは、全く想定外でした。その
ジュウニヒトエの近縁種、ニシキゴロモの変種という位置付けになるツクバキンモンソウです。昨年、伸長したキランソウかなと勘違いしていたので、偉そうなことは言えません(笑)。追加で知った情報ですが、穂状花
ちょうど、白い花が開き始めたところでした。こうして、ほぼ真上に近い方向から撮影することは少ないものですから、この角度は新鮮な印象を受けます(笑)。葉が独特な色合いを醸し出しています。「錆浅葱(さびあ
この日、少し時間ができたので、昼過ぎからドタバタと単車で走り回ってみました。ソメイヨシノの花たちは、あっという間に通り過ぎてしまい、少し損をした気分ですが、それでも、春風の中を走り回るのは楽しいもの
お花見やすみれ散策に出掛けますと、不思議な姿をしたサトイモ科の植物に遭遇することがあります。釣り糸を垂らしているようなウラシマソウです。今回、出逢った個体群の状態は、既に葉の部分が大きく展開して、傘
更新が追いついておらず、少し前に撮影したアブラチャンです。この陽気ですから、今、山に登っても、花は見られないことでしょう。過去に何度か撮影した記憶があるのですが、今回は、しっかり記録したいと思いました
例年より遅く咲き出した桜たちですが、なにか、あっという間に通り過ぎてしまうような予感がしています。今年、これまでに6種程の桜の仲間の花をカメラに収めることができましたが、ここは少し意識して、できるだ
昨日、昼から青空が見られました。ところが、所用が終わった時は、もう3時を回っていたのです。急いで、カメラを持ち出して走り回ってみました。やはり、ヤマザクラも青空が似合いますね。 ↑ CLICK ! ヤ
↑ CLICK ! 関東圏で桜の開花宣言が出るなか、雨か、曇天が続いて、スッキリせず、花見もままならず、なんだか、大損をしているような気分だったのではないでしょうか。今朝の7時まで小雨だったのですが、そこ
唐突にショウジョウバカマが咲いていました。この時期に開花する地域もあるのでしょうが、今までの出逢いを思い起こすと、5月から6月ぐらいで、夜な夜な霧が降りそうな高原が多かった印象です。久しぶりに観察しま
トサミズキやヒュウガミズキは、冬の終わりから早春に咲くイメージだったのですが、今年は、現在でも普通の顔で咲いているようです。そうした場所の一つである近くの公園には、トサミズキとヒュウガミズキが並んで
日常的な散歩道に、実はシデコブシが植えられていたことが分かりました。うっかりしていましたね。新しい住宅街を切り開く時に、住宅街を貫いて、隣町として開発される予定であった、更に新しい住宅街までを繋ぐ主
今年二度目の登場になります。モクレンって、こんな巨木になるのですね。この一本の樹で、いったい、どれだけの花が咲いているのでしょうか。自宅近隣の個体より、開花がかなり遅いようです。個体差が大きい植物な
↑ CLICK ! 撮れたてホヤホヤです。本日も所用があって、はるばる東京へ片道2時間を掛けて出掛けました。その際、今年三度目のシュンランに出逢ったのです。ほぼ同じ場所なのですが、陽光の具合などで、植物の
↑ CLICK ! 高尾山(東京都)で良く見つかる山野草で、少しマニアックな植物愛好者に好まれる傾向がある!そんな気がするネコノメソウです。中でも、この地で比較的数が多いのはヨゴレネコノメでしょう。イワ
なんだか、あっさり系の油絵みたいな雰囲気に写りましたね。ちょいと望遠のマクロレンズはおもしろいところがあります。その少し重いレンズを取り出してから、すっかり少なくなってしまったニリンソウの群れに、緑
カタクリの花が綺麗に咲いていました。残念ながら、撮影地は民家の庭ですから、自然の姿とは言えませんが、まぁ、いい感じに撮影できて良かったと思います。野生のカタクリやフクジュソウが残っている山って、私の
例年、少しずつ開花時期がずれてしまう色違いのジンチョウゲです。今年は、ほぼ同じ時期に咲き出しました。散歩の際、この横を通り過ぎるだけで、とても良い芳香を感じることができます。その芳香は長く続き、咲き
これは、花弁の様子から、シデコブシのようですね。愛知、三重、岐阜の一部にのみ自生する日本固有種で、清楚なイメージの花を咲かせる落葉亜高木です。各地の公園などに植えられていますので、見かける機会は多い
一週間前に同じ樹を見ていたのですが、まるで見違えるように花が開きました。花の白さが青空に映えています。かなり樹高がありますが、これでも、おそらく若い樹だろうと思います。成熟感のある個体の場合、もっと
なかなか、膨らまないなぁ、ぼちぼち、咲き出さないかなぁと、冬場から待ちに待ったモクレンが、やっと、紅色の花弁を見せ始めました。これから、まるで毛皮を脱ぐようにして、花弁がせり出てきて、程なく大きな花冠
この春、二度目の登場となるサンシュユです。今回は、花冠から雄蕊が突き出し始めていましたので、花冠部をアップにしてみました。この状態でも、なかなか、カワイイのですが、全開状態になると、ハリネズミみたい
平均的には暖かい冬だったので、花たちの動き出しが早いだろうという気持ちで出掛けてみたのですが、意外に静かな公園でした。長めの階段を登っていると、進行方向の目線に、白っぽくて縞々の花が見えます。おや、
いい感じに春めいてきた関東一円でも、ソメイヨシノの一斉開花には、もう少し日数が必要です。咲いているのはオオカンザクラで、「大寒桜」という名前の通り、早い時期から咲き出す栽培品種ですね。かなり樹高が高
東京の北部でも遅い雪が降ったりしていましたが、この時期から、一気に春めいてくるとの予報でした。今日は風が強かったのですが、ここはナントカ出掛けようと四輪を選んで移動しました。梅の花は残り少なくなり、
早春に黄色い花を咲かせる花木、これはサンシュユです。昨年の晩秋、初めて、艶々の赤い果実を目にすることができた記憶が鮮明です。 ↑ CLICK ! この日は、まだ咲き始めたばかりでした。花のアップ画像にし
ようやく、木瓜の花が部分的に咲き始めたようです。やはり、この時期ですよね。2月初旬に満開だった赤い木瓜を見てしまって、季節感が変になってしまいそうでしたが、これで復調できることでしょう(笑)。 ↑ C
紅色が強めの桜に見えますね。これは「沖縄の桜」という表現で知られているカンヒザクラです。12月に沖縄本島の八重岳に出向いたことがあって、それなりに咲き始めていた記憶があります。花びらがパァっとは開かな
お正月にも咲いていたソシンロウバイが、まだ、元気に咲いていました。どうやら、花期について個体差が大きいようです。「春の黄色い花樹」を観察できると思ってやって来たのですが、蝋梅に関しては、既に花期が終わ
せっかく出掛けたので、もう一ヶ所、夕日に変わる前にと急いで立ち寄ってみることにしました。河津桜は、比較的に近い場所でも、開花状況が微妙に異なることがあるように感じていました。なるほど、こちらはもう少
やったぁ、公園の河津桜が程良く咲いていました。ここでは六部咲きというところでしょうか。近隣ですが、毎年のように観察している対象ですので、過去何年かとの状況比較をしてみますと、例年の開花と比べると、や
晴れたので、東にある城下町に出掛けました。実は、今年の "to Do" リストに『3月になったら、春の黄色い花樹たち』を撮影に行くという行動予定が記録されていたのです。暖かくて、短期的には雨が見込まれたため、
モコモコした冬芽が膨らんできました。これはモクレンの仲間のコブシですね。丈夫で世話いらずなので、街路樹として重宝されています。散歩道に、比較的多く植えられていますので、いつも季節の変化を楽しんでいる
今年二度目の登場になるウメの花です。年末辺りには既に咲き出している姿を見かけることがあり、桜(特にソメイヨシノ)のように一斉開花する性質ではなさそうですね。それでも、この時期がピークではないかと感じ
これは、きっとボケの花ですよね。えっ、こんな季節に咲き出す花だったでしょうか。この樹全体を見てみますと、既に満開を越えて、散りそうな花もあります。確かに蕾も見られるのですが、一方で葉っぱも出始めてい
通常なら、一年で一番寒いはずの季節ですが、夕方に散歩しても手がかじかむことはありません。暖冬かな。一日中、陽が当たる場所ではホトケノザが咲き始めていました。アップにすると、おもしろくて不思議な姿をし
冬場に散歩をしていますと、真っ赤な丸い果実をたくさん付けた低木を目にする機会が多くあります。つい、ぱっと見た印象で「マンリョウだろう」と思ってしまいがちな自分がいますが、果実の付き方や、葉の様子を確
このツノが出ている奇妙な物体は、いったい何でしょうか。いきなり、この姿に出逢ったら、普通では分からないですよね。たまたま、この姿の写真を目にしていたので、見当が付いたのです。これはトサミズキの蒴果の
和名があるとは知らなかったため、取扱いに困って、両名併記しているパンパスグラスです。細長い葉も、既に枯れた宍(しし)色になっていますが、花穂は、秋口から余り様子が変わっていないように感じます。 ↑
梅の花は、庭先の盆栽などで、年越しの頃から目に付くようになりました。桜、特にソメイヨシノと異なり、一斉に咲き出す性質ではなく、チラホラといつの間にか咲き出す性質だと理解しています。 ↑ CLICK !
さすが、真冬です。枝にカラカラに乾いた多くの果実が見られました。真夏、ここで花を咲かせていたのはサルスベリだったことと、それから、秋口になって、丸くて艶々の果実が見られたことも、いっしょに思い出した
↑ CLICK ! この季節、あっちでもこっちでもサザンカが勢いよく咲いています。一方、早く咲き出した個体ですと、そろそろ疲れ始めている頃かも知れませんが、これは年末に撮影した場所ですので、まだ、咲き続け
↑ CLICK ! 次女宅に引き取られた枇杷の樹に、一年前、やっと花が咲いたのですが、夏には五人家族で食べられるだけの果実ができたのだそうです。数個レベルと思い込んでいたところ、なんと、じぃじにもお裾分け
とても良く晴れた日、新調した中望遠ズームレンズの3回目のテスト撮影に歩いていました。ここは、真夏の夜にカラスウリの花を撮影に来た古民家の庭沿いの道です。まだ、まぁまぁの数の赤い果実があちこちに残り、
同時期のコムラサキが、まだ、葉を付けている状態を見ているというのに、ムラサキシキブの方は、果実が辛うじて残っていながら、葉がカラカラに乾燥して、その多くは落下していました。この画角では葉が一枚も残っ
いつもの散歩道に繋がる住宅街で撮影しました。これはコムラサキの方ですね。実は、ここに植えられている樹は9月末ぐらいから、大きく姿を変えていません。やはり、花よりも果実の姿を見る期間の方が、はるかに長
なんとも目立たない花が咲いていました。とても小さくて、白っぽくなかったら、気付かなかったかも知れません。奥の方に見えているのは濃紫色の果実です。果実と花が同時に見られるという姿は珍しいことですよね。
夏が終わりそうな頃から目を付けていたのですが、比較的に高い場所で果実を付けており、また、通り掛かる時間帯ですと、いつも暗く写ってしまう光線の具合だったもので、ついつい、こんな時期になってしまいました
今年の夏は、極めて暑かったので、どんな紅葉になるのかなと訝っていましたが、今年も、それなりに綺麗でした。 ↑ CLICK ! とは言っても、余り時間がなかったため、しっかり撮影できませんでした。それで
何か、少しもの悲しいような絵面にも見えますが、撮影した本人はというと、意外に気に入っているのです。これは何でしょうか。夏場にたくさんの白い花を咲かせる賑やかな雑草、サオトメカズラ、こと、ヘクソカズラ
常緑の葉の間から、茶色の巾着袋みたいな不思議な形で、艶々の果実が顔を覗かせています。お馴染みと感じる方もいらっしゃることと思いますが、一応、説明をしておきますと、これはクチナシの果実です。今年は整っ
最低一日5,000歩を歩こうという目標に沿って、晴れても曇ってもうろついているのですが、先週末、普段は余り通らない学校裏の新しい住宅街で、突然、不思議な畑に遭遇しました。ハウス栽培ではなく、路地栽培です
この晩秋に咲き出したタカサゴユリの話、続編です。蕾を見かけてから約1週間、そして、花が開きかけてから、更に約1週間が経過して、遂に全開となったようです。かなり時間が掛かりましたが、このユリって、もうこ
この季節はサザンカの一人勝ちですね。世代的に童謡「たきび」の歌詞を連想してしまいます(二番の歌詞ですね)。現在は、庭で「落ち葉焚き」をすることは稀有かと思いますが、草や葉を燃やす時のニオイって、とて
今日も、近隣の小さな公園の脇で咲き出したタカサゴユリの様子を見てきました。更に開花が進み、まるで夏のような姿で咲いていましたが、明日は寒気がやってくるとの天気予報です。どうなってしまうのでしょうか。
濃緑色の丸い果実が目につきました。「へぇ、これ、マンリョウか?!」と撮影したものの、この色ではマンリョウらしくありません。でも、これはこれで、なかなか良い感じに撮れたのですが、しばらく放置していまし
いつもと違うコースを歩いていました。すると、銀木犀や柊木犀に似た白い花が咲いています。ただ、葉の棘の鋭さと、漂う芳香が様子が違います。これは柊(ひいらぎ)だと直感しました。 ↑ CLICK ! その日
これって、普通、真夏に開花するタカサゴユリですよね。暦の上では、もう晩秋と呼ぶべき季節ですが、遂に花が開き始めました。 ↑ CLICK ! こんなこともあるのですね。実は、一週間程前のことですが、いつ
少し前にヤマボウシとして、球体の果実を投稿していましたが、その後、SNSで常緑のトキワヤマボウシではないかという話に展開していました。 ↑ CLICK ! 今のところ、どうやら、中国原産のトキワヤマボウ
突然ですが、困っています。先月、所用で岩手に出向いた際に、牧場で撮影したかわいらしい花です。その時には、フウロソウの仲間だろうと目星を付けて、特徴的な花や葉を持っているので、すぐに判明するものと思っ
新しい住宅を背景に、なんだか、不思議なモノが写っています。見たことがあるような、ないような・・・。あ、これはサルスベリの果実ですね。艶々の果実だったはずですが、時間の経過で、このような姿になるのですか
『青は藍より出でて藍より青し』という言い回しは、子供の頃から良く知っていましたが、その「藍」がどんな植物なのか、全く知らずにいたことを思い知ることになりました。なんと、ほぼイヌタデのような姿をしてい
あれっ、チャノキかな?それにしては花が大きいようです。さて、この植物はなんだろう?と、スマートフォンを取り出して記録写真を撮ろうとした直後、突然、画角に現れたのはヒメクロホウジャクです。相変わらず、
さて、この白い小さな花を咲かせているツバキ風の樹木は、どうやら、チャノキですね。つまり、「お茶」の樹です。チャノキについては、しっかり観察をして目に焼き付けましたので、おそらく、見間違いということは
遠目で見ると、なんだか分からない、ただただ細長い植物ですが、花の季節、そばによって見てみると、これが小さくて可愛らしい代物です。全国の山地などで見られる野草なのですが、植物園や公園、民家の庭で撮影さ
本来、遠出でもしようかと思っていた日だったのですが、想定外が起きて、やっと午後から隣接市に出掛けてみました。そろそろ陽が落ちてきた頃、大きな樹木の根元に草丈の高いツワブキが、とても長い花茎を延ばして
やっと、艶々の赤い実を観察することができました。観察の機会を探していたのですが、これは早春に黄色い独特な花を咲かせてくれるサンシュユの果実です。グミに似ていますね。子供の頃、よく食べていましたが、サ
ヤマボウシの球体の果実が色づいてきました。これだけ、まんまるな球体の果実って、意外に少ないのですが、外見はライチっぽいですね。ライチは堅い殻のような皮がありますが、ヤマボウシの皮はというと、それ程に
これってソバですよね。ソバ畑ではない場所で、ちょこっと、育っていると判断に困ってしまいます。でも、この白い花、この独特な形の葉は、ソバだと思います。なぜ、住宅街で民家の庭先に咲いているのでしょうね。
これを誰もがパンパスグラスと呼ぶだろう、そう思っていたのですが、えっ、どちらかというと「シロガネヨシ」なる和名が前面に出てくる感じなのですか?!実はピンときていません。この和名自体、個人的には初耳だ
どこかで見て知っているはず!この年齢になりますと、名前がなかなか出てきません(笑)。最近は強い味方 Googleレンズの力を借りることにしておりまして、なんと、一発で出てきました。そうそう、センニンソウに
イタドリですよね。このサイズに育っているとすれば、一般に、土壌水分が多めの川沿いや田の畦道などというケースが多いと思います。実は、この撮影地は、住宅街の同じ幹線道路に二軒建ってしまった、後発セブンイ
一年中、楽しむことができる街路樹として、いつも目が行ってしまうハナミズキ。花の時期は、文字通り、華やかですが、紅葉の季節も何気なく目を奪われてしまいます。個人的には、柔らかいイメージの紅葉も好きです
普通に咲いていたなら、特段、珍しい訳でもないツツジですが、この季節にたくさん咲いていて、つい、撮影してしまいました。ツツジという和名はツツジ科ツツジ属の総称として用いられることが多いようです。 ↑
半分は冒険のつもりで入り込んだ林に、驚いたことに草原がありました。正確には、牧草を育てている「牧草地」だったようです。天候に恵まれて、その草原をウロウロしておりますと、見慣れない園芸種っぽい白い花が
春にも秋にも、何度も出逢っているはずなのに、特に秋は少し戸惑ってしまいます。今回は、直前に侵入生物に分類されるブタナを見ていたもので、惑わされてしまいました。例年なら、ブタナは花を終えている時期です
田畑が多い場所に移動してきました。細い農道に車を駐め、遠目に赤く見えていた路傍に近づくと、想像通り、イヌタデの群落でした。赤みが強く、かなり草丈が低いタイプですが、一面に咲いていて、なかなか、おもし
前回のセイタカアワダチソウとは比較にならない程、草丈の低いアキノキリンソウも咲いていました。実は、両者は同じキク科アキノキリンソウ属、つまり、同属なのです。確かに、パーツ単位では似ているかも知れませ
岩手の話題が途中ですが、10月に撮影したセイタカアワダチソウも悪くなかったので、ぎりぎり伝えておきたいところです。秋らしい青空に、本当に背の高い黄色い群落が映えていました。 ↑ CLICK ! ここは千
ここは岩手の金ケ崎という地域です。林の中を散策していたところ、白い五芒星のような花に出逢いました。ギリギリ、センブリという名前を知っていましたが、リンドウの仲間とは知らなかったのです。ちょっと、印象
所用で秋の東北に行っていました。片付けが終わった最終日、3時間程度の散策をしてみたのです。運良く、すみれの返り咲きでも見られないものかと足元中心に目を配っていたのですが、そうそう事はうまく運びません
この花が咲くと、すっかり秋ということですね。気がつけば、もうすぐ11月じゃないですか!ハギ(萩)と覚えていたのですが、ヤマハギ(山萩)の別名で、一般にハギと呼ばれますという説明もあるのですね。まぁ、こ
少し開花が遅れていた様子だったホトトギスが、そろそろ咲き始めました。子供の頃は、この、少し異様な模様の花が「かわいくない」と思っていたものですが、年季が入ってきた昨今、まぁまぁ、綺麗な花だと目に映る
おそらく、ムラサキシキブの方だと思っているのですが、観察が不十分で、時々、自信がなくなってしまいます。お庭などで栽培されている個体は、見栄えが良いこともあって、コムラサキの方が多いのではないかと思っ
おそらく、ムラサキシキブの方だと思っているのですが、観察が不十分で、時々、自信がなくなってしまいます。お庭などで栽培されている個体は、見栄えが良いこともあって、コムラサキの方が多いのではないかと思っ
これは、一昨日の夕方に撮影したヒイラギモクセイで、おそらく、今頃、蕾が開き始めているのではないかと思われます。ギンモクセイとヒイラギの雑種と推定されているそうです。DNAを調べれば判明することですが、
韓国の花という印象もありますが、原産は中国で、日本には平安時代には渡来して、江戸時代に多くの品種が作られたという記録があるようです。 ↑ CLICK ! 夏の間もずっと咲き続けていましたが、10月になっ
初めて立ち寄った自然公園にサクラが咲いていました。まぁ、十月桜か、冬桜かなぁと思いますね。でも、もうも様子が違います。花弁が大きめで、その重なり具合が十月桜では見たことがありません。その上、枝が枝垂
これって、ヒメジョオンでいいですよね。子供の頃から知っている身近な植物ですが、似たような姿の植物を目にすると不安になってしまいます。 ↑ CLICK ! 最近、この野草を「食べる」というキーワードを見
秋晴れの日に単車で走り回るのは楽しくて、ついつい、高いガソリン代も気にせずに、長時間走ってしまいます。暗くなる前にどこまで行こうかと、そんな思いで出掛けた森に、クサギが青紫色で丸い果実を膨らませてい
今年は、なかなかキンモクセイが咲き出さないと心配になっていましたが、千葉県北西部では、数日前から、風に甘い芳香が乗るようになり、近所のキンモクセイの樹を訪ねると、金色の小さな花が膨らみ始めていたので
ヤブミョウガはツユクサ科なので、薬味としていただくショウガ科のミョウガとは縁のない植物です。でも、地面から生えている様子が、とても良く似ています。ご近所で栽培されているお宅があって、つい、「茗荷です
一般には、夏場に花を咲かせて、今頃は果実が蔓から下がっている頃です。確かに、夏場にも咲いていたのですが、花が丸く萎んでしまった後で通り掛かることが多くて、なかなか、うまく撮影できなかったのでした。
植物園の畑でハトムギを観察できました。やはり、こんな場所でないと見かけない栽培植物または穀物ですね。この位置で観察してもジュズダマとの違いが分かりませんでしたので、改めて調べ直してみました。 ↑ C
こちらは、以前、目にしていた黄色い花を咲かせる同属の別種です。「青ワタ」に対しても表現なのか、「白ワタ」と教えてもらいました。こちらの写真には、炸裂した果実と、膨らんだ白い綿が写り込んでいます。
渋い感じのハイビスカスの花かと思わせますが、「青ワタ」だと教えてもらいました。ワタって黄色い花だと記憶していたのですが、やはり、同属の別種ということらしいですね。花も葉も、植物体全体が渋い色合いをし
一般には夏に花を咲かせるキクイモですが、この夏は余り見かけないままに終わってしまいました。ところが、ここに来て、まだ咲き残っている姿を撮影することができました。勿論、数は少なくて、心なしか小さめに見
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ちょっと、不思議なすみれたちの姿を追って、林道を歩いていたのですが、ふと、アケビの葉が目に付きました。子供の頃、アケビは秋のおやつでしたから、ついつい、目ざとく追ってしまいます。あれっ、花の色が変だ
↑ CLICK ! まさか、こんなところに?という街中に、アケビの蔓が巻き付いている姿を見つけました。よく見ると、網フェンスのあっちにもこっちにも、アケビが花を咲かせていました。ここは学校の校庭です。こ
関東圏の平地で、ソメイヨシノの季節は過ぎ去ってしまいました。植えられている数が多いだけに、一気に寂しくなってしまうものです。ただ、その次ぐらいに多く植えられている八重桜は、花期も長いので、まだまだ、
昔、何気なく見ていた頃は、オーストラリア原産のブラシの木(フトモモ科)などの仲間ではなかろうか、ぐらいの目線で見ていたものです。よもや、日本に自生する桜(バラ科)の仲間だとは、全く想定外でした。その
ジュウニヒトエの近縁種、ニシキゴロモの変種という位置付けになるツクバキンモンソウです。昨年、伸長したキランソウかなと勘違いしていたので、偉そうなことは言えません(笑)。追加で知った情報ですが、穂状花
ちょうど、白い花が開き始めたところでした。こうして、ほぼ真上に近い方向から撮影することは少ないものですから、この角度は新鮮な印象を受けます(笑)。葉が独特な色合いを醸し出しています。「錆浅葱(さびあ
この日、少し時間ができたので、昼過ぎからドタバタと単車で走り回ってみました。ソメイヨシノの花たちは、あっという間に通り過ぎてしまい、少し損をした気分ですが、それでも、春風の中を走り回るのは楽しいもの
お花見やすみれ散策に出掛けますと、不思議な姿をしたサトイモ科の植物に遭遇することがあります。釣り糸を垂らしているようなウラシマソウです。今回、出逢った個体群の状態は、既に葉の部分が大きく展開して、傘
更新が追いついておらず、少し前に撮影したアブラチャンです。この陽気ですから、今、山に登っても、花は見られないことでしょう。過去に何度か撮影した記憶があるのですが、今回は、しっかり記録したいと思いました
例年より遅く咲き出した桜たちですが、なにか、あっという間に通り過ぎてしまうような予感がしています。今年、これまでに6種程の桜の仲間の花をカメラに収めることができましたが、ここは少し意識して、できるだ
昨日、昼から青空が見られました。ところが、所用が終わった時は、もう3時を回っていたのです。急いで、カメラを持ち出して走り回ってみました。やはり、ヤマザクラも青空が似合いますね。 ↑ CLICK ! ヤ
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唐突にショウジョウバカマが咲いていました。この時期に開花する地域もあるのでしょうが、今までの出逢いを思い起こすと、5月から6月ぐらいで、夜な夜な霧が降りそうな高原が多かった印象です。久しぶりに観察しま
トサミズキやヒュウガミズキは、冬の終わりから早春に咲くイメージだったのですが、今年は、現在でも普通の顔で咲いているようです。そうした場所の一つである近くの公園には、トサミズキとヒュウガミズキが並んで
日常的な散歩道に、実はシデコブシが植えられていたことが分かりました。うっかりしていましたね。新しい住宅街を切り開く時に、住宅街を貫いて、隣町として開発される予定であった、更に新しい住宅街までを繋ぐ主
今年二度目の登場になります。モクレンって、こんな巨木になるのですね。この一本の樹で、いったい、どれだけの花が咲いているのでしょうか。自宅近隣の個体より、開花がかなり遅いようです。個体差が大きい植物な
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なんだか、あっさり系の油絵みたいな雰囲気に写りましたね。ちょいと望遠のマクロレンズはおもしろいところがあります。その少し重いレンズを取り出してから、すっかり少なくなってしまったニリンソウの群れに、緑
カタクリの花が綺麗に咲いていました。残念ながら、撮影地は民家の庭ですから、自然の姿とは言えませんが、まぁ、いい感じに撮影できて良かったと思います。野生のカタクリやフクジュソウが残っている山って、私の
↑ CLICK ! ササバギンランを観察しようとやって来た林に、嬉しいことに、まだ、キンランが咲いていました。意外に花期が長いのですね。勿論、終わりかけている花も多いのですが、それでも数本が並んで咲く株が
↑ CLICK ! 短い旅から戻ると、町内会の仕事に追われ、情報整理もままならないのに、明日からは空模様が怪しいとのこと。急遽、出掛けることにしましたが、少しだけ降られながらも、咲いていました!二週間程前
ちょっと渋くて、葉脈の赤みが強いので、ちょっと自信が揺らぎそうですが、これはキランソウですよね。すみれなど、他の植物だったら、「赤斑」とか「血潮」などと表現されていることでしょう。幸か不幸か、そのよ
四月になってミツマタの花を見かけて、逆に驚いてしまいました。実は、少し距離があったので、撮影はできなかったのですが、ベニバナミツマタも花を咲かせていたのです。世の植物は概ね早く咲き出しているので、不
↑ CLICK ! 例年なら、4月末から連休前後に咲き出すキンランが既に咲き出しています。今年、植物たちが早め早めに動いていることから、午後4時近くになって単車で観察に向かってみました。わー、やはり咲いてい
街中でも路傍などでよく見かけます。でも、ここで見かけたハハコグサは、キリッとしてかっこいい姿をしていました。この姿ですと、母と子というコンセプトにはぴったりきませんね。 ↑ CLICK ! 実は、昔、
春山に出掛けると、本当によく見かけるのですが、どうした訳なのか、ここ何年かは見かけませんでした。そのブランクを埋めるように、開花時期はピッタリで、陽光もちょうど良いのか、とても可憐、もしくは、美しく
天候が微妙で移動手段が単車に限定されますと、エイヤッと出掛ける訳にも行きません。用事を済ませ、空模様と相談して出掛けた時は、既に14時をまわっていました。時間の制限はありましたが、濃い時間を過ごしまし
改めて感じたのですが、後方で咲いているソメイヨシノとは、かなり色合いが違いますね。ターメリックを意味する「ウコン(鬱金)」という名前をもらった桜です。咲き始めは淡黄色で、後半に花冠の中央部が赤みを帯
薄紅色のアセビは、もう花が終わっているので油断をしていたのですが、白い花がしっかり咲いていました。花期がこんなに異なるものなのですか。う~ん、個体差かも知れませんね。ほぼ同じエリアで、これだけ時期に
花の時期にバランスの良い姿を見せてくれるヤマザクラです。ソメイヨシノが江戸時代の中期から末期に登場して、やがて、日本中を席巻することになるのですが、古より長い歴史の中で、日本の桜の代表していた種は山
桜の話が続き、他の植物たちが置き去りになりそうです。これは10日程前に撮影したコブシ。例年より少し早いような気がしますね。近隣の街路樹に採用されているのですが、一斉に咲き出しました。個体差もありますが
新宿から上野へ山手線で移動しましたが、もう10年ぶりかも知れません。途中、駒込駅で箏曲「さくらさくら」が発車メロディーとして流れました。ソメイヨシノゆかりの駅とのこと。染井村って、この辺だったのでしょ
中央で白く輝いている花はオオシマザクラ、右後方で赤黒く沈んだ花はコウヨウ、左後方の明るい黄緑色は柳の「葉と花」です。太陽との位置関係で妙におもしろい画像になりました。不忍池周辺では有名な撮影スポット
運良く、花のピーク、青空と陽光がぴったりのタイミングで通り掛かったようですね。樹木には名前が明記されていなかったのですが、昨年から注目していた栽培品種、その名も「陽光桜」で大丈夫だろうと思っています
元来、ずっと新宿御苑を訪ねたかったのです。この時期に広い公園のどこでどんな桜が咲くかを調べて、意気揚々と出掛けたのですが、入口に大勢が集まって立ちすくんでいます。"We are closed"という札が見えました
タカトオコヒガンザクラが新宿で見られるとの情報を得て、天気予報を確認すると、なんと、明日から雨天の可能性が高いというじゃありませんか!雨はマズイと、朝は町内のすみれたちを撮影して、その足で地下鉄を乗
↑ CLICK ! 近所でコブシが街路樹として白い花を付けています。一方、こちらは少し違う印象のシデコブシです。別名ヒメコブシ(姫辛夷)と言われているそうですが、その表現がぴったりくる可愛らしい花を咲かせ
秋に濃紫色(ほぼ黒色)の丸い果実を観察していました。さて、どんな花が、いつ咲くのかなと思っていたのです。ネット上で開花情報を見かけて、散歩がてら出掛けてみますと、目立たない小さな花がたくさん咲いてい
この季節の黄色い花を咲かせる花木には、サンシュユもありましたね。けっこう、久しぶりに目にしたような気がします。漢字については、初見では読めません(笑)。薬用として中国から渡来した経歴とのことですが、