最近、覚えたての言葉の一つに「枯凋性(こちょうせい)」という読み書きが難しい言葉があります。枯れ葉が落ちない木の性質を指し示すのですが、「凋」って何でしょうね。調べてみたところ、「しぼむ」とか「枯れ
最近、覚えたての言葉の一つに「枯凋性(こちょうせい)」という読み書きが難しい言葉があります。枯れ葉が落ちない木の性質を指し示すのですが、「凋」って何でしょうね。調べてみたところ、「しぼむ」とか「枯れ
驚いたことに、まだ、カエデがきれいな葉を見せていました。落葉せずに、なんとかキープしているという感じでしょうか。周辺の木々たちに目をやると、もうすっかり裸の状態か、カラカラの葉がしがみ付いているよう
シロガネヨシなどと呼んでも、ピンときませんね。これはパンパスグラスのままで良さそうだなぁと考え直しています。昔は、大邸宅の庭とか、公園のヒトが入れない一画とかで眺めていただけで、近づけませんでしたが
見かける機会が多いのに、しっかりと撮影をしていない種の典型です。今年は、キジカクシ科の植物をあちこちで見かけているので、少し整理しておきたいですね。運良く、3月に撮影していた画像を利用することにしま
真冬、既に完全に落葉してしまったハナミズキですが、まだまだ、しっかり赤い果実が残っていますね。でも、そろそろ、果実の艶に曇りが出ていて、根元を見てみると、黒ずんで落下した果実も見られました。まぁ、当
↑ CLICK ! よく歩く散歩道の一つですが、暑い時期は夜間、近頃は夕方近くに通過することが多い一画を、太陽が真上にある時間帯に歩いてみました。ほとんどの葉が落ちてしまった太めの枝先が、白く輝いている
こうして実が弾けて、ふっくらとした白い塊ができていると、確かに「綿」だなぁと実感しますね。でも、夏の終わりに咲いている大きな花は、黄色いハイビスカスにしか見えません。ムクゲやオクラの花もそうですが、
樹高があって、しっかり光合成ができている枇杷には、もう花が咲き始めているようです。年を越す頃には、あちこちで満開になった姿が見られることでしょう。残念ながら、期待している当家の鉢ち植えものは、まだ、
誰でも知っている「ひっつき虫」について、「オオオナモミ」という名前を正確に知っている割合はどれぐらいでしょうか。小学校の図書館に、動物にひっついて移動する種子という絵が貼ってあり、それが、確か、タヌ
↑ CLICK ! 昨年、町の西側を散歩中にヒイラギの生垣を見つけたのですが、今年、反対方向である東側の古い町で、ヒイラギの生垣だらけの一画を見つけました。勿論、昔からあったのでしょうが、ゆっくり散歩す
子どもの頃に住んでいた家にも南天があったのですが、現在の家には、狭い庭の半分を大きく育った南天が占めています。鳥が種子を運んだらしくて、新築の箱庭なのに、突然、生えてきたのです。縁起物なので放置した
今年は、どうした訳か、ヤブランなどという地味な植物にご縁がある年になってしまいました。今年だけで、2回目の登場で、フユイチゴといっしょに写ってしまった分を含めると、3回目の登場となってしまいました。
これって、どう見てもボケの花ですね。でも、ボケって、基本的に春の花だと思い込んでいましたが、11月末に元気に咲いていました。そう言えば、未だ、暑さが残っていた今年の9月にも、矮化したような花が咲いてい
セイタカアワダチソウは長い和名の代表例の一つだろうと思います。セイタカは「背高」と漢字に置き換えれば意味は自明ですが、アワダチについて「泡立」、つまり、何が泡立っているのだろうかと訝っていました。
この花が晩秋にも咲くというイメージはあったのですが、12月に近い時期に咲いていたので、ちょっと、ビックリしました。かなり平均樹高が高めの林下だったので、早めに暗くなったこともあり、明るさを少し調整して
湿性地の林内に咲いていました。運良く、教えてくれるガイドがいたので名前が分かって、ジッと見ると、外見がヤブランに似ている印象です。それもそのはずで、調べてみると、同じキジカクシ科だったことが分かりま
とても大きな木に薄紅色の花が咲いているように見えますが、これはスマートフォンの広角カメラで撮影したために、背景の家との比較で、大きい木に見えるだけです。実際には2m前後の樹高なのですが、確かに八重咲き
これは、薄紅色の花でしょうか。実は、果実期に入ったマユミ(真弓)でした。ニシキギ科という分類、もしくは、ニシキギ(錦木)という樹木自身に関する知識が全く足りていません。どうして、これがマユミと判明し
生まれた家の前に、ちょうど、子どもたちが缶蹴りをしたり、だるまさんが転んだができる程度の広場があって、考えつく限り、いろいろな遊びをしたものです。その広場の端っこに柿の木がありました。誰の所有木か分
朝からポカポカ天気だった休日、満を持して、千葉市の自然公園へ、もみじ狩りに出掛けました。まぁ、実際は、それが主目的ではなかったのですが、人出は多くて、その動きを見ていますと、どうやら、紅葉を眺めに来
そろそろ、冬の花である柊が咲き出しているのではないかと気になっていました。主に散歩をするのは町の東側ですが、立派な柊の生垣に囲まれている住宅が西側にあるのです。昨年、偶然に見かけて、その家のご主人に
単車の定期点検に出した帰りで、歩いて帰るしかなかくて、ツワブキなどを見かけた時と同日でした。新しい住宅地には洒落た庭木などが見られます。このキンカンもイイですね。かなり大きい印象でした。まるで、小さ
おやぁ、久しぶりに見かけました。え~と、これって、何でしたっけ?なんとかイチゴまでは出てきたのですが、なかなか、固有名詞が浮かんでこなくなりました。こんな時、最近は、Google カメラ大明神にお伺いを立
撮影時間帯は、未だ、3時前後なのですが、太陽の傾き加減が半端ではなくて、ちょっと、強めの色合いになっています。この日、ラッキーなことに、通常なら出入りが制限されている自然観察エリアを、指導員の説明付
クルッと丸まって紅葉した艶のある葉が目に留まりました。その上、良く見ると、真っ赤な実ができています。ちょっと、迷ったのですが、どうやら、サンシュユのようです。ただ、昨年、やっと観察できた個体と比べて
天候に恵まれた「勤労感謝の日」、午前中から、四輪で隣の更に隣町の大きな公園に出掛けてみました。実は、ここを歩いてみるのは初めてです。家族連れが多くて、都会的な公園でしたが、奥の方には、余り人が出入り
湿地をノンビリ歩いている時のことです。緑色の細長い葉っぱを持つ、かなり大きな株となった植物を見かけました。その葉っぱはシュンランを一回り大きくした外観で、濃い緑色、葉質は堅い印象です。ところどころか
庭先や公園などでヤツデを見かけることがよくあります。実は、何年か前までは、我が家でも見られたのですが、どんどん大きくなりそうでしたので、こっそり、公園の端っこに植えてきました。余り大きくない鉢から、
「秋の七草」の一つとされる萩ですが、実は、もう暦の上では冬です。この画像は少しだけ前の撮影で、現在は、もっと花が少ないことでしょうから、慌てて、持ち出してきました。それなりに更新しているつもりですが
昨年の秋に、散歩中に見つけたパパイア畑に来てみました。昨年より一ヶ月程早い時期になりますが、花や果実の様子はほぼ同じ印象で、今年も豊作のようですね。同じ品種だろうと思いますが、少しだけ、花が大きいよ
そろそろ、撮影に行く時期だなぁとは思っていたのですが、たまたま、単車の点検時期に当っていましたので、整備に預けた後、歩いて戻る途中で撮影できました。徒歩圏にバイク専門店ができたことは、こういう場合、
小さな粟粒の房なりする塊が、とても重そうに見えます。一度に、これだけの量が収穫できるとは思っていませんでした。粥の「材料」というよりも、個人的な感想ですが、父親が飼っていた十姉妹が、おいしそうに啄ん
「ハナツクバネウツギ」・・・、なんだか、カタカナの和名は長いこともあり、うまく口にできない印象ですね。「花衝羽根空木」という文字を調べて、ははぁ、なるほど!と、音ではなく、言葉の理解から入ると話しやす
透き通った淡いベージュ色の花が咲いている印象ですが、これって、既に果実に変化した状態でしょう。扇形かハート形を逆さまにしたような物体が、たくさんぶら下がっていて、その中心部が少し膨らんでいます。これ
通学や通勤するという生活環境を離れて、もう長くなってしまいました。自分で何かを始めなければ、家を出ることはないのかも知れません。それでは全くつまらなくて、体力も落ちてしまうでしょう。いつも、何かしら
この日は気温も高めでしたが、木枯らしも吹かんという立冬前後ですから、午後四時ぐらいには急に陽光が寂しくなってきます。少し歩を速めながら、キョロキョロと目を凝らしていたところ、なんとなく、予感していた
この日、期待していたスズメウリを見つけることができました。二年前のことですが、単車を駐めた位置まで道路を移動している時、路傍で小さな白い果実がぶら下がっている姿を見かけました。その頃とほぼ同じ気候っ
この9月、花は終わりかけていながら、まだ、あの特徴的な白い毛が不明確だった場所を再訪してみました。相応に毛むくじゃらになっていましたよ。ただ、もう、しっかり気温は下がってきたのですが、仙人を彷彿とさせ
秋晴れの楽しかった日のお話です。午前中から出掛けて、最初にやって来たのは、オランダ風車「リーフデ」がある佐倉ふるさと広場でした。山野草は期待すべき場所ではないのですが、コスモスなどの季節の花が植えら
なんだか、とっても地味な画像になりましたが、イヌタデとジュズダマが並んで咲いている湿地のそばを歩きました。あっさりした色合いのイヌタデは全く目立ちませんね。もう少し紅色が強いと可愛らしいのですが、こ
丸一日晴れるとの予報に変わった三連休最終日、渋滞を予測して単車で出掛けて正解でした。到着した隣町の植物園は、植物を植えたというより、自然環境を保護している区画という印象です。この時期では目立った花も
この日は朝から良く晴れ、午前中から出掛けて良かったなぁと感じた一日でした。空を眺めつつ、「今日はどこへ出掛けようか!」と少し悩む瞬間が、贅沢なのだろうと思います。早朝から深夜まで働いていた時代、まぁ、
↑ CLICK ! 青空が出た一日でしたが、この季節、もう日暮れが早くなっていて、ここに辿り着く頃には、時間に追われるように歩いていました。おや、斜面の枝に白い花が咲いています。桜ですね。古木ではなさそ
郷里は、誰もが「お米自慢」をするような田んぼばかりの田舎ですが、生まれ育った一角については、康和年間と言われているので平安時代からあったらしい小さな町でした。子どもだった自分にとって、田んぼは働くの
↑ CLICK ! やっと、短時間だけ、陽光が差した日、急いで単車で出掛けてみました。やはり、曇天では、この果実の「艶」は出ません。近年、夏場の花ではなく、秋の果実ばかり撮影しているような気がします。勿
今年は花が少なめかと思っていたのですが、それでも、少しずつ咲き始めたようです。タイワンホトトギスですね。昨年、一回り大きな鉢に移し替えて様子を見ていました。結果、茎の数は増えたのですが、暑かった夏場
カメラだけを持ってふらっと散策しておりました。おや、地面に見慣れた黄色い花が咲いています。どこにでも、いつでも咲いているカタバミですね。所謂、雑草の代表格ですが、千葉県では真冬でも花が見られます。
↑ CLICK ! 中望遠を使いつつ、被写界深度も浅めに設定してみましたが、意外にメリハリが出ませんでした。長く曇天が続き、我慢できなくなって、連日出掛けて挑戦してみたのですが、やはり、もう少し陽光が欲
報道番組だったと思いますが、この秋はさくらの花をよく見かけるという話がありました。なんとなく気にしていたのですが、定期検査で出掛けた際、ポツンポツンと白い花が咲かせている大木を数本見かけました。春よ
カタカナで「アキノキリンソウ」と記すより、漢字で「秋の麒麟草」とする方が、名前の意味を伝えやすい例だろうと思います。ただ、麒麟は想像上の生き物ですから、ビールのラベルとして思い浮かべるイメージと比べ
細めながら、しっかりした木の枝に、茶褐色の豆ができていますね。マメ科は、意外におもしろい植物たちで、ごく普通に草本と木本が混在しています。ハマエンドウやアカツメクサ、シロツメクサなどは草本ですが、藤や
急激に気温が下がったり、想定外の「夏日」が来たり・・・。これは、普通に暮らすのにも、ちょこっとシンドイ秋ですね。それでも、まぁ秋らしい日が増えてきたところで、多くの植物で果実が色づき、膨らんでいる姿が
毎年のように、秋のノギクたちには悩まされてしまいます。実際、ほとんど諦めていて、なんとか、分かり易いケースを選んで投稿している始末です。今回は対象はシロヨメナではなかろうかと思っている次第。 ↑ CL
元実家の整理に出掛けていたのですが、野草散策には余り時間を掛けられませんでした。最終日、帰宅前の短時間ながら、少しだけ歩いてみたのです。気温は高いのですが、秋の野草たちがおとなしそうに咲いており、そ
どうやら、シュウメイギクに関しては、しっかりと咲き始めたようです。花弁が少し小さめな印象ですが、そういう品種なのかも知れません。因みに、右端に見えている白い花はシロヨメナのようにも見えますが、現場で
夏の間にすくすくと育っていたコブシの果実が、やっと、炸裂する季節になりました。一般に、果実はもう少し赤みを帯びるものですが、これぐらいの色合いでも、外部から赤黒い種子が見え始めたようです。秋モードに
真夏にヤブミョウガの花を観察していましたが、今年は出逢いが多く、遅い秋に差し掛かる頃、濃紫色に染まった果実と二度出逢うことになりました。この画像は、半月早く観察できた方で、おもしろいことに、後方では
少し不思議な形をした黒い実ができています。まぁ、「なんだ、これぇ!」ぐらいで終わるところでしょうが、この黒いモノには見覚えがありました。ロウバイの果実です。早春、黄色い艶々した花といっしょに、葉が展開
やっと、「高嶺ルビー」を見つけました。実は、以前にも撮影していた場所なのですが、耕作面積が大幅にサイズダウンしていて、もう栽培していないものと思っていたのです。再確認のつもりで来てみると、一画で細々
ちょっとゴツイ雰囲気がある小豆色の鞘から、柔らかそうな黄色い花弁が出かかっています。ある意味、中途半端な瞬間ですが、個人的には「なかなかイイ感じ」だと思って選んだ次第。これは「綿」です。種は特定でき
滅多に通らない道を走っている時のこと、一面に丈のある黄色い花が咲いていることに気付きました。これはキクイモですね。栽培されることも稀にはありますが、雑草として路傍の荒れ地に生えている方が一般的でしょ
秋は、植物たちが装いを変えるタイミングですね。イチョウの実は、「銀杏」という名前で呼ばれるようになります。昔、この実をどのように処理したのかを思い起こしてみました。クルミの場合、土の埋めて、外皮がな
天候がコロコロ変わって、不安定感満載の秋が始まりました。スポーツの秋でもあり、孫たちの体育祭や陸上競技会が続き、孫たちのおばちゃんである娘もやって来て、なんだかワイワイとお昼を食べていました。すると
気温が下がってきたなぁと感じ始めた休日、小さな庭園風の植物園に辿り着きました。そこには萩など、幾つか、秋の風情を感じさせる植物たちも花を咲かせていて、なんだか、ホッとしてしまいました。本来、夏は好き
夏の高原などで見られるオミナエシが、この季節に咲いていました。外来種とかではなさそうです。スッとまっすぐに茎を伸ばして、輝くような黄色い花を咲かせるくれる、比較的草丈の高い多年草です。やはり、長い夏
自宅近隣は、東京でサラリーマンをしていた頃、浅草や池袋、麻布十番などまで、普通に通勤できていた距離感なのですが、人口密集地から少し離れ、民家が切れた辺りでは「ソバ畑」が見られることがありました。12年
辛うじて、花だなぁと思える姿が一つだけ残っていました。センニンソウは夏の花で、現在は果実期に入っているようです。ただ、一昨年、隣の、更に隣町の田んぼ近くにある藪で見かけた大きくて元気な個体群には、し
三連休最終日だった昨日、昔、子供たちを連れて遊びに行った動植物園方面へ出掛けてみました。道が狭いのに交通量が多い地域なので、取り敢えず、コンビニに立ち寄って飲料などを購入したところで、その駐車場をベ
葉と同じ濃い緑色の果実が膨らんでいるのですが、ほぼ同じ色なので、つい、見逃しそうになります。やはり、葉と同様、艶々した光沢が目立ちます。既に、果実としては充分膨らんでいますが、晩秋から冬にかけて、イ
どこか、シソ科のラショウモンカズラに似た雰囲気の花を咲かせているのは、あの胡麻の花です。たまたま、子供の頃から知っていましたので、特段の違和感はなかったのですが、あの小さなゴマ粒の花にしては大きな花
↑ CLICK ! こちらは農産物扱いであるハトムギの方です。昨年、ジュズダマとの違いを調べていたにも関わらず、実際、もうお手上げです。プロフェッショナルの眼でないと難しいのだろうなぁと思います。間近に
本日、町内で一週遅れの防災訓練を行いました。まじめな町ですね。少し暑さが弱くなった午後から、昨日、納車されたばかりの四輪で、マニュアルを助手席において出掛けることにしました。ボタンだらけで、まだ、把
これは2週間程前に撮影したのですが、どう見ても、「秋の七草」の一つとされる萩ですよね。蕾も見えていますが、花はあちこちで咲いていました。あららっと思って、改めて調べてみると、「開期は主に7月~109月に
青々とした農緑色の葉が力強い印象を与えていますが、一方で、とても地味な印象もありますね。これは、冬の庭先で目立ちまくっていたマンリョウが、真夏に白い花を咲かせている姿です。葉の陰で咲いているのは、おと
余りの暑さに、日課の散歩は、直射日光が当らない程、薄暗くなった頃以降に出掛けています。昨日は、夜になってから動き出しました。ふと、8月も近いので、カラスウリの花が咲き出していないだろうかと思い付いて、
冬に咲いているヤツデの花に似ていますよね。調べて納得したのですが、同じウコギ科でした。ともに大型の植物ですが、ヤツデは木本、一方、ウドは多年草なので、毎年、地上部が枯れます。あそこまで大きくなった上
見上げた空を覆うような大きな葉が拡がっていました。そして、茶褐色で丸みがある果実が幾つか見えています。これ、実はトチノキ(栃の実)です。秋になると、栗を「饅頭」のように平たくしたような形状の艶々した
直射日光が当たりにくい木陰で、ヤブミョウガが白い花を咲かせていました。未だ、咲き始めたところのようで、花は丸まった状態で、花茎もほとんど伸びていませんね。段咲きするという印象を持っていますが、もう少
薄紫色のキキョウの花が品良く咲いていました。昔、東北の高原で見たような怪しい記憶がありますが、公園などで見かけた記憶の方が多いような気がします。万葉の時代から観賞の対象たる美しい花が愛されており、平
到着が午後になってしまいました。お天気も良く、ハスの花の多くは開きすぎてしまいましたね。ちょっと、不思議に思っているのですが、花弁が全体として真っ白です。過去の記録では、開ききった感じでも、ここまで
暑くても、なんとか出掛けようと決めたのは、また、ヤマユリが見たくなったからです。庭のオリエンタル・ハイブリッドたちは、花を終えてしまいましたが、林の中で生命を繋ぐハイブリッドの母種たちは、まだ咲いて
とんでもなく暑くなった今日、関東は「梅雨明けしたとみられる」という発表がありました。昨日から、覚悟の上で出掛けようと決めて、勢いを付けて出掛けた訳ですが、正解でした。大急ぎで、少しずつ、目にすること
少し皺がよった赤い果実を付けているのは、ゴンズイというおもしろい名前の植物です。海水魚が好きな方には、ドジョウのような姿の茶色の魚と同じ名前だなぁと思うかも知れませんね。シワシワですが、これでも未成
暑かったり、雨だったりで、出不精になってしまう期間が続いています。例年、情報収集の期間に当てている感じでしょうか。軽い散歩などで見かける植物で、ふと、気になったツユクサです。「花期」というものが、余り
↑ CLICK ! 幾つかできた振興住宅街の横を通る道路には、街路樹としてクチナシがかっこよく植えられていたりします。ほとんどが八重咲き品種で、まだ白い花も蕾もある状態で長く咲き続けています。膨らみ始め
↑ CLICK ! 自宅近隣の道路では、エゴノキが街路樹としてよく利用されています。花が終わり、なんとも可愛らしい印象の果実が、大量にぶら下がっている姿が、あちこちで見られます。樹高が低いことが多いので
再度、北海道へ行くことも想定していたためか、まだ、頭の中で「すみれの季節」が終わり切れておらず、夏の到来に疎くなっていたようです。でも、ユリたちが一斉に開花して、ウワミズザクラの果実が色づき始めた様
こんな時期にササバギンランの話になって恐縮です。地元なら4月後半に観察できる植物ですが、北海道の旅の最後、千歳市まで戻った日に、登山道で見かけました。地元では平地の林で、山梨では林道のそばで見かけた
ここは沼の畔に拡がる草原のような場所です。雨が降った後は、湿地になってしまうのかも知れません。湖や沼を5カ所ぐらい巡りました。名前で区別しているだけなのですが、湖と沼とでは何が異なるのでしょうね。見
普段なら、目にすることがあっても、なかなか撮影しないままになってしまうブナ科の花です。稀に、近隣にある栗林で、クリのベージュ色の花は撮影したことがありました。長い雄花が垂れ下がる構造は似ていると思い
↑ CLICK ! 狭い庭の栽培棚で、すみれたちの花期が終わってしまうと一気に寂しくなりますが、夏が到来すると、ユリのオリエンタル・ハイブリッドたちが一斉に開花します。ここ2年でスカシユリ系も加わりました
↑ CLICK ! ニセコの山々には多くの湖沼が点在しています。その畔を散策していると、とても気分が良くなるようです。特に、天候に恵まれた日は、時間を忘れてしまいそう。下界は既に初夏の装いですが、ここで
↑ CLICK ! ニセコの亜高山帯に辿り着いて、事前調査で、先ず、歩いてみようと決めていた一帯に差し掛かりました。よく整備された歩きやすい山道を歩き始めて、すぐに目に付いた植物です。大きな掌状の葉っぱが
↑ CLICK ! この植物をアップするに際して、少し躊躇していました。ずっと、ミヤマエンレイソウのつもりでいたのですが、どうやら、オオバナノエンレイソウのようです。北海道なので、オオバナノエンレイソウ
↑ CLICK ! 東北で生まれ育ったので国道4号線は馴染みのある名前ですが、この初夏、国道5号線を頻繁に使うことになりました。これは、北海道の道南、函館から後志を経由して札幌に至る幹線道路です。この季節に
↑ CLICK ! 決して数は多くないのですが、歩いた山道や木道、路傍など、ところどころで見かけました。この地域では、白い花(シロバナハクサンチドリ)は見ていません。白い花は品種扱いですが、実際のところ、
気持ちでは「のんびり旅」と思っているのですが、早めにホテルにチェックインしても、暇つぶしができないので、予定では3日目に出向こうと思っていた日本海側まで足を伸ばしてしまいました。向こうに見えている山々
↑ CLICK ! この撮影地には、短い旅程に2回出向いていますが、実は立ち寄る予定はなかったのです。暑かった初日、ソフトクリームを買った売店で入手した観光ガイドをホテルで眺めていて、雨になった翌日の夕方
↑ CLICK ! 見られるところでは見られるのでしょうが、基本的には珍しい類いの植物だと思います。そんなツマトリソウに、3年連続で出逢うことになりました。例年、亜高山域に出掛けているということでしょうね
↑ CLICK ! ダケカンバが多く見られる明るい林下に、大きな緑色の葉が拡がっていました。葉の大きさに比べて、とても小さくて白い花が咲いています。この植物自体が珍しい山野草に分類されるそうですが、花期が
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最近、覚えたての言葉の一つに「枯凋性(こちょうせい)」という読み書きが難しい言葉があります。枯れ葉が落ちない木の性質を指し示すのですが、「凋」って何でしょうね。調べてみたところ、「しぼむ」とか「枯れ
驚いたことに、まだ、カエデがきれいな葉を見せていました。落葉せずに、なんとかキープしているという感じでしょうか。周辺の木々たちに目をやると、もうすっかり裸の状態か、カラカラの葉がしがみ付いているよう
シロガネヨシなどと呼んでも、ピンときませんね。これはパンパスグラスのままで良さそうだなぁと考え直しています。昔は、大邸宅の庭とか、公園のヒトが入れない一画とかで眺めていただけで、近づけませんでしたが
見かける機会が多いのに、しっかりと撮影をしていない種の典型です。今年は、キジカクシ科の植物をあちこちで見かけているので、少し整理しておきたいですね。運良く、3月に撮影していた画像を利用することにしま
真冬、既に完全に落葉してしまったハナミズキですが、まだまだ、しっかり赤い果実が残っていますね。でも、そろそろ、果実の艶に曇りが出ていて、根元を見てみると、黒ずんで落下した果実も見られました。まぁ、当
↑ CLICK ! よく歩く散歩道の一つですが、暑い時期は夜間、近頃は夕方近くに通過することが多い一画を、太陽が真上にある時間帯に歩いてみました。ほとんどの葉が落ちてしまった太めの枝先が、白く輝いている
こうして実が弾けて、ふっくらとした白い塊ができていると、確かに「綿」だなぁと実感しますね。でも、夏の終わりに咲いている大きな花は、黄色いハイビスカスにしか見えません。ムクゲやオクラの花もそうですが、
樹高があって、しっかり光合成ができている枇杷には、もう花が咲き始めているようです。年を越す頃には、あちこちで満開になった姿が見られることでしょう。残念ながら、期待している当家の鉢ち植えものは、まだ、
誰でも知っている「ひっつき虫」について、「オオオナモミ」という名前を正確に知っている割合はどれぐらいでしょうか。小学校の図書館に、動物にひっついて移動する種子という絵が貼ってあり、それが、確か、タヌ
↑ CLICK ! 昨年、町の西側を散歩中にヒイラギの生垣を見つけたのですが、今年、反対方向である東側の古い町で、ヒイラギの生垣だらけの一画を見つけました。勿論、昔からあったのでしょうが、ゆっくり散歩す
子どもの頃に住んでいた家にも南天があったのですが、現在の家には、狭い庭の半分を大きく育った南天が占めています。鳥が種子を運んだらしくて、新築の箱庭なのに、突然、生えてきたのです。縁起物なので放置した
今年は、どうした訳か、ヤブランなどという地味な植物にご縁がある年になってしまいました。今年だけで、2回目の登場で、フユイチゴといっしょに写ってしまった分を含めると、3回目の登場となってしまいました。
これって、どう見てもボケの花ですね。でも、ボケって、基本的に春の花だと思い込んでいましたが、11月末に元気に咲いていました。そう言えば、未だ、暑さが残っていた今年の9月にも、矮化したような花が咲いてい
セイタカアワダチソウは長い和名の代表例の一つだろうと思います。セイタカは「背高」と漢字に置き換えれば意味は自明ですが、アワダチについて「泡立」、つまり、何が泡立っているのだろうかと訝っていました。
この花が晩秋にも咲くというイメージはあったのですが、12月に近い時期に咲いていたので、ちょっと、ビックリしました。かなり平均樹高が高めの林下だったので、早めに暗くなったこともあり、明るさを少し調整して
湿性地の林内に咲いていました。運良く、教えてくれるガイドがいたので名前が分かって、ジッと見ると、外見がヤブランに似ている印象です。それもそのはずで、調べてみると、同じキジカクシ科だったことが分かりま
とても大きな木に薄紅色の花が咲いているように見えますが、これはスマートフォンの広角カメラで撮影したために、背景の家との比較で、大きい木に見えるだけです。実際には2m前後の樹高なのですが、確かに八重咲き
これは、薄紅色の花でしょうか。実は、果実期に入ったマユミ(真弓)でした。ニシキギ科という分類、もしくは、ニシキギ(錦木)という樹木自身に関する知識が全く足りていません。どうして、これがマユミと判明し
生まれた家の前に、ちょうど、子どもたちが缶蹴りをしたり、だるまさんが転んだができる程度の広場があって、考えつく限り、いろいろな遊びをしたものです。その広場の端っこに柿の木がありました。誰の所有木か分
朝からポカポカ天気だった休日、満を持して、千葉市の自然公園へ、もみじ狩りに出掛けました。まぁ、実際は、それが主目的ではなかったのですが、人出は多くて、その動きを見ていますと、どうやら、紅葉を眺めに来
とても良く晴れた日、新調した中望遠ズームレンズの3回目のテスト撮影に歩いていました。ここは、真夏の夜にカラスウリの花を撮影に来た古民家の庭沿いの道です。まだ、まぁまぁの数の赤い果実があちこちに残り、
同時期のコムラサキが、まだ、葉を付けている状態を見ているというのに、ムラサキシキブの方は、果実が辛うじて残っていながら、葉がカラカラに乾燥して、その多くは落下していました。この画角では葉が一枚も残っ
いつもの散歩道に繋がる住宅街で撮影しました。これはコムラサキの方ですね。実は、ここに植えられている樹は9月末ぐらいから、大きく姿を変えていません。やはり、花よりも果実の姿を見る期間の方が、はるかに長
なんとも目立たない花が咲いていました。とても小さくて、白っぽくなかったら、気付かなかったかも知れません。奥の方に見えているのは濃紫色の果実です。果実と花が同時に見られるという姿は珍しいことですよね。
夏が終わりそうな頃から目を付けていたのですが、比較的に高い場所で果実を付けており、また、通り掛かる時間帯ですと、いつも暗く写ってしまう光線の具合だったもので、ついつい、こんな時期になってしまいました
今年の夏は、極めて暑かったので、どんな紅葉になるのかなと訝っていましたが、今年も、それなりに綺麗でした。 ↑ CLICK ! とは言っても、余り時間がなかったため、しっかり撮影できませんでした。それで
何か、少しもの悲しいような絵面にも見えますが、撮影した本人はというと、意外に気に入っているのです。これは何でしょうか。夏場にたくさんの白い花を咲かせる賑やかな雑草、サオトメカズラ、こと、ヘクソカズラ
常緑の葉の間から、茶色の巾着袋みたいな不思議な形で、艶々の果実が顔を覗かせています。お馴染みと感じる方もいらっしゃることと思いますが、一応、説明をしておきますと、これはクチナシの果実です。今年は整っ
最低一日5,000歩を歩こうという目標に沿って、晴れても曇ってもうろついているのですが、先週末、普段は余り通らない学校裏の新しい住宅街で、突然、不思議な畑に遭遇しました。ハウス栽培ではなく、路地栽培です
この晩秋に咲き出したタカサゴユリの話、続編です。蕾を見かけてから約1週間、そして、花が開きかけてから、更に約1週間が経過して、遂に全開となったようです。かなり時間が掛かりましたが、このユリって、もうこ
この季節はサザンカの一人勝ちですね。世代的に童謡「たきび」の歌詞を連想してしまいます(二番の歌詞ですね)。現在は、庭で「落ち葉焚き」をすることは稀有かと思いますが、草や葉を燃やす時のニオイって、とて
今日も、近隣の小さな公園の脇で咲き出したタカサゴユリの様子を見てきました。更に開花が進み、まるで夏のような姿で咲いていましたが、明日は寒気がやってくるとの天気予報です。どうなってしまうのでしょうか。
濃緑色の丸い果実が目につきました。「へぇ、これ、マンリョウか?!」と撮影したものの、この色ではマンリョウらしくありません。でも、これはこれで、なかなか良い感じに撮れたのですが、しばらく放置していまし
いつもと違うコースを歩いていました。すると、銀木犀や柊木犀に似た白い花が咲いています。ただ、葉の棘の鋭さと、漂う芳香が様子が違います。これは柊(ひいらぎ)だと直感しました。 ↑ CLICK ! その日
これって、普通、真夏に開花するタカサゴユリですよね。暦の上では、もう晩秋と呼ぶべき季節ですが、遂に花が開き始めました。 ↑ CLICK ! こんなこともあるのですね。実は、一週間程前のことですが、いつ
少し前にヤマボウシとして、球体の果実を投稿していましたが、その後、SNSで常緑のトキワヤマボウシではないかという話に展開していました。 ↑ CLICK ! 今のところ、どうやら、中国原産のトキワヤマボウ
突然ですが、困っています。先月、所用で岩手に出向いた際に、牧場で撮影したかわいらしい花です。その時には、フウロソウの仲間だろうと目星を付けて、特徴的な花や葉を持っているので、すぐに判明するものと思っ
新しい住宅を背景に、なんだか、不思議なモノが写っています。見たことがあるような、ないような・・・。あ、これはサルスベリの果実ですね。艶々の果実だったはずですが、時間の経過で、このような姿になるのですか
『青は藍より出でて藍より青し』という言い回しは、子供の頃から良く知っていましたが、その「藍」がどんな植物なのか、全く知らずにいたことを思い知ることになりました。なんと、ほぼイヌタデのような姿をしてい
あれっ、チャノキかな?それにしては花が大きいようです。さて、この植物はなんだろう?と、スマートフォンを取り出して記録写真を撮ろうとした直後、突然、画角に現れたのはヒメクロホウジャクです。相変わらず、