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2009/03/02

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  • 酉の市

    毎年11月の酉の日に、各地の大鳥神社で酉の市が催されます。 酉の市は「おとりさま」の呼び名で知られているように、商売繁盛の神とされる鷲(大鳥)をまつる神社のお祭りです。 最初の酉の日を一の酉、次を二の酉、その次を三の酉といい、三の酉まである年は火事が多いという言い伝えがありました。 この日は、縁起物の大熊手や、おかめの面などを売る露店が立ち並びます。 熊手は福をかき込み財宝を集めるとい…

  • 月見

    旧暦8月15日の夜を「十五夜」、同じく9月13日の夜を「十三夜」といいます。 この両日には月見をする風習が古くからあります。 十五夜の月は「中秋の名月」といい、一年で最も美しい月として称えられてきました。 8月15日は現在の9月中旬頃にあたり、農作物の収穫時期でもあることから、豊作を祈願する行事としての意味合いが濃くなってきました。 欠けても満ちる月を復活と不死の象徴と考え、豊作を祈願したよう…

  • 敬老の日

    お年寄りを敬い、その長寿を祝う国民の祝日です。 以前は9月15日でしたが、2003年から9月の第3月曜日になりました。 敬老の日は、聖徳太子が身寄りのない病人や老人を救護する「悲田院」を設立した日にちなんだといわれています。 1951年に、老人を敬愛する日として「としよりの日」が制定されました。 その後、1961年に「老人の日」、1965年に「敬老の日」と名を変えていきました。 敬老の日を祝う特別…

  • 重陽(ちょうよう)の節句

    五節句の一つで、9月9日です。 9は陽の数字である奇数の中で最たるもの。その9が二つ重なることから「重陽」の名がつき、おめでたい日として祝うようになりました。 また、古代中国で周時代から戦国時代にかけて長生きしたという伝説上の人物、彭祖をあがめてまつったものともいわれています。 中国ではこの日に、丘や山に登って菊花酒を飲み、邪気を祓って長寿を願う行楽の行事がありました。 当時、菊は不老長…

  • その他の夏の行事

    土用の丑の日 うなぎを食べて夏バテ防止 土用は雑節の一つで、本来は立春、立夏、立秋、立冬の前の各18日間を指し、年4回あります。 しかし、現在では、とくに立秋前をいいます。 土用の丑の日には、うなぎを食べて夏バテを防ぐ習慣があります。 江戸時代、夏枯れで困っているうなぎ屋に相談された蘭学者、平賀源内が「今日は土用丑の日」の看板を書いたのが始まりといわれています。 地方によっては、…

  • お盆

    お盆は、先祖の霊を迎え、ご馳走を備えて供養する行事です。 正式には「盂蘭盆会」といい、餓鬼道に落ちて苦しむ弟子の母親を供養して救ったという話が始まりとされています。 これが日本古来の先祖供養の信仰と結びついて、現在のお盆の風習が生まれました。 お盆の期間は新暦、旧暦、月遅れ、七夕盆など地方によってさまざまですが、一般的には、13日に霊を迎え、16日に送り出します。 13日の朝、先祖の霊…

  • お中元

    中国の道教で、1月、7月、10月の15日をそれぞれ「上元」「中元」「下元」と呼び、祭日としていた風習からきています。 この中元が日本のお盆の時期と重なることから結びついたことが、現在の中元の起源です。 昔は先祖をまつる行事や墓参りなどを行うため、一族の者が親元に集まり、お供えの品物を持ち寄りました。 麦の収穫が終わった時期でもあり、その年の麦で作ったそうめんやうどん、季節の野菜を持ち寄るのが…

  • 暑中見舞い

    暑中見舞いはお中元の名残りで、お世話になった人を訪問する代わりに見舞状を出すようになったものです。 相手の健康を気づかうとともに、日頃ご無沙汰しがちな親族や友人、知人に挨拶を兼ねた近況報告として出します。 暑中とは、「土用」にあたる期間のことです。 土用は本来、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前の18日間を指しましたが、現在では特に立秋の前のことをいいます。 立秋は8月7日頃なので、暑…

  • 七夕

    五節句の一つとされる、7月7日の節句です。 旧暦の7月7日が本来の日取りです。 現在は新暦の7月7日が一般的ですが8月7日に行うところもあります。 恋人同士の牽牛(彦星)と織女(織姫)が、天の川にかかる橋で会うことを許される日という、中国の伝説が日本に伝わったものです。 七夕には七夕飾りを作って、前日の6日の夕方に軒先やベランダに飾り、願い事をします。 七夕飾りの習慣は奈良時代から始まった…

  • 父の日

    6月第3日曜日です。 アメリカで始まりました。 母の日が盛んになるのを見たトッド夫人が、1910年に「父の日がないのは不公平だ」と提唱したことに始まります。 その後、1936年には「全米父の日委員会」が設立されました。 父の日のシンボルは白い薔薇です。 日本では母の日の赤いカーネーションほど有名ではないかもしれませんが、トッド夫人が父親の墓前に白い薔薇を捧げたことに由来しています。 …

  • 母の日

    1907年のアメリカで、ある少女がなくなった母親の命日に会を催し、お母さんが好きだったカーネーションを出席者に配ったことに始まります。 その後の1914年に、5月第2日曜日を母親に感謝の気持ちを伝える日として、アメリカで母親の日が制定しました。 日本には、昭和に入ってから広まりました。 この日は、お母さんに赤いカーネーションを贈って感謝の気持ちを新たにします。 以前は母親を亡くした人は白い…

  • ちまき・柏餅・菖蒲湯

    ちまき ちまきを食べる風習は、中国の屈原に由来します。 文武に優れた武人だった屈原が、左遷されて、絶望のあまり湖に身を投じた、その日が5月5日。 彼の魂を鎮めるために竹の筒に米を詰めて湖に投げ入れたのが始まりといわれています。 日本では、ちがやの葉に巻いて蒸すため、ちまきと呼ばれます。 柏餅 柏餅は日本古来の食べ物で、柏の木は若葉が生えないと旧葉が落ちないことから、そ…

  • その他の春の行事②

    『イースター』 キリストの復活を祝う日 キリストが死の3日後に復活したことを記念する、キリスト教のお祝いです。 「復活祭」ともいい、欧米では盛大に祝います。 春分の日を過ぎた最初の満月直後の日曜日で、期日の一定しない「移動祝日」です。 年によって3月22日から4月25日の間を移動します。 イースターにつきもののイースター・エッグは、新しい生命が誕生する象徴です。 …

  • その他の春の行事①

    『初午』稲荷神社にお参りする日 2月最初の午の日のことです。 この日に稲荷神社にお参りする風習があります。 稲荷神社は開運、福徳、商売繁盛をもたらす神として、大切にされてきました。 また、お稲荷様の赤い鳥居が「通る」に通じるとされ、受験生の参拝も多いおようです。 初午の日には、稲荷神社にお参りして、油揚げや紅白の団子を御神酒とともに供えます。 …

  • 花祭り

    花祭りとは、釈迦の誕生日といわれる4月8日を祝う仏教の法会です。 正式には「潅仏会」といいます。 春爛漫の花の祭りであることから、「花祭り」として親しまれています。 「花祭り」と呼ぶようになったのは明治時代以降のことです。 このほかにも、「仏生会」「降誕会」「浴仏会」「竜華会」などともいいます。 日本には7世紀に中国から伝わり、平安時代には宮中でも行われました。 成道会…

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