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EmmyBroad"Band"Cast本日の北京 http://koma.cocolog-nifty.com/

中国北京で、動画制作に励むEmmyのスッタモンダ生活。 映像撮影・動画編集の舞台裏をお届けします。

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2009/02/18

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  • 映画で振り返る2015年

    今年観た映画を振り返る。映画館で30本以上、映画祭を加えると50本以上観たけれど、特に良かった作品を厳選して10本挙げるとすると…「KANO(日本統治時代の台湾)」「妻への家路(文化大革命の中国)」 「風に立つライオン(アフリカ少年兵)」「唐山大地震(中国の2つの大地震)」「沖縄うりずんの雨(監督が米国人)」「ルンタ(チベットでの焼身自殺)」「日本のいちばん長い日」 「さようなら(日本人が難民になる話)」「それでも僕は帰る(シリア)」「杉原千畝(リトアニア)」今年は戦後70年に加え中東の難民問題などもあって、戦争にまつわる映画を多く選んだ気がします。厳選10...

  • “積極的平和”を考える~「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士来日

    8月19日。平和学の第一人者で「平和学の父」と呼ばれるノルウェーのガルトゥング博士(84)が来日。同じ80代の田原総一朗さんとの対談、面白かったです。博士は平和を戦争のない状態と捉える「消極的平和」に加えて、貧困・抑圧・差別など構造的暴力がない「積極的平和」を提起。今の政府が言う「積極的平和主義」とは全然違うと展開しました。博士の、平和を構築するための提案は3つ。 1)東アジア共同体を作ること 2)攻撃ではなく「専守防衛」に徹すること 3)憲法9条を世界に広めること。特に1)は興味深かったです。内容は中国・台湾・北朝鮮・韓国・極東ロシアと日本で「東アジア共同体...

  • 夏・広島から~戦後70年の原爆ドームと世界遺産めぐりまとめ

    朝7時30分すぎ。大田市から都市間路線バスで3時間かけて、広島へ。(写真は島根県邑南の道の駅休憩所)山間の町にある停留所で客を拾っていくことから、山陽と山陰を縦断でつなぐ、重要な交通手段と実感。昼前に到着した広島で訪れた世界遺産はもちろん、登録されて久しい「原爆ドーム」。8月6日の式典の香りが残る花や折り鶴を見ていると、いろいろと思いを馳せます。あの路面電車、70年前もこの街を走っていたんだな・・・とか。 そして、久しぶりに訪れて気付いたのは外国人観光客の多さ!広島の友人に聞くと、宮島など広島の観光スポットが最近、ロンリープラネットやミシュ...

  • 夏・島根から~世界遺産登録8年の貫禄!?石見(いわみ)銀山

    2007年に世界遺産登録された島根県の石見(いわみ)銀山。山口県の萩から1両ワンマン列車の山陰本線に乗り、益田で快速ライナーに乗り継いで島根県の大田市へ。東萩6:23-7:34益田7:44-9:28で大田市駅に到着。すぐあとの9:38発の石見銀山行きバスに乗車とアクセスは便利。バス停にいる時からガイドさんが地図を配ってくれて、希望観光地を告げると、「間歩(銀鉱)を見るなら、疲れないないうちに行った方がいいから、大森というバス停で下りて先に行って、その後色々回った方がいいですよ」と、アドバイスをくれました。助かりました。大森のバス停には10時過ぎに到着。これまた...

  • 夏・山口から~祝!世界遺産登録の「松下村塾」「萩城下町」

    8月9日の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」を訪問後、鈍行と特急とバスを乗り継いで、「世界遺産めぐり」をしてきました。まずは山口県の萩。今年、世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」23施設のうち、ここ山口県萩市にある施設が、なんと5か所も登録されたというのです。・萩反射炉 ・恵美須ヶ鼻造船所跡 ・大板山たたら製鉄遺跡・萩城下町 ・松下村塾今回は、その中の「萩城下町」と「松下村塾」へ。新山口駅から萩行きの直行バスが出ていて便利でした。1時間ゆられて到着したのは「明倫館」。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のドラマ館が期間限定で開館。ドラマと世界遺産の効...

  • 夏・長崎から~戦後70年の「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」

    8月9日。夏、長崎から。原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の会場にいます。長崎の宿は一杯だったため、前晩は佐賀県に一泊し、8時に長崎の浦上駅着、先に爆心地を訪れました。当然ですが席の大半は遺族席で、後ろの方にわずかに設けられた一般席は、私が到着した8時30分過ぎには満席。10時30に近づき、入場制限もかかったようです。その頃には埋まった遺族席はもちろん、一般席も高齢の方が多くを占めていますが、どちらの席にも入り混じるように若い人が少なくなかった印象です。10時35分、被爆者の合唱「もう二度と」で式典開始。11時02分、黙とう。その後、長崎市長の「平和宣言...

  • 映画『ルンタ』観賞~チベットの祈りを描く

    都内で7月18日から公開された映画「ルンタ」を鑑賞しました。2008年3月の大規模デモ以来、デモすら禁じられたチベットの人々が次に採った、訴えの行為「他者を傷付けない“焼身抗議”」を通じて綴られるチベットの現実。 観た感想、正直に、重い。。です。 命を落としても守りたいチベットの魂。自分の体を投げ打ち傷めることで、「この痛みを他者は受けないで」と願う慈悲と利他。こんなに人の為、文化の為、に強くいられるのか…。 「チベットの人に聞くと彼らが捕まるかもしれない」と、チベット支援を行ってきた日本人を案内人にした監督の手法と気配りにも脱帽です。 全国で順次公開さ...

  • 映画『唐山大地震』―中国の2つの大震災を繋ぐ

    映画『唐山大地震』を観賞。舞台は1976年、中国河北省・唐山市で起きた「唐山大地震」です。当初は、2011年3月26日に日本公開の予定だったけど、直前に起きた東日本大震災を受けて延期。4年越しとなった3月14日に、少数の短観映画館で公開されました。映画は1976年の唐山大地震から2008年の四川大地震までを繋いでいます。唐山に暮らす4人家族の暮らしが一変した震災。父は死に、双子の姉弟は瓦礫の下敷きに…。どちらか1人しか助けられない、と迫られた母親が選んだのは「息子を助けて…」しかし母と息子が去ってから、姉も救出され、救援に来ていた人民解放軍の夫婦に育てられる。...

  • 『老北京の胡同(フートン)』-胡同“愛”たっぷりの一冊!

    『老北京の胡同: 開発と喪失、ささやかな抵抗の記録』を読了。面白くて、一気に読んでしまいました。一言で言えば、著者で北京・胡同に暮らす多田麻美さんの、胡同“愛”がたっぷり詰まった、真骨頂ともいえる一冊です。北京市内の、伝統的な民家の建ち並ぶ細い路地・胡同。自らの胡同暮らしの経験談と共に描く胡同暮らしの人達との交流。路地で見かける食・趣味・置物ひとつとっても詳しく、胡同の名前の由来や、それにまつわる言い伝えや物語まで紹介。そして近代化と共に進む開発で次々と壊されていく胡同と、抵抗・保存の声を挙げる人達の攻防が絡み合って描かれる歴史…。廃墟となった胡同すら「美しい」...

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