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  • 先進医療や混合診療について

    卵巣がんなどの治療になじみの深いものに、混合診療や専心衣料と呼ばれるものがあります。今回は、このことについて取り上げてみたいと思います。 皆さんのなかにも、最近の生命保険や医療保険、また、がん保険に先進医療特約というのがついているのをごらんになった方もいらっしゃるかもしれません。 まず、混合診療についてですが、混合診療とは、保険診療と保険外診療が混じっているという意味です。厚生労働省は、原則禁止しています。日本では、承認されていない抗がん剤や医療機器を使って治療をすると保険外の診療とみなされ、保険診療の部分も全額自己負担となってしまいます。 この原則禁止となっている混合診療の例外..

  • 卵巣がんの治療費用について

    卵巣がんの治療費用について取り上げたいと思います。生命保険や、医療保険、また、全労災・県民共済などに加入するにあたっても、実際に「どれくらいの治療費がかかるんだろう」というのが一番の関心事ではないかと思います。 そこで、今回は、がんや心筋梗塞、脳卒中などの重い病気にかかったときにどれくらいの費用がかかるのかについて、紹介したいと思います。生命保険や医療保険に加入される目的にあげられるのは、いざ入院や手術を受けた場合に入院費用や手術費用の自己負担の金額がどれくらいになるかという質問が一番多いようです。そこで、覚えておきたいのが、健康保険に加入されている方の使うことのできる「高額療養費」の制..

  • 卵巣がん治療とセカンドオピニオン

    卵巣がんの治療や手術に限らず、重篤な病気に関して、セカンド・オピニオンという考え方が、定着してきました。セカンド・オピニオンとは、直訳すれば、第二の意見ということです。具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。 「手術をすすめられたけど、どうしよう」。重大な決断をしなければならないとき、他の専門医に相談したいと思うのは当然のことです。セカンド・オピニオンは、日本ではまだ普及していないため「主治医に失礼になるのでは」と思われがちですが、その心配はまったくいりません。インフォームド・コンセント(説明と同意)という考え方を分かっている医師でしたら治療法を決定するのは患者..

  • 卵巣癌と腹水

    卵巣がん(卵巣癌)卵巣疾患などにかかった場合『腹水』はとてもつらく、生活の質を急激に落としてしまうものです。一般的な腹水の症状は、 ・お腹を圧迫して苦しくなります。 ・食欲が一気に低下することもあります。 ・身体が重くなるので疲労感や倦怠感が抜けません。 ・「むくみ」を感じるようになります。 ・「むくみ」の結果、体内の「冷え」が進行します。 ・反対に手足や顔は不快な「熱感(ほてり・のぼせ)」を感じます。 ・「便秘」や「下痢」で悩まされることもあります。 ・利尿剤で尿は出るのに…お腹の張りが全く変らない。 ・以上の結果、イライラしたり、気力まで無くなったり、など単に体型上のこ..

  • がんとがん保険

    前回まで、卵巣がんや乳がんについての症状、初期症状、治療法、検査方法、生存率についてご紹介してきましたが、今回からは、何回かに分けて、そんながんの治療を進めていくにあたって、必要となる費用や、がん保険についてお伝えしたいと思います。 今回は、まず、がん保険の紹介からしていきます。がん保険は、加入されている方も非常に多く、また、多くの保険会社でも販売しています。そのためか、新規に加入しようとした場合、「どこの保険会社のがん保険が一番いいのかしら?」と迷う方が多いようです。 そこでがん保険について、概略をご説明します。 1、卵巣がんをはじめ、がんにかかった場合、入院給付金が入院日数分無..

  • 乳がんについて

    卵巣がんについて、症状や生存率など何回かに分けてご案内してきましたが、今回は、乳がんについて触れたいと思います。 最近上映されている映画やテレビのCMで取り上げられる機会の多い乳がんですが、女性にとっては、卵巣がんと同じくらい気になる病気の一つといえるでしょう。乳がんは身体の表面に近い部分に発生することが多いため、観察したりふれたりすることで自分でも見つけることができることのある数少ないがんのひとつです。生理が始まって1週間後、乳房のはりや痛みがなくなり柔らかい状態の時に自分でチェックしてみましょう。閉経後の人は毎月1回、日を決めておこなうことをお勧めします。 そこで、乳がんの検査方法..

  • 生存率について

    卵巣がんに限らず、ガンに罹患した場合に、よく聞く言葉に、「生存率」というのがあります。 この生存率は、通常、がんの進行の具合や治療内容別に計算をしてますが、ガンに罹患した患者さんの年齢や他の病気との合併症(糖尿病などのがん以外の病気)があるかないかなどの影響も受けるものです。 使う数値によってこうした他の要素の分布が異なるため、生存率の値が医療機関の違いによって異なる可能性がでてきてしまいます。 ここに掲載している生存率のデータは、これまでの全がん協のホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の含み(データによって異なりますがプラス・マ..

  • セカンドオピニオン

    ここ10年ほどで「セカンドオピニオン」という言葉を、頻繁に聞くようになりました。 現在は、卵巣がんに限らず、がんに対する治療方法は、外科手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)などと色々なものがあります。 また、医療機関や医師によっても治療内容が変わりますし、医師の勧める治療方法と患者の考える治療が異なる場合もあります。 日本でも、医療技術の発達や情報交換の重要性、また、患者さんの権利の尊重などの点からセカンドオピニオンの考え方が普及し始めているといえます。 卵巣がんなどが見つかり、これから先の治療方法を担当医から伝えられた場面では、多くの場合、患者さんは混乱し..

  • 卵巣がんとその症状、2

    前回、卵巣がんの症状について書きましたが、もう少しお伝えしたいと思います。 卵巣がんは、沈黙のガンといわれるくらい、早期の時期には、自覚症状がなかなか出ずらいという特徴のあるがん(癌)です。 なぜ、卵巣がんが初期の段階では自覚症状が出にくいかというと、卵巣という器官が奥にあり卵巣がんになって、卵巣自体が少し大きくなっても、卵巣に圧迫されてご本人自身が違和感を感じるほどのほかの器官などが周囲にあまり無いという事がいえます。 ただし、はじめのうちには、自覚症状が出にくい卵巣がんですが、がんが進行するにしたがって、卵巣が腫れて大きくなったり、卵巣がんの影響で腹水や胸水などが..

  • 卵巣がん、腫瘍マーカーなど

    卵巣がんの診断、検査については、自覚症状があまりない場合が多いため、卵巣がんが進行してから、発見されるという事も非常に多いようです。 今回は、初期症状や診断方法について取り上げたと思います。まず、「卵巣がんではないか?」という疑いが感じられるきっかけとしては、 ・太った、妊娠した等の理由がないのにお腹が膨れてきた、また、そのように感じる場合 ・自分で触ってみて、下腹部にしこりが感じられるような場合 ・定期検診などで下腹部に腫瘍があるとか卵巣が腫れていると指摘された場合 などがあげられます。 そして、実際の診断には、次の方法が ・画像診断 超音波やMRIなどの..

  • 卵巣がん、症状について

    多くのがんの場合がそうであるように、卵巣がんの場合にも初期の段階では、ほとんどの方が症状が無く、気がつきにくいというのは、大変に怖いところです。 なぜなら、「何かの症状に気付いたときには、卵巣がんが進行・転移してしまっている」ということが、多く治療などが困難になることが多いということになるからです。 卵巣がんが初期段階のうちに発見できるのは、自覚症状があり、病院などで検査を受けたという場合よりも、婦人科などで健康診断を受けた時などに、偶然発見される、ということが多いようです。 普段から、婦人科の検診をうける習慣をつけておくことは、卵巣がんを早期発見するということにも、つな..

  • 卵巣がん、治療について

    卵巣がんの治療は、外科療法、放射線療法、化学療法の中から、どれかをお医者さんの説明のもと、慎重に話し合い、選択することになります。 卵巣がんは、血液検査で腫瘍マーカー値をチェックすることや、下腹部のしこり、圧迫感などの症状があることで、おおよその診断がつくことが多いようですが、外科的な手術を行うことで、確定的な診断と、卵巣がんがどんな段階(ステージ)でどの程度であるか、転移がどの位の範囲なのか、といった確実な診断がつきます。 また、卵巣がんは、抗がん剤がよく効くタイプのがんだといわれています。その場合、抗がん剤を内服したり、静脈注射をしたりします。 しかし、脳転移を起..

  • 卵巣がん、再発や生存率について

    卵巣がんに限らず、がんと言う病気全般に言えることですが、治療や検査に関心が高いのは当然ですが、それとともに、再発や生存率なども、非常に気になる点です。 卵巣がんの場合の再発とは、一度は治療によって消えたように見えたがんが、再び増えてしまい発見されるようになった状態です。 卵巣がんの再発に対しては、手術をする、化学療法をする、放射線療法をする、といったような治療法があり、いずれかの一つを担当医師と話し合い決めることにが多いようです。 卵巣がんの再発が発見された場合で、かつ、再発あとのがんの範囲が限られている場合には、手術によってその部分を取り除くという方法をとることもできま..

  • 卵巣がん、検査について

    前回、卵巣がんの概略について取り上げましたが、今回は、検査などについて書きたいと思います。 卵巣がんの検査・診断については、婦人科などで受けることになります。 下腹部の圧迫感やしこりを感じるといった感覚がある場合には、それらのことからだけでも、子宮の腫瘍か、卵巣腫瘍かということは、診断をされる医師の方にはある程度、判断ができるのだそうです。 さらに、超音波、CT、MRIなどを取ることによって、より詳しい状態、転移の有無などを調べることができます。 さらに、良性か悪性かということも、診断しなければなりませんが、良性か悪性かという関心の高い点について決定するためには、「CA..

  • 卵巣がん、抗がん剤について、2

    前回、抗がん剤治療について触れましたが、もう少し、抗がん剤治療について取り上げたいと思います。 例えば、卵巣がんに限らず、早期の段階でがんが発見された場合で、かつ、がんが狭い範囲にとどまっているがんであれば、手術によって切除する治療が一般的には効果的といわれています。また、放射線治療も、がんがある範囲に限定されている場合には効果が大きいようです。 ところが、がんという病気は、ご存知の方も多くいらっしゃいますが、進行すると血液などに乗って、体中に転移していき、発見されたときには、がんが全身に広まってしまっていることや、手術や放射線治療を受けた後、再発して転移が起きてしまう患者さ..

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卵巣がんについて
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