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憲法の話題のシメとして、いわゆる「護憲派」の人々の考え方というものに触れておきたい。題材は、以前にも取り上げた『9条どうでしょう』(毎日新聞社 2006年)。ちょっと古い本になるが、内田樹、小田嶋隆、平川克美、町山智浩という4名による共著なので、一度に複数の意見が分かるメリットあり。それに、この手の本を何冊も読むのは苦痛なので・・・(笑)。さて、いちいち細かい「は?」や「え?」を挙げていったらキリがな...
今回も憲法の話題ということで、引き続き田中英道先生の本からOSSについてアレコレ引用してみようかと思ったが、専門家を目指すわけでもないオッサンには話が煩雑に過ぎる気がしてきた。そこで、別の本からになるが、現行憲法と左翼思想の関わりについて、端的に書いてある文章を引用することにする(ごく常識的な内容だが、念のため)。日本国憲法制定の主役のケージスやホイットニーとは何者でしょうか。その正体は「ニューディ...
2012年秋にNHKが放送した歴史ドラマに、『負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜』というのがある。その劇中、渡辺謙が演じる吉田茂外相は、閣議で帝国憲法改正の必要があるかどうかを問われ、こう答える。「必要ないでしょう。婦人参政権、学校教育、労働組合、いずれにしても、各法令の改正で十分にまかなえます。憲法の改正は必要ありません」また、象徴天皇以外に陛下を守る方法なし、としてGHQ案を飲んだことを息子の健一...
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