夏になって、浴衣を着た人たちが町を歩く姿を見ると、なんだか涼感が漂いますよね。 また、浴衣というと、下駄を思い浮かべる人も多いのでは? カラコロと鳴る下駄の音は、親しみと、どこか懐かしさを感じさせます。 浴衣を着るときには、足元を飾る下駄の美しさも楽しみたいものです。 浴衣を着付ける場合は、素肌にさらりと、涼しげに着付けるようにすることが大切です。 全体的にゆったりと、ゆとりを持ったくつろ…
お子さんの入学式や卒業式に着物に出席する予定のお母さんは、 どのような装いをしたらいいのでしょう。 今度、小学校に上がるお子さんの入学式の時は、 お子さん本人の準備を整えるので精一杯になりがちです。 ですから、お母さんご自身の着物の着付けまでは手が回らず、 着物でなく洋装にしようという方も、多くいらっしゃると思います。 下にまだ小さなお子さんがいらっしゃる場合には、さらに大変でしょう。 …
着物 の 着付け 方の中でも、冠婚葬祭は特にしきたりに気を配る事が重要となり、 着物をあまり着慣れない方にとっては、悩みの種になるものです。 結婚式の場合ですと、あくまでも主役は花嫁ですから、花嫁そっちのけの 派手な装いで式に参列することは礼儀に反します。 また、お葬式の場合は、故人やそのご遺族の悲しみを配慮し、 それなりの装いをする事が大切です。 特にお…
着物をを着付ける時は、TPOに合った着物の格、例えば礼装着、略礼装、 外出着、街着・普段着などを選ぶ事が重要です。 また、その着物の格に合わせた帯を選ぶことも大切です。 帯には、正装用として花嫁が身に付ける「丸帯」や、女性に幅広く使う「袋帯」、 他にも外出用に気軽に着られる「名古屋帯」、その一種でもある「袋名古屋帯」など、 本当にいろいろな種類があります。 さらに、夏用の「…
着物の美しさの大切なポイントであり、特に後ろ姿の魅力を出すものとして 大切な働きをするのが、帯の着付けです。 帯の着付け方しだいで、粋に着こなすことも、 シックな着こなしにも、上品な着こなしにも出来るんです。 帯には結び方もですが、帯そのものにも数多くのの種類があります。 着物の格に合わせて、帯の格を選ぶことが大切です。 帯の種類の代表的なものとして、花嫁の振袖や留め袖など、礼装用の「丸…
着物の着付けには、洋服とは比べものにならないくらいの 数多くの「しきたり」というものがあります。 現在のように、社会に存在した多くのしきたりが薄れていく中、 着物のしきたりの多さや難しさを敬遠して、着物から遠ざかってしまう方は多いです。 そこを逆に、日本の伝統文化と四季の移ろい、ムードを表現する手段として、 着物のしきたりに沿った中でも美しさを見直してみては…
着物 の 着付け には、年齢に見合った着付けの仕方があります。 年代別に例を挙げると、 ・若い「お嬢様」と呼ばれる年代の方に見合った初々しい着付けの仕方 ・同じ若い女性でも、既婚者(ミセス)らしく、少しの落ち着きをプラスした着付け ・ある程度年齢を重ねた奥様たちのしっとりとしていて、たおやかな着付けの仕方 ・年配の方にしか出せない着物を着慣れた、貫禄のある女性…
ある程度の、年齢を重ねた女性には、その女性ならではの 美しさや個性が出ててくるものです。 それは着物の着付けについても同じことで、年齢を重ねると、 年齢に応じた「味」というべきものが出てくるようになり、 その人に着物が、まるで寄り添うようにピッタリと板についてくるものです。 中年以上の方の着物の着付けというものでは、年齢が持つ気品や貫禄を生かし、 落ち着きのある着物姿に仕上げることがポイン…
着物の本当の魅力というか「味」が出るのは、ミセスです。 その中でも特に、ある程度の年齢になったミセス(奥様)になってから、 というふうに言われています。 若々しいお嬢さんと呼ばれる年齢の方たちとは違うし、 そうかと言って、若いミセスとも違う、包容力を感じさせる、 内面的なふくよかさや女性らしさを感じさせるからではないでしょうか。 したがって、ある程度の年齢になった奥様たちの着付けとしては、…
未婚の方(ミス)と既婚者(ミセス)では、同じ若い女性でも、 女性としての美しさという点で見ると、微妙な違いが出てくるみたいです。 ご結婚前の若い女性たちの美しさが、若さゆえの弾けるような初々しさだとすると、 結婚されてる方は、未婚の方と違い、若々しさ溢れる中にも落ち着きと、 豊かな女らしさがある、と表現できると思います。 着物の着付けについて言うと、若い既婚者(ミセス)の場合ですと、 若々…
最近は、着物を好んでお召しになる、若い方が増えてきていますね。 お花やお茶のお稽古に、着物を着ていかれる方も多いようです。 少し前に、昔着物ブームがあり、それが定着したものと思われます。 着物に対する垣根が低くなったんでしょうね。 みなさん、日常にうまく着物を取り入れていらっしゃいます。 日常だけでなく、ちょっとしたお出かけや観劇などに着物をお召しになる…
着物は、立体的に体型に合わせて仕立てる洋服と違って、直線裁ちです。 人間の体型は本来、くぼみや出っ張りがあるものですが、、 着物を美しく着付ける為には、身体の凹凸をなくすようにして、 出来るだけ「ずん胴」に近づけることが重要です。 着物の着付けで、補整に使う和装小物は以下のものになります。 1.和装コルセット、2.和装用ブラジャー、3.前肩パット、4.腰パット、腰ぶとん、 5.腰巻き(胴帯…
着物を美しく着付けるためには、着物を体型に合わせて仕立てる、 ということがとても重要です。 着物を仕立てる時にポイントとなる点は、 1.身丈(みたけ)とおはしょり、2.衿下(えりした)、3.衿元(えりもと)、 4.裄(ゆき)、5.身幅(みはば)の5つです。 さらに加えると、「柄の配置」のことも考えることも大切です。 1.身丈(みたけ)とおはしょり 着丈におはしょりを加えたものを「身丈…
着物を美しく着付けるためには、見えないところのオシャレ、 下着にまで気を配ることが大切になります。 和装用の下着には、肌襦袢(はだじゅばん)や裾よけが 大切なものとして、まず挙げられます。 その他にも、伊達締め(だてじめ)・帯枕・帯板というような 小物も大切な役割をしています。 これらの小物が、どういう役割で、何に合わせて使うか、 またどのような種類のもの…
人にはそれぞれの体型というものがあります。 直線裁ちの着物の場合は、洋服のように体型に合わせて立体的に 仕立てるのとは違い、補整の小物や下着を使って、着物に合わせた体型に 補整することが必要になります。 その補整のために重要な役割をするのが、着物用の下着です。 直接、肌に触れる下着(肌襦袢)から、そのほか裾よけなど、主な下着は 1.肌襦袢…
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