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  • 来年(2024)の「今年の漢字」を予想しました!

    今年(2023年)の「今年の漢字」予想は、残念ながら外してしまいました。(私の予想は2位でした) _ なので、来年の「今年の漢字」を予想しておきますわ。(笑) _ 私の【来年(2024)の「今年の漢字」予想】 _ 本命・・・「金」 ・来年はパリオリンピックで、日本人選手がきっと大活躍するでしょう。 ・政治と金の問題も年初からゴタゴタするでしょう。 ・北朝鮮も引き続き大暴れするでしょう。 _ 対抗・・・「暑」 ・来年もきっと暑い夏と秋になるでしょう。 _ 大穴・・・「乱」 ・東アジアの政情の不安定化、世界各地での戦争など色々乱れることが増えるでしょう。 _ こんな予想に反して、来年はもっと良い年にして行きたいですね。 _ 良いお年を!

  • 明けましてもないのに、節分ですか!

    某コンビニの前に掲げられていた「恵方巻」のノボリ旗。 _ まだ年越しもしていないのに、もう節分ですか! _ さすがに節句先越しは、季節感が狂ってしまいますね。

  • 「ルパン三世 風魔一族の陰謀」(1987年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    アニメ「ルパン三世」のOVA第1作及び劇場映画第4作目の作品。 _ 声優陣がオリジナルメンバーから全員変更されて、問題となった「幻」の作品ですね。 _ アニメ的には、TV第1シリーズとカリ城の作画監督の大塚康生氏が監修していて、違和感なく素晴らしい。 _ 特にカーチェイスのシーンは、本当に素晴らしい出来でした。 _ ストーリーは、石川五ェ門と墨縄家の紫との結婚式に、墨縄家に伝わる門外不出の「秘伝の壺」が披露されるが、覆面装束の集団が壺を奪おうとして乱入。 _ その壺には財宝のありかを記す秘密が隠されており、その財宝を狙う風魔一族と、ルパン一味、ルパンを追う銭形警部の追跡劇が始まるのだった・・・という話。 _ 作画は素晴らしい!声は違和感ありまくり。ストーリーは、ルパンのTVスペシャル的な感じというのが本音です。 _ 声というのがアニメでは非常に重要な要素だと認識..

  • 道祖神社(どうそじんじゃ)in 大阪府高槻市

    アプリの地図に従って訪れた「道祖神社」。 _ 何度も道に迷いました。(笑) _ というか、鳥居や手水舎は無し、小さな祠と鳥居に掲げられるべき扁額が置いてあるだけ。 _ そして近代的な屋根がありました。 _ 入り口の近くにはお地蔵さんがいましたが・・・。 _ 御祭神は不明。当然、由緒も不明。 _ 神社本庁には非加盟の神社のようで、地元の人々に、もっと盛り上げて欲しいですね。

  • 「暗殺教室」(2015年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    漫画「暗殺教室」の実写版。次作「~卒業編」と連作になっている前編に当たる作品。 _ 地球を破壊しにきた謎の生物「殺せんせー」の暗殺任務を託された「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラス3年E組の生徒たち。 _ 担任の「殺せんせー」が暗殺技術を教えていく中、生徒たちにもやる気が芽生え成長していくが・・・というストーリー。 _ 実写版のこの作品の評判があまり良くないので、鑑賞してみましたが、なるほど、ちょっと残念な仕上がりでした。 _ 原作のキャラの濃さが全然表現できていない。 _ というか、色々詰め込もうとして、キャラが薄くしか表現できなかったというのが正しい所でしょうか。 _ 出演している役者さんはキャラがある有名な人が多いのに、非常にもったい無いです。(”律”役の橋本環奈さんなんて、実写版のくせに実写じゃないし・・・笑) _ こういう漫画を実写化するのは、本..

  • 「コミカライズ魂: 『仮面ライダー』に始まる児童マンガ史」すがやみつる:著

    映画やテレビドラマを小説化するのを「ノベライズ」と言いますが、同じく別の媒体の作品を漫画化(漫画で表現する)ことを「コミカライズ」と言います。 _ 石ノ森章太郎先生原作の「仮面ライダー」をコミカライズする仕事をされていたすがやみつる先生の自伝的マンガ史。 _ 後に「ゲームセンターあらし」などのヒット作を世に送り出すすがや先生ですが、そこにいくまでの半生が描かれています。 _ そう言えば、石ノ森章太郎先生の裏話ってあんまり知りませんでした。 _ 石ノ森先生の仕事に対する情熱や姿勢から学んだこと、非常に参考になりました。 _ あと、すがや先生の友人であるキレンジャー役の畠山麦さんとのエピソードも良かった。 _ どんな事情があっても、「あの役はあの人」という代表作があるというのは役者を含めアーティストにとっては幸せなことだったと思います。 _ ちなみに私は、「ゲームセ..

  • 「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝・魔笛エロイムエッサイム」(1987年) 観ました。

    1987年にテレビシリーズとして企画されたけどそれがボツとなり、ビデオ作品とされ発表された実写版「ゲゲゲの鬼太郎」。 _ 桜の妖怪「桜子」に精気を吸われて廃人になってしまった人間たちを救うべく、鬼太郎たちが悪魔くんと協力し、妖怪率いるぬらりひょん達と戦うというストーリー。 _ テレビ化がボツになったというので、ひどい作品かなぁと思って鑑賞したのですが、案外楽しめました。 _ 妖怪達とのバトルも特撮を駆使していたし、意外に音楽も凝っていました。 _ 桜子に惚れる人間という設定も、鬼太郎らしいエピソードでした。 _ 霊界郵便配達人役に水木しげる先生本人が、桜子役に若村麻由美さん、濡れ女役に余貴美子さんと、貴重な出演陣も楽しめる作品です。 https://amzn.to/41solmp

  • 「ザ・ファブル The second contact」南勝久:著(全9巻)大人読みしました。

    ザ・ファブルの第一シーズンで、人助けの旅に出たアキラとヨウコだったが、コロナの流行により街に戻り、普通の生活を始める。 _ そこへ暴力団の真黒(まぐろ)組の弱体化に付け入り、紅白(くじら)組が抗争を仕掛けるが、その背後には殺し屋組織「ルーマー」がいて、「ファブル」のメンバーも巻き込まれるが・・・というストーリー。 _ コロナの流行がらみの話が入ってきた上に、殺し稼業もハイテクが進むと必要なくなるという怖い話です。 _ そう考えると、これからの「殺し」も人を介さなくなり、映画や漫画の作風も変わるのかも知れませんね。 _ この「The second contact」では、暴力団の抗争から殺し屋集団の争いになり、後半は「ルーマー」VS「ファブル」になるのですが、「ファブル」側は、誰も殺さない姿勢で戦うというのが最大の見せ場です。 _ さて、第三シーズンはあるのかなぁ?このまま..

  • 「アルゴ(ARGO)」(2012年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    1979年に発生したイランアメリカ大使館人質事件中に、米国外交官6人をSF映画の撮影を装ってイランのテヘランから救出した史実を基に制作された作品。 _ イラン革命によりパフラヴィー国王はアメリカへ亡命、アメリカ側が受け入れたことにより、イランの反米デモ隊がテヘランのアメリカ大使館を占拠し52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。 _ その混乱の際、6人の外交官が脱出しカナダ大使の私邸に匿われるが、CIAのトニー・メンデス(ベン・アフレック)が「アルゴ」という架空のSF映画をでっち上げ、ロケのスタッフとして身分を偽装させイラン国外へ脱出させるというストーリー。 _ 史実に基づいているので脱出できたことは分かっていましたが、全編を通してヒリヒリする緊迫感がある内容でした。 _ しかし、アメリカの諜報員は凄いわ。 _ 架空のSF映画をでっち上げ、脚本を買い上げ、架空の制作会社..

  • 都城神社(みやこのじょうじんじゃ) in 大阪府高槻市

    住宅地の一角に都城神社の石碑があったのですが、鳥居はなく、どなたかの駐車場の奥に鎮座する都城神社。 _ どうやら、昭和59年に建てられた私設(?)の神社のようです。 _ 由来(由緒書きではない)には、「700年前に九州の高千穂、都城の武士が京都に行く途中、この地(高槻市深沢)で逝かれ神となられたが、お告げにより、この地域の守り神として神社建立した」と記載されています。 _ ですが、御祭神は都城大神(?)。本来ならその武士が御祭神なのでしょうが、関連性が分かりません。 _ 何よりも驚いたのが、本殿のしめ縄が、ビニール紐製だったこと。 _ 麻を入手できないからでしょうか? _ なんとも不思議な神社でした。

  • 【脳みそがパンクになりそうな時の対処法(忘却の彼方編)】

    人は脳を使うと、エネルギーを使います。 _ エネルギーを消費するということは電気信号をやり取りしていますので、その時に、電気の伝達に必要な物質も消耗しています。 _ だから、一度に悩み事を複数持っていると、精神的・肉体的ダメージがあります。 _ 5月病と言う言葉があるように、5月ごろに精神的なダメージが大きく出るのは、3月から4月にかけて、新しい生活パターンになることが多く、その時に、いろんなことを考えないといけないので、その影響が5月頃に出てくることが多いのです。 _ そういう時は、脳の活動に必要なエネルギー(糖分)をいくら補充しても、それだけでは脳の疲れは取れないんですよね。 _ しっかりと休めないといけません。(瞑想などのリラックス法を継続的にするのも有効です。) _ 私も、現在進行中に仕事を棚卸してみたら、6つ程のプロジェクトが同時進行しておりました。 _..

  • 「劇場版ラジエーションハウス」(2022年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    ドラマ「ラジエーションハウス」の劇場版。 _ 例によって、漫画は鑑賞していましたが、ドラマは見ずにいきなり劇場版を鑑賞してしまいました。 _ 甘春杏のワシントンへの医学留学が決定したが、離島で診療所を運営していた杏の父が危篤だと連絡が入り、島に向かう杏。 _ そこで台風が襲来、島民の一人が胸の痛みを訴え、土砂崩れ、そして島民の多数が腹痛を訴える。 _ この危機を杏一人で対処できるのか? チーム「ラジハ」が立ち上がる・・・というストーリー。 _ とんでもない危機が一気にきたけど、みんなで解決! _ 医療ドラマのよくあるパターンですね。 _ これドラマの2時間スペシャルで良いんじゃない?劇場版にする意味があったのか?と思ってしまういつものパターンの作品でした。 https://amzn.to/3px05Rx

  • 「自由と成長の経済学 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠」柿埜真吾:著

    「経済的な成長を止めると環境破壊が減って良くなる」という「脱成長」論は、間違えてますよ!という内容です。 _ 現在流行している「脱成長コミュニズム」というのは、環境保護や心の豊かさをお題目にして、とっくの昔に破綻した”マルクスの構想”を甦らせようとするヤバイ思想だという指摘です。 _ というか、「脱成長」が正しいと考えている人がいて、最近その古臭い考え方が、現代でも流行っているって知りませんでした。 _ 私が子供の頃の方が環境破壊はひどかったですけど、「技術革新」でものすごく生活が良くなったよな。 _ 現実として、気象関連災害による死者は経済成長とともに大幅に減少してきております。 _ そんな「常識」を否定して、「脱成長」を標榜しているアホちゃんがいるってことに、逆に感激してしまいました。 https://amzn.to/40KtzcQ

  • 「ファインディング・ニモ(Finding Nemo)」(2003年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    カクレクマノミの父マーリンが、人間に囚われてしまった子供のニモを慌てて追いかけるのだが・・・というストーリー。 _ 過保護に息子を育てた父親が、冒険を通じて仲間と出会い、成長し、子離れして、再会するというパターンの話。 _ 出てくるキャラクター(魚たち)がどれも可愛らしいのが、本作品の魅力。(逆に人間のキャラデザインが怖い!) _ まぁ、後は子供向けのファンタジーということで、色々無茶な設定はありますが、そこは目を瞑りましょう。 https://amzn.to/3OMygP8

  • 献血220回目、今年も20回達成しました!

    特に意識してなかったのですが、今年も20回達成。 _ 合計220回目です。 _ 今年は3回も検査で引っかかってしまったのが反省点。 _ 来年はもっと体調を整えて献血に挑めるように頑張ります。

  • 大塚神社(おおつかじんじゃ)in 大阪府高槻市

    大塚地区に古くから鎮座する村社とのこと。 _ 建武2年(1335)5月、この場所で大洪水が発生した時に、二神の木像が流れ着き、これを僧侶恵慶(えいけい)が祀ったことが始まるそうです。 _ その神様が、御祭神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)。 _ この辺りは淀川の水害の被害を受けるような地形だったので、納得ができる話です。 _ ものすごく立派な本殿(龍や狛犬を模した彫刻が素晴らしい!)と整備された境内。 _ 戦争で亡くなった方のための慰霊碑も非常に立派でした。 _ 古くから地元の方々に愛された空間だというのが伝わってきました。

  • 「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」(2022年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    世界で最も愛されている歌手UTAの初めてのライブ、世界中の人々を魅了する会場で、麦わらの一団もライブを楽しんでいた。 _ ルフィとUTAは実は幼馴染で再会を喜んでいたが、ルフィがUTAはシャンクスの娘であることを明かし会場は騒然となる。 _ 海賊の存在を許さないUTAは、音楽で世界を平和にしようとしていたが、そこには彼女のある「計画」が隠されていた・・・というストーリー。 _ 音楽で世界を平和にしたいと願うUTAと、暴力でトップに上り詰め海賊王になりたいと願うルフィたち海賊のすれ違いが、基本的な設定。 _ だけど、そのUTAの目論見は、現実世界からの逃避だったので、その現実回避からルフィたちが呼び戻すというパターンです。 _ 結局最後は、海賊団(他いろいろ)のメンバー達が力を合わせて「戦う」といういつもの流れで問題解決。 _ まぁ、これがいつものワンピースですね。(..

  • 今年(2023年)の漢字「税」!? 予想が外れました!

    毎年恒例の「今年の漢字」が発表されましたね。 _ 今年の漢字は、「税」でした。(私が予想した「暑」は二位でした。) _ ジャニーズ問題の「性」ではなくて、「税」ですか! _ 確かに増税などの議論は(一部の国会議員に)されたのですが、実際に増税も減税もされてないんですけどね。(笑)

  • 「新聞記者」(2019年) 観ました。(オススメ度☆☆☆☆☆)

    大学新設計画に関する匿名のファックスが東都新聞社会部に届き、若手記者吉岡(シム・ウンギョン)が調査を進めるが、内閣府の担当が自殺。 _ この自殺に疑問を抱いた吉岡は、内閣情報調査室の杉原(松坂桃李)と巡り会い、彼に内部情報を盗んで来させ、新聞でスクープする・・・というストーリー。 _ 第43回日本アカデミー賞で数々の賞を受賞していたので、ずっと気になっていた作品でしたが、やっと鑑賞できました。 _ ですが、なんじゃこりゃ!いろんな意味でめちゃくちゃでしたね。 _ 社会派サスペンスかと思っていたのですが、ほとんどサスペンス的な要素もなく、社会派でもなく・・・むしろファンタジー(よりひどいかも)。 _ 画面もずっと暗め、現実にはあり得ない状況が続き、スパイをした杉原(松坂桃李)が朦朧とした表情で終わる。 _ そもそも主人公の吉岡記者の役者が、韓国人である必然性はどこにあ..

  • 「インド外交の流儀:先行き不透明な世界に向けた戦略」S・ジャイシャンカル:著、笠井亮平:訳

    インドの現職の外務大臣であるスブラマニヤム・ジャイシャンカル氏が、インドの現状と外交(に対する姿勢)の在り方を問うた内容です。 _ 普通にしたたかに自分の国の国益のためにどう振る舞えば良いのか?ということを謙虚に考え、実践しているという印象。 _ インドという国の歴史を知れば、そこには長い搾取の歴史があり、そりゃしたたかにならざる得ないでしょうね。 _ どこかの大きな国(アメリカとか中国とかロシアとか)の顔色を伺って、行ったり来たりしているどこかの国の政治家に読んで、理解して欲しい内容でした。 _ というか、「外交」というのは、せめてジャイシャンカル氏くらいのことを考えて立ち振舞わないといけないのでは? _ 外交とは、相手の国が「フレネミー」(フレンド(友達)とエナミー(敵)を組み合わせた言葉)であることを常に意識する必要があるという部分が非常に印象的でした。 _ ..

  • 「時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)」(1971年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    ベートーベンを愛するアレックスは仲間たちと暴力とセックスに明け暮れる日々を送っていたが、ある晩の殺人事件がきっかけに逮捕され投獄されてしまう。 _ 刑期中、釈放する代わりに犯罪防止の治療法の被験者になることを受け入れたアレックスだったが、シャバに出た彼を待ち受けていたものは、想像以上に残酷な世界だった・・・というストーリーです。 _ 前半は特に奇天烈な行動を起こすアレックスと仲間達の映像が多かったので、ナンセンスでサイケデリックな映像作品かと思っていたのですが、逮捕された辺りから急にストーリーが展開され、結構深いテーマを投げつけられました。 _ 結局、暴力は暴力を生み、対処療法で暴力を押さえつけようとしても、本質的な解決にはならないということ。 _ 果たして人を公平に裁くことができるのか?罪を償うということはどういうことなのか? _ 人類にとって普遍的ないろんなテーマが..

  • 「瑠璃の波風」かわぐちかいじ:著(全4巻)大人読みしました。

    「沈黙の艦隊」の主人公である海江田四郎の青年時代(高校へ進学するまで)を描いた作品。 _ とある離れ小島”美倉島”での生活、たくましい青年に成長する様子が描かれています。 _ 一言で言うと、海江田四郎は子供の時から男前すぎる! _ そして四郎のお母さんも、男前すぎです! _ どんなことが起きても、大きく遠い視点で生きていく青年の清々しい姿が気持ちいい作品です。 https://amzn.to/47beOlY

  • 「フォルトゥナの瞳」(2019年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    百田尚樹先生の小説「フォルトゥナの瞳」を実写化した作品。 _ 人の死が透けて見えてしまう「フォルトゥナの瞳」を持つ青年木山慎一郎(神木隆之介)が、桐生葵(有村架純)の運命を変えたことから恋人になるが・・・という話。 _ 他人の死が見えるようになったら、その人を救うことによって自分の寿命が縮まってもその人を救うか?それとも、その人を見殺しにするか?という「選択」がテーマになっています。 _ 小説版から色々と改変されていますが、尺の問題もあるので、概ねは納得できました。 _ けど、一番納得が出来なかったのは、最後、事故が発生する電車にヒロインの葵が乗車する点です。 _ 葵が乗車することによって、慎一郎は電車事故を防ぐために自分の命を捨てても止めざるを得ません。 _ つまり、重要なテーマである「選択」を放置して、安っぽい「恋愛」モノになってしまうんです。 _ それに葵..

  • How many 井上香織さん?

    しばらく「井上香織」さん達から、友達申請が続いていたのですが、最近パタッと止みました。 _ 井上香織さん、元気にしてるかなぁ?(笑)

  • 「もののけ姫」(1997年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    めちゃくちゃ久しぶりに鑑賞しました。当時気づかなかったことがたくさんありました。 _ 村を襲ったタタリ神から呪いを受けた少年アシタカは、呪いを絶つ為に西へ旅立ち、古い神が棲む「シシ神の森」に辿り着く。 _ そこには鉄を作る村「タタラ場」があり、その地を治めるエボシの命を狙う「もののけ姫(サン)」がいて・・・というストーリー。 _ なるほど人間が生活をして技術や文化を持つということは、自然を破壊するしかないということ。 _ 軽々しく共生・共存とか言いたくないわな、という話ですね。 _ なぜかずっと悲しく感じた作品でした。これが、シシ神(デイダラボッチ)の気持ちなのかなぁ。 _ また将来観たら、違う感想を持つのかも知れません。 https://amzn.to/3Of9NR3

  • 「腹黒い世界の常識」島田洋一:著

    「腹黒い」輩が跋扈する”この世界”で、メディアの報道を信じているとカモになって身包み剥がされるよ、という話。 _ 独特の表現で的確に揶揄することが得意の島田洋一先生が、昨今の「腹黒い」世界情勢の裏側を解説してくれています。 _ やっぱり一番気をつけないといけないのは、当たり障りの少ない「綺麗」なキーワードなんですね。 _ 平和・核廃絶・国連・地球環境・差別解消・・・などなど。 _ こういったキーワードを聞く時、その背後にどんな思惑が潜んでいるのか、常に注意しながら分析する能力が必要となっているんです。 _ さて、日本は核武装を独自で出来るのだろうか? _ 島田先生の説はちょっと(日本にとって)楽観的すぎるシナリオではないかなぁと感じました。 _ 実際、核武装をしようとすると日本はもっとボコボコにやられるという前提を想定しておかないといけないと私は思います。 h..

  • 「メッセージ(Arrival)」(2016年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    ある日突然世界各地に現れた12隻の宇宙船。言語学者のルイーズと物理学者のイアンらは、宇宙船の中にいる2体の生命体「ヘプタポッド」とコミュニケーションを取り、地球に来た目的を探ろうとする。 _ 彼らが描く模様のような文字を解読するに連れ、ルイーズは持ったことのない娘との記憶が思い出されるファラッシュバックに悩まされる。 _ 彼らのメッセージに「人類に「武器=道具」を与えるために地球に来た」という解釈ができる答えがあると分かると、彼らに戦いを仕掛けようとする国が発生。 _ ルイーズは単身宇宙船に乗り込み彼らの真意を探ろうとすると、ヘプタポッドの言語が理解できるようになり、同時に時間概念を超えて未来も認識できるようになる・・・というストーリー。 _ 良質のSFは、見ていて頭グルグルするけど楽しいですね。 _ 最後に伏線が綺麗に整って、ヘプタポッドのことを理解でき、人間が愚かな..

  • 今宮神社(京都)の紅葉、今年もギリギリ拝めました

    京都の今宮神社の紅葉が散る前にやっと拝めました。 _ ここの境内は、本当に良い感じなんですよね。

  • 「メタモルフォーゼの縁側」(2022年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    鶴谷香央理先生の漫画「メタモルフォーゼの縁側」を実写化した作品。 _ うらら役に芦田愛菜さん、雪役に宮本信子さんが演じているということで、ずっと気になっていた作品を鑑賞。 _ 多少のアレンジはありましたが、ほぼほぼ原作通りの内容になっていたので、一安心。 _ ひょんなことから年齢差のある友人が出来て、お互いに気遣いしながら交流していく優しさや温かさを、実力派女優のお二人が演じておられて、最初から最後まで安心して鑑賞できました。 _ 私の中では、「うらら」はもう少しダサめの女子高校生だったのですが、芦田愛菜さんのオーラがイメージを凌駕していて、少し変な感じ(?)。 _ 宮本信子さんは、さすがです。イメージ通りの優しいお婆さんでした。 https://amzn.to/3PisQKD

  • 「週刊少年チャンピオン2023年52号(『TEZUKA2023 ブラック・ジャック 機械の心臓―Heartbeat Mark II』)」読みました。(ネタバレあり)

    「ブラック・ジャック」連載50周年を記念として、ブラック・ジャックの新作読み切り作品が出来たって事で、当然拝読致しました。 _ なんと、AIと人間がコラボして完全に新作を制作したとのことなので、発表直後から注目が集まっていたプロジェクトです。 _ 今回のプロジェクトは、AIと言っても、全てをコンピュータが描いたのではなく、「人の発想や創造力を高めるためにAIを活用」したとのことなので、余計に気になっておりました。 _ どんな感じで作品が出来ていったのかという解説もありましたが、要は「手塚治虫」らしさをAIを使いながら抽出していき、人間が作品を完成させたという感じでしょうか? _ そういう訳で、肝心の作品は・・・「手塚治虫先生なら世に出さないでしょうね」という感じでした。 _ 「ブラック・ジャック」が扱っているテーマは、医学が神聖な命をコントロールできるのか?とか、お金で..

  • 「マネー・ショート 華麗なる大逆転(The Big Short)」(2015年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    アメリカ合衆国で2004年から2006年にかけて起こった住宅バブルの最中に、その金融システムの歪みに気づいて、破綻する方に賭けた投資家たちの話。 _ データからバブルの実態を予見する者、現地に赴いて気づく者、投資家のレポートを見て気づく者、それぞれなのですが、皆ひどすぎる実態を知り、自分たちは破綻に賭けているが、そのことイコール経済がクラッシュして大量の人が困ることだと認識し、苦悩するシーンが印象的でした。 _ また、住宅会社や銀行が破綻し始めても、債権の価格は逆に上昇し、保険がなかなか下りない時期が発生し、その間はめちゃくちゃ苦しい。 _ 自分たちの目論見はあっているのに、(後にクラッシュするのだけど)実体の経済は裏切ったように反発する。 _ 人間が様々な思惑で経済を動かしているので、そういう時期が必ず発生するんですね。これも勉強になりました。 _ 投資をする上で非常..

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