乃木坂もクトゥルフもネタに登場<第10話 イオマグヌッソ封鎖>衛星軌道上に平和利用と称するソーラレイ“イオマグヌッソ”が展開されていた。その式典にギレンとキシリアが5年ぶりの会見が行われる。そこで、父殺しを指摘したキシリアに、ギレンの側近たちは激昂するが、散布された毒ガスでマスクしていないキシリア以外は悶死してしまうそれに呼応して、エグザベらキシリア派の部隊は、ギレン派の国家親衛隊のビグザムを攻撃。...
そのとき見たもの、読んだものをこまごまと
『ローマは一日にして奈良漬け』の兄弟ブログ。本・小説を中心に、いろんなメディアの感想を書いております
グラスノスチの公開で、損害自体は痛み分けと判明関東軍の作戦参謀・辻政信のノモンハン事件における手記昭和25年に東亜書房から出版されたもので、今年の古本まつりで手に入れた。紙は日に焼けて黒く、外れそうなところをテープで止め直すというボロボロの状態だった辻政信は関東軍の黒幕、陸軍下剋上の象徴といわれた悪名高い人物であり、本人もその弁明で書いたと思われる文章自体は旧字体が多いながら、軍記物として面白い。...
『Fallout76』の経験者は、カムデンパークを思い出してまうリンク白い部屋に傷ついた老人(=リンカーン・マーゼル)が呻いていた。そこにやってきた白衣の老紳士は、呼びかけても応じないことに不審に思う老人は「外にはいいことなんて、何もない」と言い張るが、老紳士は「一度、出てみます」とドアを開く。そこは遊園地で、若者たちが溢れていた冒頭に主演のリンカーン・マーゼルが説明するとおり、高齢者が社会で直面する問題、...
寄生生物も進化し、考えるリンク第7巻。新一を危険視しだした広川一派は、自信家の寄生生物“三木”を刺客として送り出す。ミギーは3人分の寄生生物を察知するが、やってきたのは三木一人なんと、三木は一人で複数の寄生生物を抱え込んでいたのだ!その役割分担を見抜いて、一太刀浴びせるが、さらに現れた正体には逃げるほかない一方、探偵の倉森に対しても刺客が放たれ、その家族は犠牲となるが、倉森は新一が教えた平野警部補の...
完全に過去の問題になったのか否かリンク地元・京都のことなので、遅まきながら手にとってみた明治以前の身分制度による被差別部落の問題に対して、1969年に国策として「同和対策事業特別措置法」が制定された。当初は10年の時限立法だったが、次々と延長法案が提出されて、2002年まで継続されたそれに伴い、地方自治体でも同和対策事業が組まれ、なかでも京都市は部落解放運動の先進地として、様々な環境整備がなされ、...
今日は送り火の日であり、下鴨神社の古本まつり最終日半ば冷やかしのつもりで出かけたら糺の森にある「旧三井家下鴨別邸」が、公開されていたので、ノリで入ってみる入館料は平日500円、日祝日600円なのでお手軽なのだ 「旧三井家下鴨別邸」は下鴨神社の南にあり、三井家11家の共有の別邸として、三井北家(総領家)第10代三井八郎右衛門高棟が1925年(大正14年)に建築したもの。1909年(明治42年)に三井...
嵐の前の静けさなのかリンク第6巻。加奈の死を引きずる新一は、その現場で物思いにふけるが、ミギーが変形している瞬間を探偵の男に見られてしまう。探偵を殺しにかかるミギーを抑えつつ、同じ境遇の宇田守に連絡し、なんとか探偵と話をつけたしかし、一攫千金を狙う探偵は、依頼人である田村玲子をアルバイトに尾行させて……ミギーに心臓の穴を埋めてもらってから、人間離れした力を手に入れた新一。その変化は気質にも影響して、...
ぬぐえぬハリポタ感リンク↑はプライムビデオです1943年、アレン・ギンズバーグ(=ダニエル・ラドクリフ)は、詩人を父持ち、精神を病んだ母を両親にもっていた。母を残すのが心配なアレンだったが、念願だったコロンビア大学に入学するそこで出迎えたのが、奇天烈な学生ルシアン・カー(=デイン・デハーン)。アレンは彼に誘われて、同性愛者や文学者のサロンとなっていたクリストファー・ストリートへ。そこで、異端の作家とな...
エイリアンの市長誕生!?リンク第5巻。寄生生物たちの行動に変化が現れる。「広川剛志」は仲間とともに市長選へ立候補し、新一の“追っかけ”加奈が住む隣町に寄生生物たちが集まりつつあった寄生生物の接近を見抜く加奈の能力が、彼女に災いを呼ぶことを恐れた新一は、ミギーが眠った隙に彼女へ真相を説明するしかし、彼女はそれを鵜呑みにせず、新一だけを追いかける能力を身につけようとして……今回は新一、加奈、里美の三角関係...
小説もぼちぼち読んではいますリンク作家として後半の年代に書かれた司馬の中短編集タイトルになった「木曜島のの夜会」だけが現代(といっても60年代?)が舞台で、残りは幕末の人物が取り上げられている「木曜日の夜会」は1976年、「有隣は悪形にて」「大楽源太郎の生死」は1972年、「小室某覚書」は1967年が初出短編集自体の初出が1977年なので、表題作と未収録の作品を合わせたようだ<木曜島の夜会>紀州半島...
あの男も登場!リンク第7巻。音楽を引っ提げって帰ってきたデメトリオスだったが、トリトニアで待っていたのは疫病の流行だった。衛生観念のない村人たちは、なす術無く倒れていく神の怒りである疫病に、どう対するのか。苦悩する彼はコロナ禍でオリンピックが延期された東京へ転移。巖谷敏郎に連れられた銭湯で、あのローマ人と出会うのであった最後にタイムスリップした東京は、コロナ禍の2020年コロナ禍で銭湯は開いていた...
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乃木坂もクトゥルフもネタに登場<第10話 イオマグヌッソ封鎖>衛星軌道上に平和利用と称するソーラレイ“イオマグヌッソ”が展開されていた。その式典にギレンとキシリアが5年ぶりの会見が行われる。そこで、父殺しを指摘したキシリアに、ギレンの側近たちは激昂するが、散布された毒ガスでマスクしていないキシリア以外は悶死してしまうそれに呼応して、エグザベらキシリア派の部隊は、ギレン派の国家親衛隊のビグザムを攻撃。...
忙しくてブログも週一で、ガンダムの感想書いてるだけになっておりますが今日、メールを覗くと、えらい内容のものが届いておりましてサイトへの広告配信が制限される可能性がありますパートナー各位お客様のサイト(fc2.com)で大量の制限が検知されました。これは、AdSense プログラム ポリシーに違反しています。そのため、お客様のサイト(fc2.com)に対してサイト単位での措置が取られ、広告の配信がすべて停止される可能性が...
庵野いわく、本来は別の人物がアマテを出迎える予定だったとか。つまりア◯ロ?<第9話 シャロンの薔薇>アマテは戦艦ソドンに囚われ、シャリア・ブルからの尋問を受ける。行方不明のシュウジが地球へ向かうと悟られたアマテは、謎のショートメッセージを受けるそのメッセージに導かれるように、脱走しジークアクスを地球へ飛び立たせた大気圏突入した先は、地球のインド上空。上半身が分離して海へ沈み、下半身は陸地に不時着し...
ファーストとはベースが違う世界リンク↑はプライムビデオです<第8話 月に堕ちる>一年戦争末期、マ・クベの艦隊はルナツーを強襲し、連邦最後の宇宙基地を落とそうとしていた。しかし、連邦のワッケイン司令は、攻略したソロモンをグラナダへ落とす作戦を立て、痛み分けを狙うグラナダを拠点とするキシリアは、シャアの艦隊に迎撃を命じる。シャアは秘密兵器を搭載した赤いガンダムを持ち出して、内部からソロモンを爆破する工...
厳かな話なんだけどリンク第6巻。穂村燐と水森は、パドクラーリ星人の漫画家のもとを訪れる。花園アムリとイムリは双子の姉妹で、穂村の最初の顧客。彼女たちは有名漫画家として数十年『銀河の一滴』を連載していたが、高齢ゆえに終活へ向けた介護オプションの相談をしてきたパドクラーリ星人は、地球人との逆に年を重ね、死に近づくごとに子供の姿へなっていく。穂村たちは『銀河の一滴』の最終回製作と、終活の手伝いに付き添う...
リベリオン(rebellion)は、「反抗」「反乱」の意リンク↑はプライムビデオです<第7話 マチュのリベリオン>アマテたちにとっての最後のクランバトルは、対戦相手の変更にコロニー内が戦場と想定外の状況に。アマテはニャアンにシュウジの隠れ家がわかったことを告げると、ニャアンはジークアクスに乗って赤いガンダムとクランバトルへ向かうすでにカネバン有限公司は、夜逃げの準備をしており、忍び込んだアマテは金庫を漁ると...
『アンゴルモア 元寇合戦記』は、タイトルのとおり、13世紀の蒙古襲来を描いた漫画作品。舞台は1274年、文永11年の対馬で、半島からやってきた元朝・高麗軍を、対馬に流された流人と武士たちが迎え撃つさながら、ゲーム『GHOST OF TSUSHIMA』を彷彿とさせる内容ながら、同作の7年前から連載が始まっていて、今では「博多編」へ突入しているそうだリンク文永11年秋、幕府によって元御家人・朽井迅三郎は、対馬へ流さ...
今年2月から、続編がリンク第13巻。コンクラーベの投票は、ナポリ派のミキエル、中立派のカラーファ、ミラノ派のボルジアに分かれた。膠着状態に、ナポリ派の首魁、ローヴェレは、ミラノ派の切り崩しに賄賂攻勢に出るが、あまりに露骨なやり方に逆効果!これを見かねたミキエルは、古巣のヴェネツィアをバックに自らの派閥を築こうと決意したすべての動きを眺めていたロドリーゴ・ボルジアは、ナポリ派の切り崩しに乗り出すロド...
池上季実子が麗しいリンク↑はプライムビデオです平凡な理科教師・城戸誠(=沢田研二)は、原子力発電所の社会見学の帰りに、武装した老人(=伊藤雄之助)にバスジャックされる。老人は天皇陛下に言いたいことがあると、皇居へ向かわせる。城戸は指揮をとる山下警部(=菅原文太)と協力し、人質の生徒を解放して、老人は射殺された平和な日常にもどった城戸は、その事件から「原爆」による国家の脅迫という計画に魅せられ、原子力発電...
次回でクランバトルは終わり!?リンク<第6話 キシリア暗殺計画>“黒い三連星”とのクランバトルで、キラキラを体験したニャアンに、アマテは嫉妬の感情をぶつけた。かといって、シュウジと赤いガンダムとの距離を縮めるニャアンに、割って入れないその裏では、アンキーはシャリア・ブルと接触し、ガンダムの引き渡しをもちかけられる。彼女は赤いガンダムの場所も特定し、その情報すら売ろうとしていた政治の世界では、サイド6...
最近もコンクラーベがありましたなリンク第12巻。病身で高齢の教皇インノケンティウス8世が意識を失い、ヴァチカンは次期教皇選に色めき立つ。それを見越した枢機卿ロドリーゴ・ボルジアは、チェーザレをヴェネツィアの総司令官を務める、ゴンザーガ家へ派遣する教皇の崩御が報じられると、ミラノがイスラム勢力からの防衛を口実に軍を繰り出し、次期教皇位を狙うジュリアーノ・デッラ・ローヴェレはナポリに援軍を頼んでローマ...
連載中断かと思ったら、いちおう完結したそうでリンク第11巻。1492年、メディチ家の次男、ジョヴァンニが枢機卿になろうとしていた。ボルジア家はこれを支持することで、ナポリ王国、ミラノ、フィレンツェの三国同盟を保ち、当主ロドリーゴの教皇即位への支持基盤とする狙いだったしかし、4月8日にメディチ家当主ロレンツォが急死!跡を継いだ長男ピエロは、ナポリのオルシーニ家を後ろ盾に、ミラノのスフォルツァ家との縁...
ラブコメ、はじまったリンク“黒い三連星”のガイアとオルテガは、軍を退役後、サイド6のイズマ・コロニーで輸送船に操船していた。裏稼業のクランバトルもそろそろ潮時と見た二人は、ポメラニアンズのガンダムコンビを標的に賞金稼ぎを目論む一方、元ジークアス・パイロットのエグザベは単身、盗まれたガンダムを追っていたが、アマテとニャアンを見かける。ニャアンが軍警察に追われたドタバタに、エグザベはアマテをロッカーへ匿...
もうひとり、師匠の娘、登場リンク第22巻。吸血鬼の村をはじめて制圧した抵抗組織(レジスタンス)。師匠はひとつずつ村を潰す作戦で、邪鬼使いだった人間・田中に案内させようとするその田中は、雅が村を攻略されることを予見していたと明かし、そのときには明に手紙を渡すように命じられたという。その手紙には、「師匠の娘で最後の生き残りである”紅葉”を返してほしくば、明が一人で天狗岩まで来い」と書かれていたのだった田中...
人が死んでいく方向性らしいリンク<第4話 魔女の戦争>アマテとシュウジのマヴは、順調にクランバトルで勝ち星を重ねていた。赤いガンダムを追うジオンの戦艦が留まるなか、シュウジは「地球へ行きたい」とつぶやくある日、カネバン有限公司に一人の女性が訪ねてくる。スガイ・シイコは元連邦のパイロットで、赤いガンダムを探しているというのだアマテがそのマヴだと悟った彼女は、クランバトルに試作機で出撃するのであったミ...
有田さんは、令和にアウトな社長役リンク↑はプライムビデオですもともと妄想癖のあった高校生岩谷マユ(=平手杏奈)は、学校の帰り道の出来事がきっかけで、家に引きこもり始める。引きこもりが二年経ったとき、兄(=中本大賀)に連れられたプロレス観戦をきっかけに、プロレスを興味を持つようにそして、女子プロレス団体の旗揚げを知るや、6000円の交通費だけを握りしめて、東京へ飛び出したマユはスターダムの創設者グッシー(...
北斗は神取に侘びを入れてたらしい(例の件かは分からないけれど)リンククラッシュ・ギャルズから対抗戦の時代を中心に、それに深く関わった女子レスラーのインタビュー集このときの取材活動が『1985年のクラッシュ・ギャルズ』の叩き台となったそうで、具体的には、ブル中野、アジャ・コング、井上京子、豊田真奈美、伊藤薫、尾崎魔弓、ロッシー小川、ジャガー横田、デビル雅美、ライオネス飛鳥、長与千種、里村明衣子、広田...
お風呂で色気ゼロなヒロイン<第3話 クランバトルのマチュ>ジオンのパイロット、エグゼベ・オリベは、サイド6の軍警察に拘束されていた。シャリア・ブルは強襲揚陸艦「ソドン」をコロニー内に侵入させ、サイド政府の高官カムラン・ブルームと釈放の交渉にあたる一方、アマテは、アンキーからクランバトルへの参加を打診され、ひょんなことから赤いガンダムのパイロット、シュウジ・イトウと出場することに……再び0085年の世...
KADOKAWAチャンネルに登録したままだったのでリンク犬神家の当主・佐兵衛(=三國連太郎)が亡くなった。顧問弁護士・古館(=小沢栄太郎)は遺言書を預かっていたが、一族の人間が揃うまでは開けないという一方、探偵・金田一耕助(=石坂浩二)は、古館事務所の若林に依頼されて、犬神家のお膝元・那須市にやってきていた。湖の真ん中で溺れかけた美女、野々宮珠世(=島田陽子)を救うが、彼女は佐兵衛の遺言に関わる重要人物なのであ...
去年行った萬福寺に、今年は家族といっしょに出かけたまた違った写真が撮れたので、載せてときます1.黄檗萬福寺もう桜の季節は終わったけれど八重桜だけは残っていた開祖・隠元隆琦が大陸から渡来したときの船を再現したもののようで、形態はジャンク船しかし、なぜか魚の目ん玉がついている! ゆるキャラなのだろうか前回は載せ忘れていた「開梆(かいぱん)」。魚梆、魚鼓といい、儀礼や修行の刻限を知らせる青銅製の「雲版(...
阿久悠の盟友、上村一夫のアシスタントをされてたとかリンク韓国でドラマ化され、アニメも映画も名作と呼ばれる『寄生獣』。先に原作から読んでみることにした初出が1988年で、メディア展開された時期から意外に離れている絵も時代を反映してか、劇画風味が濃く、主人公の新一も普通にイケメンの好青年であるしかし、作風は宇宙から飛来した異生物が人間に取り憑くというSF物で、寄生すると乗っ取って有無を言わさず、同じ人間...
三室戸寺からは、徒歩で黄檗まで歩いた梅雨前だというに、30度越えのなかを歩き、小さい児童公園で腹ごしらえもう、ふらふらになったが、体に鞭打って、萬福寺に到着した次第公共交通では、JR黄檗駅、京阪黄檗駅が最寄りの駅であります1.黄檗公園萬福寺の周辺には、研修用の施設が多いまず見かけたのが、「青少年文化研修道場」一般人向けに禅修行体験を提供している施設で、様々な団体が利用しているらしい競輪の新人や違反行...
今回も宇治へお出かけアジサイの季節にちなんだお寺があるのだ最寄りの駅は、京阪三室戸駅1.三室戸寺駅から1キロ、徒歩で15分とあるけれど、坂道だからか、観光客が多いからか、長い道のりに感じた「三室戸寺」は、本山修験宗のお寺。本山修験宗はいわゆる修験道、仏教と山岳信仰が結びついた山伏の宗派で、総本山は京都市内の聖護院なのだが、三室戸寺はその歴史から別格本山の扱いを受けている770年(宝亀元年)、光仁天...
真の日本のオリジナリティとはリンク『奇想の系譜』から十数年経ちながらの姉妹本初出が1989年で、『奇想の系譜』の二番煎じ(!)を狙ったそうだが、案に相違して読者の反応が薄かったらしい(苦笑)忘れられた芸術家たちを取り上げた『系譜』に比べ、本書はメジャーな作品や図像から日本美術の精神とその源流を探ろうという、玄人向けの内容なので、受けなかったのは仕方のないところだろうかとはいえ、書かれていることは『系譜...
良くも悪くも、テレビシリーズの延長リンク新作にあたって故買屋を取材した岸辺露伴(=高橋一生)は、フランスの画家モリス・ル・グラン作の「黒い絵」に惹かれる。編集者の泉京香(=飯豊まりえ)を連れたオークションで、「黒い絵」を落札しようとして、ワタベ(=池田良)らと思わぬ張り合いに。持ち帰った実家にワタベらが強奪に来て、後を追った露伴は絵を確保した。その裏側にフランス語で、「ルーヴルで“後悔”を見た」と書かれて...
吸血鬼になっても浪花節リンク第16巻。五十嵐中佐は、ワクチンのある部屋に案内したが、そこで待っていたのは、吸血鬼となった篤! 五十嵐中佐の首を刎ね、止めに入った冷も切り刻んでしまい、501ワクチンも持ち去ってしまうしかも、その後をやってきたのが、巨大なムカデ型邪鬼「姫」!悲しむ暇もなく、明たちは鉱山中を巡る逃走劇を強いられる篤は雅から教えられた抜け道で、ワクチンの部屋に先回り。わざわざ待っていたのは...
英語のビーバー(beaver)には、女性器あるいは陰毛のスラングがあるとかリンク大学生のメアリー(=レイチェル・メルヴィン)、ゾーイ(=コートニー・パーム)、ジェン(レクシー・アトキンズ)は、湖畔のロッジにバカンスに出かけていた女子会の予定だったが、それぞれの彼氏も乱入し、ロッジで池で乱痴気騒ぎを始めるしかし、その池には、医療関係の廃棄物で変異したゾンビーバーたちが潜んでいて……ふざけた題名からは想像できない、け...
第2話で、科学者ヴィルツィヒが逃亡する場面にだけ、登場した闇の組織“エンクレイヴ”初出がゲーム2作目からながら、シリーズ伝統の敵役であり、核戦争後のウェイストランドで様々な残虐行為に及んできたそして、ドラマともにゲーム『Fallout4』でも再登場!その“エンクレイヴ”はシーズン2でどう関わってくるのか、これまでの歩みから考察してみます1.闇の政府エンクレイヴの歴史は古く、戦前の政治指導者、科学者、経済人、と...
ライバルキャラ出現!リンク第3巻では、水森の家族が登場した厳しい母と、兄と同じ開星高校の進学を目指すさくらの三人ぐらしのようで、父親は出てこない9話では、さくらが通う進学塾に、宇宙人が持ち込んだペット用ウイルスが流行するウイルスは体長10mm~50mmと特大ながら、可視光線に映らず、穂村燐でもかすかにしか見えないしかし、ここで水森の特殊能力が追加される!前巻で油井つばめと視界を共有したことから、常...
かつてアメリカ西海岸で、最大の勢力を誇った新カリフォルニア共和国(NCR)西海岸のみの勢力ゆえ、Interplay時代の初代『Fallout』、続編の『Fallout2』、そして、ベセスダ時代は『Fallout:NewVegas』のみ(旧スタジオのスタッフが中心に開発)に登場と、なかなか全貌はつかみにくいFalloutの世界のなかで、いかなる存在だったのか。ゲームの経験とドラマからちょいと、考察してみます1.カリフォルニア共和国新カリフォルニア共...
初版はかなり古かったリンク伊藤若冲ブームの火付け役かと思っていたら、さにあらずなんと、初版が1970年というロングセラーだったのだ本書では当時の美術史の認識では、知る人ぞ知る存在、メジャーなマイナーだった、近世画家6人の画家を取り上げているタイトルにある「奇想」は、けっして異端ではなく、メジャーの長谷川等伯、狩野永徳、尾形光琳、円山応挙、歌川広重、そして葛飾北斎と、ときに観るものを驚かせる作風はむ...
宇治橋を渡って、宇治上神社などへ1.源氏物語ミュージアム宇治橋を渡っていわずとしれた、日本三古橋のひとつで、幾多の洪水、合戦に巻き込まれ、その度に架け直されてきた現在のは1996年3月に架け直されたものだ 「源氏物語ミュージアム」へ。宇治市が運営している公共博物館だ源氏物語の貴重な写本の収集・保管を行われている外の庭もしっかり整備されて、緑が目の保養にもなる 常設展示室には、当時の女官たちの生活を紹介貴...
大河ドラマも話が進んできたので、ミーハーに宇治の地へ宇治に住んでいた時代もあって、平等院に行ったこともあったのだけど、記事にはしていなかったまだスマホが一般的な頃ではないから、何が撮れたというわけでもないだろうけど1.宇治茶師の長屋門宇治の特産物といえば、お茶に尽きる 日本に茶が持ち込まれたのは、8世紀の聖武天皇のころから栽培にも着手されたが定着せず、1191年に栄西上人が南宋から種子と苗木を持ち帰...
荒廃しきったアメリカ西海岸で、重装備と空輸能力を持つ軍事集団。ドラマでは、騎兵隊のように登場する「B.O.S」記事では便宜上“BOS”と表記してきたが、正式名称は「Brotherhood of Steel」で、略称に「.」が入る(ゲームの和訳では、「鋼鉄の兄弟」とも)一見、正義の味方のように登場するが、ゲームで描かれた組織はそんな単純なものではなかった今回はゲームの初代『Fallout』からある、この組織の成立から、作品内で...
テレビドラマは、野際陽子のデビュー作!(1963年)リンク高名な刑法学者・正木典膳は、栗谷教授の令嬢・清子と再婚しようとしたところ、愛人関係にあった家政婦・米山みきに損害賠償を請求された。法律家の典膳は名誉毀損の訴えで返したが、学生運動の高まりも受けて学界で孤立を深めていくそれに前妻の静枝を看取ったカソリック神父の弟、規典も絡み、追い込まれる典膳は戦前、清子との馴れ初めから、自らの人生を回想していき……...
早くもシーズン2の制作が発表されたドラマ『Fallout』ドラマの全話一斉配信から一ヶ月経ったので、ネタバレを前提に考察記事を書いていきますとりあえず、最初はヒロインから父ハンクを連れ去ったモルディヴァーについてシーズン1の最後に退場した人物にもかかわらず、断片的にしか語られていない謎の多い人物だ時系列的に彼女の行動を追ってみた1.戦前のモルディヴァー有名な俳優だったクーパー(後の“グール”)は、Vault-Tecの...
クーパーに追われるカイル・マクラクラン<エピソード8 始まり>マキシマスは偽物の首をもって、ベルチバードに連行された。BOSの指導者(エルダー)は即座に看破するが、仲が良かったデインのとりなしで、処分を保留されるエルダーはBOSを建て直すために、低温核融合の新技術が不可欠として、マキシマスに天文台への作戦に参加させるのだった一方、ルーシーはモルディヴァーのいるグリフィス天文台に到着。そこではVaultの...
アニメはこれから追いかけます(エッリンクついに最終巻。“悪魔”との戦いに打ち勝ったライオスは、島の住人、迷宮に住んでいたオークや冒険者、カナリア隊と再会ファリンを蘇らせるために、「俺の妹を食べてくれ」と頼む(爆ミスルン隊長により、怪物になったファリンの下半身を切断され、センシの指揮のもと、最後のダンジョン飯が作られることに迷宮と“悪魔”が消えた今、これからどうして生きていくか、それぞれが自分に問いかけ...
外のより、自分たちのVaultが恐いという<エピソード7 ラジオ>弾薬作りを生業にするスカベンジャーの一家に、“グール”が押しかける。驚く父親に、長男ルーファスはモルディヴァーに運び屋として雇われていて、撃ち殺したとを告げる次男のトミーは、「モルディヴァーが天文台にいる」と打ち明けるが、“グール”の挑発に乗ってやはり撃ち殺されてしまった悲嘆にくれる一家を後に、“グール”はモルディヴァーを追う*トミーくんはな...
最後は食欲の戦い!リンク第13巻。寸前のところで、マルシルを正気に戻したライオス。彼は“悪魔”が人間の欲望を好物であるとして、あえて迷宮の主となることで、「人間が悪魔に頼らない平和な世界」を望もうとした外の仲間やカナリア隊にその旨を伝えるが、猛反対を受ける。そこを、ミスルン隊長の後押しを受けて、ライオスは悪魔打倒を誓うしかし、それを察した“悪魔”は巨大な怪物となって、ライオスたちを呑み込んでしまうので...