『挑戦する公共図書館: デジタル化が加速する世界の図書館とこれからの日本 (図書館サポートフォーラムシリーズ)』を読んだよ。公共図書館あれこれ。図書館サポートフォーラムシリーズの一冊。副題が「デジタル化が加速する世界の図書館とこれからの日本」ということで、アジアを中心に世界各地で様々な新しい取り組みを行っている図書館をテーマ別に紹介する本。一応、テーマ別にはなっているけど、図書館の取り組みは多岐に渡り、同じ図書館が何度も登場することもあったり、どの図書館も同じようなことをやっていたり。では、どんな取り組みがトレンドなのだろうか。 ひとつは、メーカースペース。日本ではファブラボとかいう表現をする…
『ブレイクスルーの科学者たち (PHP新書)』を読んだよ。異分野をつなぐ力。たまには理系本を読まないと…と思ったのかどうかは不明だけど、ずっと読みたい本リストに積まれていた本書。著者の竹内薫氏は多作なので、読んでも読んでも追いつく気配なし。それでも、手軽に読める理系本だから、ついつい手に取ってしまうんだよね。そんな1冊の本書は、2010年の発刊ですでに9年も経っており、内容がかなり古くなっている点は否めず。いや、それだけ科学の世界の進歩が早いということなんだよね。ブレイクスルーの原動力とは何だろうかという観点で、それぞれの科学者の成果を見ていくわけだけど、そこに通底する概念は「異分野をつなぐ力…
ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則/ジム・コリンズ
『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』を読んだよ。カンパニー以外にも使える。ビジネス書の王道と思われる本書。本書の中でもドラッカーの著作との違いの記述があったけど、どちらも基本中の基本なのだろうと思う。ただ、ドラッカーとの違いは本書は調査をベースとして分析結果の報告であること。 それを筆者は、わたしたちは六年間の調査プロジェクトで、ビジョナリー・カンパニーを選び出し、その軌跡を体系的に調べ、慎重に選び出した比較対象企業と、どう違うのかをくわしく検討し、こうした企業が長年にわたって卓越した地位にある理由を明らかにしようと試みた。この本は、この調査プロジェクトの結果と、それが持つ実践…
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