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バスde温泉 https://blog.goo.ne.jp/seiichi_kuroda

路線バスで温泉巡りをしています。そこで出会った旨いもんや、近場のB級グルメを紹介しています。

路線バスをはじめ、公共交通機関で温泉を巡る、エコな旅を使命にしています。

KURODA
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2008/08/21

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  • 湯の花ふわり湯元館@平湯温泉(奥飛騨温泉郷)

    JR・高山駅から濃飛バスで1時間ほどのところ。平湯温泉は海抜1,250mの高地にある奥飛騨温泉郷で最大の温泉街です。宿泊することにした「湯の花ふわり湯元館」は、大きな旅館が建ち並ぶ中心街から少し離れたところ、アカンダナ駐車場へ向かう旧国道に面したところにある旅館です。旅館に近づくにつれ、硫黄の香りがぷんぷん漂ってくる…旅館の目の前に源泉がありました。匂いの発生源はこれですね。今回、「山の中の温泉でのんびり~節約プラン」という、廉価版で宿泊することにしたので、部屋はトイレつきではあるが6畳間。やや狭いかな。また、この旅館の立地では、ほぼどの部屋からでも景色は大したことありません。食事はお食事処の半個室でいただくことになるので、この部屋は寝るだけ。文句ないですね。湯の花ふわり湯元館日本最大級のグルメサイト『食べログ...湯の花ふわり湯元館@平湯温泉(奥飛騨温泉郷)

  • 平湯の湯(平湯民俗館)@平湯温泉(奥飛騨温泉郷)

    乗鞍の山懐に抱かれた平湯温泉は海抜1,250m。平湯・新平湯・福地・栃尾・新穂高などから形成される奥飛騨温泉郷のなかでいちばんの歴史を持ち大きな旅館街です。以前は山間の鄙びた温泉地だったのだが、安房トンネルの開通で松本方面からのアクセスが大きく改善、東京方面からの観光客が一気に増加しました。さらに、上高地や乗鞍のマイカー規制が実施されたことにより、この平湯の駐車場に車を置いて、シャトルバスに乗るという観光パターンが定着し、たったひとつのトンネルの開通で秘湯から山岳観光の大拠点へと大きく変貌しました。平湯温泉地内には約40もの井戸・源泉があり、全部あわせて毎分13,000リットルという膨大な湯量を誇るとともに、源泉ごとに微妙に異なる泉質を楽しむことのできる、温泉好きにはたまらない温泉地ですね。この平湯の温泉街から...平湯の湯(平湯民俗館)@平湯温泉(奥飛騨温泉郷)

  • 奥澤旅館@七釜温泉(浜坂温泉郷)

    七釜温泉(しちかまおんせん)は兵庫県北部の新温泉町、カニで有名な浜坂から少し内陸に入った岸田川畔にある鄙びた温泉地。温泉の発見は1955年というから、比較的新しい温泉です。この温泉街には大旅館は存在せず、個人経営の旅館が数軒ある程度。場所が場所だけに冬場はカニ目当てのお客さんで賑わうそうなのだが、訪れた時ははシーズンオフ。温泉街は閑散としていて、この旅館も貸し切り状態でした。カニのシーズンオフとはいえ、漁場に恵まれたこの地域のこと。新鮮な魚介類は事欠きません。奥澤旅館(料理)@七釜温泉-バスde温泉七釜では源泉の温度がちょうどいいので、ほとんどの旅館が加温も加水もない源泉掛け流しだそうで、もちろんこの旅館も同様。小規模のお宿なので浴室もさほど大きくなく、浴槽もやや小さめだが、浴槽の水面下に湯口があって、そこから...奥澤旅館@七釜温泉(浜坂温泉郷)

  • ゑびすや@木津温泉

    京都丹後鉄道・夕日ヶ浦木津温泉駅からすぐのところ、木津温泉(きつおんせん)は京都府内でももっとも古い温泉です。今から1250年ほど昔、天平の飢饉で疫病が発生したとき、日本各地に開湯伝説を残している行基が人々にこの地に湧くお湯に浸かるよう説き、そのおかげで疫病の難から救われたといい伝えられています。ここからそう遠くない場所、海岸近くにある夕日ヶ浦温泉は、その眺望とカニで人気のため、大規模な旅館が数件立っているのに比べ、この木津温泉には旅館が4軒しかありません。ここはそのひとつの老舗です。松本清張が長期に投宿し、「Dの複合」を執筆したことでも知られています。新館にある大浴場には澄明なお湯が掛け流されています。匂いも味も感じられない淡白な浴感だが、アルカリ泉らしいしっとりとした肌触りが感じられます。源泉温度が高くない...ゑびすや@木津温泉

  • 七つの外湯めぐり@城崎温泉

    コウノトリが傷を癒していた事により発見されたとの伝説がある城崎温泉は、1300年の歴史をもつ「海内第一泉(かいだいだいいちせん)」の誉れ高き温泉で、現在も有馬温泉、湯村温泉とともに兵庫県を代表する温泉です。JR山陰線・城崎温泉駅の辺りから大谿川沿いに7つの外湯をはじめ、木造の古い旅館や商店が建ち並ぶ温泉街を形成し、川べりにそよぐ柳が独特の風情を造り上げています。城崎温泉はすでに江戸時代から賑わいを見せており、近郊の藩主や藩士が多数訪れており、また、幕末に桂小五郎が新選組に追われて城崎温泉に逃げてきたこともあったとのこと。さらに明治以後、文人墨客に愛され、『城の崎にて』を書いた志賀直哉、作家・有島武郎をはじめとする多数の文豪が来訪。最近では元兵庫県議会議員の野々村竜太郎氏がたびたび視察?に訪れたことでも有名になり...七つの外湯めぐり@城崎温泉

  • 忘れの里 雅叙苑@妙見温泉

    鹿児島空港の東側、天降川の畔にある妙見温泉、ここでは川沿いを掘削すると火山性の炭酸水素塩泉が自噴するという、豊富な源泉に恵まれた温泉地です。この「雅叙苑」は古民家を移設した田舎情緒溢れる温泉旅館で、メディアの露出も多い、予約困難な有名旅館です。敷地内に入ると標識があって、ここでは人や車より鶏の通行が優先されるとのこと、気分を盛り上げますね。この旅館の客室は全10室。そのうち8室が露天風呂付きになっていて、スタンダードな部屋でも二間続きで20畳ぐらいの広さをもっています。客室、お風呂、食堂、ロビーなどが、それぞれ独立した建屋になっています。ここの一般浴場「建湯」は、一枚岩をくり貫いた浴槽が特徴、岩の手触りがいいですね。お湯はやや白濁した炭酸水素塩泉で、舐めてみると長湯温泉ほどではないがかなりの金気臭が感じられる。...忘れの里雅叙苑@妙見温泉

  • 山川天然砂むし温泉「砂湯里」@指宿温泉郷(伏目温泉)

    指宿駅から開聞岳に向かうバスで20分ぐらいのところ、伏目口BS近くにある温泉です。日本最南端の鉄道駅として有名な西大山駅を使うことも可能だが、かなり歩くことになるのでバスの方が賢明です。火山地形の海岸に向かって崖を降りる急な坂道を進んで行き、眼前に恐ろしく尖った竹山、後ろに美しいコニーデの開聞岳(曇っててその裾しか見えなかったが…)を眺めながら防波堤沿いを200mぐらい歩いたところ。温泉の蒸気がもくもく立ち上っているからすぐ判りました。コンクリート造りの質素な建物が山川天然砂むし温泉の本館です。温泉と行ってもここは指宿。砂蒸し温泉です。まず、受付で入浴料(800円)を支払い、浴衣を借り受けます。脱衣所で素っ裸になって借りた浴衣を纏い、タオルを持って外へ。砂場でタオルを被り、タオルの両端を口で噛んで砂の上に横たわ...山川天然砂むし温泉「砂湯里」@指宿温泉郷(伏目温泉)

  • 上大坊@有馬温泉

    有馬温泉のバスターミナルから、この温泉街のメインストリート(といっても路地みたいな狭さですが…)を少し上ったところに小さいながらも風格の漂う有馬の老舗旅館、上大坊があります。ここ有馬で「坊」のつく旅館が多いのは、もともと宿坊だった名残。なので、坊を名乗る旅館はたいがい老舗です。今回、ここのお湯にじっくり浸かっていたくて、近くながら宿泊してみることにしました。案内された客室は6畳間。トイレはあるものの和式なのでやや不満。でもまあ、この有馬で素泊まりで一人当たり8,000円を切るんだから文句はないか。さっそく温泉へ。脱衣所から階段を降りていく構造だが、なんか廃墟に侵入していくような感じ…あちこちの温泉に入って修行を積んでいる身には、これは良泉の予感。浴室に入ると、強烈な金気臭が襲ってきます。意外に広い浴室の中には澄...上大坊@有馬温泉

  • 御前湯@有福温泉

    山陰本線・江津駅より石見交通バス有福線で30分ほど、およそ1300年前の開湯以後、湯治場として栄えた有福温泉は、石段が入り組む山峡の斜面に旅館や民家、共同湯が建ち並ぶその景観から「山陰の伊香保」とも呼ばれています。実に鄙びた、時が止まったかのようなこの温泉街には、9軒の小規模な旅館とともに、3箇所の共同浴場があります。そのうちのひとつ、斜面の上方に、小さな温泉街に似合わぬほどの立派な建物が、この温泉のアイコンと言っていい有福を代表する共同湯、御前湯です。実にレトロなこの共同湯が建てられたのは昭和初期とのことで、今でこそひっそり佇んでいるが、建設当時はかなり賑わっていたとのことです。番台で300円を支払って中に入るのだが、この番台もレトロだ。じっと時代を見つめ続けてきた矍鑠とした存在感がありますね。浴室に入ってみ...御前湯@有福温泉

  • 薬師湯@温泉津温泉

    山陰本線・温泉津駅から太田市生活バス温泉津線で5分ほど。鄙びた日本旅館が建ち並ぶ温泉津温泉には「元湯泉薬湯」と「薬師湯」の2軒の湯元が存在し、それぞれ泉質が異なります。「薬師湯」は明治時代の浜田地震によって新たに湧出したため、「新湯」あるいは「震湯」とも呼ばれています。こちらの建物は昭和初期の建築で、2階建てのレトロモダンな造りです。浴室の真ん中に、あまり大きくない楕円形の浴槽が掘られていて、そこに褐色のお湯がコンコンと掛け流されています。湯口の形状はナマズを模していて、この温泉の由来を表しているのが面白い。自噴湧出のお湯は湧出時こそ透明だが湯船で淡茶褐色に変化するそう。強烈な金気臭で、舐めてみるとかなり塩辛い。浴槽の縁には析出物がこびりついていて、この温泉の濃厚さを物語っています。この建物の上階は休憩所になっ...薬師湯@温泉津温泉

  • 元湯泉薬湯@温泉津温泉

    山陰本線・温泉津駅から太田市生活バス温泉津線で5分ほど。山陰の古湯・温泉津温泉は鄙びた日本旅館が建ち並ぶ、歓楽街など一切見られない静かな温泉地です。開湯は古く1300年前。戦国時代や江戸時代には石見銀山から産出される銀の積出港にもなったことから、大いに栄えた宿場町でもありました。その町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているとともに、銀を積みだしていた港は「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部として世界遺産に登録されています。温泉津には2箇所の異なる源泉があり、それぞれに共同浴場があります。それらの源泉は旅館へ分湯する程の湯量がないので、旅館内に内湯を造らず、宿泊客は共同浴場に通うという昔ながらの湯治場のスタイルを維持しています。この元湯泉薬湯は開湯以来の源泉を連綿と保ち続けている温泉津温泉を代表す...元湯泉薬湯@温泉津温泉

  • 皐月湯@有福温泉

    現在の有福温泉は、観光客も多いわけでもなく、潰れたスナックやみやげ物屋が寂寥感をいっそう増幅させます。そんなひっそりとした温泉街で、夕方になるとひときわ賑わうのがここ皐月湯です。レトロな建物で一部愛好家に人気の御前湯とは異なり、坂の下方、民家に近い場所にあるこちらのほうが地元の方に人気のようです。有福温泉にはなんと13箇所もの源泉があり、各共同湯もそれぞれ独自の源泉で、この皐月湯も当然ながら自家源泉。無味無臭の、しっとりとした浴感は有福温泉ならではのものです。有福の温泉効能表示にはリウマチや通風などと並んで原爆症の記載があります。また、老朽化により2013年に閉所するまで、この温泉街の一角に原爆被爆者有福温泉療養研究所もあり、46年間で83万7千人が利用したとのこと。広島に近いからでしょうね。戦争があった歴史の...皐月湯@有福温泉

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