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2008/08/08

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  • 悲しい担当

    介護保険適用となる条件のなかに「癌の末期・予後6か月」という項目があります。ケアマネを引き受ける前から、もう死が目前にある方と面接し契約を結びます。たいがいの方が主治医の認める末期であり、在宅療養をするために初めて介護申請をされるため、認定結果が出るのを待たずに亡くなられる方も多いのです。いわゆるターミナルという期間を在宅でより安楽に過ごせるように、介護用ベッドをレンタルしたり、訪問看護・訪問介護・訪問入浴などの介護サービスを取り入れてプランを立てるのがケアマネの仕事です。いつ急変するか分からない状態での担当は非常に緊張し気が重いものとなります。明日はまた新規面談が待っています。ご本人もさることながら、家族様と面談するのがつらいです悲しい担当

  • 愚痴

    今日はちょっと愚痴らせてください。職場にいて、なんだか自分の存在が消えてしまったかのように、突然孤独に思える時があります。たまたま自分宛ての電話だけがかかってこなかったり、しばらく席を外して戻っても留守メモがひとつもなかったり、何故かそんな時はみんなの会話の中に入れなかったりもして…こんな時が周期的にやってきます。もちろん、すべて自分の思い込み、被害妄想?だと思うのですが、こんな自分嫌だなぁと思うと、どんどん嫌な流れになってしまって。しょうもないこと気にしてないで仕事に集中しよう、と思ってもダメなんですね。疲れているのかなぁ。。愚痴

  • お悔やみの言葉

    仕事柄、人が亡くなるということは避けようのないことなのですが…電話であったり、目前であったり、突然亡くなったという事実を聞かされたあとに、適切な言葉が見つからず困ってしまいます。「ご愁傷様でした…」は普段使い慣れていないせいかどうも浮いてしまう気がするし、「大変でしたね…」はどこか亡くなった方に対して失礼な気がしてしまうんですね。しばらく間をおいてお線香をあげさせていただく時には、少し冷静になってかける言葉も見つかるのですが、突然知らされた時には本当にしどろもどろで情けなくなってしまいます。。また、事業所によって差はあるのでしょうが、ウチの事業所は利用者様が亡くなられた時点で契約終了となり、どんなに懇意にしていてもお通夜・お葬式には行かない、弔電もしない、お花もしないという決まりがあります。もちろん、頃合いをみ...お悔やみの言葉

  • 幸せなお年寄り

    介護職をしていると、いろんな統計を取ってみたくなることがあります。例えば…、どんな暮らし方をしていたら90代まで元気でいられるのか。とか家族に大事にされているお年寄りと疎遠なままのお年寄りの違い。とか寝たきりになる、ならないの差はどこにあるのか。とか苦しまないで天寿をまっとうするにはどうしたらいいのか。とか色んなお宅に訪問に行って逆に訊かれることも多いですし、これだけたくさんの方たちと深く接する機会を頂いている身としては何かそれを生かすことは出来ないかな?と思ってしまうんですよね。今のところひとつだけ言えるのは、家族から大事にされている幸せなお年寄りはきまってみなさん笑顔で感謝の言葉が多く、精神的に自立された方が多いです。そりゃあ完璧な人間などいませんから時には悪口を言われることもありますよ。それでも自分に厳し...幸せなお年寄り

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