2月21日に四国酒まつりが開催されました。新酒のお披露目に因んだ催しで、池田の春の訪れを告げる風物詩です。阿波池田商工会議所の青年部の皆さんが企画し、今回で10回目を数えます。毎年、全国各地から日本酒ファンが集うイベントとして成長しました。この日は、地元の造り酒屋の「今小町」、「三芳菊」と井川町の「芳水」の3つの酒蔵が一般開放され、今年の新酒を味わうことができます。◆酒蔵で今年の酒を説明する中村盛彦社長は中和の6代目。池田町史によると、池田の酒づくりは江戸時代に遡り、松屋、頭師、喜多屋の三家が酒造を行っていたようです。その後、明治二九年に三芳菊酒造、明治三五年に入江酒造、明治三六年に大坂酒店、明治四二年に真野武酒造、大正一五年に中和商店が酒造りをはじめます。酒造りの水はどちらも、桂林寺の井戸水を使用していたそう...第24話・・・阿波池田の酒まつりと今小町酒造・「穣」
昨年12月の「蓮華寺」から2か月。なかなか話が進まないので、「次はいつ更新するのか?」と声をかけていただき、申し訳ございません。冬の天気の所為か、どうも写真が暗くなってしまうので、しばらくお休みさせていただいていました。昨日の2月14日は、4月下旬並みの暖かさで、全国105の観測地点で2月の最高気温を記録したそうですね。というわけで、今日も晴天を期待していましたら、幸いにも昨日と同じ、ぽかぽか陽気となりました。活動開始です。池田の町の北側にある池田ダムを通り越し、西山を上っていくと、中腹に「寶光山密厳寺」があります。蓮華寺と同じく、真言宗御室派のお寺で、蓮華寺とはちょうど向かい合わせのような場所にあるお寺です。しばらく来ない間に、境内は整備が進み、お寺の様子が変わっていました。入口左手に、新しい鐘楼堂ができてい...第23話・・・西山の密厳寺さん
「ブログリーダー」を活用して、あるでないでさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。