うつ病で苦しんでいる人に、根性好きな上司がいたらこれは大変。 「自分が若いころはもっと根性があった。うつなんて言っているのは根性が足りないからだ」なんて言われることも少なくない。 上司がこういうタイプだといくらうつで辛いと訴えても聞く耳を持ってもらえない。 だから無理に無理を重ねてしまう。 その結果唐突に自殺してしまうことだってありうる。 しかし当の本人は自分がそこまで追いつめてしまったとい…
うつとはどんな症状なのか言葉で表すのは難しい。 「落ち込む」 それだけを言ったのでは 「落ち込むくらい誰だってあるじゃないか」とかわされてしまう。 下手をするとうつ病を装って怠けているだけではないかと思われてしまうことすらある。 虚無感、未来に対する絶望、漠然とした不安感、これではいけないという焦り・・・ どんなに言葉を尽くしても、うつの実態を知ってもらうのは難しい。 わかりやすく表現す…
うつ病患者にとってがんばれと言われることはとても辛いことです。 決してうつ病患者は頑張ってないわけではない。 むしろ誰よりも頑張って来たからこそうつになってしまったともいえる そもそも鬱になりやすい人は、根っからの頑張り屋さんです。 他の誰かに頑張れと言われなくても自分から進んで頑張ってしまう傾向 のある人が鬱になりやすい。 頑張りに頑張り抜いてうつ病になってしまったのにまだ頑張れと言わ…
だれが言い出したかは分からないが、うつ病は心の風邪と言われています。 このキャッチコピーによりうつ病の社会的な認知度は格段に上がったと 私は思います。 ただ、この心の風邪というキャッチフレーズはうつ病患者にとっては 少し困ってしまうこともあるんですよね。 うつ病を知らない人から「風邪なら大したことないだろう」と軽んじられてしまうことにつながりやすくその結果「鬱だからっていつまでも仕事を休む…
本当に自分はうつ病なのか?そう思ったこと今までにありませんでしたか? 私は最初そう考えていた時期がありました。 これは今の辛い現実から逃げるために自分がうつ病だと思い込んでいるだけではないのか? いくら医者や家族に病気なんだと言われても心の中では常にそういう風に考えてしまっていました。 しかしだんだんとうつ病の症状が良くなってきたとき改めて振り返ってみると思い悩んでいた時とは違い冷静に自分が…
このハルシオンというお薬はうつ病のための薬ではなくて うつ病からくる不眠症に対処するための睡眠導入剤です。 うつ病になると寝つきが悪くなり睡眠も浅くなります。 しだいには寝なければいけないという強迫観念からうつの症状が 悪化する場合もあり得ます。 ですから病院でうつ病と診断されたときにパキシル等の抗うつ剤等と 一緒に処方されることが多いです。 私もうつと診断されたときにパキシルとトレドミンそ…
このトレドミンという薬はセロトニンに働きかけるパキシルとちがい セロトニンだけでなくノルアドレナリンにも作用します。 ノルアドレナリンとは意欲、気力、積極性などを担う物質で、活力の素と言えるような物質です。 セロトニンと違うところはセロトニンは減少すると、不安感や落ち込み のような症状がでるんですがノルアドレナリンが減少すると気力や 行動力が減少するといわれています。 ですのでトレドミン…
今回はうつ病になった時に処方される主なお薬の効能、副作用などを 紹介していきたいと思います。 パキシル これはうつ病治療に使われる薬の中で最もポピュラーなお薬です。 うつ病により減少したセロトニンを服用を続けることで正常な状態まで回復させることができます。 またパキシルは他の抗うつ剤と違いセロトニンにのみ作用するので 他の薬より副作用が少なく服用しやすくなっています。 副作用としては吐き気…
うつ病の治療法として大事なことといえばやはりよく寝て、決められた 量の薬をきちんと服用する。そして最後に一番大事な事が余計な事を考えないということでしょう。 でもこの余計な事を考えないというのがうつ秒になるような人には 難しかったりします。 逆に考えないようにしないといけないという強迫観念からうつ病の 症状がひどくなることもありえます。 ですからこういう時は本を読んだり映画を見たり音楽を…
このブログでは私のうつ病との闘病生活、またどうやってうつ病を 克服したかなどをすこしずつ書いていきたいと思います。 またうつの症状や鬱になったときの家族の接し方うつ病になったとき 仕事はどうするか鬱にはどんな薬がいいか欝病にどんなふうに対処すればいいか等うつの原因やうつ病の人との接し方欝病の治療法なども 紹介していければいいなと思っています。
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