部族と民族

オリンピックイヤーになると取材依頼が増えます。そして取材内容は、ほとんどが「なぜケニアのマラソンは強いのか！」私がTBSのサイトで2005年に連載したアフリカコラムが今でも検索でヒットするので最後は私にたどり着くようです。先日、取材を受けた記事のチェック依頼がきました。素晴らしくまとめてくださいました。でも1点、大きく不満なのです。以下、そのライターさんへの私からのお返事です。さて、原稿。さすが！すばらしくまとめていらっしゃいます。ひとつだけ可能であれば、部族という使い方、民族に変更できませんか？いま世界的そして国内でも、部族という表現は、差別的として控える傾向にあります。なぜアフリカとインディアンだけが部族で、ヨーロッパは、バスク民族、カタルーニャ民族なのかという論点です。バスクやカタルーニャ以上に、カレンジ...部族と民族

一周忌。。

1年のご無沙汰でした。1年前の5月27日のブログタイトルは「母の誕生日」でした。千葉の市川に住む母を都内に招き妻とともに昼食を取りながら77歳、喜寿の誕生日を祝ったその夜、母は急逝しました。お風呂に入浴中、意識を失っていたところを同居していた姪に発見され救急病院に搬送されましたが、そのまま帰らぬ人となりました。脳内出血でした。実家には、妻が選んでくれた誕生日プレゼントが、ちゃんと包装を解いてテーブルの上に置いてありました。日記には、誕生日ランチが楽しかったと綴られていました。母の命日は、誕生日である5月27日。。。2年前に父が亡くなったのと同じ歳。。。仲が良かった2人です。同じ歳になるのを待って逝ったのかもしれません。今頃は、天国で2人仲良く過ごしていることでしょう。。私自身は、あまりにショッキングな母との別れ...一周忌。。