カリナ・グールド下院院内総務は1月18日、党首選出馬を表明した。これで全ての候補が出揃った。 トルドー内閣閣僚で、立候補したのは彼女だけだった。院内総務の任務は議会対策で、停会中は仕事はなさそうだが、彼女は辞職するという。 出馬を予想されていたジョリー外務大臣とシャンパーニュ イノベーション・科学・産業大臣は、トランプ対策に集中するため出馬しなかった。そのため今回はフランコフォンの立候補者はなく、フランコフォンとアングロフォンが交互に党首に就くジンクスは、今回も踏襲される。なおトランプ大統領は20日に就任したが、初日はカナダとメキシコに報復関税を課さなかった。 フリーランド前副首相は、自由党とは思えないいささか愛国的な動画を掲載した。彼女はトランプ氏の脅威をむしろ利用し、彼に嫌われていることすらアピールする。 「皆さんに知ってほしい秘密があります。ドナルド・トランプは、..