9月16日に実施されたケベック州ラサール-エマール-べルダン選挙区の補選に、史上最多の91人が立候補した。投票用紙は異例の2段で、それでも1メートルの長さになり、なおかつ接戦だったため、開票作業は17日の2時45分までかかった。 91人中79人は、最長投票用紙委員会に関連する候補だった。上位3名が8000票以上で、100票未満が83人、10票未満が32人、0票が2人だった。 選挙管理委員会のステファン・ペロー委員長は17日、上院で問題を提起した。 「この状況は、盲目の有権者などに対し問題を発生させている。それで私は、規定を見直す必要があると思う。」 選挙法はかつて、候補者一人につき1000ドルの供託金の提供を義務づけていた。ところが、国民の被選挙権を不当に制限しているとして2017年に訴えられ、1982年憲法第3条「全てのカナダ市民は、下院及び州の立法議会の議員選挙にお..