一応、ビック3へのつなぎ融資が実行されることになりました(実際には経営が厳しいGMとクライスラーの2社)。 ただ、この融資は条件付の上、2社がその条件をクリアするには現状、厳しいように見受けられます。とりあえず、“問題先送り”といったところでしょうか。
ビック3救済案関連で何か起こるかも(可能性は低いと見ていましたが)と頭にちらっとよぎったことが再現してしまいました。 金融安定化法案を否決したアメリカ議会は再びビック3救済法案を否決しましたね。ただ、報道を見ていると、アメリカの労働者組合が空気を読んでいないというか、結局最後には自分たちの要求が通ると思って取った行動の末、あのような結果になったというところでしょうか。
これから年末に向けて、海外旅行シーズンになりますね。 特に、今年は米ドル、ユーロ、韓国ウォンなどに対して円高に進んでいますから、例年以上に旅行に出かけようと計画する人は多いのではないでしょうか? また、TVニュースで報道されていましたが、円高が進んだ場面では円を外貨に換える人が為替両替所に長蛇の列を作ったという話も記憶に新しいと思います。 円を外貨に交換するには手数料が必要ですが、この手数料…
金曜日に発表されたアメリカの雇用統計の内容が悪く、先月発表分も下方修正され、失業率も15年ぶり?という悪い水準になったため、反射的に株売り、米ドル売りで反応しました。
以前に述べていた通り、ECB(欧州中央銀行)とMPC(イングランド中央銀行)ともに大幅に政策金利を下げてきました。
事前に予想されていましたが、オーストラリア準備銀行が利下げを行いました。なんでも6年7ヶ月ぶりの水準だとか。
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