近代道徳哲学としての経済学という観点から、身近に起こるさまざまを論じます。
数年前のこと、私はとある出版社の“セミナー”と呼ばれる就職説明会に出席したことがある。もちろん、採用される側。対象となる仕事は、環境保全系の雑誌の編集者。その雑誌の内容はというと、各々の企業が行っている環境への取り組みを紹介したそれだけのもの。どこそこの会社は植林をしていますとか、CO2を減らすためにどんな取り組みをしていますとか、社員に環境教育をしていますとか。何が目的なんだかよくわからない。一通り仕事の説明が終わったところで、出版社の人に個人的に質問できる段取りとなった。そこで聞いてみた。幸運にもけっこう偉いほうの人が誰とも話していなかったので、その人に。この雑誌ではもっとジャーナリスティックなことはできるのだろうか。つまり、企業の個々の活動は本当に環境を保全するのに役立っているのか。企業活動が与える環境へ...環境を喰い物にする人たち
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