僕もとうとうバギー上の犬となりました。バギーなんて怠け犬の乗るものだと思っていました。僕が若い頃は、バギーに乗ってる犬を見て、4本の足があるのだから自分で歩け!なんて思っていましたが、まさか自分が乗るはめになるとは。僕がよぼよぼで、いつも家の周りを3
犬嫌い写真家の旦那さんと犬好き奥さんと暮らす僕の名前はヴィーノ。日本一周旅行や日常生活の記録。
犬嫌い写真家の旦那さんと犬好き奥さんとともに暮らす僕の成長日記。 だんだんと旦那さんをリハビリしていってあげようかと思ってます。 日本一周旅行や日々の生活の記録。
僕もとうとうバギー上の犬となりました。バギーなんて怠け犬の乗るものだと思っていました。僕が若い頃は、バギーに乗ってる犬を見て、4本の足があるのだから自分で歩け!なんて思っていましたが、まさか自分が乗るはめになるとは。僕がよぼよぼで、いつも家の周りを3
最近の僕は、真菌性の皮膚病はなんとか治ったものの、かいかいは収まらず、あまりに痒がって泣くので、それ見てるだけでストレスたまるのか飼い主2人もじんましんになり病院通い。奥さんも薬飲んでるのにかゆくて眠れない、となっている。それで動物病院を変えてみたところ
僕は最近、こうして一日中寝ている。お日様が柔らかくなってきたからいい気分だね。もうすぐ桜も咲きそう。僕は見に行けるかどうかわからないが。確定申告が終わったが、やっぱりお役所は粛々として業務を遂行するね。国民は抗えないのだ。岸田総理は増税は「今を生きる国
3月3日のひな祭の日は、埼玉県岩槻市の「街角ひな巡り」に行きました。人形の町岩槻の毎年の恒例行事で、去年も行ったけどこれは楽しい。古くから伝わるたくさんの貴重なひな人形を見ることができました。写真は愛宕神社の階段びな。その頃、僕はというと家でお留
僕はカイカイが治らなくて、最近ではとうとう飼い主まで痒くなってきてしまいました。最初はアレルギー性皮膚炎だったのが、真菌性に変わってしまったのだとか。大変です。僕は痒いとお散歩もあまり歩かないので、運動不足になる~。ということで、またやってきてしま
旦那さんが雪の棚田を撮影したいと言うので、この土日に群馬県のみなかみ町に行ってきたよ。でも2,3日前に降ったはずの雪はもう溶けていて撮影できなかった。それで狼信仰の神社にもいくつか行ったよ。群馬は埼玉と同じような雰囲気だと常々思うけど、この山の神社の雰囲
旦那さん、犬にラーメンなんてあげちゃダメなんだよ。くれるって言うなら貰うけど。僕は体中かゆくて、お薬飲んでも治らないし、一日中体を搔くか寝るくらいしかやることないからヒマで、人間に相手してもらえるのは有難いのだけれど。じゃあラーメン食べてまた寝よう。
あけましておめでとうございます。だいぶ久々の更新ですが、僕はこの通り生きています。いぼだらけで歯槽膿漏、よだれもだらだらですが、満身創痍でも生きています。今年も何とか生きながらえたいと思っておりますので、皆様よろしくお願い申し上げます。さて、元日の午
旦那さんが長野県の棚田の写真を撮りたいというので、信州旅行に行ってきました。僕も老体ながら同行しましたが、なんだかんだほとんど車の中で留守番~。まずやって来たのはかの有名な地獄谷野猿公苑。猿の見物なら、当然僕は留守番です。ぬかるんだ山道を30分ほど歩くと
雑誌comcomの僕の連載は、今回でとうとう最終回になりました。ここは茨城県筑西市母子島遊水地。日の出前から霧が出て、幻想的な雰囲気になります。僕はしっかりと前を向き、時の彼方を見つめているかのように見えますが、実際には何も考えず、ただ気持ちのいい朝の気配を感
雑誌comcom11月号連載は、和歌山県かつらぎ町四郷地区の「串柿の里」。串柿とは、1本の細い竹串に10個の干し柿を刺したもので、豊臣秀吉が好んで食べたものだとか。僕が行ったこの時期には柿はほとんど落ちていて、熟して真っ赤になったものが残っているだけだった。おいし
11月1日は犬の日ということで、何か僕に特典でもあるかと期待していたのだが何もなくがっかり。でもアレルギー皮膚炎が、投薬によりだいぶ良くなり、さくさく歩けるようになった僕は、久々に遠出に連れてきてもらったよ。ここは栃木県鹿沼市の古峰ヶ原高原。紅葉が他より少
今月僕は無事に16歳になりました。誕生日にはステーキ丼を水のように飲みこんで、意気軒高だった僕だけど、今朝なんて奥さんが散歩に呼んでもピクリとも動かず寝入っていたので、奥さんは儚くなったのかと思いとてもびっくりしたのでした。最近はアレルギー性皮膚炎で体中か
雑誌comcom10月号連載は、秋田県仙北市の田沢湖。田沢湖は日本一深い湖で、最大水深は約423m。湖には、周囲の山々からの豊富な湧水や雪解け水が流れ込み、透明度は抜群。この日のように晴れていると、水は真っ青に見え、なんだか水中遊泳している気分。僕は湖岸に降りてお
この暑さがいつまで続くのか、すっかり夏疲れの僕は、ぐったり寝てるだけの日々を相変わらず送っている。北アフリカで地震、大洪水など起きているが、昔好きだった場所だし、「大変だ」とは思うものの、最近では災害慣れしてしまって「もう何が起こってもいたしかたない」
雑誌comcom9月号連載は、静岡県東伊豆町稲取の細野高原ススキ野原。秋には銀色に輝くススキの大群生が現れます。この日は強い風が吹く中、果てしないススキの海原をハイキングして頂上まで登ったよ。暑い日だったけど、ススキの穂が優しく僕の毛皮を撫で、穂の揺れる音が耳
最近の僕は歯槽膿漏痛と出来物のかゆさで、寝て食べて掻いての生活である。治療にはどちらも全身麻酔が必要と言われ、心臓の肥大があってそれは難しく、あきらめるしかないようである。なんだか顔つきも変わってきたって奥さんには言われている。お散歩もほんの5分も歩けば
雑誌comcom8月号連載は、沖縄県うるま市勝連城跡にて。勝連城跡は、2000年に世界遺産に登録された琉球王国時代の城だ。沖縄では「城」と書いて「グスク」と読むのだ。かっこいい。自然の断崖を利用した難攻不落の城といわれている。海を見下ろすこの城壁に立つと、なんだか
僕が一日の大半を寝て過ごしているので、こうしてたまたま起きている時を狙って、奥さんは僕の写真を撮ることに余念がない。生きているうちにいっぱい写真を撮ってね。埼玉は37°とかのとんでもない気温になっている。季節が毎年前倒しになっているから今が一番暑いのか
朝の散歩は暑くて、中々遠出ができないのだが、今日はなんとか歩けて公園に来たよ。老いた目にも緑が美しい。やっぱりアスファルトよりもこっちがいいや。老犬に肥満は大敵なので、歩かなければならないのだが、朝6時すぎでも息が上がってしまって大変です。今日は、安
雑誌comcom7月号は熊本県天草市の大江天主堂。丘を回り込むと目の前に現れたのは白亜の天主堂でした。大江天主堂はフランス人宣教師のガルニエ神父が私財を投じて、1933年に地元の信者と協力して建てたもの。天草は本当に美しかったが、この教会も青空の下の白壁が異国感満
雑誌comcom6月号は、高知県高知市の桂浜。竜王岬にある海津見神社にて。神社の周囲が岩場になっていて、太平洋の荒々しい波が打ち付けている。この写真時は僕はまだ若くて、こんな怖ーい岩場が大好きだった。別に無理やり連れて行かれたのではなく、自ら進んで岬の突端に行
つつじが美しい季節になったので、毎朝見に行っている、というか連れて行かれている。僕自身はつつじに全く興味がない。だから奥さんはどう頑張っても僕がそっぽ向いてる写真しか撮れない。犬を、自在に操るなんてできないのであるよ。ましてや親子といえども思い通りにはい
僕は毎日眠くて眠くて、一日中ほとんどただ寝て暮らしているのである。こんなに寝ていていいのかな。何だか忙しい人間様たちに申し訳ないくらいである。G7のサミットとかいうのが行われたらしく、僕の大好きな宮島に集まってたりして、宮島の鹿さんたちが心配なのである。鹿
今日はお天気があまり良くないけれども、少し涼しくなって嬉しい。なるべく早起きして朝の散歩に出なければならなくなってたからね。まだ5月だってのにやれやれ。ゴールデンウィークの各地の賑わいはすごかったね。なんだかコロナの日々が少し遠くなっ
僕の家の周りにはほとんど緑地がないので、朝のお散歩は極力足を延ばして、花や緑が見られる所に行くようにしている。空を見上げて美味しい空気を吸い、満開の薔薇を眺めると、朝から気分がいい。それにしても薔薇って5月~6月に咲くものじゃなかったっけ?4月の末でも
雑誌comcom5月号連載は、愛知県新城市の「四谷の千枚田」。斜面に石を積んで平らな田んぼにしていて、それが山の中腹まで続き見上げるよう。20戸の農家が約420枚の田んぼを耕しているという。この時僕はまだとても若くて、緑なす森や田んぼの匂いに少し興奮気味だ。今だとこ
僕は最近顔が腫れ、足取りも重くかなり具合が悪かったのだが、今は回復して元気にサクサク歩き、そして爆睡している。1日12時間寝るという大谷翔平さんの上をいく眠りっぷりだが、オオタニさんは進化しているのに、僕のは衰退しているのである。ああ、残念だな。彼が眩しい
数日前のやっと晴れた日、近くの公園にお花見に来たよ。来年も来られるかどうかわからないから、是非ともお花見したかったんだよねー。毎年花見の時期には天気が不安定になりがちだから、晴れてよかった。同居しているレノン君も一緒に来たけど、僕とレノン君は犬猿の仲
雑誌comcom4月号連載は、長野県安曇市の大王わさび農場。安曇野市は扇状地で湧き水も豊富で、「安曇野わさび田湧水群」は環境省の名水百選に選ばれているそう。大王わさび農場は年間120万人もの人が訪れる観光地で、なんと犬連れOK。僕はわさびの強烈な匂いを嗅ぎながら、
3月とは思えない暖かい日に、群馬県太田市の薮塚石切場へドライブしてきました。僕にとっては久々の撮影。もう助手席に乗っていても暑い。雑木林の中の小道を進んで行きますと…どんと現れたのがこれ。古代の神殿か何かのよう。建築用石材で栄えた石切場ですが、
最近目にしたニュースによると、内閣府の世論調査で「日本が戦争を仕掛けられたり、戦争に巻込まれたりする危険があると思いますか」との質問に、「危険がある」「どちらかと言えば危険がある」と答えた人が全体の86.2%、19歳から29歳の若い人では90%にものぼるそう。内閣
雑誌comcom3月号連載は鳥取県米子市の米子城跡にて。おととしに中国地方をまわった時の僕だ。標高90メートルの湊山を登って行くと、石垣や礎石が残っていて、天守閣からは米子市街が一望のもとに見渡せる。日本海までもが見える。そして僕は高い所に登った時の癖で、ついつ
上尾丸山公園にお散歩に来たよ。冬枯れの木々は寂し気だけど、鴨さんたちは元気。公園にはコロナ禍で流行り出したキッチンカーがいっぱい出ていて、奥さんは美味しそうなクレープを並んでゲット。相変わらず人間どもは僕にみせびらかしながら自分たちだけ食べるという悪
僕は毎日寝てるだけの日々を過ごしている。旅に出れば元気なのに、見ての通り、家に居ればよぼよぼだ。先日世界最高齢の犬がギネスに登録された。ポルトガルに住むボビ、30歳(犬種:ラフェイロ・ド・アレンティジョ)。聞いたこともない犬種だが、小型犬ではないので、それ
またもやケージからお届けしますが、別に僕は常にケージに居るわけではありません。大抵、僕の飼い主たちが食べ物を咀嚼中は入れられます。相変わらず食い物となれば飛びついてしまう僕なので。岸田首相がウクライナに行くだのやっぱりニューヨークでゼレンスキー大統領と
雑誌comcom2月号連載は、千葉県鴨川市の大山千枚田にて。全国棚田百選に選ばれ、「東京から一番近い千枚田」というキャッチフレーズで有名になった、観光客も多く訪れる棚田だ。冬は稲がなく、田んぼの風景も寂しいが、ここは水仙が咲いてきれい。若い僕はこの時何を見つめ
王将戦第1局は藤井聡太さんの勝利に終わったね。さすがです。僕は中高年を通り越した老犬だけど、まだまだ旅犬として頑張るつもりなので、羽生さんには是非とも中高年の粘り腰で頑張っていただきたいものです。勝負というものはサッカーもそうだったけど最後までわからな
旅に出ると若返る僕ですが、家で寝ている時はもうよぼよぼに見えますね。僕だってもっと可愛い時もあるのに、奥さんは悪趣味なんです。羽生善治さんと藤井聡太さんの王将戦が始まりましたね。普段将棋などには興味もない僕も、52歳と20歳の対局の行方は気になります。
あけましておめでとうございます。正月から暖かい日が続いていてありがたい。先月の旅の日々はおおむね寒さに縮こまっていたので、関東の暖かさは奇跡的。旅に出ると張り切る僕ですが、家に帰るとまた寝てばかりの日々に逆戻りです。どっちが本当の僕なんだろうか。自分で
雑誌comcom連載1月号は、愛媛県宇和島吉田町のみかん畑を望む僕。2009年撮影の写真なので僕はとても若い。身体が引き締まってるね。遠くには四国・九州間の豊後水道に続く法花津湾が見える。だんだん畑にみかんの黄色はあまり見えないけれど、僕は撮影の後、地面に落ちてた
数日前のことですが、山口県防府市の防府天満宮にやってきました。西暦904年創建。学問の神様である菅原道真公を祀る神社で、日本で最初の天神さまだそう。おお、あれが本殿か。国の登録有形文化財です。学問の神様って言われても僕は学
広島県に入りまして因島の水軍城を見に。定休日でした。残念。でも僕は入れないだろうから外から見るだけで満足です。かつて村上水軍が支配した瀬戸内海。この海原を縦横無尽に航海したとはカッコいい。僕の憧れです。しまなみ海道を降り、その後広島県の宮島に向かうフ
本日は愛媛県に来まして、今治市から憧れのしまなみ海道をサイクリング。奥さんは4年くらい自転車に乗ってないくせにトライしました。無謀ですね。でも電動自転車ですよ。風の強い日で吹き飛ばされそうです。海の色が本当にきれい。絶景が続きます。瀬戸内の島々をフェリ
高知県の大豊町山中に、日本一の大杉というのがありました。樹齢3000年。須佐之男命が植えたと伝えられる名高い杉だそう。3000年前の人も犬もこの木を見上げたと思うと、感慨もひとしおです。境内は緑溢れて心地よい。大杉の近くに美空ひばりの歌碑があ
いきなり食べ物から始まって申し訳ございません。鳴門金時くるくるソフトクリーム。さつまいものトッピング。鳴門は渦潮で有名ですが、金時芋も有名ですね。お芋商品がいっぱいありました。日に焼けそうなくらいあったかいので、朝からアイスが美味しいですな。徳島県
朝早く起こされて、高速走っていきなり目の前が瀬戸内海。朝の瀬戸大橋です。僕は眠くてしょぼしょぼです。夕べはSAに猫が居たのが気になりました。僕に親しげに近づいてくる。こんなところに住むなんて危ないよって言ったんだけど。どこから流れてきたのでしょう。丸
ここは岡山県の倉敷市。12年前の日本一周旅行で来た時には、あまりの人の多さにおののき、素通りしたので再挑戦。まあまあの人出です。こんなに美しい所とは!もっと前に来とけばよかった。どこまで行っても古い街並みが続いてる。我が県埼玉の小江戸なんて、おもちゃの
サッカーは残念だったねー。後半のはらはらに僕は眠気も忘れてのたうち回ったが、PKでさよなら。もし日本が勝ち進んだら、各地のスポーツバーででも観戦しようと思ってた奥さんはがっかり。でも仕方がない。よく頑張った。欧州の凋落が始まったんだろうか。アジアの台頭な
ス、スペインに勝った~勝ったってほんと~!!僕は奥さんと今朝4時まで起きてワールドカップを見ていたので寝不足で今目が回っているところ。僕の名前のヴィーノはスペイン語でワインだから、まるでスペインびいきな犬がサッカー見たりしてそのせいで負けたらどうしようと
今日も暇で会いたい友達もいない僕は、こうして世間に背を向けて閉じこもり、寂しく寝てるんであるが、最近活動してる奥さんも、この前お昼に入った店で、隣に座っている外国人集団がお酒を飲んで大声で騒ぐのに怖れをなし、縮こまって食事を終えてしまった。普段外国人好き
急に寒くなったので、寒がりの旦那さんのために、うちは早まってこたつを出したのに、ここ数日は暖かくで、冬になるとこたつ犬になる僕もさすがにこたつに潜ることもせず、所在なくうろつき回ってる今日この頃なのである。旦那さんも奥さんも最近は忙しそうで、あまり相手に
雑誌comcom11月号連載は、岐阜県高山市の野麦峠から乗鞍岳を望む僕。野麦峠は飛騨と信州の国境にある峠で、この峠を通る街道は古くから重要な交易ルートだった。1968年に発表されたノンフィクション「あゝ野麦峠」の舞台になった場所である。当時、日本の有力輸出貿易品だっ
このケージは、僕が子犬で旦那さんと奥さんのところにやって来た日から使われているもの。かつては閉じ込められると脱出したくて暴れたのに、最近では自ら入り、この中で寛ぐことも多くなった。寄る年波のせいかなあ。狭いところが好きなのと、若い頃は物理的な自由を求めた
僕は先日15歳になりまして、人間で言えば80代だそうです。よくもまあ、色々病気なぞもしながらここまで生き延びたもんです。僕に似ているとお気に入りだったぬいぐるみのビー君は元気で色褪せることもなく、永遠の命とは羨ましい限りです。それでも、僕は自由に寝たり食べ
雑誌comcom10月号連載は、福島県塙町付近の阿武隈山地にて。山間に稲刈りが始まった田んぼがあり、その見慣れているようで不思議でもある光景に見入る僕。今から12年前の写真で、この頃は本当に若かった。僕は今週15歳になる。犬生も終盤で、このような日本の原風景をあと何
台風が来ようが槍が降ろうが、老いさらばえて寝ているだけの僕である。それにしても最近天気が悪いね。埼玉は関係ないが、都内は厳戒態勢で、いくら反対しても国葬実施するのだね。先日、首相官邸近くで国葬反対の抗議の焼身自殺を図った人が居たけど、一瞬の報道ですぐに
台風が近づいてやたら暑いので、僕はまたエアコン部屋で寝続ける生活に逆戻りである。朝の散歩が暑くて老体にこたえるので、早く涼しくなくなって欲しいのである。大事な友人が先日急逝し、ショックを受けた奥さんはブログをさぼっていた。まったく持って何にも共感したり
近くの上平公園にお散歩に来たよ。散歩にはいい季節になったね。奥さんと二人っきりでここへ来るのも久しぶりだ。ここは僕が好きな小道。林に入ると人影もまばらになる。自然の少ない埼玉だから、新鮮な空気を吸いたくなったらここへ来るんだ。
雑誌comcom8月号連載は、愛知県安城産業文化公園デンパークにて。道の駅の前にあったコスモス畑だ。秋だね。雑誌の読者さんからのお便りで、「癒される」と書いてくださる方々もいて、僕ごときが誰かの癒しになるのなら、犬を続けていて良かったなーと思うのである。でも本
なんだか少し暑さがやわらいで、もう「酷暑」の時期は過ぎたのかなと思う。今年は6月後半くらいが一番暑かったな。季節の前倒しが続く。僕は相変わらず寝ている。死んでいるように見えるかもしれないが、散歩の時は元気だし、別に病気じゃありません。日が短くなって秋の気
老いて一日中寝てばかりいる僕の、たまに起きている写真を撮ろうと奥さんに追いかけ回され、こんな片隅にまで追い詰められてしまった。やれやれ僕は静かな老後を送りたいだけなのだから、そっとしておいてくれよ。とはいえ、心穏やかな日々を過ごすというわけにもいかず、
暑いけど、退屈だからお出かけしようかと、日曜日に僕たちは埼玉県吉見町の「吉見百穴」にやって来たよ。ここは古墳時代(6世紀~7世紀)に造られた横穴墓で、国指定史跡になっている。岩盤の台地に当時の有力者たちの玄室として穴がぼこぼこあいている。とっても奇妙な光景
毎日暑い日が続いている。暑いのが苦手な僕はこうしてエアコン部屋にこもるしかなく、寝てばかりいる。寝てばかりいるのだが、24時間のうち1時間半くらいは起きているのだから、奥さんてば僕の寝ている姿ばかり撮影するのはやめてもらえないかな。これではまるで僕が寝てば
雑誌comcom8月号連載は、高知県土佐清水市の足摺岬にて。南国風の木によじ登って、白亜の灯台をバックに僕は解放的な気分を味わった。ここには土佐清水市生まれのジョン万次郎の銅像がある。ジョン万次郎は幕末期に半農半漁の貧しい家庭に生まれ、幼い頃から家族を養うため
僕の足のイボはふさがりつつあり、もうエリザベスカラーは必要がなくなった。老いて傷ついてもなお、相変わらず僕はこんな風に一日中のんびり寝ている。戻り梅雨のように雨が多い日が続いているが、涼しくてこれはこれでいいもんだ。真夏なんて季節はこの世に不要だから、来
僕は寄る年波で、今度は左足にできたイボが破裂して出血し、そこを舐めてしまうことで傷が悪化したために病院へ行くはめになった。悪性腫瘍ではないということで、今はこうしてエリザベスカラーをつけ、薬を服用中である。最近病院ばかり行っている。奥さんと同じだな。奥さ
雑誌comcom7月号連載は、茨城県筑西市の明野ひまわりの里にて。筑波山を遠望する約4ヘクタールの土地にひまわりを中心とした約100万本の花が植えられている。こんな陽気な花に囲まれていると、僕の気分も上がる上がる。ひまわりと言えば、1970年に大ヒットしたイタリア映
先日、越生町の黒山三滝に遊びに行ったよ。久々のお出かけで僕は楽しかった。マイナスイオンをいっぱいに浴びて、草の匂いもたくさん嗅ぎ、心も体もリフレッシュ。ここは男滝・女滝。なんかジャングルの中に居るようだなあ。これは女滝。ほっそりした佇まいの美しい滝
雑誌comcom6月号連載は、北海道真狩村の羊蹄山の前で。蝦夷富士と呼ばれるだけあって、ほんとに富士山みたい。この真狩村公民館にはポチという名の犬の剥製が展示されている。今から100年前、電報を届ける郵便配達員が吹雪に遭遇し倒れていたところ、愛犬ポチが一晩中体を温
数日間、注射に通って抗生剤その他諸々打ち、すっかり歯もよくなって、僕は全快した。もっとも飼い主は僕の美しくなった歯を見ることはできない。僕は医者には大人しく歯を見せるのだが、飼い主たちが見ようとすると噛みついてやるからだ。僕は権威に素直な犬なのである。
昨日、歯石取りの治療を行い、心臓が3倍に肥大してるっていうのに全身麻酔なんて大丈夫なのかと僕は心配したが、無事僕は生き残った!というか前の晩6時からいくらねだっても水を飲ませてもらえなかったので、何だよ何だよ水飲ませろや死ぬぞーと思ってたから、麻酔から目が
歯の病気になり、全身麻酔をかけて歯石取りの治療が必要なので、先週病院で事前の精密検査をしたところ、おおむね体調は良好なのだが、僕の心臓が肥大していることがわかった。なんと通常の3倍になっているという。加齢のせいであるのだが、心臓の肥大のせいで肺に水が溜ま
行動制限のない久々のゴールデンウィークが来たなあ。でも僕の心は少し沈んでいる。この写真ではわからないかもしれないけど、少し前から左頰が腫れていて、骨炎と、歯肉に良性の腫瘤(エプーリス)というのができているという診断で、4、5日間抗生剤の注射を打ちに動物病
雑誌comcomの5月号連載は、山形県米沢市の米沢城跡。江戸時代には上杉景勝・上杉鷹山などの藩主が居住した。ここを訪ねたのはちょうどNHKの大河ドラマで「天地人」が放送されていた時で、地元は盛り上がっていた。主人公は景勝に仕えた家老・直江兼続。民衆と故郷を愛し、
天気が良かったので、車に乗せられたからドライブでお出かけかなーと思ってワクワクしてたら、何だこりゃ。この行列は。犬の品評会?しかも列は全然進まない。ヒマな犬たちとヒマな人間たちなんだろうか。僕はヒマじゃないのになー。一日に20時間寝るという尊い目標が
毎日毎日、ウクライナのニュースが流れている。僕は憂鬱だ。町が焼けただれ破壊されていく様子は、どこか遠い戦争映画のワンシーンのようでもあるし、東日本大震災の後の東北沿岸の風景をも思い出させる。首都キーウ近郊の町ブチャでは、住民の虐殺が行われたらしい。他の
雑誌comcom4月号連載は、長崎県南島原市の原城跡。原城跡をたずねたのは桜の季節で、遠くに雲仙岳が見え、南側には海を挟んで天草が望めるのどかなところだった。今は草地でしかない原城だが、僕が歩き回っているここは、約380年前、島原・天草一揆(島原の乱)の主戦場に
狭山市のお気に入りの公園、智光山公園にお散歩に来たよ。緑豊かで広大な公園で、僕は張り切って歩いたよ。智光山公園の近くには自衛隊の入間航空基地があって、この日は上空を飛行機が爆音を轟かせてひっきりなしに飛び交っていた。おそらくウクラ
ウクライナの原発にロシア軍の攻撃が加えられたそうだ。前から危惧されていたことだが、これからウクライナは、人々はどうなってしまうのだろう。15万人とも言われるロシア軍を前に、ゼレンスキー大統領の演説はヒーローのようだし、それに応えるウク
とある昼下がり、退屈していた僕たちは、前に住んでいた狭山市の稲荷山公園に出かけた。今住んでいる上尾市にはろくな公園がないのだ。車で1時間もかかるんだけど、来た甲斐があって人も少なく、ゆっくりと歩けたよ。まずは公園内にあるカフェで奥さんたちは腹ごしらえ。こ
雑誌comcom3月号連載は、長野県飯山市の菜の花畑。「菜の花に 入り日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし」「おぼろ月夜」という唱歌があって、飯山はこの歌を作詞した高野辰之氏ゆかりの場所。里山に菜の花がひろがる風景は、春の風物詩であり、懐かしい原風景でもある。も
奥さんがしばらく前からそわそわしていて、色んなことが手につかない様子で僕のこともあまり構ってくれないなと不審に思っていたら、大好きな羽生結弦選手のことが気になって気になって仕方なかったみたい。8日にSPでまさかの失敗をし8位。奥さんは激しく動揺し落ち込んでい
雑誌comcom2月号連載は、石川県志賀町能登半島富来(とぎ)の「道の駅とぎ海街道」裏手の増補浦というビーチ。そこに「世界一長いベンチ」なるものがあった。長さ460.9メートルのベンチに繋がれた僕。1987年に830人のボランティアの手で組み立てられ、1989年には世界一長い
僕は寒くて、奥さんがカメラを構えてもどんなに「ヴィーノ!ヴィーノ!」と叫んでも、こたつから出てくることもしなくなりました。犬のくせにこんなんじゃ、世も末だ、と奥さんは嘆いています。世も末と言えば、トンガで大噴火が起き、2日位は通信も遮断されて、トンガの方
奥さんは、最近僕の寝ている画像ばかり載せている気がする。実際僕はよく寝ているから。歳のせいで眠くて眠くて仕方ないのだ。こんな僕でも食欲は旺盛なのだが、僕は普段缶詰めの肉を食べさせられることが多い。それでたまに鶏肉の塊などを食べさてもらうと、噛み応えがあ
明けましておめでとうございます。無事2022年がやって来ましたね。穏やかに年を越せて良かった。おバカで怠惰な僕ですが、今年もなんとか頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。さて、雑誌comcom1月号連載は、香川県三豊市爺神山。道の駅「ふれあいパークみの」
岡山県にやって来ました。岡山県というと思い浮かぶのは、倉敷、ジーンズの街、うーん、他に穴場スポットはないかな?と思い偶然通りかかったのがここ、作州津山。ちょっと歩いてみようということになり、まずは「最強の要塞」と言われるここ津山城に登ってみることに。と
鳥取県に戻って来ました。狼像の撮影の合間に奥さんがどうしても行ってみたいと言い張って、来てみたのがこの米子城跡。湊山公園内にあり、標高90メートルの地点にそびえています。そこまで階段をせっせと登ります。僕も張り切りました。米子城は15世紀後半
今年もこの季節がやってきました。毎年僕はクリスマスの扮装をさせられます。僕は仏教徒だって毎年言ってるよね。でも今年も無事にこの日を迎えられて嬉しく思います。最近僕は、固いガムを噛む力がないし、一日中起きてる時以外はずっと寝ています
島根県にやってきました。11年前の日本一周旅行の時に来て、大好きになった島根県。松江の宍道湖を見ながらののんびりとしたドライブの後、ここ八重垣神社にやってきました。縁結びの神社として有名だそうです。旦那さんはここで狼像を撮影。僕は車でお留守番。そして奥
旦那さんは今、このような西日本の狼像の写真を撮影しています。山奥の神社に行って、撮影をし、宮司さんに話を聞き、その間僕は大抵車でお留守番で、奥さんは境内をゆっくり散歩します。空気がきれい。周囲を囲む竹林を風がざわめかせ、鳥のさえずりに耳を傾けます。一日い
7日から10日間の予定で撮影旅行に出てきました。埼玉から真っすぐ目指したのは、まずここ神戸のメリケンパーク。なんだか絵になるんではないかと、勝手に想像して来てみたけれど、そうでもないな。震災のメモリアルかと思ったが、そういうことでもないみたい。調査不足です
先日、奥さんの山形の叔父さんが亡くなり、奥さんは告別式のために2日ほど家を留守にした。可愛がってくれた叔父さんが亡くなったのはとても悲しかったけど、懐かしい人々にまた会えたのは嬉しかったそう。コロナ禍で中々人に会えなくなっているもんね。奥さんなんかいなく
雑誌comcom12月号連載は、北海道は古平町のセタカムイ(犬の神)岩。セタカムイ岩は、アイヌ語で犬の神という意味で、ヴィーノの後ろ、一番端の尖った岩がそれだ。セタカムイ岩には、アイヌの文化神であるオキクルミが異国に去ってしまったので、その飼い犬が、オキクルミ
ああ、いい気持。僕はこうして昼間に居ぎたなく寝るのが習慣になってしまって、年のせいで汚れた毛布のようになって、でも僕は自分の寝姿が見えないので、奥さんが呆れた目で見降ろしてるのを承知で自分がどんな風に見えるかを気にすることなく眠ることができるのである。
雑誌comcom11月号連載は、埼玉県の長瀞町、月のもみじ公園の紅葉ライトアップ。「長瀞紅葉まつり」のメイン会場で、2018年に撮影したもの。イロハモミジやオオモミジなどが色づく紅葉シーズンで、多くの観光客でにぎわう。僕の白黒の世界でも、このライトアップは格別美しく
最近、僕の体には大きなイボがいくつも出来て、目の周りや鼻の周りにもぶつぶつと突起物が飛び出し、やはり14歳の高齢犬にもなると、色々見た目にも変化が表れるものである。お医者さんには何の問題もないと言われているが、子犬の僕に一目ぼれして家族に迎え入れた奥さんと
昨日は旦那さんが名古屋に一人でお仕事に行ってしまって、僕は奥さんと留守番になった。その奥さんも仕事でたまたま出かけて7時過ぎまで戻って来なかったので、僕は自分の部屋で耐えていた。いつも6時頃にお散歩に連れて行ってくれるのにおかしいなあ、いつも誰かの気配を感
旦那さんのお仕事がしばらく忙しく、当分どこにも行けないって言われて、再び退屈し始めた僕である。僕は今月14歳になった。人間で言えば、旦那さんより奥さんより高齢だろう。ここまで生きるとは思わなかったな。体は丈夫だし、朝起きるのも遅めになったし、発作も起こさな
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僕もとうとうバギー上の犬となりました。バギーなんて怠け犬の乗るものだと思っていました。僕が若い頃は、バギーに乗ってる犬を見て、4本の足があるのだから自分で歩け!なんて思っていましたが、まさか自分が乗るはめになるとは。僕がよぼよぼで、いつも家の周りを3
最近の僕は、真菌性の皮膚病はなんとか治ったものの、かいかいは収まらず、あまりに痒がって泣くので、それ見てるだけでストレスたまるのか飼い主2人もじんましんになり病院通い。奥さんも薬飲んでるのにかゆくて眠れない、となっている。それで動物病院を変えてみたところ
僕は最近、こうして一日中寝ている。お日様が柔らかくなってきたからいい気分だね。もうすぐ桜も咲きそう。僕は見に行けるかどうかわからないが。確定申告が終わったが、やっぱりお役所は粛々として業務を遂行するね。国民は抗えないのだ。岸田総理は増税は「今を生きる国
3月3日のひな祭の日は、埼玉県岩槻市の「街角ひな巡り」に行きました。人形の町岩槻の毎年の恒例行事で、去年も行ったけどこれは楽しい。古くから伝わるたくさんの貴重なひな人形を見ることができました。写真は愛宕神社の階段びな。その頃、僕はというと家でお留
僕はカイカイが治らなくて、最近ではとうとう飼い主まで痒くなってきてしまいました。最初はアレルギー性皮膚炎だったのが、真菌性に変わってしまったのだとか。大変です。僕は痒いとお散歩もあまり歩かないので、運動不足になる~。ということで、またやってきてしま
旦那さんが雪の棚田を撮影したいと言うので、この土日に群馬県のみなかみ町に行ってきたよ。でも2,3日前に降ったはずの雪はもう溶けていて撮影できなかった。それで狼信仰の神社にもいくつか行ったよ。群馬は埼玉と同じような雰囲気だと常々思うけど、この山の神社の雰囲
旦那さん、犬にラーメンなんてあげちゃダメなんだよ。くれるって言うなら貰うけど。僕は体中かゆくて、お薬飲んでも治らないし、一日中体を搔くか寝るくらいしかやることないからヒマで、人間に相手してもらえるのは有難いのだけれど。じゃあラーメン食べてまた寝よう。
あけましておめでとうございます。だいぶ久々の更新ですが、僕はこの通り生きています。いぼだらけで歯槽膿漏、よだれもだらだらですが、満身創痍でも生きています。今年も何とか生きながらえたいと思っておりますので、皆様よろしくお願い申し上げます。さて、元日の午
旦那さんが長野県の棚田の写真を撮りたいというので、信州旅行に行ってきました。僕も老体ながら同行しましたが、なんだかんだほとんど車の中で留守番~。まずやって来たのはかの有名な地獄谷野猿公苑。猿の見物なら、当然僕は留守番です。ぬかるんだ山道を30分ほど歩くと
雑誌comcomの僕の連載は、今回でとうとう最終回になりました。ここは茨城県筑西市母子島遊水地。日の出前から霧が出て、幻想的な雰囲気になります。僕はしっかりと前を向き、時の彼方を見つめているかのように見えますが、実際には何も考えず、ただ気持ちのいい朝の気配を感
雑誌comcom11月号連載は、和歌山県かつらぎ町四郷地区の「串柿の里」。串柿とは、1本の細い竹串に10個の干し柿を刺したもので、豊臣秀吉が好んで食べたものだとか。僕が行ったこの時期には柿はほとんど落ちていて、熟して真っ赤になったものが残っているだけだった。おいし
11月1日は犬の日ということで、何か僕に特典でもあるかと期待していたのだが何もなくがっかり。でもアレルギー皮膚炎が、投薬によりだいぶ良くなり、さくさく歩けるようになった僕は、久々に遠出に連れてきてもらったよ。ここは栃木県鹿沼市の古峰ヶ原高原。紅葉が他より少
今月僕は無事に16歳になりました。誕生日にはステーキ丼を水のように飲みこんで、意気軒高だった僕だけど、今朝なんて奥さんが散歩に呼んでもピクリとも動かず寝入っていたので、奥さんは儚くなったのかと思いとてもびっくりしたのでした。最近はアレルギー性皮膚炎で体中か
雑誌comcom10月号連載は、秋田県仙北市の田沢湖。田沢湖は日本一深い湖で、最大水深は約423m。湖には、周囲の山々からの豊富な湧水や雪解け水が流れ込み、透明度は抜群。この日のように晴れていると、水は真っ青に見え、なんだか水中遊泳している気分。僕は湖岸に降りてお
この暑さがいつまで続くのか、すっかり夏疲れの僕は、ぐったり寝てるだけの日々を相変わらず送っている。北アフリカで地震、大洪水など起きているが、昔好きだった場所だし、「大変だ」とは思うものの、最近では災害慣れしてしまって「もう何が起こってもいたしかたない」
雑誌comcom9月号連載は、静岡県東伊豆町稲取の細野高原ススキ野原。秋には銀色に輝くススキの大群生が現れます。この日は強い風が吹く中、果てしないススキの海原をハイキングして頂上まで登ったよ。暑い日だったけど、ススキの穂が優しく僕の毛皮を撫で、穂の揺れる音が耳
最近の僕は歯槽膿漏痛と出来物のかゆさで、寝て食べて掻いての生活である。治療にはどちらも全身麻酔が必要と言われ、心臓の肥大があってそれは難しく、あきらめるしかないようである。なんだか顔つきも変わってきたって奥さんには言われている。お散歩もほんの5分も歩けば
雑誌comcom8月号連載は、沖縄県うるま市勝連城跡にて。勝連城跡は、2000年に世界遺産に登録された琉球王国時代の城だ。沖縄では「城」と書いて「グスク」と読むのだ。かっこいい。自然の断崖を利用した難攻不落の城といわれている。海を見下ろすこの城壁に立つと、なんだか
僕が一日の大半を寝て過ごしているので、こうしてたまたま起きている時を狙って、奥さんは僕の写真を撮ることに余念がない。生きているうちにいっぱい写真を撮ってね。埼玉は37°とかのとんでもない気温になっている。季節が毎年前倒しになっているから今が一番暑いのか
朝の散歩は暑くて、中々遠出ができないのだが、今日はなんとか歩けて公園に来たよ。老いた目にも緑が美しい。やっぱりアスファルトよりもこっちがいいや。老犬に肥満は大敵なので、歩かなければならないのだが、朝6時すぎでも息が上がってしまって大変です。今日は、安
僕は最近顔が腫れ、足取りも重くかなり具合が悪かったのだが、今は回復して元気にサクサク歩き、そして爆睡している。1日12時間寝るという大谷翔平さんの上をいく眠りっぷりだが、オオタニさんは進化しているのに、僕のは衰退しているのである。ああ、残念だな。彼が眩しい
数日前のやっと晴れた日、近くの公園にお花見に来たよ。来年も来られるかどうかわからないから、是非ともお花見したかったんだよねー。毎年花見の時期には天気が不安定になりがちだから、晴れてよかった。同居しているレノン君も一緒に来たけど、僕とレノン君は犬猿の仲
雑誌comcom4月号連載は、長野県安曇市の大王わさび農場。安曇野市は扇状地で湧き水も豊富で、「安曇野わさび田湧水群」は環境省の名水百選に選ばれているそう。大王わさび農場は年間120万人もの人が訪れる観光地で、なんと犬連れOK。僕はわさびの強烈な匂いを嗅ぎながら、
3月とは思えない暖かい日に、群馬県太田市の薮塚石切場へドライブしてきました。僕にとっては久々の撮影。もう助手席に乗っていても暑い。雑木林の中の小道を進んで行きますと…どんと現れたのがこれ。古代の神殿か何かのよう。建築用石材で栄えた石切場ですが、
最近目にしたニュースによると、内閣府の世論調査で「日本が戦争を仕掛けられたり、戦争に巻込まれたりする危険があると思いますか」との質問に、「危険がある」「どちらかと言えば危険がある」と答えた人が全体の86.2%、19歳から29歳の若い人では90%にものぼるそう。内閣
雑誌comcom3月号連載は鳥取県米子市の米子城跡にて。おととしに中国地方をまわった時の僕だ。標高90メートルの湊山を登って行くと、石垣や礎石が残っていて、天守閣からは米子市街が一望のもとに見渡せる。日本海までもが見える。そして僕は高い所に登った時の癖で、ついつ
上尾丸山公園にお散歩に来たよ。冬枯れの木々は寂し気だけど、鴨さんたちは元気。公園にはコロナ禍で流行り出したキッチンカーがいっぱい出ていて、奥さんは美味しそうなクレープを並んでゲット。相変わらず人間どもは僕にみせびらかしながら自分たちだけ食べるという悪
僕は毎日寝てるだけの日々を過ごしている。旅に出れば元気なのに、見ての通り、家に居ればよぼよぼだ。先日世界最高齢の犬がギネスに登録された。ポルトガルに住むボビ、30歳(犬種:ラフェイロ・ド・アレンティジョ)。聞いたこともない犬種だが、小型犬ではないので、それ
またもやケージからお届けしますが、別に僕は常にケージに居るわけではありません。大抵、僕の飼い主たちが食べ物を咀嚼中は入れられます。相変わらず食い物となれば飛びついてしまう僕なので。岸田首相がウクライナに行くだのやっぱりニューヨークでゼレンスキー大統領と
雑誌comcom2月号連載は、千葉県鴨川市の大山千枚田にて。全国棚田百選に選ばれ、「東京から一番近い千枚田」というキャッチフレーズで有名になった、観光客も多く訪れる棚田だ。冬は稲がなく、田んぼの風景も寂しいが、ここは水仙が咲いてきれい。若い僕はこの時何を見つめ
王将戦第1局は藤井聡太さんの勝利に終わったね。さすがです。僕は中高年を通り越した老犬だけど、まだまだ旅犬として頑張るつもりなので、羽生さんには是非とも中高年の粘り腰で頑張っていただきたいものです。勝負というものはサッカーもそうだったけど最後までわからな
旅に出ると若返る僕ですが、家で寝ている時はもうよぼよぼに見えますね。僕だってもっと可愛い時もあるのに、奥さんは悪趣味なんです。羽生善治さんと藤井聡太さんの王将戦が始まりましたね。普段将棋などには興味もない僕も、52歳と20歳の対局の行方は気になります。
あけましておめでとうございます。正月から暖かい日が続いていてありがたい。先月の旅の日々はおおむね寒さに縮こまっていたので、関東の暖かさは奇跡的。旅に出ると張り切る僕ですが、家に帰るとまた寝てばかりの日々に逆戻りです。どっちが本当の僕なんだろうか。自分で
雑誌comcom連載1月号は、愛媛県宇和島吉田町のみかん畑を望む僕。2009年撮影の写真なので僕はとても若い。身体が引き締まってるね。遠くには四国・九州間の豊後水道に続く法花津湾が見える。だんだん畑にみかんの黄色はあまり見えないけれど、僕は撮影の後、地面に落ちてた
数日前のことですが、山口県防府市の防府天満宮にやってきました。西暦904年創建。学問の神様である菅原道真公を祀る神社で、日本で最初の天神さまだそう。おお、あれが本殿か。国の登録有形文化財です。学問の神様って言われても僕は学
広島県に入りまして因島の水軍城を見に。定休日でした。残念。でも僕は入れないだろうから外から見るだけで満足です。かつて村上水軍が支配した瀬戸内海。この海原を縦横無尽に航海したとはカッコいい。僕の憧れです。しまなみ海道を降り、その後広島県の宮島に向かうフ
本日は愛媛県に来まして、今治市から憧れのしまなみ海道をサイクリング。奥さんは4年くらい自転車に乗ってないくせにトライしました。無謀ですね。でも電動自転車ですよ。風の強い日で吹き飛ばされそうです。海の色が本当にきれい。絶景が続きます。瀬戸内の島々をフェリ
高知県の大豊町山中に、日本一の大杉というのがありました。樹齢3000年。須佐之男命が植えたと伝えられる名高い杉だそう。3000年前の人も犬もこの木を見上げたと思うと、感慨もひとしおです。境内は緑溢れて心地よい。大杉の近くに美空ひばりの歌碑があ
いきなり食べ物から始まって申し訳ございません。鳴門金時くるくるソフトクリーム。さつまいものトッピング。鳴門は渦潮で有名ですが、金時芋も有名ですね。お芋商品がいっぱいありました。日に焼けそうなくらいあったかいので、朝からアイスが美味しいですな。徳島県
朝早く起こされて、高速走っていきなり目の前が瀬戸内海。朝の瀬戸大橋です。僕は眠くてしょぼしょぼです。夕べはSAに猫が居たのが気になりました。僕に親しげに近づいてくる。こんなところに住むなんて危ないよって言ったんだけど。どこから流れてきたのでしょう。丸