先日の長崎市出張の折、これまで目にしたことのないタイプの4言語表示を見ることができた。大浦海岸通り(JR長崎駅前や県庁の近くを通る電車通り)を渡ろうとした時に目にしたものだ。内容は、歩行者用押しボタンの案内だった。長崎は観光立県とあって、外国人への配慮もなかなか気が利いている。ちなみに、水辺の森公園の駐車場では、非常に目につく4言語表示も目にした。この注意書きの場合、解説は省くが、韓国語も中国語もちょっとおかしい。(終わり)押ボタンとハングル
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
△おうちポチャ(집포차)とは「おうち屋台」<家族のSNSより>ゴールデンウィークに実家に戻り、友人らと北九州市の小倉に遊びに行った末っ子が、またもや、韓国がらみの非常にディープでおもしろいガチャポンを発見してくれた。△皿にのったチャパゲティ(即席チャジャン麺)が欲しかったのだが・・スマホの家族SNSで、ブログ主に欲しいかどうか聞いてきたので、「欲しい、できればチャパゲティ」と返事しておいた。△3種類のミニチュア残念ながら、末っ子はチャパゲティを当てることはできず、家には韓国焼酎とマッコリ、そして韓国食器のミニチュアを持って帰ってきた。それでも、チャパゲティのミニチュアは、また、同じものをネットで購入しプレゼントしてくれるという。ネット上には、なぜかは知らないが、すでにチャパゲティのミニチュアが、1個300...ガチャでマッコリと焼酎
博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女が、韓国の胡麻ラーメン(カップラーメン)をプレゼントしてくれた。韓国の代理店の職員が福岡への出張の際、持参したお土産の一つだったとのこと。食べてみると、ブログ主には激辛過ぎるスープだったが、胡麻の風味が実に香ばしいラーメンだった。(終わり)韓国の胡麻ラーメン
■씬「罪」〇〇〇--(2041)2024年に公開されたホラー・ミステリー。降霊術を使うムダン(霊能者)の女性が、狙った人間を死に追い込む霊力を持つ魔女を退治しようと奮闘するも、結局、魔女に敗れ、命を失ってしまう物語。続編を暗示するかのようなエンディングだった。△主人公かに思えた女性が、実は邪悪な魔女だったブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には、そこそこ引き込まれてしまった。(終わり)魔女vsムダンの死闘
△定期検査を受けているニューかめりあ(家族SNSより)福岡市の博多港でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、研修の一環として広島県呉市の造船所を訪れた、とのこと。そこで、定期検査のためドックに入っていたニューかめりあ号を見学する機会もあったという。ニューかめりあ号とは、日韓航路(博多港‐プサン港)を走る国際フェリー。ブログ主家族が大いにお世話になっている船である。ブログ主のため写真まで撮ってSNSの家族グループに載せてくれた長女に感謝。ついでに、長女が食べたというお好み焼きの写真。これは、おまけである。(終わり)日韓フェリーの定期検査
■검치호「剣歯虎」〇〇〇--(2040)2024年に公開されたノワール風のカンフー映画。「剣歯虎」(サーベルタイガー)の異名を持つ、年老いた伝説的殺し屋を主人公とする物語。舞台は、プサン。△遠くに見える島は影島。中央右手のビルは韓国船員センター。カンフーや刃物使いの達人である主人公の老人が、1人の少女を守るため、口封じ目的で彼女の命を狙う極悪刑事らに制裁を加える。△遠くにチャガルチの水協(漁協)ビルと釜山タワーが見える銃弾も飛び交う熾烈な戦いの末、満身創痍の身となった老人は、最後の1人を始末した後、静かに息を引き取る。この映画では、ブログ主にも馴染みのプサンが舞台だったこともあり、鑑賞後、久しぶりにインターネット地図(航空地図やストリートビュー)を使ったロケ地特定作業に熱中してしまった。なお、この映画で非...プサンのカンフー老人
■어게인1997「アゲイン1997」〇〇---(2039)2024年に公開されたインディーズ系のファンタジー映画。うだつの上がらない40代の男が、不思議なお坊さんから買った護符の霊力で、過去に戻り、人生を生き直す物語。△主人公が不思議なお坊さんから買ったカードタイプの護符例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)カードタイプの護符
△北九州空港(北九州市小倉南区)4月下旬の某日午後。△松本零士は北九州市の出身仕事の関係で北九州空港(小倉南区)を訪れる機会があった。△メーテルの足元にもハングルそして、短時間ではあったが、すきま時間を活用し、目に付いたハングル表示をスマホカメラで撮影した。△小倉祇園太鼓日本の多くの国際空港の例に漏れず、北九州空港も日英中韓の4言語による表示が基本になっている。△4言語の注意書きだから、今回、特に印象に残るような目新しいハングル表示はなかった。△その大きさが目立った4言語案内それでも、空港ターミナルの入り口近くに設置されている韓国旅行関係の大型パネルにプサンの甘川文化マウルを見つけた時には、ちょっとばかり心が躍った。△韓国旅行を誘う広告パネルブログ主も何度か足を運んだことのある、あの甘川マウルが、観光スポ...北九州空港とハングル
■파묘「破墓」〇〇〇--(2038)2024年に公開され1100万人を超える観客を動員した悪霊退治の物語。英語(韓国系アメリカ人ら)や日本語(悪霊ら)も登場する国際色豊かな(?)スリラー映画だ。韓国の風水師の男が移葬業者の男やムダン(霊能者)の女性らと力を合わせ、日本統治時代に日本の陰陽師(おんみょうじ)の手により朝鮮に連れてこられ、現代にいたるまで朝鮮半島の背骨にあたる聖地(韓国江原道の山脈)に居座り続けて来た日本の悪霊を退治する。△悪霊の正体は、関ヶ原の合戦で首を取られた武将のゴーストだったブログ主の趣向には全く合わない荒唐無稽な話ではあったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)風水師の日本悪霊退治
■건국전쟁「建国戦争」〇----(2037)2024年に公開され、110万を超える観客を動員した現代史ドキュメンタリー。現代韓国において負の側面が強調されがちな李承晩大統領を、右派的な視点から「建国の父」として再評価したドキュメンタリー映画だ。論拠も曖昧な右派的な極論が多く登場してはいたが、ブログ主自身、もし仮に自作農創出を目的とした農地改革や女性参政権の実現が、真に李政権の成果だったとするならば(米軍当局の方針とは無関係に)、それはそれで高く評価されてしかるべき立派な業績だろう、とは思った。△印象に残ったのは、漢字が多用されていた1960年当時の新聞久しぶりに韓国の現代史について学んだブログ主であった。(終わり)漢字を使っていた韓新聞
■당신이잠든사이「君が寝ている間」〇〇〇〇-(2036)2024年に公開された異色の家族ドラマ。ミステリー風に描かれた、ある一組の夫婦の純愛物語。映画の誘導により、妻の視点と一体化し、事故死した夫の裏切りを、一度は確信してしまうなど、ブログ主もすっかりだまされてしまった。△主演女優はチュ・ジャヒョンしかし、だまされて絶望した分、裏に隠された亡夫の真実が明らかになった時、彼の妻に対する悲しくも深い愛情に強く涙腺を刺激されてしまった。若干の「無理やり」感はぬぐえないものの、カタルシスのある、実にいい映画だった。(終わり)夫の深い愛に涙
■쫄병수첩「兵隊手帳」〇〇〇--(2035)1989年に公開された青春ドラマ。軍に入隊した1人の美大生が、3年間の軍生活を送り、無事、除隊するまでの哀歓の日々を描いた映画。△除隊の日、一旦は諦めた彼女も彼の元に戻り、ハッピーエンド例によってブログ主の趣向には合わない作品ではあったが、軍生活の一端について学べたことは収穫だった。なお、現代の韓国語では除隊のことを、一般に「전역/転役」(現役から予備役へ、の意味)と呼んでいる。(終わり)兵役生活で恋愛の危機
■충녀「虫女」〇〇---(2034)1972年に公開された古典的話題作。本妻宅と妾宅での二重生活を送る中年男が、本妻から給金までもらって暮らしていた妾の若い女性とともに破滅していく物語。2人が死に追い込まれていく背景に、本妻と本妻との間にもうけた子どもたちが絡んでいたことが暗示されながら映画は終わる。△本妻から給金をもらう妾の若い女ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)70年代の韓国映画から
■어디에나있는어디에도없는「どこにでもある、どこにもない」〇----(2033)公開年度不明。性暴力に対する告訴を支援する市民団体の内部(街中の籠城テント)で起きたセクハラ問題を告発する短編のフィクション映画。△性被害の告訴を相談した女性が、テント内でセクハラを受けてしまう・・この映画の製作意図がよくわからないが、何とも醜悪な内容の作品だった。ブログ主が見るに、社会運動の関係者たちに真摯な内省を促す目的で作られた作品というよりは、安易に市民団体に近づくな、という政治的メッセージを込めたプロパガンダ映画に思えた。(終わり)意図不明の短編映画
■돌핀「ドルフィン」〇〇〇〇-(2032)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。「少女時代」のユリが主演した映画だ。舞台は、忠清南道ソチョン(舒川)郡。△ユリが演じた主人公は、小さな地域新聞社の記者1人親である母親の再婚、そして仲のいい弟の上京。強い一体感を感じながら生きてきた3人家族の暮らしを失った上、多くの思い出の詰まる住み慣れた家まで売却されることになり、1人暮らしになることに戸惑う30代の内向的な女性。△後ろ手で髪を結ぶユリそんな彼女が、ボーリングや1人の青年との出会いを通じて、自らの殻を破り、新しい人生に踏み出していく勇気と希望をつかむ物語。静かな展開ながら、30代女性の人生の岐路に寄り添う、なかなか見ごたえのある、いい映画だった。題名の「ドルフィン」とは、ガターを転がるボールが、何...「少女時代」ユリは、今
週末、福岡市で長男を除く家族4人で昼食を取った。場所は、JR吉塚駅近くのパピヨンプラザにある焼肉店。ここは、その日の家族4人の集合場所でもあった。その日、この春から福岡市暮らしを始めた末っ子が、吉塚駅から歩いて、この店にやってくることになっていた。早めに着いたブログ主が、店前方のベンチでタ〇コを吸っていると、駅方向から歩いてくる末っ子らしき小さな人影を発見。しかし、近づいてきたその人影をよく見ると、その女性が末っ子ではないことがわかり、がっかり。ところが、である。何と、その若い女性が、ブログ主の前を、韓国語を話しながら通り過ぎて行くではないか。わずか2、3秒の出来事だったが、彼女がけっこう大きな声で話していたので、はっきり聞き取れたのだ。スマホを手に(耳にはイヤホン)、歩きながら何やら楽し気に話していた。...通り過ぎた韓国人女性
■싱글인서울「シングルインソウル」〇〇〇--(2031)2023年に公開された恋愛映画。小さな出版社で編集局長を務める女性と、デビュー前後の男性作家(予備校講師)の恋愛をめぐる、味のある紆余曲折が描かれている。△ブログ主の観察によればチャジャン麺2杯、チャンポン2杯この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、1度だけ登場した。△主人公(左)はチャジャン麺女性の会社で、女性をキャップとする編集局員たちが出前の中華を食べるシーンだった。(終わり)自分らしい恋愛を問う
■이어지는땅「つながる土地」〇〇---(2030)2024年に公開された恋愛ドラマ。2年前、韓国で自ら別れを告げた元カレを追ってロンドンを訪れた韓国人女性が、元カレに復縁を拒絶される話。癒されることのない傷を心に抱えてミラノで1人生きる韓国人女性が、偶然、その地を訪れた韓国人男性と新しい恋に落ちる話。この2つの物語を軸に展開される静かな恋愛物語だ。ミラノに暮らす女性は、最初の物語に登場したロンドンに暮らす元カレの今カノの友人、という設定だった。△ミラノで始まった恋ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開には、そこそこ引き込まれてしまった。(終わり)ロンドンとミラノの恋
■여름이었다「夏だった」-----(2029)2022年に公開された抽象的(哲学的?)な短編映画。2人の青年と1人の若い女性が「孤独」や「闇」、そして「死」について、独り言をつぶやくように語る。そして、すぐに(21分)終わる。何が言いたいのか、さっぱり理解できなかったが、ブログ主の趣向に全く合わない作品であることだけは、はっきりわかった。(終わり)21分の韓国映画
■죽음으로의초대「死への招待」〇----(2028)2024年に公開されたインディーズ系のホラー映画。3本の作品のオムニバス。3本ともブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、唯一、印象に残ったのが、1本目の作品の中でムダン(霊能者)の娘が書いた呪い書き。一見、護符(お札)のように見えるが、これは霊力により悪霊から家や人間を守るためのものではなく、自らが悪霊と化し、恨みを晴らすために霊力を込め、書いたものなので、護符と呼ぶにはふさわしくないようにも思える。いずれにせよ、現代韓国にも脈々と生きる護符文化の一端を再確認させられる思いがした。ちなみに、ここで護符と表現している韓国の霊的な書き物を、韓国語では「부적/符籍」と呼んでいる。(終わり)韓流ホラーと護符文化
■로기완「ロ・ギワン」〇〇〇〇-(2027)2024年に公開された癒し系の恋愛ドラマ。一部の実話に大幅な脚色を加え、創作された作品だ。北朝鮮を脱出し、中国の朝鮮族自治州を経てベルギーに入国した脱北青年が、主人公のロ・ギワン。彼は、ベルギーでの安定した人間らしい生活を夢み、難民資格を得るために必死に働き、生きていた。そんな彼が、ひょんなきっかけから、ベルギーですさんだ生活を送る1人の韓国系の女性と出会う。彼女は、青年とは違い、経済的にはめぐまれた家庭に育ったものの、母親の安楽死をきっかけに父親と深い確執が生じてしまい、父親の元を離れ、1人暮らしを始めた。その後、夜の街で犯罪集団と関わりを持つようになり、麻薬にも手を染めるなど、生きる意味を見失った状況にいた。そんな2人が恋に落ち、新しい人生をつかみ取ろうと、...脱北青年、ベルギーへ
■장인과사위「舅と婿」〇〇〇--(2026)2024年に公開された癒し系の社会派コメディ。△プサンのソンド(松島)海水浴場を訪れた主人公と義父実質、主夫として、メイク担当の撮影スタッフとして働く妻と1人娘の生活を支えている売れない俳優の中年男が、認知症の進む妻の父親に振り回されながら繰り広げる物語。△プサンのチャガルチ市場を歩く主人公たちさすがに、汚物関連のネタを心の底から笑い飛ばすことはできなかったものの、見終わるころには、ジンと心の温まるコメディ映画だった。(終わり)売れない役者が主夫
■그하룻밤「その一夜」〇〇〇--(2025)元警察官で薬草採り(약초꾼)の老人が、人里離れた寒村で凶行を重ねる3人の極悪脱獄者を、超人的な格闘術を使い制裁する物語。△主人公の老人は、超人的な格闘術の使い手残酷なシーンが多すぎる気がしないでもなかったが、なかなか見ごたえのあるアクション映画だった。(終わり)老人、怒りの鉄拳
△見た目も楽しい韓国式豆餅博多港で貿易関係の仕事をしている長女が、韓国の代理店からいただいた韓国の伝統的餅菓子。今回、ブログ主が長女からもらったおすそ分けも、この2つで最後。2つとも、韓国語で「콩떡(豆餅)」と呼ばれている伝統食品だ。△健康によさそうな韓国式豆餅見た目も楽しい、素朴な味の餅菓子だった。この場を借りて、長女のみならず、長女の会社、そして代理店の方々に感謝の意を表しておきたい。(終わり)目に楽しい韓国式豆餅
■소풍「遠足」〇〇---(2024)2024年に公開された社会派の家族ドラマ。子ども同士が結婚し、孫もいる、幼なじみの高齢女性2人が、故郷の南海郡(慶尚南道)の岸壁でいっしょに自死(「遠足」)することを選択するまでの物語。△高齢者を主人公にした癒し系の映画と思いきや・・最後の瞬間まで映し出されることはなかったが、何とも陰惨な結末で終わる映画だった。(終わり)韓映画と高齢者の心中
■3일의휴가「3日間の休暇」〇〇〇--(2023)2023年に公開されたファンタジー映画。慶尚北道金泉を舞台(実際の撮影場所は江原道チョンソン郡)に繰り広げられる、1人娘と今は亡き母親との魂の和解を描いたファンタジー。娘は、アメリカの名門大学に留学した後、同大学で教授職を得るなど成功したものの、確執を抱えたままだった母親の死に目には立ち会うこともできなかった。やがて、メンタルを病み、大学を休職した娘は故郷に戻り、母親の残した食堂を臨時的に再開させ、休養生活を送っていた。一方、母親は天国から3日間の休暇をもらい、娘の様子を見に来た。紆余曲折の末、娘は母親のゴーストの存在には一切、気が付かないまま、あくまで夢の中で母親との和解と真実の別れを経て、アメリカに戻る。△母親役を演じたキム・ヘスクこの映画では、母親を...釜山草梁出身の大女優
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先日の長崎市出張の折、これまで目にしたことのないタイプの4言語表示を見ることができた。大浦海岸通り(JR長崎駅前や県庁の近くを通る電車通り)を渡ろうとした時に目にしたものだ。内容は、歩行者用押しボタンの案内だった。長崎は観光立県とあって、外国人への配慮もなかなか気が利いている。ちなみに、水辺の森公園の駐車場では、非常に目につく4言語表示も目にした。この注意書きの場合、解説は省くが、韓国語も中国語もちょっとおかしい。(終わり)押ボタンとハングル
△九州道某サービスエリアのトイレ仕事の関係で久しぶりに高速道路(九州道)を利用した。写真は、某サービスエリアのトイレ。多言語での注意放送も流されていた一方、あちこちで表示も目に付いた。高速道路のサービスエリアでの外国人旅行客の忘れ物が増えていると見える。△多い忘れ物は財布、手提げカバン、スマホ写真は、全てスマホのシャッター音のない無音カメラで撮影させてもらった。(終わり)九州道とハングル
何でも、来年から、また、スマホの販売方法が変わるとのことで、ブログ主自身はよくわからないまま、長女の助言に従い、家族全員が携帯キャリアと機種を同時に変更した。△ブログ主夫婦は同じPixel9を今回、ブログ主夫婦はPixel9に、子どもたちは3人ともiPhone15に変えた。ブログ主が新しく使うようになったPixel9は、以前使っていたPixel7と見た目も中身も、ほとんど同じ。それでも、バッテリーの持ちとネット利用の快適さ(一部不具合の解消?)での進歩は体感できている。△Pixel9の韓国語キーボードさて、何と言っても、ブログ主にとって最も気になるのは、スマホ上での韓国語の使用に関する部分だ。これについては、今まで同様、非常に快適に利用できている。(終わり)Pixel9とハングル利用
■오늘부터1일「今日から1日」〇〇〇--(2163)2024年に公開されたハートフルなホラーコメディ。刑務所から逃げ出した容疑者が1軒の家に忍び込み、繰り広げられる奇想天外なコメディ映画。家にいた女刑事の妹で警察官試験浪人の妹とその彼氏は監禁されてしまうが、容疑者との間に不思議な人間的共感が芽生えていく。△留守番をしていた次女とその彼氏プサンを舞台にした映画でありながら、ほぼ誰もプサン方言を話さない、という点が残念で、また、かなり不自然な映画でもあった。(終わり)標準語映画を釜山で
△カメリアラインの2025年カレンダー博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、この暮れもカメリアライン(博多港ープサン港を走る日韓国際フェリー)の来年度(2025年)のカレンダーをもらってくれた。日韓両用のカレンダーである。来年2025年も、ブログ主家のメインのカレンダーは、カメリアラインのこのカレンダーで決まりだ。ありがたい限りである。(終わり)日韓両用のカレンダー
■사흘「三日間」〇〇〇--(2162)2024年に公開されたホラーミステリー。主人公のミカエル神父が、ある少女の心臓に宿った悪魔と命懸けの闘いを繰り広げ、紆余曲折の末、最後に悪魔を消滅させる物語。△ミカエル神父と少女ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)主人公はミカエル神父
△福岡市内のファミレス先週末、久しぶりにブログ主家族5人の全員がそろって外食した。△注文用のタブレット場所は、福岡市内のファミレス。△4言語によるサービスその店のタブレットは、日英中韓の4言語対応だった。△韓国語サービス「タブレットで遊ぶのは後にして!」と子どもたちの不興を買いながらも、撮りたい絵をテキパキと撮影。△ブログ主が注文した「たれカツ丼」には「양념돈가스덮밥」の韓国語食事をする前から、1人悦に入ったブログ主であった。(終わり)ガストは4言語
■청춘불패「青春不敗」〇〇---(2161)2024年に公開されたインディーズ系の学園アクション。主人公は、元いじめられっ子ながら、韓国伝統の武術とされるテッキョン(参考:NAVER画像)の名手に成長した心優しき高校生。そんな彼が、友人たちと協力しながら、地域の性悪番長グループを打ち倒す。この映画では、久しぶりにブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場してくれた。主人公の友人らがビリヤードを楽しむ場面だった。正確にはチャジャン麺の入ったお皿が登場したにすぎないシーンではあったが、それなりに満足したブログ主だった。(終わり)ビリヤードと定番中華
■미성년자들「未成年者たち」〇〇---(2160)2024年に公開されたインディーズ系の犯罪映画。実際の事件を題材に創作された映画だ。高校生3人のグループが、1人の女子高生に売春を強いたあげく、死にまで追い込んだ事件を描いている。△1人の女子高生をワナにはめる3人組映画の主題とは全く無関係ながら、この映画にもカップ麺が登場していた。中身は、おそらくラーメンかウドンだろう。それにしても、韓国映画にはカップ麺がよく登場する。ブログ主の印象で言えば、その登場確率はおよそ4割。これは、韓国社会におけるカップ麺人気の反映と見てよいだろう。(終わり)韓国映画とカップ麺
△SNS家族グループよりこの年末、予定しているプサン訪問で購入するお土産が、また一つ増えた。△SNS家族グループより今回も長女からのリクエストだ。商品は、チョコレートをビスケットで挟んだ、オリオン製菓の「ピチョビ」(NAVER画像)なるお菓子。ブログ主自身も食べたくなったお菓子である。(終わり)長女から第3の指令
■개그맨「コメディアン」〇----(2159)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。主人公は、お笑い芸人になることを夢見ながら、インターネットのライブ動画配信で小銭を稼いでいる冴えない青年。△視聴者の要求に応えて、たばこの吸い殻入りの液体を飲む主人公その青年が、自分の放送と関係を持った2人の男女との紆余曲折を経て、ついには破滅していく物語。それにしても、最近、ブログ主が鑑賞する韓国映画には、ラーメンがよく登場する。チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)推しのブログ主からすれば、そんなに面白い話ではないが、これも一つの実態(時間帯?)である。(終わり)徹底的にラーメン
年末に予定しているプサン訪問で購入するものが、また一つ、増えた。長女からの追加リクエストだ。△SNS家族グループより頼まれた商品は、ノンフライ(튀기지않은)のポテトチップ。日本にも似た商品がありそうだが、長女はオリオン<参考:ウィキ>のこのお菓子が気に入っているとのこと。△SNS家族グループよりブログ主、そして他の家族向けの分もあわせて、なるべくたくさん買ってくるつもりだ。(終わり)長女から第2の指令
■ZeroWaste「ZeroWaste」〇〇〇--(2158)2023年に公開されたインディーズ系のドキュメンタリー映画。韓国内で、個人的なボランティアとして、あるいは市民運動として、さらには芸術活動として、目の前の環境問題に取り組む様々な立場の人々の姿を記録した作品。△済州島の海岸でゴミを拾い続けるボランティア女性この映画では、「다회용(多回用)」なる全く未知の韓国語に出会った。韓国語では、いわゆる「使い捨て」のことを「일회용(一回用)」と表現しているが、環境意識の高まりの中で、その反意後として登場したのが、この「多回用」なる表現だ。意味的には、「使い捨てではない」「繰り返し使える」「ゴミにならない」くらいになる。ただし、例えば「다회용용기(多回用容器)」などの場合、「多回容器」、あるいは単に「多容器...韓国語で「多回用」とは
韓国映画「ベテラン2」(2024年)のオープニング冒頭、挿入曲として使われた「誘惑のブギ―」(バカラ、1977年)という曲に、すっかりハマってしまった。YesSir,ICanBoogie-Baccara(HQ)不覚ながら、少年期から青年期にかけて(1970年代から80年代)、かなりの「洋楽好き」だったブログ主が知らない曲だった。バカラ、という女性デュオも全く知らなかった。西ドイツでデビューしたスペイン人女性のデュオ、という変わり種。(終わり)韓国映画とユーロビート
△クルミとアーモンドを混ぜたハト麦茶<SNSの家族グループより>次回のプサン訪問では、長女からユルム(ハト麦)茶のスティックを買ってくるように頼まれた。参考に、現在、彼女が飲んでいるユルム茶の画像を見せてもらった。上の画像である。(終わり)韓国で人気のハト麦茶
■기기묘묘「奇奇妙妙」〇----(2157)2022年に公開されたインディーズ系のホラー映画。4編の短編作品からなるオムニバス。△壁にかかった「一球二無」の額4編の中では、幼いころから二人三脚でメジャーリーグでの成功を夢み、野球一筋で生きて来た青年と父親が、悪霊にそそのかされ、ついには破滅していく白黒作品が印象に残った。(終わり)野球の父子鷹と悪霊
△Daumニュースよりキャプチャー韓国メディアでは「自爆」、あるいは「自傷」などの表現も目についた、尹大統領による今回の戒厳令騒動。ブログ主的には、「逆噴射大統領」とでも形容したい事態である。ただし、この「逆噴射」なる表現は、日本人の特定世代にしか伝わらない表現である(※1982年日航逆噴射事故)。いずれにしろ、日本語で言う「戒厳令」は、韓国語でも同じ漢字語を使い「계엄령(戒厳令)」と読まれている。そして、英語ではこの戒厳令のことを「Martiallaw」と呼ぶ。直訳すれば「軍法」、あるいは「軍事法」。平時の立法権や行政権を停止し、軍隊(戒厳軍)が軍法に則って国家を統制する、という意味が含まれている。その内容の意味するところから言えば、日本語や韓国語の「戒厳令」よりも、英語の「Martiallaw」の方が...韓国の逆噴射大統領
△年末、カメリアラインでプサンへ(SNS家族グループより)ありがたいことに、この年末も日韓国際フェリーのカメリアライン(※)を使い、プサンに行けることになった。チケットは、博多港で働く長女が手配してくれた。今回も、行きは特等室、帰りは1等室という贅沢な船旅になる。せめて博多港を離れ、プサンに渡っている間くらいは、仕事や副業(農業)のことを一切忘れ、B級グルメを中心にしっかり韓国を楽しみたいものだ。(終わり)24年年末もプサン訪問
■대도시의사랑법「大都市の恋愛方法」〇〇〇〇〇(2156)2024年に公開された異色の青春映画。フランスからの帰国子女でじゃじゃ馬の女性とゲイの青年が、ひょんなことで同棲生活を始め、ドタバタ劇を繰り広げながら友情と信頼を深めて行く物語。なかなか見ごたえのある、おもしろい映画だった。ところで、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に強いこだわりを持つブログ主が、この映画でも、また、ラーメンに深い敗北感を感じてしまった。何らかのデータがあるわけではないが、韓国映画に登場する頻度で言えば、やはりラーメンの方がチャジャン麺に勝っている、と見て(認めて)よい。これは、これまで2000本以上の韓国映画を見てきたブログ主が抱く素直な印象だ。この問題に関しては、私情を離れ(?)、認めるべきは率直に認めておいた方がよい。(終...ラーメンに白旗を掲げる
博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、取引業者から、またもや韓国がらみのお土産をいただいたとのこと。次回の帰省の折、家に持ってくるそうだ。今回、彼女がもらったのは、「조청(造清)」なる天然素材の伝統甘味料。見た目はシロップのような液体状の甘味料だ。最近は、子どもを通して、未知の韓国産品や韓国語を仕入れることが増えているブログ主である。(終わり)「造清」を初めて知る
ロシア人がうどんに似た麺料理を好んで食べていることをブログ主に教えてくれたのは、プサン駅前のロシアタウン(中華街)だった。もしかすると、トルストイやドストエフスキーも、餃子に似たペリメニはもちろん、ラグマンと呼ばれるロシア風のうどんも食べていたのかもしれない。そう考えると、ロシアの文豪たちがぐっと身近な存在に思えてくるから不思議だ。今夜、プサンのロシアタウンや敬愛するロシアの文豪たちのことを思い起こしながら、ボルシチの残り物のスープにうどんを入れてみた。ブログ主が初めて作ったラグマン、つまり、ロシア風のうどん料理だ。手前みそな話にはなるが、実に美味な麺料理だった。(終わり)自家製のロシアうどん
■만분의일초「一万分の一秒」〇〇〇--(1960)2023年に公開されたインディーズ系のスポーツドラマ。△「죽도」は「竹刀」。防具の「호면/갑/호완」は「面/胴/小手」。「검도/剣道」の国家代表を目指し、切磋琢磨する男たちの青春群像を描いた作品だ。△突きは「찌름」この映画では、特に剣道や剣道の防具に関連する用語などを興味深く学ばせてもらった。(終わり)剣道を愛する韓国人
繁華街でも何でもない国道沿いで、とあるコンビニのトイレを使ったおりのこと。△福岡県北九州地区の某コンビニで4言語表示の注意書きがブログ主の目に飛び込んで来た。中国語については、簡体字(大陸)と繁体字(台湾、香港、シンガポール)の2種類。好感が持てる。これからは、地域のコンビニでも、こうした多言語表示が一般化していくのであろうか?欲を言えば、近年の傾向に合わせ、この4言語にベトナム語が加われば、地域の外国人に対して、より親切な多言語表示になるのではなかろうか。(終わり)コンビニで4言語表示
△福岡市アイランドシティーの焼肉店12月中旬某日土曜日のお昼、ブログ主夫婦と長女は3人で、福岡市東区香椎のアイランドシティーを訪れた。昼食を取るためである。△店名は「慶州」お目当ては、某焼肉店のランチ。ブログ主は、ランチ以外に、さらにもう一品注文することにした。△石焼きビビンバマンネリのビビンバだけはやめよう、と考えてはいたのだが、結局、今回までは、ビビンバを食べることにした。△「慶州」の石焼きビビンバは文句なしの美味文句なしの美味だった。(終わり)ビビンバはやめよう
△博多-プサン航路を走るカメリアライン博多港で海運関係の仕事をしているブログ主の長女が、この年末も、韓国オタクである父親(ブログ主)のために、カメリアラインの来年のカレンダーを一冊もらってくれていた。△早くも来年のゴールデンウィークが気になってしまうブログ主来年の2024年も、このカメリアラインのカレンダーが、ブログ主家のカレンダーになる。長女に感謝である。(終わり)対馬海峡のカレンダー
■더와일드:야수들의전쟁「ザ・ワイルド:野獣たちの戦争」〇〇〇〇-(1959)2023年に公開された韓流ノワール映画。裏社会に生きる中年男とネオン街に生きるワケありの若い女が出会い、惹かれあう。そして、紆余曲折の後、平凡な幸せを目指し、2人で街を脱出することになった。しかし、脱出を目前にして、男はボスが仕掛けた卑劣なワナにかかり命を失う。△惹かれ合う男と女何ともやるせない結末で終わる典型的なノワール映画だった。元来、ノワール好きなブログ主ではあるが、2人にだけは、何とか幸せをつかんでほしかった・・。ちなみに、この映画で印象的だったのは、結局、映画の舞台となった港町(日本海岸)の裏社会で最後の勝者となったのが、主人公と気心の通じた、仁義を重んじるタイプの武骨な脱北ヤクザだった点だ。脱北ヤクザは、覚せい剤を製...脱北男と韓国裏社会
■오늘출가합니다「今日、出家します」〇----(1958)2023年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。妻と娘のある中年男が、妻と離婚し、紆余曲折を経て僧侶になるまでの物語。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、韓国社会の学習と韓国語の聞き取り学習と割り切り、2回に分けて最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)僧侶になった中年男
■타이밍「タイミング」〇〇〇--(1957)2015年に公開された韓流アニメ映画。主人公はムダン(霊能者)の娘で高校教師。本格的なムダンになる前の段階だが、すでに未来に起きる悲劇を夢の中で予知する特殊な能力を持っている。そんな彼女が、予知した悲劇を防ぐため、母親や他の超能力者たちと協力しながら、子どもたちの未来と大切な人たちの命を守るために奮闘する。△主人公の高校教師はムダンの娘ブログ主の趣向には合わないアニメ映画だったが、たとえ娯楽作品の中での物語とは言え、韓国社会におけるムダン信仰の強さについて、あらためて再認識させられた。また、この映画を見て、今さらながらに実感させられたのが、アニメ作品のセリフ(声優たちの韓国語)の聞き取りやすさについてである。ブログ主の印象で言えば、日本のアニメでも全く同じことが...高校教師はムダンの娘
■어느날그녀가우주에서「ある日、彼女が宇宙から」〇〇〇--(1956)2023年に公開された癒し系の恋愛物語。主人公は性暴力被害の衝撃から心が壊れてしまった女性。突然、宇宙からの信号が聞こえるようになった彼女は、近いうち、生まれ故郷である宇宙の星に帰るつもりでいる。ただし、宇宙に帰るためには、大量の薬品を摂取し地球にお別れ(自死)しなければならない。△主演女優はシン・ヨンソもう1人の主人公は「만년취준생(万年就準生)」、つまり万年就職浪人生の冴えない青年。彼は、風変わりではあるけれども、美しい主人公女性に一目ぼれ。何かと彼女と関わりを持ち、徐々に心の距離を縮めて行く。△ヘルメットとメガネは宇宙との交信器具紆余曲折を経て最後には、地球に留まることになった女性と就職の道が開けた青年の明るい未来を予感させながら...性暴力の衝撃と宇宙人
■터널3D「トンネル3D」〇----(1955)2014年に公開されたサスペンス・ホラー。主な舞台は江原道の旧炭鉱町(太白市)に残された、炭鉱の坑道跡。20年ほど前、炭鉱の落盤事故で坑道に閉じ込められた父親の救出を社長に拒絶され、その後、自らも坑道で命を失った少女の霊が、若い女性(霊)へと成長し、炭鉱体験施設を中心とするリゾート開発に乗り出した社長の息子たちに復讐する物語。△悪霊を演じた主演女優はチョン・ユミストーリーの展開にかなりの無理を感じたし、ブログ主の趣向にも全く合わない映画だったが、主人公女性を演じたチョン・ユミだけは、強く印象に残った。(終わり)旧炭鉱町の復讐劇
■절해고도「絶海の孤島」〇〇---(1954)2023年に公開された家族ドラマ。主人公は、大学進学を放棄し、僧侶になろうとする娘と、彼女を見守る1人親の父親。そこに、娘の師匠である女性僧侶と癌が再発した父親の恋人が加わり、織りなす人間模様が描かれている。△主人公の娘と父親ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)僧侶を目指す女子高生
■차별「差別」〇〇〇〇〇(1953)2023年に公開されたインディーズ系のドキュメンタリー映画。日本の高校や他の外国系高校と等しく、朝鮮学校にも「高校無償化」を適用するよう求める、いわゆる「朝鮮学校無償化裁判」を闘い、敗れて行く、様々な立場(生徒、教員、保護者、弁護士、支援者など)の在日韓国・朝鮮人や日本人の姿を記録したドキュメンタリー作品。△福岡県北九州市の小倉も登場この問題については、すでに国際連合の人権理事会から日本政府に対し何度も是正勧告が出されている。にもかかわらず、それを無視し続けている日本政府。そして、政府(行政権力)を忖度(そんたく)し、法的な正当性まで与えてしまう司法。何より、そうした政府や司法のあり方を支える日本社会のマジョリティーの心中に巣食う排外的、差別的な意識、あるいはそもそもの...朝鮮学校の韓流ブーム
■오픈더도어「オープンザドア」〇〇〇--(1952)2023年に公開されたインディーズ系の韓米合作映画。主要な舞台は、ニューヨークのアップタウンにある小さなクリーニング店と、隣接するニュージャージー州の閑静な住宅街。△ニューヨークの早朝、営業開始直前のクリーニング店母親のがんばりで何とかクリーニング店を軌道に乗せ、アメリカに定着することのできた韓国系アメリカ人家族に起きた陰惨な悲劇を、時系列を前後させることでミステリアスに描いた家族ドラマ。この映画では、英語と韓国語について少し学べたことが印象に残った。階層上昇を目指し、新たにリカーショップ(酒屋)の経営に乗り出そうとした主人公青年の姉夫婦を狂気に追い詰めた借金の「PASTDUE」とは、「延滞」のこと。そして、エンディングで流れた「禁じられた遊び」(正確に...韓国系移民家族の悲劇
■너를줍다「あなたを拾う」〇〇〇〇-(1951)2023年に公開されたインディーズ系の恋愛ドラマ。主人公はミールキット(料理の食材セット)通販会社で働くワケありの独身女性。会社では顧客の精密なデータ管理を得意とする彼女は、人知れず、自分の住む高層アパートのゴミ置き場に捨てられるゴミの内容分析を元に、住人たちの生活情報をデータ化していた。そして、いつもゴミを「品位」さえ感じられるようなきれいな状態で捨てている1人の青年に関心を引かれる。彼女は、ゴミを見れば捨てた人間の本質がわかる、と固く信じている。彼女は、収集した青年のデータをもとに、偶然を装い彼に接近する。何も知らない彼は、様々な面で自分と趣向の合う美しい彼女に魅かれて行く。ところが、ある時、彼女の、その病的な「趣味」を知ってしまった彼は、激しく動揺し、...ゴミを美しく捨てる男
■괴인「怪人」〇〇〇--(1950)2023年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。脱サラして内装業を営む1人の30代青年が、謎の宿無し女性や風変わりなアパートの主人夫婦たちと出会い、日々、出くわす小さな事件の数々を描いている。△好演が光った主演男優はアマチュアで本職は内装職人映画のエンディングは、主人公の青年を曖昧な人間関係と不確かな未来の中に放り出したまま終わってしまい、物語としての結末は何もない。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。(終わり)アマチュア男優の好演
■30일「30日」〇〇〇〇〇(1949)2023年に公開され、210万を超える観客を動員した異色のラブコメディー。協議離婚の手続きとして要求される30日の熟慮期間の間に自動車事故で同時に記憶を喪失してしまった若い夫婦が、紆余曲折を経て愛を取り戻す物語。シニアのブログ主が見ても、心が若返るような、実に新鮮で面白い映画だった。ところで、この映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が一度、登場した。主人公の男が、友人らといっしょに出前の中華を食べるシーンだった。このシーンでユニークだったのは、チャジャン麺を食べる3人の友人に対し、ビビンバ好きの主人公の男だけが1人、チャンポンを食べていたことだ。これに似たシーンを全く見たことがないわけではないが(※例えば「彼とわたしの漂流日記」)、なかなか...主人公だけチャンポン
■쇼미더고스트「ショー・ミー・ザ・ゴースト」〇〇〇〇-(1948)2021年に公開されたホラーコメディ。若い男女が住み始めた格安アパートには悪霊が住み着いていた。男女は数々の怪奇現象に苦しめられながらも、悪霊と化すしかなかった若い女性の無念の死のいきさつを知るに至り、彼女が恨みを晴らし昇天する手伝いをすることに・・。なかなか見ごたえのある映画だった。ところで、この映画では、主人公の青年がコンビニでアルバイトをするシーンに、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)がチラリと登場した。△コンビニの棚に即席チャジャン麺即席チャジャン麺の「チャパゲティ」が、カップ麺と袋麺で登場したのだ。△上記画像の青囲みを拡大たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。韓国映画に登場するチャジャン麺の中には、強い執念が...執念のチャパゲティ
■화사한그녀「華麗なる彼女」〇〇〇--(1947)2023年に公開された犯罪映画。美形の母娘を中心とする窃盗団が繰り広げる、コミカルでスリリングな犯罪アクション映画だ。△主人公は、美形の母娘窃盗団最後に、窃盗団が悪徳美術商から大量の金塊を盗み取るとともに、日本に密輸されようとしていた高価な文化財の数々を全て国家に寄贈してハッピーエンド。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)韓国映画で母娘窃盗団
これまで、ブログ主がメインのパソコンとして使っていたデスクトップは、末っ子のお下がり。そのパソコンの調子が、いよいよおかしくなってきたので、思い切って買い替えることにした。久しぶりに組み立てることも考えたが、予算面のことも考え、今回は中古のデスクトップを購入することにした。△某パソコンショップのネットショップで購入スペックも申し分なし。OSは完全な初期段階。本体の使用感は、ほとんどない。△DELLVostro実際に使ってみて、まず驚いたのが、その立ち上がりの速さ。まるでスマホなみである。そして動作音の静かなこと。本体から、ほぼ全く雑音が出ない。ブログ主のコリアフリークな毎日を支えてくれるパソコンが、以前に比べ劇的に快適化されたわけだ。これまで以上に熱を入れ、趣味生活と日々の研鑽に励んでいきたいものだ。(終...PC環境が劇的に改善
■소년들「少年たち」〇〇〇〇〇(1946)2023年に公開された社会派ドラマ。全羅北道で実際にあった冤罪事件と17年後に無罪を勝ち取った再審裁判(参礼ナラスーパー事件)をモチーフに創作された作品。カタルシスのある、実に見ごたえのある、いい映画だった。△主役の刑事を演じたソル・ギョング主人公の反骨刑事を演じたソル・ギョングが、実にいい味を出していた。また、韓国の2大方言である全羅道方言(冤罪被害者グループ)と慶尚道方言(真犯人グループ)が重要な意味を帯びて登場する点も、ブログ主には強い印象を残した。(終わり)韓国映画と再審無罪