chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
てん
フォロー
住所
宮城県
出身
宮城県
ブログ村参加

2007/06/19

arrow_drop_down
  • カンムリカイツブリ(冠鳰)

    きょうは、晴れ後曇って、夜に氷雨が降り出しました(2.1~10.0℃/北風)。 広瀬川に、カンムリカイツブリ(カイツブリ科)がいました。北帰行の途中なのでしょうか? 時折潜って魚を捕りながら、ゆっくりしていましたが、朱い嘴と、黒い耳の様な冠羽がとてもお洒落でした。ユーラシア大陸とオセアニア、アフリカの一部等に広く分布し、日本では冬に九州以北に飛来し、青森や滋賀(琵琶湖)では繁殖します。河川、湖沼、湿原、沿...

  • アカハラ(赤腹)♂

    きょうは、大体晴れました(8.0~18.9℃/南風)。 道沿いの斜面に、アカハラ(ツグミ科)がいました。昨年まではシロハラが常に見られた場所ですが、藪刈りで全く居なくなって、そんな所にひょっこりと、美しく朱いお腹と黄色い嘴が眼に沁みました。ロシアのサハリン、クリル、日本の北海道と本州中部以北の山地で繁殖し、比較的明るく開けた林の地上でミミズや昆虫等を捕り、冬は本州中部以西〜中国南部、フィリピン等で越...

  • バッケ(蕗の薹)

    きょうは、曇り時々霙や雨で、後晴れました(3.4~7.8℃/北西風)。 道沿いに、バッケ(仙台他東北でフキノトウ(フキ(キク科)の花茎)の事)が顔を出していました。小さいのが一つだけでしたが、今季は超暖冬のわりに遅めでしたので、瑞々しく鮮やかな色に小躍りしました。サハリン~九州の他、朝鮮、中国にも分布し、日本では全国の山野に生育するフキ(キク科)の、雌雄異株の花の蕾で、早春、葉の出るより先に花茎が伸び出し...

  • セリバオウレン(芹葉黄蓮/連)咲き出す

    きょうは、夜来の霙や氷雨は朝に上がって、晴れ時々曇って風の強い風が吹きました(1.7~9.1℃/北西風)。 道沿いで、セリバオウレン(キンポウゲ科)が咲き始めていました。数株の雄株だけでしたが、雪中でも健気にきらきらと、大きな雪片の様に煌いていました。本州~四国の、やや暗い林床に群生する常緑多年草です。葉は2回3出複葉で、小葉はやや厚質で光沢があり、名の通り、芹葉状にに深裂します(2-3裂し、鋭頭、欠刻状鋸歯)...

  • キツネ(狐) の足跡

    きょうは、曇り後雨、霙、雪が降りました(-2.3~4.4℃/北西風)。 道に沿って、キツネ(イヌ科)の足跡がありました。少し前のものでしたが、端正な等間隔の一筋が、真直ぐに何処までも続いていました。ユーラシア~北米に分布し、日本でも殆どの地域に生息しますが、四国では稀です。頭胴長52-76cm、尾長26-42cm、体重4-7Kg。体色は赤みがかった黄色で、腹、頬、尾の先は白く、尾は長くふさふさとしています。主にノネズミ類...

  • ベニマシコ(紅猿子)♂

    きょうは、晴れたり曇ったりで、雪が良くちらつきました(-0.3~5.1℃/北風)。 道沿いに、ベニマシコ(アトリ科)がいました。ピッポピッポと言う、口笛の樣な声の方に目を向けると、雪に映える真朱色のベニマシコ(アトリ科)♂が居て、僅かに残る草の実等を食べていました。シベリア南部、中国東北等に分布し、日本では下北半島以北で繁殖し、冬は全国の落葉樹林のやや水辺の芦原等で過します。全長約15cmで翼長6-7cm、体...

  • マヒワ(真鶸)

    きょうは、朝までに雪が20cm近く積り(榴岡は15cm)、後曇り時々晴れました(-1.0~2.0℃/北北西風)。 梢に、マヒワ(アトリ科)がいました。30羽程の群れで、何かの拍子に数羽が飛ぶと一斉に飛び上がって、空をくるくる回ると隣の杉の木に止まって、種子等を突いていました。ユーラシア大陸の亜寒帯(ヨーロッパ北部やアルプス、中国北東部やウスリー)に広く分布・繁殖し、冬はアフリカ大陸北部やヨーロッパ、中国東部、...

  • カタクリ(片栗)の葉

    きょうは、明方から雪になり数㎝積り、一時雨に変わったものの、晩方からは又本降りになりました(-0.3~6.5℃/北風)。 道端に、カタクリ(ユリ科)の葉が出ていました。雪中でしたが既にあちこちに、西瓜の様に眩しい緑が、寒さになんて負けぬとばかりに、めんこい顔を出していました(でも、雪に埋もれた後はどうなるのか心配:)。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です...

  • ナズナ(薺)の花

    きょうは、曇り時々晴れました(4.5~16.4℃/北北西風)。 道端に、ナズナ(アブラナ科)の花が咲いていました。大分前から咲いていたらしく、花は勿論、下の方には既に、ハート形の果実も付いていました。日本全国の他、北半球温帯の山野の道端、荒地、田畑等に生育する、高さ20-40cmの1年草(又は越年草)です。麦伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられ、春の七草の一つです。花期は2-6月とされ、花弁4枚の白い小花...

  • トモエガモ(巴鴨)

    きょうは、晴れ後曇って気温は高いものの、風の強い一日でした(7.4~18.4℃/南南西風)。 川に、トモエガモ(カモ科マガモ属)がいました。今年は渡来数が多いのか、早北帰行の途中なのか8羽程、ここでは初確認でしたが、強風の中、道化師化粧にもパッチリお目にも見える巴模様が素敵でした。シベリア東部で繁殖し、冬に中国東部、朝鮮等で越冬、日本では主に本州以南の日本海側に渡来し、関東以西の湖沼、河川等で越冬する、全長...

  • コガモ(小鴨)

    きょうは、大体晴れました(2.0~1.3℃/南風)。 沢に、コガモ(カモ科)がいました。川にも池にも沢山いるのですけれど、沢の浅瀬で夢中に採餌する様子は、超暖冬の中での北帰行の早まりを感じました。北半球に広く分布し、日本には、ほぼ冬鳥として全国の河川、池沼に飛来する、体長34-38cm、翼開長58-64cmの小型のカモです。雄の頭は茶色く目の周り~後ろが青緑色。嘴と脚は黒く体は灰色で、側面中央付近に白い水平な線がありま...

  • アカゲラ(赤啄木鳥)の羽根

    きょうは、大体晴れました(-1.9~8.1℃/北北西風)。 道沿いの笹薮下に、アカゲラ(キツツキ科)の羽根が落ちていました。どうもオオタカによる食痕の様で、典型的な黒地に白丸の風切羽の中にある、下尾筒の赤い羽にドキドキさせられました。それにしても、最近猛禽による、「森の医者」とされるキツツキ類の残骸が頻繁に見られる様になったのは、増えてきたアカマツ等の枯木で採餌する当種が標的にされやすいのか?、危険木...

  • ハクバイ(白梅)

    きょうは、昨日とは打って変わって、曇ったり晴れたりで寒くなり、時折風花が舞いました(2.5~15.5(夜中の1時)℃/北西風)。 三居沢の疎水沿いで、ウメ(バラ科)が咲いていました。紅梅は1月から咲いていますが、この白梅ももう3分咲き程に、水面に白い影を落としながら揺れていました。中国原産で、古い時代に渡来したと言われる(日本にも自生していたとの説も)、樹高5-10mの落葉高木です。卵形の葉は互生して先が尖り、...

  • ニワトコ(接骨木、庭常) の若芽

    きょうは、晴れ時々曇って、異常に暖かくなりました(7.4~21.1℃/2月最高気温/西北西風)。 道沿いのニワトコ(スイカズラ科)が、早くも芽吹いていました。混芽と呼ばれる花蕾と若葉の新芽が、大きく膨らんで、とても美味しそうにも見えました(青酸配糖体を含み有毒)。北海道~九州の他、朝鮮等の山野に生育する、高さ3-6mの落葉低木です。若枝は淡緑~淡褐色で、古枝は灰褐色の樹皮が縦に裂け、コルク質が発達します。葉...

  • ヒイラギナンテン(柊南天)

    きょうは大体晴れて、とても暖かくなりました(5.2~18.4℃/西風)。 森の外れに、ヒイラギナンテン(メギ科)が咲いていました。五月並の気温に合わせてか、二月とは思えぬ、鮮やかな黄金の花が眩しく輝いていました。中国南部~ヒマラヤ原産で樹高2-3mの常緑低木で、日本には古い時代に中国から導入され、庭や公園等に良く栽培され、乾燥に強い事から緑地帯等の緑化樹としても利用されています。葉は奇数羽状複葉で互生し、硬...

  • メジロ(目白)の巣

    きょうは、良く晴れて暖かくなりました(-1.1~14.1℃/西風)。 道沿いのコハウチワカエデの木に、メジロ(目白科)の巣がありました。巧妙に塗された緑の苔が、青空や紅枝に映えて、とてもきらきらしていました。目白は、北海道中部以南の山~低地に、留鳥(又は漂鳥)として生息する、全長約12㎝、翼開長約18㎝の小鳥です。雌雄同色。上面はオリーブがかった緑色で、翼と尾はやや暗色。下面は白く、喉はや下尾筒は黄色く、脇は褐色...

  • ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の花

    きょうは、大体晴れました(-1.5〜8.4℃/西風)。 道沿いのケヤマハンノキ(カバノキ科)に、雄花が下がっていました。赤茶色の毛糸網の趣で、無数の穂となって風に揺れていましたが、その上には、未だ固そうな雌花が心細げに付いていました。日本各地の他、東シベリア~極東の丘陵・山地帯に広く分布する、樹高15-20mの落葉高木です。雌雄同株又は異花。樹皮は黒褐色を帯び、大小の皮目があります。長さ8-15㎝の葉は互生し、...

  • 二月観(視)察会

    きょうは第二日曜、観(視)察会の日。とは言え二・八月は(公式には)お休みなので、記録(調査)を主に、又今年も森全体での「危険木」伐採が行われている事から、その一部点検も兼ねて、有志で歩きました(0.5~5.9℃/北風)。嘗てない程の暖冬と言う事で、雪は殆どありませんが、曇り時々晴れて風があり、常に風花が舞う中の、早速の出発です。学生寮工事もほぼ終わり、静寂の構内を進むと、植栽の素心蝋梅が漸く綻びかけ、芳香を微...

  • ホトケノザ(仏の座)

    きょうは、大体晴れました(-0.5~9.0℃/南東風)。 川沿いの草原に、ホトケノザ(シソ科)が咲いていました。枯野にきらきらと、鮮やかな紅紫の花が、早々と春到来を告げている様でもありました。世界の温帯~暖帯に広く分布し、日本では本州~沖縄の、山野の道端等に生育する一年草又は越年草です。秋に芽生え(秋にも花を付ける事があるが)、主に翌春3―6月頃に高さ10 - 30㎝K花茎を立て、その先に唇形状の花を咲かせ、...

  • キジ(雉子、雉)の足跡

    きょうは、晴れ後曇りました(-0.2~9.0℃/北西風)。 道沿いに、キジ(キジ科)の足跡がありました。僅かに残る雪面に、三叉槍先のような大きな痕が真直ぐに続いて、遠くにちらっと、錦模様の雄の姿が見えました。本州~九州の、山地~平地の明るい林や河原、藪地等に生息する全長80cm程の(雌は約60cm)留鳥です。日本の国鳥ですが狩猟鳥でもあり(国鳥が狩猟対象なのは日本のみ)、毎年大量に放鳥され、嘗ての固有亜種は雑...

  • ホクリクムヨウラン(北陸無葉蘭)の果実

    きょうは、晴れたり曇ったりでした(-0.9~8.3℃/北西風)。 道沿いの林床に、ホクリクムヨウラン(ラン科)が生えていました。種子を撒き散らした後の、三鈷の様な果実でしたが、試しにと指で弾くと、僅かながら細かな種が飛びました。東北南部~北陸の、山地の林床に生育する、茎高20-40cmの菌従属栄養植物です。根茎は地中深く、数多く分枝します。6-7月、茎上部に数個の花を穂状に付け、唇弁は長さ11-25cmの倒卵形で、分裂し...

  • ノウサギ(野兎)の足跡

    きょうは、晴れ後曇りました(-2.4~8.9℃/北西風)。 道沿いに、ニホンノウサギ(ノウサギ科)の足跡がありました。最近中々見かけなくなっているので、少しほっとしましたが、踏跡の歩幅が狭かったり散乱したり跳んだりしていて、びくびく感が伝わって来ました。本州~九州の亜高山~低地の森林や草原等に生息する、体長45-54cm、体重2-3.5kgの日本固有の兎です。植物食で、葉、芽、枝、樹皮等を採食し、群れは形成せず単独...

  • コスギゴケ(小杉苔)

    きょうは、朝までに6-7cm雪が積もり、その後は曇って、一日中湿った雪が舞いました(-1.1~2.6℃/北北西風)。 道端に、コスギゴケ(スギゴケ科)が生えていました。白い雪面に、緑の小山が鮮やかで、良く見れば、めんこい胞子体が沢山付いていました。朝鮮、中国、ロシア等に分布し、日本では全国の、山道の切通し法面等のやや乾いて日当たりも少し良い所に生育する、茎高1-5㎝程の蘚類です。枝分かれはなく下方に仮根を多数...

  • ツグミ(鶫)

    きょうは曇って、晩方から雪が降り出し、数㎝積りました(-06~4.3℃/西北西風)。 桜の根元に、ツグミ(ツグミ科)がいました。上に何が居るのか、故郷の空が恋しいのか、ずっと顔を上げたまま佇んでいました。北東アジアに広く分布し、東シベリア~カムチャッカで繁殖、日本には秋~春に渡来して越冬します。体長約20㎝。体の上部が灰~茶色で、眼上と腹部が白く、胸を張り背筋を伸ばす姿勢でいるのが特徴です。雑食で、主に...

  • ミチタネツケバナ (路種漬花、道種漬花)

    きょうは、大体晴れました(-0.9~8.9℃/北西風)。 車道沿いのミチタネツケバナ(アブラナ科)が、咲き始めていました。今年はもっと早くと思いましたが、漸く小さい白花がおずおずと、紫と緑の衣装に映えていました。欧州原産の帰化植物で、1970-80年代に東北周辺で発見された後、全国で確認され、今では何処でも普通に見られる様になりました。タネツケバナより草丈がやや小さく(20-40cm)、茎は無毛で、花が早春に一早く咲き...

  • オオウラジロノキ(大裏白の木)の果実

    きょうは、晴れ時々曇りましした(0.1~51℃/北西風)。 道沿いのオオウラジロノキ(バラ科リンゴ属)に、実が生っていました。林檎の原種ですので甘酸っぱく、鳥に食べられてとっくに無くなっているかと思いましたが、もう賞味期限切れで不味いのか、未だ幾つも残っていました。本州~九州のやや乾燥した尾根等に生育する、樹高10-15m、径30-40㎝になる落葉高木です。樹皮は紫褐色で皮目が多く、若木の幹には刺状の突起があり...

  • スミレモ(菫藻)

    きょうは、晴れ時々曇って風強く、時折風花が飛びました(-1.7~6.1℃/北西風) 道沿いの岩に、スミレモ(緑藻類カエトフォラ目スミレモ科)が生えていました。様々な緑の苔に混じって、一際目立つ朱い絨毯が一面に広がっていました。全国の、スギ、ヒノキ等の樹皮や崖地、岩石等の表面に固着・生育する藻の仲間です。細い糸状で時に数㎝の長さになり、平素は気中で生活しますが、成熟すると糸状体に遊走子嚢・配偶子嚢を生じ、雨露...

  • オオバン(大鷭)

    きょうは、曇り後晴れて、暴風が吹きました(0.9~9.8℃/西北西風)。 川に、オオバン(クイナ科)がいました。渕沿いを首振り乍ら、何かを探していましたが、その様子は如如何しても、

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、てんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
てんさん
ブログタイトル
きょうの青葉山
フォロー
きょうの青葉山

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用