頭部の丸みと腰周りを削りだしていくことにより、立ち様がハッキリとしてくる。いまの観音様の安定感を崩さぬよう、自分の不安が大きくならないよう大胆に削り込むことはせず、全体に満遍なく削り込んでいく。容量的に悪い気はしますが、なにぶん彫刻としての作業バランスがつかめていないので無茶をし...
背骨の位置を削りだしていくことで、なんとなく姿勢めいたものが明確になってきて立つという動きが見えてきているような気がします。ここから先は、どの足でどのように立つかで腰の傾きや肩の傾き、首の向きなどが全て決まってくるのでより難しい作業になっていくと思われます。足にしっかり体重が乗る...
切り出しと削りだしで木材から生命の塊が姿を現しはじめる。写真では伝わらないだろうし、たぶん作者自身にしかわからない感覚なのかもしれない。ペンで画き込む表情にも感情が生まれてきているような気になる。先日購入した大きな平曲彫刻刀が大活躍、面白いように削りだして行ってくれる。部屋の中に...
この日のために鋸の替刃も買い揃え、いよいよ切り出しを始めました。木目に沿った時は荒刃、横切りの時は細刃これを使い分けることで今までとは雲泥の違いで作業が進んでいきます。それでも大変な作業には変わりなく、途中ホームセンターに行って電鋸を見に行く。じっと見つめながら、いやこの切り出し...
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