怪談
夏は怪談話のシーズンあちらこちらで恐ろしいとされる話が湧いてくる。でも、所詮はフィクションがほとんど。本当に怖いのはこの世の現実かもしれない。世間にとって腐乱死体は、突然現れるやっかい者。本人はしばらく前から時間をかけて腐っているのに、発見されるのが急なものだから、世間的には降って湧いたような印象を受けるのだろう。キチンとしたデータをとっている訳ではないが、腐乱死体がでる住宅は、自己所有より賃貸の方が多いように思う。そして、経済力も低レベル。そんな腐乱死体は、残された人々に多大な迷惑を掛けることになる。その中でも絶大な損害を被るのは、家族(保証人)、大家、近隣住民。家族、特に賃貸契約の保証人になっている人は、社会的にはもちろん法的にも責任が発生する。部屋の清掃費用からリフォーム費用、ヒドイ現場になると上下...怪談
2024/06/29 10:33